説明

ダウ コーニング コーポレーションにより出願された特許

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コーティング可能なシーラント組成物が、エラストマー体に硬化することができる湿分硬化性組成物を含み、当該湿分硬化性組成物が、(a)(i)式X−A−X(式中、X及びXは独立して、−SiOH、−(R)SiOH、−(RSiOH、−RSi(OR、−Si(OR、−RSiOR及び−RSi−R−SiR(OR3−pから選択される、ヒドロキシル基又は加水分解性基を含有するシリル基から選択され、ここでRはそれぞれ独立して、一価のヒドロカルビル基であり、R及びR基はそれぞれ独立してアルキル基又はアルコキシ基であり、ここで、アルキル基は適宜6個までの炭素原子を有し、Rは、6個までのケイ素原子を有する1つ又は複数のシロキサンスペーサーが介在し得る二価の炭化水素基であり、pは0、1又は2の値を有し;Aはオルガノポリシロキサン含有分子鎖である)のオルガノシロキサンポリマー、並びに(ii)有機増量剤を含む、増量ポリマーと、(b)オルガノポリシロキサンポリマーと反応性であるヒドロキシル基及び/又は加水分解性基を少なくとも2つ有する適切な架橋剤と、(c)適切な縮合触媒と、(d)天然乾性油;脂肪酸(複数可);アジピン酸塩、アゼライン酸塩、オレイン酸塩及びセバシン酸塩等の脂肪酸エステル;エチレングリコール及びその誘導体等のポリオール;リン酸トリクレシル及び/又はリン酸トリフェニル等の有機リン酸塩の群の1つ又は複数から選択される有機可塑剤と、任意に(e)1つ又は複数の充填剤とを含み、オルガノポリシロキサンポリマーが、組成物の5〜20重量%を構成する。硬化すると、得られたエラストマー体は、塗料等の油性コーティングによって塗装されるのに適する表面を提供する。 (もっと読む)


希釈オルガノポリシロキサンポリマーの製造方法であって、(i)有機希釈材料、適当な触媒及び末端封鎖剤の存在下で、環状オルガノポリシロキサンモノマーを重合させることによってオルガノポリシロキサンポリマーを調製する工程と、(ii)必要とされる場合に重合プロセスを失活させる工程とを含み、希釈材料が、得られる希釈オルガノポリシロキサン中に実質的に保持される、希釈オルガノポリシロキサンポリマーの製造方法。 (もっと読む)


希釈オルガノポリシロキサン含有ポリマーの製造方法であって、(i)増量剤及び/又は可塑剤、適当な触媒、並びに任意で末端封鎖剤の存在下における付加反応経路を介して、シロキサン含有材料を、(a)1つ又は複数のオルガノポリシロキサンポリマー、又は(b)1つ又は複数の有機オリゴマーと反応させることによってオルガノポリシロキサン含有ポリマーを調製する工程と、(i)必要であれば、重合プロセスを失活させる工程とを含み、増量剤及び/又は可塑剤が、得られる希釈オルガノポリシロキサン含有ポリマー中に実質的に保持される、希釈オルガノポリシロキサン含有ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


難燃性であるシリコーンゴムを製造するのに使用されるオルガノポリシロキサンをベースとする組成物及びかかるゴムの使用に関する。より詳細には、例えば船舶の甲板のコーティング、防火壁構造物およびファイヤーブランケット用途などの各種コーティングとして有用である難燃性ゴムに関する。この材料は、セラミック中空球体と組み合わせて使用される樹脂強化シリコーンポリマーであり、それらは難燃性試験において良好な性能を発揮した。 (もっと読む)


新規分岐シロキサン、当該新規分岐シロキサンを含有するシリコーン剥離コーティング組成物、及び当該新規分岐シロキサンを含有するシリコーン剥離改質剤組成物は、以下の:(i)下記式:
【化1】


