説明

国立大学法人京都工芸繊維大学により出願された特許

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【課題】耐衝撃性、耐熱性を有し、かつ天然物に由来し、リサイクル性に優れたシルクフィブロイン複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シルクフィブロイン1を繊維材料3に含浸させてなり、シルクフィブロイン1の重量が、シルクフィブロイン複合材料10全体の重量に対して20重量%以上、90重量%以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】材料におけるマイクロメートルレベルからナノメートルレベルといった極めて微小な範囲での局所的な配向度を解析することができる解析方法を提供する。
【解決手段】材料の内部構造における配向関数を解析する解析方法であって、二種類の構成成分を含む材料からなる解析対象物の内部構造を表わす三次元画像を取得する工程と、三次元画像における各画素の輝度値を二種類の構成成分間の界面を示す所定の閾値と比較して、複数の領域に分割される界面を複数の領域毎に検出する工程と、複数の領域それぞれにおける単位法線ベクトルnを算出する工程と、単位法線ベクトルnから一軸配向関数fまたは二軸配向関数gを算出する工程と、算出された一軸配向関数f又は二軸配向関数gを出力する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性の良好な炭化珪素基板上に、III−V族半導体層を良好な接合状態で形成した半導体基板を提供する。
【解決手段】炭化珪素基板上にIII−V族半導体層を設けた半導体基板の製造方法が、それぞれが表面と裏面とを有するIII−V族半導体基板と炭化珪素基板を準備する工程と、III−V族半導体基板の裏面を研磨板に貼り付けて、III−V族半導体基板を表面から研磨して薄層化する研磨工程と、III−V族半導体基板の表面と炭化珪素基板の表面の少なくとも一方に有機溶剤を塗布する塗布工程と、III−V族半導体基板の表面と炭化珪素基板の表面を重ねて接合面とする重ね合わせ工程と、III−V族半導体基板と炭化珪素基板とを、接合面に向かって加圧した状態で加熱して、炭化珪素基板の表面にIII−V族半導体基板を直接接合してIII−V族半導体層を形成する加熱工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックス結晶の含有率が極めて高いポリ乳酸組成物を提供する。
【解決手段】L−乳酸単位とD−乳酸単位との質量比がL−乳酸単位/D−乳酸単位=60/40〜91/9であり、かつステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体と、ポリ−D−乳酸と、を含むポリ乳酸組成物、またはL−乳酸単位とD−乳酸単位との質量比がL−乳酸単位/D−乳酸単位=40/60〜9/91であり、かつステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体と、ポリ−L−乳酸と、を含むポリ乳酸組成物である。 (もっと読む)


【課題】
発光性能に優れた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーを含む有機半導体材料および発光材料、並びに、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーの製造方法を提供する。
【解決手段】
式(1):
【化5】


(式中、Arは、フェニレン基、またはチエニレン基を示す。nは1〜5の整数を示し、n個のArは同一でも異なっていてもよい。但し、n個のArのうち、少なくとも1個はチエニレン基である。)で表される(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】同一合成樹脂材料による一体構造の合成樹脂成形品において、合成樹脂成形品表面の親水性や疎水性を自在に制御する方法。
【解決手段】合成樹脂成形品の内部に注入させた、または合成樹脂成形品の表面に存在させた重合性界面活性剤を、合成樹脂成形品を構成する合成樹脂の内部で重合,または表面でグラフト重合させて固定化させる第1工程、及び固定化させた後の合成樹脂成形品を一定の雰囲気下で一定時間保持する第2工程からなる親水性疎水性制御法であり、重合性界面活性剤が下記式で表される化合物から選ばれる合成樹脂成形品表面の親水性疎水性制御法である。 (もっと読む)


【課題】圧下浸透度に優れ鋼材の内部欠陥の低減効率が極めて高く、高品質の鉄鋼製造に適用することができる傾斜圧延機を提供する。
【解決手段】傾斜圧延機1を、互いに直交するxyzの3軸のうちz軸方向に圧延対象である鋼材4を圧延しながら通過させ、この鋼材4と接触する作用面22,32同士を離間させた一対の圧延ロール2,3を具備するものとして、両圧延ロール2,3の作用面22,32間に位置付けられるx軸に対して両圧延ロール2,3の回転軸21,31を鋭角をなして傾斜させ、且つこれらの回転軸21,31を略平行に配置するとともに、両作用面22,32の対向部位を前記xz平面と略平行となるように構成した。
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【課題】金属を含む母材表面にC(炭素)を直接注入して金属炭化物表面層を形成する方法、並びにその金属炭化物表面層を提供する。
【解決手段】1種類以上の金属4,5を主とする母材表面を溶融し、この母材表面に溶融池X1を形成する工程と、溶融池X1において、溶融した母材表面に存在する金属4,5に炭素31を直接反応させる工程と、炭素31が反応した溶融池X1を冷却により硬化させて金属炭化物表面層61を形成する工程と経ることで、母材4の表面に金属炭化物表面層6の形成する。
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【課題】単体Moや単体Nbを母材に効率よく溶接する方法と、それにより得られる高Mo又は高Nb肉盛層を提供する。
【解決手段】母材4の溶接ポイントを所定温度に予熱しておき、溶接ポイントの周囲を不活性ガス3aの雰囲気とした状態で、溶接材5として単体Mo又は単体Nbの少なくとも何れか一方をプラズマアーク溶接することにより、母材4に単体Moや単体Nbの溶接材5、又は母材4と溶接材5とによる金属間化合物、の少なくとも何れか一方を含有する肉盛層6を形成する。
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【課題】各種の金属硫化物を担体として、この上に、超微粒子状の金を高分散に且つ密着性よく担持させることができる、新規な方法を提供する
【解決手段】塩化金酸又はその塩を溶解したpH 0.5〜3の水溶液中に、BET比表面積が0.3 m2/g以上の金属硫化物を分散させて、該金属硫化物上に金超微粒子を還元析出させる方法であって、
塩化金酸又はその塩を溶解した水溶液中における金属硫化物の添加量が、該金属硫化物表面の硫黄モル数と、該水溶液中の金モル数の比率として、金モル数/硫黄モル数=4.5以下となる範囲であることを特徴とする、金超微粒子担持金属硫化物の製造方法。 (もっと読む)


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