説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

11 - 20 / 174


【課題】多機器臨床作業セルの複数の検体−処理機器の各々と共に使用するようになっている検体−搬送モジュールを提供する。
【解決手段】このモジュールは、作業セル内の関連した機器の検体−吸引プローブに対して相対的に個々の検体−容器ラックを搬送するようになっており、および、作業セルの別の臨床機器に関連付けられている隣接しておりかつ同一である検体−搬送モジュールに、選択された検体−容器ラックを移送するようになっている。吸引のために検体を提供することと、機器の相互間で検体を移送することとの両方のために、同一の搬送システムが使用されるので、従来技術の特徴であるような2つの互いに独立した搬送が不要である。検体−搬送モジュールが、磁力によって支持表面全体にわたって互いに垂直な方向にラックを前進させるためにラック−支持表面の下で動作する磁気X/Y搬送システムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シース流体ストリーム内を飛沫同伴する粒子または細胞に付随する情報を処理するためのフロー細胞測定装置(1)およびその方法であって、これにより移動速度が高速であってもこのような粒子または細胞の検査、区別、割り当て、分離を可能にする装置および方法を提供すること。
【解決手段】第1の信号プロセッサ(18)を個別に、または、少なくとも一つのさらなる信号プロセッサ(17)と組み合わせて、信号(15)からのデータに補償変換を行う。補償変換は、少なくとも一つの信号(15)からのデータを複素変換し、一つ以上の演算パラメータを補償することができる。補償されたパラメータは、第1の信号プロセッサ(18)に返されて、その補償されたパラメータに関する情報を提供し、粒子(3)を明確にし、かつ、他の粒子から区別することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄欠乏の検出のための新規な診断指標および使用の方法を提供すること。
【解決手段】これらは、平均細胞ヘモグロビン(MCH)および平均細胞容量(MCV)のロジスティック関数、および平均細胞ヘモグロビン濃度(MCHC)およびMCHのロジスティック関数を含む。1つの局面において、本発明は、鉄欠乏の検出においてCHrと類似の診断能力を有する新規な鉄欠乏指数(IDI)を用いる鉄欠乏の検出の方法に関する。さらなる実施形態において、本発明は、鉄欠乏の検出において%Hypoと類似の診断能力を有する鉄欠乏指数(IDI)を用いる鉄欠乏の検出方法に関する。 (もっと読む)


【課題】静電気の急峻なノイズと液面接触時の信号とを判別して、液体の液面を正しく検知することが可能な分注装置、分析装置ならびに液面検知方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分注装置12は、検体種毎の電圧補正係数および検体を収容する容器の種類に基づく電圧補正係数を記憶する記憶部35と、検体情報および容器情報を取得する情報読取装置と、記憶部35から抽出された検体の電圧補正係数および容器の電圧補正係数に基づき閾値電圧を算出する算出部12uと、分注プローブ12bが受信した信号が閾値電圧を所定期間以上出力した場合に液面検知と判定する判定部12tと、を備える。 (もっと読む)


【課題】細胞内タンパク質エピトープの保存とエピトープの一過性の活性状態を捕らえる能力に基づくシグナル伝達経路の検出を可能にするタンパク質エピトープ計測用の生物学的サンプルの調製方法の提供。
【解決手段】本発明は、シグナル伝達分子のエピトープと他の細胞内タンパク質エピトープを活性な状態で保存するのを保証するために、赤血球を含めた生物学的サンプルの迅速な固定を可能にする。本発明は赤血球の溶解を可能にし、生物学的サンプル、例えば全血、骨髄吸引物、腹水、その他の赤血球を含むサンプルのサイトメトリー解析に有用な方法になる。本発明は、サンプルを固定するのに必要な架橋固定剤が接近できないようにした細胞内抗原上のエピトープを回復するか、「アンマスク」する方法も提供する。本発明は、疾患に特異的な特徴を究明するために患者から直接採取された生物学的サンプル中のリン酸-エピトープ・レベルの保存及び分析を可能にする。 (もっと読む)


【課題】統合臨床検査室用ソフトウェアシステムを提供すること。
【解決手段】各々が、特定の予め定められた試験を被検物に対して実行するための、少なくとも1種の被検物処理モジュール(50)が都合良く提供される。統合ワークフロー自動化プログラミングが、複数の被検物処理モジュールと通じている。被検物処理モジュールは、機器ハードウェアおよび埋め込み処理制御ソフトウェア(142)を含める。ワークフロー自動化プログラミングは、被検物処理モジュールによって実行される利用可能な試験に対するユーザーリクエストを処理するリクエスト処理プログラミングを含み、試験を実行する複数の被検物処理モジュールの機能制御を提供する機能制御プログラミングを含み、試験の試験結果データの処理を提供する結果データ管理プログラミングを含む。 (もっと読む)


【課題】腫瘍性病態を有する疑いのある個体由来の試料の複合マーカープロフィールを作成する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の複合マーカープロフィールは、予後及び治療に関連する腫瘍性病態の亜群の同定、及び個体の臨床経過の予測を可能にする。本発明の方法は、危険群を決定する方法、再発の危険性の増大を予測する方法、二次的合併症を発症する危険性の増大を予測する方法、個体の治療を選択する方法、個体の治療効果を判定する方法、及び個体の予後を判定する方法を含めた、腫瘍性病態に罹患した個体の治療を選択するのに有用なツールを提供する。具体的には、本発明の方法は、個体の腫瘍性病態の経過が進行性であるか、遅進性であるかを予測する予後指標の役割を果たし、それによって臨床医が患者を管理し、使用する治療法を評価するのに役立つ、複合マーカープロフィールを作成する方法を開示する。 (もっと読む)



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_applicant_list.php on line 189

【課題】ラマン散乱光を生じさせることにより分注装置のノズル詰まりを検知することができる標準粒子およびこの標準粒子を用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】標準粒子57は、少なくとも一つ以上のラマン活性分子52と金属粒子51とが共有結合した第1複合体53に縮合剤を用いて架橋剤54を共有結合し、この架橋剤54を介して表面官能基にトシル基を持つ磁性粒子56を共有結合している。ラマン活性分子52は、4−メルカプト安息香酸または3−メルカプト安息香酸であり、金属粒子51は、金粒子または銀粒子であり、縮合剤は、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミドであり、架橋剤54は、エチレンジアミンである。 (もっと読む)


【課題】分注装置や自動分析装置の大型化の回避を可能としたシリンジポンプと、このシリンジポンプを備えた分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の吐出口63aと吸引口63bとが形成されたシリンジ63と、長手方向に沿った貫通孔64aを有し、長手方向の一端部がシリンジに挿入された大径ピストン64と、貫通孔に挿通され、貫通孔のシリンジ内部に位置する端部から出没自在な小径ピストン65とを有するシリンジポンプ62と、シリンジポンプを備えた分注装置及び自動分析装置。 (もっと読む)


11 - 20 / 174