説明

京セラメディカル株式会社により出願された特許

31 - 40 / 106


【課題】サンドブラスト処理に用いたブラスト材を水洗により容易に除去でき、良好な粗面を有しているために骨などの生体固着性にも優れた新規な生体インプラント金属材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る生体固着性に優れた生体インプラント用金属材料は、サンドブラスト処理された表面を有する生体インプラント用金属材料であって、表面の平均粗さRaは1〜2.5μmであり、サンドブラスト処理後の水洗によってサンドブラスト処理に用いたブラスト材の残留がなく、且つ、サンドブラスト処理前後の金属材料表面の成分が変化しないものである。 (もっと読む)


【課題】骨折部の移動距離の微調節でき、移動量の定量化が可能で、且つ骨折部の引き離し及び引き寄せのいずれにも利用できる骨プレートを提供する。
【解決手段】本発明は、2つ以上に分離した骨部に渡る方向に延びるプレート状本体から成り、少なくとも両端を固定して上記2つ以上に分離した骨部を一体化するための骨プレート1であって、上記本体は、摺動機構25を備えており、上記摺動機構25は、上記本体のいずれか一方の骨部の位置に摺動方向に延びて形成され、且つ内部にカム受け32を備えている摺動長穴3と、上記摺動長穴3に挿入され、上記カム受け32と係合するカム42を構成する頭部と骨部に侵入する足部45とを備えたピン40と、から構成されており、上記摺動機構25は、上記ピン40の回転により、上記ピン40の侵入した骨部を摺動方向に摺動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人体の左右での骨長差を補正するとともに適当な筋肉の緊張を得ることができ、表面置換型コンポーネントの取り付け箇所の端部の近傍での骨折の発生を抑制する人工関節を実現することができる人工関節用コンポーネントを提供する。
【解決手段】複数のコンポーネント(1a、1b、1c)は、カップ状の外側の形状が同じに形成されるとともに、カップ状の内側の内面形状が異なるように形成される。複数のコンポーネント(1a、1b、1c)は、いずれかが選択して用いられるとともに、それぞれの内面形状が、半径寸法が同じ球面の一部を形成するように設けられる。複数のコンポーネント(1a、1b、1c)のそれぞれにおける球面(12a、12b、12c)の径方向における中心位置は、互いにずれた位置に位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】既に人工関節置換術が行われた患者において骨折が発生して手術が行われる際に、開創部の拡大を抑制でき、患者及び術者の負担を低減できるとともに感染症の発生のリスクを軽減することができる、人工関節用コンポーネントを提供する。
【解決手段】連結部11は、骨100が骨折したときに行われる手術の際に、既に行われた人工関節置換術によって人工関節のコンポーネントとして骨100における関節側に既に配置されている他のコンポーネント101に対して連結される。ステム部12は、関節側に対して骨折部分100bを介して反対側において、髄腔部100aに挿入される。更に、連結部11は、他のコンポーネント101における関節側と反対側の端部で他のコンポーネント101に固定されて連結され、ステム部12は、連結部11に対して、他のコンポーネント101に固定される側と反対側において、一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑性が十分に向上でき、局所摩耗が起こりにくく、製造が容易で、且つ人工骨頭に傷を生じにくいライナーと、当該ライナーを用いた人工股関節を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、骨頭22を受容するための凹状の摺動面12を有する人工股関節用のライナー10であって、前記摺動面12は、人工股関節1の使用中において、前記骨頭22からの最大荷重を受ける最大荷重点Pが存在しうる高荷重領域14と、前記最大荷重点Pが存在しない低荷重領域15と、を含み、前記低荷重領域15の表面に陥凹部16が形成され、前記陥凹部16が前記摺動面12の辺縁121まで延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステム部における髄腔部に挿入される側面の全体に亘って骨セメントから高い圧力が作用する状態に維持したままでステム部を髄腔部へ挿入していくことを容易とし、骨セメントによる固定状態を良好な状態とすることを容易に実現する。
【解決手段】ステム部12の側面には、その表面12aに対して内側に凹み、先端側から連結部側にかけてステム部12の軸方向に沿って延びる溝13が少なくとも2本設けられる。溝13は、ステム部12の軸中心Pを中心とする周方向において軸中心Pに対して均等角度となる位置に配置される。溝13のそれぞれは、ステム部12の軸方向に対して垂直な断面における表面12aに対する凹み領域である溝断面の断面積が、ステム部12の先端側から連結部側にかけて徐々に減少するように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】過大な回旋力が負荷された場合でも、所定の弾性係着機能及び回旋防止機能を発揮する支台部材を提供する。
【解決手段】埋入固定具と組み合わせて使用される支台部材であって、支台部材は、セラミック製支持体と、セラミック製支持体と埋入固定具との間に嵌入される金属製嵌合体と、を備え、金属製嵌合体は、埋入固定具の側から順に、埋入固定具との回旋を防止する第一嵌合凸部と、フランジ部と、嵌合凹部と嵌合してセラミック製支持体との回旋を防止する第二嵌合凸部と、係合凹部と係着して弾性係着力を発揮する係合凸部と、を備え、係合凸部を構成する壁体は、軸方向に延在するスリットによって複数の片持ち支持片に分割されており、金属製嵌合体の係合凸部がセラミック製支持体の係合凹部に挿入されたときに、各片持ち支持片が弾性的に変形することにより各片持ち支持片が反軸心方向の弾性係着力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】強度と延性の両方のバランスが良い上に、切削加工性に優れ、人工骨の素材として好適に用いることができる生体用Co基鋳造合金と、その生体用Co基鋳造合金の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、Cr:26〜30%、Mo:5〜8%、C:0.01〜0.08%、N:0.12〜0.25%、O:100ppm未満(0ppmは含まない)を含有し、残部がCoおよび不可避的不純物からなると共に、鋳造された合金が凝固するときに形成される金属組織の2次デンドライドアーム間隔の平均値が40μm以下である。 (もっと読む)


【課題】骨プレートを含む手術器具のコスト低減に寄与でき、整復の作業を容易にできる骨接合用の手術器具を提供する。
【解決手段】本発明は骨折した骨片401を骨本体400に整復固定するための骨接合用手術器具100であって、少なくとも1つの貫通長穴111と少なくとも1つのねじ穴113とを有するインプラント110であって、貫通長穴111が骨本体に配置され、ねじ穴113が骨片に固定されるインプラント110と、ラック121を備え、インプラント110に着脱可能に固定される固定部材120と、ラック121に係合する歯車部131と歯車部131の軸と同軸上に延びて貫通長穴111に挿通され且つ骨本体400に挿入される回転軸132とを有する回転部材130と、を含み、固定部材120のラック121を構成する複数のラック歯の配列方向は、インプラント110の貫通長穴111の長手方向と平行である。 (もっと読む)


【課題】大腿骨用インプラントの前後サイズに加えて横幅サイズも決定できるとともに、大腿骨用インプラントが取り付けられる大腿骨の骨形状も容易に確認でき、手術の際における術者及び患者の負担の増大を抑制する。
【解決手段】支持部11は、脛骨側の端面101aに対して載置される。本体12は、大腿骨100に係合するとともに支持部11に対する大腿骨100の位置を調整可能な位置調整機構22を有する。インプラント決定用部材13は、本体12とは別体に形成されるとともに本体12に対して着脱可能に形成され、インプラント設置基準位置のマーキング用のマーキング孔31と、前後サイズ測定部32とが設けられる。そして、インプラント決定用部材13には、横幅サイズの確認が可能である横幅サイズ確認部33が更に設けられている。 (もっと読む)


31 - 40 / 106