説明

国立大学法人九州工業大学により出願された特許

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【課題】金属と樹脂との接合を安定に実施できると共に、製品の品質向上や軽量化並びに省資源化も図ることが可能な傾斜機能性複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一方に金属材料11を、他方に有機樹脂材料12を、金属材料11と有機樹脂材料12の間に傾斜機能材料13を配置した傾斜機能性複合材料10であり、傾斜機能材料13は、1)有機樹脂材料12の粉末と、2)無機質繊維との混合物に、金属材料11の粉末を傾斜配合して金属材料11に線膨張係数が近似した加熱結合体である。傾斜機能性複合材料10の製造方法は、傾斜機能材料13を、1)有機樹脂材料12の粉末と、2)無機質繊維との混合物に、金属材料11の粉末を傾斜配合して金属材料11に線膨張係数が近似した積層体とし、金属材料11、積層体、及び有機樹脂材料12を、加圧状態で加熱する。 (もっと読む)


【課題】インゴットをβ相領域での鍛造や分塊圧延をすることなく、α相領域での熱間圧延で板材とすることができるホウ素含有純チタン材の製造方法、及びこの製造法で製造した、固体高分子型燃料電池または色素増感型太陽電池用のホウ素含有純チタン材を提供する。
【解決手段】スポンジチタンまたは純チタンスクラップにホウ素源を添加してチタン原料とし、チタン原料を真空アーク溶解炉または電子ビーム溶解炉にてインゴットとして溶製し、インゴットを熱間鍛造することなく、α相領域で直接熱間圧延するホウ素含有純チタン材の製造方法。また、化学成分が、ホウ素0.01wt%〜0.3wt%、酸素0.25wt%以下、窒素0.02wt%以下、不可避的不純物および残部がチタンであり、チタンのα相基質中にTiB相が分散しているホウ素含有純チタン材。 (もっと読む)


【課題】光吸収効率の向上を図るとともに安価に製造することができる新規な構造のタンデム型色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池10は、光が入射される側から順に、アノード基板12、第一の色素担持多孔質酸化物半導体層14、第一の電解液層16a、電解液レドックス触媒層18、第二の色素担持多孔質酸化物半導体層20、多孔質支持体層19、第二の電解液層16bおよびカソード基板22を設けたものである。導体により導電性層12bから導出される電子はカソード基板22に導入され、例えば照明用の電池回路が構成される。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造からなる、より安価な、かつ非常に少量の試料を用いて蛍光量を測定することができる、蛍光測定方法や蛍光測定装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチューブを装着する遮光された測定ボックスと;測定ボックス内に配設された、マイクロチューブを垂直に支持する容器支持部と;測定ボックス内に配設された、装着されるマイクロチューブの側壁面に励起光を水平に照射する光源を備えた励起光源部と;測定ボックス上部で、かつ装着されるマイクロチューブの上方に設けられた、特定波長領域の対象試料蛍光量を測定する蛍光検出部と;を備えた蛍光測定装置を用いて、測定ボックス内に対象液体試料を注入したマイクロチューブを装着し、脱蓋状態にあるマイクロチューブの側面水平方向から特定ピーク波長を有する励起光を照射し、マイクロチューブの側壁面を励起光導波路とするチューブ内対象液全域への配光、及び側壁面よりの漏洩光により励起された対象液体試料蛍光量を特定波長領域蛍光検出部により測定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設の状況確認が容易であり、また量産化が容易な合成床版点検孔用窓材を提供する。
【解決手段】合成床版点検孔用窓材10は、分解性透明プラスチックを溶融成形したものであり、分解性透明プラスチックは重量平均分子量が2,500〜50,000の範囲にあるポリ乳酸またはその誘導体である。合成床版点検孔用窓材10は、点検孔16の外周の合成床版部18に密着可能に形成される平板状本体12と、点検孔16の内周に密着可能に形成され、平板状本体12から周回突起状に突設される脚部14を有する。 (もっと読む)


