説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】輸血検査を効率的に行うことを可能にする、凝集法と免疫測定法を同時に行うための一体型の輸血検査容器を提供すること。
【解決手段】凝集判定用容器Aと、凝集判定用容器Aに着脱可能な免疫測定用容器Bとを備えたことを特徴とする輸血検査容器のセット。 (もっと読む)


【課題】検体の成分によらず、血漿、血清および血球それぞれの成分を共通の分注ノズルを用いて、反応容器内に検体を規定量で確実に吐出することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注ポンプ46と分注ノズル41とを管路で連結し、分注ポンプ46を吸排動作させることによって分注ノズル41内に検体容器内から検体を吸引し、吸引した検体を容器に吐出して分注する検体分注機構12を備え、吸引した検体と試薬とを反応させ、この反応液の吸光度を測定し、該検体を分析する自動分析装置において、吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目を取得する取得部34aと、取得部34aが取得した吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目をもとに、分注ノズル41による吸引した検体の吐出位置を制御する位置制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試薬を収容した試薬容器の移送に伴う停止時の試薬の揺れを低減することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】読取部14eが読み取った分注対象の試薬容器13の試薬情報と移送長さ算出部34aが算出した移送長さと液量算出部34bが算出した試薬の液量とに基づいて、収納部14aが分注対象の試薬容器13を試薬吸引位置P2に移送する場合、分注対象の試薬容器13の移送に伴う停止時の試薬の揺れを低減させるよう予め設定された移送速度で収納部14aを制御する移送制御部34cを備える。 (もっと読む)


【課題】ラックに保持された複数の検体容器の配列順とは無関係に検体を分注することができ、分析に要する時間を短縮することが可能なラック搬送装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラックテーブル4と、ラックテーブルをラックの搬送方向に沿った2方向へ移動し、保持した複数の検体容器のそれぞれを検体分注位置へ移動させるX−Yステージ5と、ラック搬送部3b上又はラック回収部3f上のラックをそれぞれラックテーブルへ搬入移動させる搬入装置6,8と、ラックテーブル上のラックをラック搬送部3c又はラック排出部3gへそれぞれ搬出移動させる搬出装置7,9と、これらの装置の作動タイミングを制御する搬送制御部10とを備え、ラックテーブル上のラックが保持した複数の検体容器のそれぞれを所望の順に検体分注位置へ移動させる。 (もっと読む)


血液分析器における使用のためのパイプラインアセンブリ、並行パイプライン機能を果たすための方法、および血液分析器を通して複数の調製済み血液サンプルを処理するための方法。提示されるパイプラインアセンブリは、概して、第1のサンプル調製チャンバと、第1のサンプル調製チャンバと流体連通している第1の待機チャンバと、第1のサンプル調製チャンバと第1の待機チャンバとの間にある第1の制御弁とを含む。パイプラインアセンブリはさらに、第2のサンプル調製チャンバと、第2のサンプル調製チャンバと流体連通している第2の待機チャンバと、第2のサンプル調製チャンバと第2の待機チャンバとの間にある第2の制御弁とを含む。分析チャンバが、第1および第2の待機チャンバから第1および第2の調製済み血液サンプルを受容するように提供される。提示された方法は、血液分析器を通した調製済み血液サンプルの反復処理のためのステップを含む。
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【課題】取扱説明書を参照する操作にかかる時間を短縮できる制御装置を提供すること。
【解決手段】測定機構2に接続され、測定機構2を制御する制御装置3において、測定機構2に対する複数の動作処理であって、それぞれ一連の実行処理手順が記述された複数の動作処理を記憶する記憶部35と、動作処理を行う一連の操作処理手順が表示された領域に対応する所定領域に設けられる動作処理の実行を指示する指示情報を選択するコードリーダ40と、コードリーダ40で選択された指示情報をもとに、指示情報に対応する動作処理を行う一連の実行処理手順を記憶部から取り出し、一連の実行処理手順に従って動作処理を実行させる処理制御部31aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】液面誤検知を防止して信頼性の高い分析データを取得しうるとともに、迅速な液面検知を可能とする分注装置、自動分析装置、および液面検知方法を提供する。
【解決手段】試薬容器2aに収容された試薬を分注するプローブ6bと試薬容器2aとの間における静電容量の変化を検知し、検知した信号に基づいて前記試薬の液面にプローブ6b下端が接触したか否かを判定する液面検知部6pを備える第1試薬分注装置6は、複数の試薬容器2aに収容される液体の液面高を含む液面情報を、試薬容器2a毎に記憶する液面情報記憶部6rと、前記液面情報に基づき液面検知部6pから送信される信号を無効とする無効時間を算出する算出部6sと、前記無効時間内は液面検知部6pからの液面検知信号を無効とし、前記無効時間が経過した後に受信した液面検知信号に基づき液面を検知するよう送信制御する液面検知信号制御部6tと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いずに検査溶液内の反応複合体を短時間で集合させることのできる免疫測定方法及び免疫測定装置を提供する。
【解決手段】容器内において発光標識、磁性体、および被分析物質を反応させて反応複合体を作製する反応工程と、第1磁界発生部を容器が通過し、反応複合体を捕捉する第1反応複合体捕捉工程と、第1反応複合体捕捉工程の後に第2磁界発生部で反応複合体を捕捉する第2反応複合体捕捉工程と、第2反応複合体捕捉工程の後に被分析物質を測定する測定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結露液の試薬容器内への混入を防止することができる試薬保存庫を有した自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬取出口を有する試薬保存庫24を備えた自動分析装置1において、試薬取出口近傍に設けられ、試薬取出口から試薬保存庫24内に入り込んだ気体を送風して所定方向に送り込むファン247と、ファン247によって送り込まれた気体を取り込んで結露させ、結露で生じた結露液を排出する除湿部40と、を備えることで、試薬保存庫24の試薬取出口下部に配置された試薬容器25内への結露液の混入を防止し、分析精度を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】液面を正確に検出し、早期に分析結果を得ることを可能とする分注装置、自動分析装置、および分注方法を提供する。
【解決手段】本発明は、静電容量方式の液面検知部6pを備える第1試薬分注装置6であって、プローブ6bを接続した配管6c内におけるプローブ6bの第1試薬吸引時の圧力変化を測定する圧力センサ6iと、圧力センサ6iが測定した圧力データに基づき、正常な試薬吸引が行なわれたか否かを判定する判定部6uと、判定部6uが正常な試薬吸引が行なわれていないと判定した場合に、試薬容器2a内の液体量を確認後、プローブ6bを試薬容器2a内から上昇させることなく降下させて再度液面検知処理を行い、第1試薬の分注を行なうよう制御する制御部15と、を備える。 (もっと読む)


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