説明

バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、一般に、フォンウィルブランド因子などの剪断感受性バイオポリマーを含む混合物を、濃縮する方法に関する。バイオポリマーを濃縮する従来の方法は、高過ぎる剪断応力を与え、そのため剪断感受性バイオポリマーの分解が引き起こされる。本明細書に開示される方法は、濾液流束の高い流量を維持しながら剪断応力を低下させる。本明細書には、剪断感受性バイオポリマーを有する混合物を中空糸透析モジュールに流動させて、混合物の場合よりも高い剪断感受性バイオポリマー濃度を有する濃縮液を形成するステップを含む、剪断感受性バイオポリマーを濃縮するための方法が開示される。中空糸透析モジュールは、低い流量で、高い濾液流束および低い剪断速度を有する。これにより、高い生成物収率と、剪断感受性バイオポリマーの最小限の損失が確実になる。
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本発明は、アミノ含有薬物と結合させてそのインビボ特性を向上させることができるポリマー誘導体に関する。ポリマー誘導体は、後で放出されて本来の形の薬物を生じさせることができる。これらのポリマー誘導体および薬物結合体を調製する方法および、用いる方法が記載される。また別の様相において、本発明は、本明細書に開示される薬物結合体と薬学的に許容される賦形剤との薬学的製剤を提供する。いくつかの実施態様において、製剤は、微粒子中にカプセル化された薬物結合体を含む。 (もっと読む)


【課題】好適な医療デバイスを提供する。
【解決手段】医療デバイス10は、種々の位置での構成に適合可能である。好ましい実施形態において、このデバイス10は、患者に医療流体を分配するための注入ポンプ12を備える。コントローラは、ディスプレイ16およびポンプ12に作動可能に連結される。ディスプレイ16は、ポンプ10の位置に作動可能に応答性であり、ここで、ディスプレイ16における情報を容易に見ることができる。 (もっと読む)


多相分散系を処理する方法が提供される。該方法は、分散相および連続相を含む多相分散系を用意する工程、該多相分散系を、加圧することができるチャンバー内に置く工程、該チャンバーを第1のガスで該ガスの超臨界圧未満の圧力に加圧する工程、ならびに該多相分散系を該第1のガスと接触させる工程を含む。該多相分散系を該チャンバー内に置く工程は、該分散系を抽出バスケットにロードする工程を含む。該チャンバーは10バールを超える圧力に加圧される。
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本発明は、出血性障害、特に血液因子欠損症によって生じる先天性凝固障害、慢性もしくは急性の出血性障害、または後天性の凝固障害を処置するための方法に関し、血液凝固の増強が必要な被験体における第XI因子依存性血液凝固増強の方法であって、この被験体に対して非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を含む組成物の治療上有効な量を投与する工程を包含する方法血液凝固の増強が必要な被験体における第XI因子依存性血液凝固増強の方法であって:(i)第XI因子が欠損していない被験体を選択する工程;および(ii)この被験体に対して非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を含む組成物の治療上有効な量を投与する工程であって、ここでこのNASPが第XI因子依存性の様式で血液凝固を増強する工程を包含する方法、FXIに依存して血液凝固を増強し得る非抗凝固性硫酸化多糖類(NASP)を特定する方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱滅菌によるグルコース分解物の生成を抑えた、生理的pHに一層近い腹膜透析液を提供すること。
【解決手段】相互に隔離して包装された第1液と第2液とからなる腹膜透析液調製用溶液セットであって、第1液がグルコースを含有し且つ乳酸イオンを含有しないpH4.0〜5.0の水溶液を加熱滅菌してなり、第2液が乳酸ナトリウムを含んでなる水溶液を加熱滅菌してなり、該第1液と第2液のいずれか又は双方が、塩化ナトリウム、塩化カルシウム及び塩化マグネシウムのうち少なくともいずれかを含有しており、第1液と第2液との体積比が5:5〜9:1の範囲にあり、第1液と第2液とを混合したとき得られる溶液のグルコース濃度が5.0〜50.0g/Lであり、且つ第1液と第2液とを混合したとき得られる溶液のpHが6.0〜7.3の範囲に入るものである、腹膜透析液調製用溶液セット。 (もっと読む)


微粒子を含む組成物を処理する方法が提供される。該方法は、複数の固体微粒子および少なくとも1種の不揮発性物質を含む組成物を用意する工程、少なくとも1種の遊離の多価カチオンを含む水溶液を含む1種または複数の非溶媒を用意する工程、該組成物を該非溶媒に曝露して、1種または複数の液相および該固体微粒子を含む混合物を形成する工程、ならびに少なくとも該微粒子を保持しながら、該得られた1種または複数の液相の少なくとも一部を除去し、それにより、該組成物から該不揮発性物質の少なくとも一部を除去する工程を含む。 (もっと読む)


多相分散系を処理する方法が提供される。該方法は、分散相および連続相を含む多相分散系を用意する工程、非溶媒を用意する工程、該多相分散系および該非溶媒を混合する工程、ならびに微粒子が該分散系から分離されるように、該分散相の該非溶媒中へのまたはそれを通っての移動を選択的に行う工程を含む。ここで、該微粒子は、該非溶媒に実質的に不溶性であり、該非溶媒は、該連続相の密度を超える密度または該連続相の粘度を超える粘度を有する。 (もっと読む)


微粒子を処理する方法であって、該方法は、複数の固体微粒子および少なくとも1種の不揮発性物質を含む組成物を用意する工程、非溶媒を用意する工程、および該組成物を該非溶媒に曝露して、少なくとも該微粒子を保持しながら、該組成物から該不揮発性物質の少なくとも一部を除去する工程を含む、方法。ここで、該不揮発性物質は、該微粒子より該非溶媒に可溶性であり、該非溶媒は、第一級直鎖アルコールおよびハロゲン化溶媒を含まない。 (もっと読む)


【課題】酵素触媒性のプロテアーゼ活性以外のvWF−cp機能を損ねる、患者の血漿中の抗vWF−cp抗体を検出および定量することを可能にする試験システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、サンプル内で抗フォン・ビルビラント因子切断プロテアーゼ(「抗vWF−cp」)抗体を定量するために、アッセイシステムにおいて使用されるキットに関する。このキットは、固相上に固定化されたvWF−cpおよび/またはvWFフラグメントを含む。このキットは、患者に由来する抗vWF−cp抗体を定量するための方法、抗vWF−cp抗体の存在に関連する障害の診断のための方法、そして、血栓性微小血管症の種々の形態の区別のための方法において使用され得る。 (もっと読む)


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