説明

国立大学法人秋田大学により出願された特許

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【課題】本発明は、液体金属ナトリウムが何らかの原因で漏れ出してもコンクリート床に接触することがない高速増殖炉の二次冷却系の建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び内壁材を提供することを目的とする。
【解決手段】珪藻土は、植物性プランクトン(藻)が化石化したもので、主成分はガラスと同じ珪酸質(SiO2)で、平均粒径0.05mmの土に無数の孔が空いている超多孔質である。この珪藻土が持つ中性子遮蔽能、耐熱性、軽量性、高吸水性、低放射化特性等を利用して二次冷却系の建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び緊急時液体金属ナトリウム排出路とその貯蔵槽の内壁材を作製する。内壁材は、ある程度の自立強度を必要とするため、延性のある、低吸湿で高耐熱性のバインダー、例えばベントナイトを選択して混練利用しなければならない。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子周囲の屈折率変化を高感度で検出可能なセンサチップ及びセンサチップの製造方法を提供する。
【解決手段】 センサチップ10Aは、金属微粒子14と光との共鳴現象を利用して金属微粒子14周囲の屈折率変化を検出するためのセンサチップであって、基板11と、基板11上に形成されると共に、金属微粒子14を固定するための第1の膜12と、第1の膜12のセンサ領域13上に固定される複数の金属微粒子14と、第1の膜12上に固定されると共に、複数の金属微粒子14のうち隣接する金属微粒子14間に配置されるブロック剤15と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価であり、入手が容易な鋳鉄切削屑を有効に利用して、特に高価な設備や高価な処理手段を施すことなく振動減衰能に優れた鋳鉄焼結材を得ることができる技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、鋳鉄の切削屑から得られた粒径840μm以下の鋳鉄粉粒体を主体とする切削屑の集合体を圧密した後、水素を含む還元雰囲気において1000〜1160℃の温度に加熱するとともに200MPa〜800MPaの圧力で加圧して焼結した後、冷却して密度を4.5〜6g/cmの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 入出力制御エレメント間のマッチング処理を簡単な構成で実現する。
【解決手段】 接続要求された出力端子番号から出力スイッチごとの接続要求数を算出する接続要求数算出手段と、入力スイッチごとに、中間スイッチの数に対応する出力リンクの使用状態を示す第1の使用状態データを保持する第1のレジスタと、出力スイッチごとに、中間スイッチの数に対応する入力リンクの使用状態を示す第2の使用状態データを保持する第2のレジスタと、1つの入力スイッチと1つの出力スイッチとの間で、第1の使用状態データと第2の使用状態データを各レジスタから並列に読み出して照合し、当該出力スイッチに対応する接続要求数の範囲で、出力リンクと入力リンクに共通する空きリンクを算出し、当該空きリンクを多段スイッチ内部の経路とする処理モジュールとを備える。 (もっと読む)


【課題】下痢原性大腸菌感染症における大腸菌の判別を、より迅速且つ正確に行うために用いることが可能な、精製LPS、固相、方法及びキット等を提供する。
【解決手段】リポ多糖が固着された固相を提供する。また、複数種類のリポ多糖が、同一固相上に個別に固着されている固相を提供する。下記工程を少なくとも含むことを特徴とする、下痢原性大腸菌感染症における大腸菌の血清型の判別方法を提供する。
工程1:請求項1〜3のいずれか1項に記載の固相に固着されたリポ多糖に、下痢原性大腸菌感染症が疑われる動物由来の血清を接触させ、上記リポ多糖と上記血清中に含まれる抗リポ多糖抗体とからなる結合体を形成させる工程。
工程2:上記結合体に、抗リポ多糖抗体に結合し得る抗体を接触させ、上記結合体を検出する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来法の困難な問題に取り組み、バイオ分子素子、バイオセンサーとしての膜蛋白質等分子が生体中と同等に機能可能な、分子の支持体となる柔軟かつ強度の高い有機薄膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機基板上に形成した第一種薄膜層である脂肪酸分子の層の上に脂質分子の層を形成することによって、バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる有機薄膜の作製するものである。また、脂肪酸分子の選択と組み合わせによって特徴的なパターン構造をもった薄膜構造を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出発原料に超音波を照射し、化学反応させて鉄含有正極活物質を得るリチウム電池用正極材料の製造方法を提供するものである。
【解決手段】1は多周波超音波発生装置、2は振動子、3はナス型フラスコ、4は撹拌器、5はガス注入口、6は水槽で、超音波合成装置の概略図を示す。LiFePO4の超音波合成は出発原料にLiOH・H2O,FeSO4・7H2O,(NH4)2HPO4を用い、モル比が2.5:1:1になるよう秤量し、ナス型フラスコ3に入れ、あらかじめ脱気した純水を40ml加えた後、ガス注入口5からアルゴンガスを注入し、多周波超音波発生装置1の振動子2により200Hz,200Wの超音波を3時間照射したあと、アルゴンガス中700度で乾燥させることでLiFePO4を得た。 (もっと読む)


【課題】手術中に胃ペースメーカーの局在を明らかにすることが可能となる胃ペースメーカーナビゲーションシステムを提供する。
【解決手段】胃壁に接触させて電位を得る電極ユニット(A)および電極ユニット(B)、接続ケーブル、3Ch胃電図サンプリング装置、A-D変換ボード、波形データ保存のためのデータレコーダ、伝播方向解析のためのプログラムを含むPCで構成されている。前記電極ユニット(A)は3組の双極電極が1辺2cmの正三角形の各頂点に各々同じ方向すなわち平行に配置し、前記電極ユニット(B)は各々三角形の頂点から中心を向くように配置したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のレアメタル、白金系金属抽出剤は、
一般式(1)
【化1】


(式中、Xは水酸基、シアノ基、カルボン酸基、アシル基、カルボキシアルキル基、カルボモイルアルキル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは4以上の整数である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤を提供することにある。
【解決手段】


(式中、Xはエステル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは6である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するレアメタル、白金族系金属抽出剤である。本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は上記一般式(1)の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


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