説明

国立大学法人高知大学により出願された特許

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【課題】新規な生物材料用ガラス化液を提供する。
【解決手段】生物材料用ガラス化液は、耐凍剤を含み、かつ浸透圧(単位:mol/kg water)が28.0を越え40.3未満の範囲内であることを特徴とする。耐凍剤として、エチレングリコール、グリセロール、及びジメチルスルホキシドからなる群より選択される少なくとも一種の化合物を含み、更に糖類として、シュークロース、トレハロース、ラフィノース、ラクトース、フルクトース、ガラクトース、デキストラン、及びグルコースからなる群より選択される物質を含むことを特徴とする生物材料用ガラス化液。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた抗腫瘍活性を有する新規なポリケチド化合物と、当該ポリケチド化合物を有効成分とする抗腫瘍剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るポリケチド化合物は、渦鞭毛藻であるAmphidinium sp.HYA024株から単離された新規なものであり、優れた抗腫瘍活性を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間で高い収率で単糖を得ることができるバイオマスの糖化方法を提供すること。
【解決手段】バイオマス1に対して第1加圧熱水処理110を実施する。得られた処理物を固液分離し、得られた溶液を処理溶液A1とし、得られた固形分を残渣B1とする。残渣B1に対して第2加圧熱水処理120を行う。得られた処理物を固液分離し、得られた溶液を処理溶液A2とし、得られた固形分を残渣B2とする。処理溶液A1に対して固体酸触媒を接触させる第1触媒単糖化処理210を行う。このときの反応条件は、例えば、温度120℃以上180℃以下、圧力は当該温度の飽和蒸気圧以上、反応時間30分以上12時間以下である。そして、処理溶液A2に対して酵素による酵素単糖化処理220を行い、単糖3を得る。 (もっと読む)


【課題】がんや腫瘍について、薬剤を投与することなく、腫瘍が生じている組織により特異的に検出される化合物を異性体レベルで特異的に検出することで、容易に早期発見、治療効果のモニタリング、予後の診断等をすることができる腫瘍判定システムを開発する。
【解決手段】被検尿試料中に存在する、コプロポルフィリンIの検出量が、陰性対照正常者尿試料中に存在する、コプロポルフィリンIの検出量よりも有意に高い場合は、被検尿試料を採取した被検者が尿路系腫瘍患者であると評価することにより、尿路系腫瘍の患者と健常者とを選別するために有効であり、尿路系腫瘍の早期発見や治療効果のモニタリングや、予後の再判定に用いることができることを確認した。 (もっと読む)


【課題】レトロウイルスベクターを用いた悪性腫瘍を標的とした自殺遺伝子療法において有効に使用できる腫瘍特異的なプロモーター、特に脳腫瘍に特異的に、かつ高い活性を示すプロモーターを提供する。
【解決手段】腫瘍特異的プロモーターとして、特定の塩基配列または当該配列に相補する塩基配列に対してストリンジェントな条件でハイブリダイズする塩基配列を有し、且つ腫瘍特異的プロモーター活性を有するポリヌクレオチドを使用する。 (もっと読む)


【課題】保護アミノ基と、カルボニル基と、保護ヒドロキシル基又は別な保護アミノ基との多官能基を、立体制御しつつ一挙に導入する炭素−炭素結合形成用求核試薬を調製するためのものであって、収率良く簡便に製造できる汎用性の高い簡易な構造のアミノ基含有アセトン誘導体を提供する。
【解決手段】アミノ基含有アセトン誘導体は、A-(CH)-CO-(CH)-B(式中、Aは、モノ−又はジ−置換されたアミノ基、カルバメート基、アミド基、及びイミド基から選ばれるアミノ保護基、Bは、ヒドロキシル基、エーテル基、及びエステル基から選ばれるヒドロキシル保護基と、モノ−又はジ−置換されたアミノ基、カルバメート基、アミド基、イミド基、及びアジド基から選ばれるアミノ保護基と、該Aと共に環を形成するメチレン基、ジアルキルメチレン基、及びカルボニル基から選ばれる環形成基との何れか)で表されるものである。 (もっと読む)


【課題】抗菌性と抗カビ性の両特性に優れているほか、耐久性や加工性も良好な抗菌・抗カビ剤を提供する。
【解決手段】下式(1)で表されるZn−Ag−Zn−Agの四核錯体を含有する抗菌・抗カビ剤である。



式中、
1〜R8は同一または異なって、Hまたは炭素数が1〜6のアルキル基であり、
1〜A4は同一または異なって、炭素数が1〜6のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】カドミウム、鉛、クロムなどの有害な重金属を低コストで簡便に、且つ効率よく除去することができる新規の重金属除去剤およびそれを用いた重金属の除去方法を提供する。
【解決手段】非晶質水酸化チタン(IV)を含有する重金属除去剤であって、カドミウム、鉛、クロムなどの重金属で汚染された水(地表水、地下水、廃水など)や土壌に添加して撹拌することにより、前記重金属除去剤に重金属を吸着させ、これら汚染重金属を効率よく除去、不溶化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保湿性を有しながらも水溶性や過剰な吸水性を示さず、水の存在によるゲル化や変形が抑制されている上に、明確な融点を有し且つ融点と熱分解開始点が十分に離れていることから加熱成形が可能であるのでプラスチック材料として利用することができ、もちろん生分解性も示すポリ−γ−グルタミン酸のイオンコンプレックスを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るPGAイオンコンプレックスは、ポリ−γ−グルタミン酸と特定の第四級アンモニウムイオン化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コナジラミ類やカメムシ類などの半翅目害虫、アザミウマ目害虫、またはダニ目害虫に対して有用な防除剤を提供する。
【解決手段】本発明の害虫防除剤は、スクアレンまたはビタミンEを有効成分として含有する。本発明には、上記の防除剤、および基材を含有する防除剤組成物も包含される。 (もっと読む)


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