説明

国立大学法人京都工芸繊維大学により出願された特許

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【課題】光学活性を有する材料を用いずに、汎用材料を用いてナノらせん構造を有するナノ構造材料を製造する方法およびかかるナノらせん構造を有するナノ構造材料を実現する。
【解決手段】ポリマーブロックA、ポリマーブロックB、及び、ポリマーブロックCを構成する繰り返しモノマー相互間の相互作用パラメータが、χBC>χAB>χACを満たし、且つ、ポリマーブロックAと、ポリマーブロックBと、ポリマーブロックCとの重量分率が所定の範囲内にあるABC−トリブロック共重合体を溶媒に溶解し膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】印加する電圧を高くする必要が無く、さらに、モルフォロジーの異なるナノ・ファイバの製造に対応することのできるエレクトロスピニング装置用スピナレットを提供する。
【解決手段】芯部形成用の第1溶液を吐出する芯側ノズル3と、芯側ノズル3の外周に着脱可能に取り付けられ、先端に鞘側ノズル5aが突出した状態で形成されるとともに鞘側ノズル5aに鞘部形成用の第2溶液を供給する第2溶液供給路5bを形成した鞘側ケーシング5とを備え、鞘側ケーシング5を芯側ノズル3の外周に取り付けたときに、鞘側ノズル5aの内部に同軸にニードル部3aが挿通されると共に鞘側ノズル5aの先端からニードル部3aが所定長さ突出した構造のエレクトロスピニング装置用スピナレット。その突出量は、鞘側ケーシング5の取付位置を調節することにより変化することができる。 (もっと読む)


【課題】融点が比較的低く、種々の溶媒に対する溶解性に優れた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーを含む有機半導体材料および発光材料、並びに当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーの製造方法を提供する。
【解決手段】式(1):


(式中、R〜Rは、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜16のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基または炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基を示し、少なくとも1個の置換基はフッ素原子、炭素数1〜16のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基または炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基である。Aは水素原子またはチエニル基である。mは1〜3の整数を示し、mが1のとき、Aはチエニル基である。)で表される(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】 撚りを発生させることなく表面平滑性に優れた強化繊維組物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ボビンDを保持したスピンドルが円周形状に配置された2つの円周軌道L1,L2を半数は時計回りに、もう半数は反時計回りにすれ違いながら連続的に移動する。このとき、ボビンDの糸巻きの中心軸が組成方向に対して垂直に配置して糸出しを行うことが好ましく、このようにボビンDを配置して移動させることで糸の撚りを防止している。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン紡糸法のようにマトリックス材を用いることなくポリテトラフルオロエチレン(PTFE)繊維、特にPTFE長繊維を製造できるとともに、スリットヤーン法を含む従来の製造方法よりも生産性に優れ、得られる繊維の機械的特性ならびに径の自由度を向上できるPTFE繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】紐状のポリテトラフルオロエチレン含有固形物(第1の固形物)を、PTFEの融点以上の温度において引き抜き加工することにより、上記第1の固形物を細径化する方法とする。第1の固形物は、例えば、水および界面活性剤を内包する紐状のPTFE含有固形物(第2の固形物)から、当該固形物に含まれる水の量を低減させて得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒト本来の自然な夜間睡眠の準備などの夜間に適するヒトの生理機能を妨げることなく、日常生活における照明用途としての満足度を確保できるという光環境を、生理学的根拠を伴って実現できるLED照明装置を提供すること。
【解決手段】本発明では、400〜560nmの波長帯域に含まれる光を発するLED発光素子、前記LED発光素子から発せられる400〜560nmの波長帯域に含まれる光を、黄色あるいは緑色にピークを持つ光に励起させる第1蛍光体、および、前記LED発光素子から発せられる400〜560nmの波長帯域に含まれる光を、赤色にピークを持つ光に励起させる第2蛍光体、を備えた単一のLED光源を、1個以上備える。また、LED光源から照射される光を拡散する拡散材を設ける。 (もっと読む)


【課題】融点が比較的低く、かつ種々の溶媒に対する溶解性に優れた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーを提供する。
【解決手段】式(1):
【化1】


(式中、R〜RおよびR〜R10は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基または炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基を示す。nは、3〜12の整数を示す。R11〜R12は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜12のアルキル基を示し、n個のR11は、同一であっても異なっていてもよく、n個のR12は、同一であっても異なっていてもよい。但し、チオフェン環に結合するn個のR11およびn個のR12のうち少なくとも1個は、炭素数1〜12のアルキル基である。)で表され、かつ、左右非対称構造を有する(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】細胞接着能に優れる器材コーティングタンパク質、及びコーディング剤を提供する。
【解決手段】大腸菌で発現可能なタンパク質に細胞接着配列を付加することにより細胞接着能を有する器材コート用タンパク質を供給する。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有するポリ乳酸を主体とする、耐熱性と透明性及び安価である製品を製造し得る組成物、並びに該組成物より得られたフィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰り返し単位を主鎖とするポリマーとポリ−L−乳酸とを含む組成物からなり、式(1)で表される繰り返し単位を主鎖とするポリマーとポリ−L−乳酸の合計中の式(1)で表される繰り返し単位を主鎖とするポリマーの含有率が30重量%以上である組成物。該組成物から溶液キャスティング法により得られたフィルムにアニーリングを施すことにより得られたフィルム。


式中、Phはフェニル基を表す。 (もっと読む)


【課題】生物由来のモノマーを起源とする耐熱性を有する樹脂組成物、並びに、ポリ乳酸とポリ(α−メチレン−γ−ブチロラクトン)とを相溶させるための相溶化剤を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸の存在下にα−メチレン−γ−ブチロラクトンのラジカル重合を行うことにより得られる、ポリ乳酸/ポリ(α−メチレン−γ−ブチロラクトン)グラフトポリマー及びポリ(α−メチレン−γ−ブチロラクトン)を含むことを特徴とする樹脂組成物。ポリ乳酸の存在下にα−メチレン−γ−ブチロラクトンのラジカル重合を行うことにより得られる、ポリ乳酸/ポリ(α−メチレン−γ−ブチロラクトン)グラフトポリマーからなることを特徴とする、ポリ乳酸とポリ(α−メチレン−γ−ブチロラクトン)との相溶化剤。 (もっと読む)


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