説明

日鉱金属株式会社により出願された特許

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【課題】スパッタリング時の窒化反応に依存せずに、ターゲットそのものが、バリア膜と同一成分となるように、かつ半導体デバイスの反応を効果的に防止でき、さらに、スパッタリング時にパーティクルの発生のない、例えばバリア膜用として、最適なスパッタリングターゲット、同ターゲットの製造方法及び同バリア膜を備えた半導体デバイスを提供する。
【解決手段】TaxSiyBz(65≦x≦75、15≦y≦25、5≦z≦15)の組成を有するTa、Ta珪化物、Taホウ化物からなる焼結体スパッタリングターゲット、及びTa粉、Ta珪化物粉及びTaホウ化物粉を、TaxSiyBz(65≦x≦75、15≦y≦25、5≦z≦15)の配合比となるように混合し、これを10〜50MPaの加圧力、1700〜2000°Cでホットプレスにより焼結することを特徴とするスパッタリングターゲットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】非鉄製錬の製錬中間物である鉛滓中の、銅・亜鉛を少なくとも除去する方法において、
鉛滓をスラリー化した液中に、酸素含有カ゛スを吹き込み、銅メタルを酸化しCuOとし、
硫酸第2鉄の酸化作用によりCu2Oを酸化し、
硫酸を添加することにより、前記鉛滓中の亜鉛と銅を少なくとも浸出処理する鉛滓の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、Cu−Ni−Co−Si系合金においてCr添加の効果をより良く発揮させることで飛躍的に特性の向上即ち、高強度・高導電性のコルソン系合金を提供することである。
【解決手段】Ni:1.0〜4.5質量%、Si:0.50〜1.2質量%、Co:0.1〜2.5質量%、Cr:0.0030〜0.3質量%を含有し、残部Cuおよび不可避的不純物から構成される銅合金であって、NiとCoの合計質量のSiに対する質量濃度比([Ni+Co]/Si比)が4≦[Ni+Co]/Si≦5であり、材料中に分散する大きさが0.1μm以上5μm以下のCr−Si化合物について、その分散粒子中のSiに対するCrの原子濃度比が1〜5であって、その分散密度が1×104個/mm2以上、1×106個/mm2以下である電子材料用銅合金。 (もっと読む)


【課題】曲げ反発力(スプリングバック)が低減された銅合金箔を提供する。
【解決手段】厚みtが20μm以下、Ra/t≦0.009(但し、Raは算術平均粗さ)であり、300℃×30分の熱処理後の(200)面のI/Iが65以上である。 (もっと読む)


【課題】強度及び導電性に加えて、ばね限界値及び応力緩和特性にも優れた電子材料用のCu−Ni−Si−Co系合金を提供する。
【解決手段】Ni:1.0〜2.5質量%、Co:0.5〜2.5質量%、Si:0.3〜1.2質量%を含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる電子材料用銅合金であって、母相中に析出した第二相粒子のうち、粒径が0.1μm以上1μm以下のものの個数密度が5×10〜1×10個/mmである電子材料用銅合金。 (もっと読む)


【課題】活物質としてSnCo合金を用いたリチウム二次電池用負極の容量維持率を改善する。
【解決手段】銅又は銅合金箔と、その表面に形成されたSnCo合金層とを有するリチウムイオン二次電池用負極であって、該銅又は銅合金箔は、銅又は銅合金箔基材と、該銅又は銅合金箔基材を被覆する複数の金属粒子を有する第1層と、各金属粒子を直接又は間接的にそれぞれ被覆する該金属粒子よりも径の小さな複数の突起を有するNiSn合金からなる最外層とを備えているリチウムイオン二次電池用負極。 (もっと読む)


【課題】本発明はTeを含有するヘキサクロロロジウム酸アンモニウム水溶液からRhをロジウムスポンジとして回収する際に、テルル品位の低いロジウムスポンジをより確実に得ることのできる方法を提供する。
【解決手段】該溶液中に含まれるRhに対するTeの質量濃度比であるTe/Rhを分析し、Te/Rhが予め定められた値を超える場合には、この溶液からTeを分離する所定の工程をTe/Rhが予め定められた値以下になるまで繰り返し、Te/Rhの低減されたヘキサクロロロジウム酸アンモニウム水溶液を得て、該水溶液を還元処理してロジウムスポンジを得る。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性を向上させたチタン銅を提供する。
【解決手段】
Tiを2.5〜5.5原子%、Fe及びHfから選ばれる1種以上を合計で0.1〜0.4原子%、Cr、Ni及びSiの中から選ばれる1種又は2種以上を0〜0.20原子%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなる銅合金において、以下の式によって定義されるTiの偏析率Sが10%以下である銅合金。
Cav:直角断面をEPMAにて板厚方向にライン分析したときのTi濃度の平均値
Cmax:直角断面をEPMAにて板厚方向にライン分析したときのTi濃度の最大値
S(%)=(Cmax−Cav)/Cav×100 (もっと読む)


【課題】電子材料用の銅合金として好適な機械的及び電気的特性を備え、機械的特性の均一なCu−Ni−Si−Co系合金を提供する。
【解決手段】Ni:1.0〜2.5質量%、Co:0.5〜2.5質量%、Si:0.3〜1.2質量%を含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる電子材料用銅合金であって、平均結晶粒径が15〜30μmであり、観察視野0.5mm毎の最大結晶粒径と最小結晶粒径の差の平均が10μm以下である電子材料用銅合金。 (もっと読む)


【課題】強度と導電性に優れた高強度高導電性二相銅合金箔を提供する。
【解決手段】質量%でFeを4%以上10%以下含有し残部Cu及び不可避的不純物からなり、Cu母相2と第二相4とからなる二相銅合金であって、Feを主体とする析出物がCu母相に析出している。さらに、Mg、Ag、Cr、P、Sn、Znが合金中に固溶およびまたは第二析出物として析出し、第二相4同士の間隔d、厚みt1は圧延直角断面から見たとき、おのおの3μm以下、1μm以下、第二析出物の粒径が20〜100nmである。 (もっと読む)


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