説明

国立循環器病センター総長により出願された特許

121 - 130 / 159


【課題】生体内へ埋入したマンドレルの周辺に形成される管状の組織体よりなる人工弁を有し、血管との縫合が容易な人工血管を提供する。
【解決手段】先端が三尖弁形状となっている棒状のマンドレル1をスポンジ状の円筒形骨格基材2に差し込む。骨格基材2付きのマンドレル1よりなるアッセンブリを生体内に埋入すると、マンドレル1及び骨格基材2の外面に組織体3が付着する。なお、スポンジ状の骨格基材2内にも組織体が入り込み、スポンジ状骨格基材2の空孔の大部分ないし全てが組織体で埋まる。そこで、このアッセンブリを生体から取り出し、マンドレル1を引き抜く。これにより、組織体よりなり、人工弁5が設けられた人工血管4が得られる。 (もっと読む)


【課題】人工弁付きのステントを提供する。
【解決手段】ステントは、ステント本体10の外周が、ポリマーフィルムで被覆され、さらにその外周が生体内で形成された結合組織体層によって被覆されたものである。棒状体の外周にステント本体を嵌合させるようにして装着してアッセンブリとし、このアッセンブリを生体に埋入し、アッセンブリの外周に結合組織体を形成する。この組織体付きアッセンブリを生体から取り出した後、棒状体を抜き、ステントが得られる。この組織体を切込加工することにより人工弁4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】心筋梗塞等の多様な難治性心血管疾患を引き起こす損傷した組織を再生し且つ修復することにより、そのような疾患を治療するための効果的な治療方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、間葉系幹細胞の移植を利用することによる種々の疾患を治療するための新規方法を提供する。より具体的には、本発明は、従来法を用いては治療し得なかった疾患を有する患者内への間葉系幹細胞の移植、及び、インスリン様成長因子−1(IGF-1)の投与を用いる、複合療法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 構造及び制御を簡単にし、装置全体の小型化を図る。
【解決手段】 人工ポンプ駆動装置1は、モータ12により発生される回転駆動力を、減速機14及び非円形歯車機構15を介してエアーシリンダ機構11のクランクシャフト115に伝達することにより、ピストン112を往復動作させる。これによりエアーシリンダ機構11がエアーの吐出、吸引を繰り返し、このエアーの吐出、吸引をエアーホース16を介して血液ポンプ2の一次側のエアー室23に伝達することにより、血液ポンプ2を直接駆動することができる。エアーシリンダ11により生成される圧力パターンは、非円形歯車機構15の歯車の形状により付与される。 (もっと読む)


【課題】多数の微細孔を有したカバードステントを比較的低コストにて効率よく製造することができる方法と、この方法により製造されたステントを提供する。
【解決手段】拡径可能な管状のステント本体と、このステント本体を被覆する柔軟なポリマー層と、ポリマー層を貫通する微細孔とを有するステント。ポリマー層はエオシン化ゼラチンを塗着し、マスクを介して露光し、微細孔以外を硬化させ、次いで微細孔部分を水で溶解させて孔化させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】疎水性有機溶媒を用いることなく製造することができ、しかも微細孔の孔径制御が容易なスキャホールドシート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、ハイドロゲンドナーとを含む水溶液を面状に展延し、微細孔形成用非透過部を有したマスクを介して可視光を照射することにより露光部を光架橋・不溶化してシート状とする。次いで、水に浸漬して未露光部を溶解除去することにより微細孔を形成してスキャホールドシートとする。 (もっと読む)


【課題】外科処理した部位の生体皮下組織に、処置部位を被覆するようにそのまま留置し、縫合するように使用される抗がん剤徐放シートを提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、ハイドロゲンドナーと、抗腫瘍剤とを含む水溶液を面状に展延し、可視光を照射することにより光架橋・不溶化することを特徴とする抗がん剤徐放シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】外科処理した部位の生体皮下組織に、処置部位を被覆するようにそのまま留置し、縫合するように使用される術後癒着防止シートを提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、ハイドロゲンドナーとを含む水溶液を面状に展延し、可視光を照射することにより光架橋・不溶化することを特徴とする術後癒着防止シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】外科処理した部位の生体皮下組織に、処置部位を被覆するようにそのまま留置し、縫合するように使用されるポケット感染予防シートを提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、ハイドロゲンドナーと、殺菌剤、抗菌剤、抗生物質、抗炎症剤、及び抗ウイルス剤から選択される少なくとも1種よりなる抗菌物質と、を含む水溶液を面状に展延し、可視光を照射することにより光架橋・不溶化することを特徴とするポケット感染予防シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】外科処理した部位の生体皮下組織に、処置部位を被覆するようにそのまま留置し、縫合するように使用される開存性向上シートを提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、ハイドロゲンドナーと、アルガトロバン、スタチン及びタクロリムスから選択される少なくとも1種とを含む水溶液を面状に展延し、可視光を照射することにより光架橋・不溶化することを特徴とする開存性向上シートの製造方法。 (もっと読む)


121 - 130 / 159