説明

国立大学法人 東京医科歯科大学により出願された特許

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【課題】ある特定の物質のみに特異的に結合し、他のタンパク質などとの非特異的な相互作用を制御する細胞固定化基材被覆膜用材料を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞固定化基材被覆膜用材料は、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンから誘導される構成単位(A)と、疎水性のエチレン性不飽和化合物から誘導される構成単位(B)と、糖鎖を付加したエチレン性不飽和化合物から誘導される構成単位(C)と、の共重合体を含む。糖鎖は、グルコース、ガラクトース、マンノース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、フコース、キシロース、シアル酸及びこれらの誘導体により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】胃癌の早期発見や悪性度の診断、抗癌物質の選別に役立つ、安定で再現性の高い、胃癌の新規な検出方法を提供すること。
【解決手段】胃組織細胞におけるヒトVLDLR(VLDLリセプター)遺伝子の、(ホモ接合体)欠失、CpGアイランドのメチル化等による不活性化を検出することにより、当該胃組織細胞の癌化を検出することを含む、胃癌の検出方法。検出手段としては、DNAチップ法、サザンブロット法、ノーザンブロット法、リアルタイムRT−PCR法、FISH法、CGH法等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】患者の心理的ストレスを患者に負担をかけずにモニタリングして治療にフィードバックさせる。
【解決手段】被測定者にプローブ1を握らせて圧力センサ3により内部の圧力変化を検出するとともに、このプローブ1を検出電極として皮膚電位の変化を検出し、前記の圧力変化と皮膚電位の変化との双方から患者の心理的ストレスを判断する。 (もっと読む)


【課題】癌関連遺伝子を見出して、該癌関連遺伝子の欠失、又は該癌関連遺伝子の変異や発現量の異常を検出することによる癌の診断方法を提供すること。
【解決手段】GMDS遺伝子、ANKRD15遺伝子、TEK遺伝子、又はEBI2遺伝子の全部又はその一部を含むDNAを用いて検体試料中の各遺伝子の欠失を検出する工程を含む、癌特に肺癌の診断方法。さらに各遺伝子から発現されるタンパク質を、抗体を用いて解析する工程を含む、癌特に肺癌の診断方法。 (もっと読む)


【課題】ケアを受ける者が該当するケアの時期を正確に特定できるようにする。
【解決手段】本発明は、各種の情報を入力するための入力部と表示部とを備え、かつ、ケアを受ける者の用に供するユーザー用コンピュータを、電気通信回線を介してケア用サーバに接続可能なものであり、ケアの開始から終了までのケア期間を、ケアを受ける者の容態の変化に対応したケアの時期に区分しておき、ケアを受ける者が該当するケアの時期を判定するための時期判定情報を表示部に選択可能に表示する時期判定情報表示手段20aと、ユーザー用コンピュータの入力部を介して選択された時期判定情報に基づいて、該当するケアの時期を判定するケア時期判定手段20bとをケア用サーバに設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繰り返し行われる日常の動作に対しても、摺動部位の摩擦を抑えて、摩耗粉の発生を抑制することができる人工関節、人工関節摺動部材及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、金属、合金またはセラミックスからなる基材と、該基材の適宜部所に、生体適合材料層が積層される生体材料であって、
上記基材は、その表面の少なくとも所要箇所に表面処理によって水酸基が形成される一方、上記生体適合材料層は、ホスホリルコリン基を含む高分子重合体からなり、上記基材と生体適合材料層とを上記水酸基と結合する一方、上記生体適合材料と結合するバインダー層を介して、接合してなることを特徴とする生体材料とする。 (もっと読む)


【課題】甲状腺未分化癌などの癌に特徴的な挙動を示す遺伝子を同定して癌の検出方法を提供すること。
【解決手段】検体における8番染色体p12領域の遺伝子の増幅を指標として当該検体の癌化を検出することを含む、癌の検出方法。 (もっと読む)


【課題】 関節疾患、椎間板疾患などの治療に有用なコンドロイチン硫酸合成促進剤を提供する。
【解決手段】 コンドロイチン硫酸グルクロニルトランスフェラーゼ及び/又はコンドロイチン硫酸N−アセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼ−1のタンパク質、またはそれらをコードする遺伝子をコンドロイチン硫酸合成促進剤の有効成分とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、新規なタンパク質の細胞内移行性のキャリアーを提供することである。
【解決手段】本発明は、疎水化高分子からなるナノゲル(疎水化多糖ナノゲル)とタンパク質を共存させ、タンパク質をナノゲル内に取り込むことを特徴とするタンパク質−ナノゲル複合体の調製方法、タンパク質−ナノゲル複合体の制御方法、タンパク質−ナノゲル複合体の動物細胞への取り込み率の制御方法を提供し、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】癌抑制遺伝子を新たに見出してこれを含有する癌抑制剤ならびに該癌抑制遺伝子を用いる癌の診断方法を提供する。
【解決手段】PCDH20遺伝子又はその相同遺伝子を含有する癌抑制剤;PCDH20タンパク質又はその相同タンパク質を含有する癌抑制剤。PCDH20遺伝子の全部又はその一部を含むDNA又はRNAを用いて検体試料中のPCDH20遺伝子を解析する工程を含む癌の診断方法;ならびにPCDH20タンパク質に対する抗体又はその断片を用いて検体試料中のPCDH20タンパク質を解析する工程を含む癌の診断方法。 (もっと読む)


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