【課題】スポッティング認識技術を、音声情報ではなく画像情報に適用して、これまで読唇技術で対象とされていなかった文章の発話シーンを対象とし、文章の中からキーワードを認識するワードスポッティング読唇を行う。
【解決手段】撮像手段1は、少なくとも口唇領域を含む顔画像を取得する。領域抽出手段2は取得顔画像から口唇領域を抽出する。特徴量計測手段3は抽出された口唇領域より形状特徴量を計測する。キーワードDB4には、計測されたキーワード発話シーンの特徴量を登録する。判断手段5は計測された特徴量と登録されているキーワードDBの特徴量を比較し、口唇の発話内容を判断する。結果表示手段6は、利用者に表示する表示装置である。 (もっと読む)


【課題】従来公知の有機合成化合物の形態のACE阻害剤(血圧降下剤)(例えば、カプトプリルなど)に代替しうる、副作用が低減されたペプチド性の薬剤を提供する。
【解決手段】水溶性エラスチンまたはそのエラスターゼ加水分解物を有効成分として含有する、アンジオテンシン変換酵素阻害剤、これを含有する血圧降下剤または飲食品により、上記課題は解決されうる。また、分子量1〜3万の水溶性エラスチンを、w/v換算で0.005〜0.5倍の濃度のエラスターゼの存在下、20〜50℃の温度で3〜72時間インキュベートすることにより、当該水溶性エラスチンを加水分解して当該水溶性エラスチンの分解物を得るという手法により、水溶性エラスチン分解物が製造されうる。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造法により装置の大型化に適した光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子である色素増感太陽電池セル10は、セルが中空四角柱状に形成される。セルの開放端は光導入口12とされ、中空部分は光導波路14とされる。光導波路14に、光進行方向に傾斜して対向する反射・透過平板ミラー16a、16bおよび反射平板ミラー18が設けられる。反射・透過平板ミラー16a、16bおよび反射平板ミラー18の反射光を受ける位置のセル側面に、光電変換セル構成部材20a〜20cが配列され、反射・透過平板ミラー16a、16bおよび反射平板ミラー18の反射光を受光する。光電変換セル構成部材20a〜20cは、それぞれ、光導波路14側から順次、色素を含む多孔質半導体層、多孔質の導電性金属層、電解液層および触媒層を備えた導電層が配列される。 (もっと読む)


【課題】従来の電子回路基板においては、放電経路を特定することができず、放電現象が不安定になり、その結果、想定されない静電気の進入回路の破壊や異常動作が生じ易くなるという問題があった。
【解決手段】本発明の電子回路基板(1)は、電子回路が形成された絶縁性を有する基板(5)の一部に設けられた端子(3)と、基板(5)の水平方向に端子(3)と離隔して設けられ、基板(5)の外部から端子(3)に進入した静電気を放電させるための接地電極(4)と、端子(3)と接地電極(4)との間に設けられ、端子(3)と接地電極(4)との間で生じる静電気の放電の経路を所定の経路に誘導するように配置された導電体(10)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LEDチップパッケージ基板として、金属製のリードフレーム構造を採用しつつ、高価なLEDチップの封止樹脂を、より限定的に注入可能にする。
【解決手段】リードフレームは、LEDチップが搭載される本体部と、この本体部の両側に位置して本体部とは直交する方向に、LEDチップの発光方向と同じ側に伸びる一対の壁部を備える。一対の壁部は、リードフレームを分割する開口により互いに分離されて、一対の接続電極として機能する。リードフレームの本体部のおもて面にLEDチップを固定して、このLEDチップの接続電極を分割したリードフレームのそれぞれと接続する。リードフレームの両側の壁部の間のスペースに透明樹脂を用いて樹脂封止する。リードフレームの裏面側に絶縁層を接着剤により貼り付ける。 (もっと読む)


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