(式中、Rは、炭素数1〜6を有するアルキル基、炭素数2〜6を有するアルケニル基又は炭素数2〜6を有するアルキニル基であり、Rは、炭素数1〜6を有するアルキル基、炭素数2〜6を有するアルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アクリレート基又はメタクリレート基であり、nは1〜200であるが、但し、分岐シロキサンにおけるR基の少なくとも3.2〜3.9は、アルケニル又はアルキニル基である)を有する組成物を含む分岐シロキサン。
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アルケニル基を有するシロキサン(A)、オルガノハイドロジェンシロキサン基を有する架橋剤(B)、および(A)と(B)間のヒドロシリル化反応のための触媒を含有する組成物によるポリマーフィルムの剥離コーティング方法であって、組成物をポリマーフィルムに塗布すること、および剥離コーティングを硬化させるために被コーティングフィルムを加熱することを含む剥離コーティング方法において、剥離コーティング組成物が、ポリマーフィルム上での剥離コーティングの固定を改善する、式−(SiR−O)−(式中、各R基は、同じであっても異なっていてもよく、炭素数が1〜4のアルキル基である)のジオルガノシロキサン単位から本質的に成る25℃における粘度が10〜200000mPa・sのポリジオルガノシロキサン(C)をさらに含む、剥離コーティング方法。 (もっと読む)


低熱膨張係数、高ガラス転移温度、および高弾性率の樹脂へと硬化可能なシリコーン樹脂が、実験式:
(RSiO1/2(RSiO2/2(RSiO3/2(SiO4/2
を持ち、式中:
各Rが、炭化水素もしくは置換炭化水素基または水素原子;
a=0.02〜0.8;
b=0〜0.4;および
c+d=0.2〜0.98
ここで、a+b+c+d=1.0
であり、該樹脂中のこれらシロキサン単位の少なくとも2モル%が、式R’SiO1/2、RR’SiO1/2、またはR’SiO2/2であり、式中、各R’がアルケニル基であることを特徴とする。 (もっと読む)


表面処理された充填材料を混和したポリシロキサン含有塊を製造する方法であって、材料を、材料が混合されるチェンジカンミキサーに供給することを含み、チェンジカンミキサーは、チェンジカンミキサーのカン内へ下向きに伸びる少なくとも2つの螺旋混合アームを備える着脱可能な混合ヘッド組立体と、螺旋混合アームをそれら自体の軸の周りに回転させる駆動手段と、カンの軸の周りに螺旋混合アームを一ユニットとして回転させる駆動手段とを備え、混合アームの形状が、混合される組成物に下向きの運動をもたらすものである、表面処理された充填材料を混和したポリシロキサン含有塊を製造する方法。
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オルガノポリシロキサンと;処理カオリンと;硬化剤と;1つ以上の、レオロジー調整剤、顔料、着色剤、接着防止剤、可塑剤、接着促進剤、発泡剤、難燃剤及び乾燥剤の群から選択される任意の添加剤とから本質的になり、補強性充填剤を実質的に含まない処理カオリン含有シリコーンゴム組成物。これらの完成カオリン含有シリコーンゴム組成物は、シリコーン異形押出、ワイヤ及びケーブルコーティング、グレージング等の用途において、並びに建築用ガスケットのために有用である。 (もっと読む)


本発明は、太陽電池モジュール及び該モジュールを封入する方法を含む。太陽電池モジュールは、1つ以上の太陽電池、及び硬化液体シリコーン封入材料である封入材料を有する剛性若しくは可撓性の上板及び/又は基板を含む。封入材料組成物は、1分子あたり少なくとも2つのSi−アルケニル基を有する液体ジオルガノポリシロキサンと、少なくとも2つのアルケニル基を含有するシリコーン樹脂と、ケイ素に結合された水素のモル数とケイ素に結合されたアルケニル基の総モル数との比が、0.1:1〜5:1であるような量で、1分子あたり少なくとも2つの、ケイ素に結合された水素原子を有するポリオルガノシロキサンの形態の架橋剤と、ヒドロシリル化触媒(好ましくは、白金ベースの触媒)とを好ましくは含む。連続的な太陽電池モジュール封入方法は、所定容量の液体シリコーン封入材料を太陽電池モジュール上に噴霧、コーティング又は分配することにより均一に適用する工程と、前記封入材料を熱的に又は赤外線により硬化させる工程とを含む。液体シリコーン封入材料を太陽電池モジュール上へ適用する好ましい方法は、フローコーターを使用するものである。

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