説明

国立大学法人秋田大学により出願された特許

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【課題】 発振が起き難い高周波電力増幅装置の提供。
【解決手段】 入力端子と出力端子との間に複数の増幅器を縦続接続した多段構造の高周波電力増幅装置において、最終段の増幅器の電源端子にはグランドに接続される帯域除去フィルタが接続されている。帯域除去フィルタは減衰量が最も大きくなる周波数(除去周波数)が高周波電力増幅装置の発振が起きる発振周波数に一致している。帯域除去フィルタは、一端が最終段の増幅器の第1電極に接続され、他端が最終段の増幅器を除く他の増幅器の第1電極に接続される第1のマイクロストリップラインと、第1のマイクロストリップラインの途中に一方の電極を接続する容量素子と、容量素子の他方の電極に一方の電極を接続する抵抗素子と、抵抗素子の他方の電極に一端を接続し、他端が第2の電源端子(グランド)に接続される第2のマイクロストリップラインとからなっている。 (もっと読む)


【課題】抗体エフェクター機能におけるIgG糖鎖化の役割を支持する証拠はたくさんあるが、これまでの研究はin vitroの細胞培養系で行ったものであった。本発明は、生体内(in vivo)でIgG1機能を制御する液性脂溶性因子を発見し、本因子と多糖類の役割を明らかにして、アナフィラキシー症状の改善を図るものである。
【解決手段】本発明は、未知の脂溶性因子に存在する多糖類がIgG1により惹起されたアナフィラキシーに不可欠であることを発見し、脱糖鎖化された脂溶性因子をIgG抗原特有なアナフィラキシーの治療法に応用する技術である。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分を分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、液性をpH1〜4に調整し、固体分である硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに硫化剤(水硫化ソーダ)を加えて、固体分である硫酸カルシウム及び硫化鉛を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに捕収剤(ザンセート)及び起泡剤(メチルイソブチルカルビノール)を加えて、浮遊選鉱を行ない、硫化鉛を主成分とする浮鉱と、硫酸カルシウムを主成分とする沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ウィスカの発生要因が形成される溶接過程で生長遮断することによって、ウィスカの発生を防止することができるコンデンサ用リード端子の溶接方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、リード線(CP線)8の先端と、アルミニウムタブ10の丸棒部の先端とを一定間隔で対向配置し、アークスタッド溶接装置6の電極7を稼動させてリード線(CP線)8の先端と丸棒部の先端を接触させると共に前記溶接装置6を作動させてシールドノズル4より溶接シールドガスを供給してリード線8とアルミニウムタブ10との溶接部をシールドする。この状態で、リード線(CP線)8をアルミニウムタブ10より引き離すことで、リード線(CP線)8の先端とアルミニウムタブ10の丸棒部の先端との間にアークが発生、対向するリード線(CP線)8の先端とアルミニウムタブ10の丸棒部の先端が溶融する。 (もっと読む)


【課題】 本発明においては、原子力施設等の中性子及びガンマ線が混在する放射線場において、簡略な設備で作製できかつ実用的に使用出来る遮蔽材としての最高の遮蔽性能、実用的な耐熱性と耐酸性(フッ化水素酸を除く)を有し、軽量で、また低放射化特性を有する放射線遮蔽材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の放射線遮蔽材は、中性子遮蔽効果の大きい水素元素含有率の高い多孔質ゼオライト、2、6、8、14、20、28、50、82、126個の中性子または陽子を含むイオン交換性元素(但し水素を加えニッケルと鉛は除く)、高エネルギー中性子線及びガンマ線に高い遮蔽効果を示す原子番号40以上の重金属と、熱中性子吸収材を組み合わせてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、実際の交通環境を模擬するために視野全体に映像を提示し、危険回避能力を定量的に検査し、異なる視点から客観的に評価できる再現動画の提供することができる歩行環境シミュレータを得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明の歩行環境シミュレータは、3台のスクリーンをコ字状に配置し、前記スクリーンに正面、左側及び右側の仮想交通環境を映し出す3台のプロジェクタからなる映像呈示ユニット1と、前記コ字状のスクリーンの中央部に配置したトレッドミルを用い被験者の歩行距離を測定する運動計測ユニット2と、被験者の歩行距離の変化に応じて前記スクリーンに投影される仮想交通環境のコンピュータ・グラフィックを前記プロジェクタに送信して再描画するパソコン3とから構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、余剰の浸出液を水蒸気の形で周囲の雰囲気中に高効率に蒸発させることにより、多量の浸出液がある場合でも液洩れによる汚染や感染を回避する、防水性かつ防細菌性をもつ水分蒸発機能を高めた創傷被覆材保護用フイルムドレッシング材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の水分蒸発機能を高めた創傷被覆材保護用フイルムドレッシング材は、皮膚欠損創1を被う創傷被覆材料2の表層部全体を被覆し、前記創傷被覆材料2からの浸出液を吸収・保持する不織布等の繊維材料からなる吸収保水材3と、創傷単位面積当りの面積を増やすため、創傷被覆材料2の上方に細板状の多数のフィン構造6とし、該フィン構造6に前記吸収保水材3を充填し、皮膚に接着する粘着層4を創傷被覆材料2の外周囲に有する通気性、水蒸気透過性、及び防水性・細菌不透過性のフイルム層5とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーによるシリコンウェハー切削工程で排出されるスラリー廃液からクーラントと砥粒を、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 廃スラリーが貯蔵された原料タンク3、廃スラリーと超臨界二酸化炭素流体とを混合してクーラントを抽出する抽出槽5,超臨界流体を減圧してクーラントと二酸化炭素ガスとを分離する気液分離槽6および回収された二酸化炭素を超臨界状態に維持するための圧縮・加熱器4を備える。 (もっと読む)


【課題】 各種の分野から廃棄される貴金属を含有する廃棄材料から効率よく貴金属を回収、リサイクルすることができる貴金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 本発明の貴金属の回収法は、貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料にフラックスを加えて溶融炉内で混合、溶融してガラス質スラグとメタルとに分離した後、分離したメタルを酸化炉に移し、酸化炉内にてフラックスを加えて酸化処理して酸化物スラグと貴金属含有銀合金とに分離し、分離した貴金属含有銀合金を、必要に応じて組成を調整し、鋳造した後、銀電解して電着銀とし銀を回収し、電解汚泥から貴金属を湿式処理して段階的に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分を分別して回収することのできる、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、液性をpH4以下に調整し、固体分である硫酸カルシウム及び硫酸鉛を含むスラリーを調製する硫酸塩生成工程と、該スラリーにアルカリ剤を加えて、液性をpH5以上に調整するpH調整工程と、該スラリーに捕収剤(n−ドデシル硫酸ナトリウム)を加えて、浮遊選鉱を行ない、硫酸カルシウムを主成分とする浮鉱と、硫酸鉛を主成分とする沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含む、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


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