説明

国立循環器病センター総長により出願された特許

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【課題】 無機基材とリン酸カルシウムまたは酸化チタンとを化学結合によって結合させた複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 イソシアネート基、アルコキシシリル基、カルボキシル基、および4‐メタクリロキシエチルトリメルリテートアンハイドライド基からなる群より選ばれる少なくとも1つの官能基を無機基材に導入する官能基導入工程と、リン酸カルシウムおよび/または酸化チタンと上記官能基とを反応させる反応工程を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】血管内療法による治療後に止血処置を行うことができるカテーテルシースを提供する。
【解決手段】カテーテルシース1は、基端から先端まで貫通する主孔2を有すると共に、この主孔2内とカテーテルシース1の外周面とを連通する複数の流出孔3を備えている。この流出孔3は、カテーテルシース1の長手方向に間隔をおいて複数個設けられている。カテーテルシース1は光透過性を有する合成樹脂製とされている。治療終了後には、主孔2内に液状又はゲル状の創傷治癒促進剤を供給し、この創傷治癒促進剤を流出孔3からカテーテルシース1の周囲を湿潤させる如くして流出させてカテーテルシース外周と皮下組織の界面へ充填する。次いで、カテーテルシース1内へ細棒状の光源を挿入し、光をカテーテルシース1に透過させ、創傷治癒促進剤に光を照射した後、カテーテルシース1を抜去する。光の照射により創傷治癒促進剤が架橋して不溶化し、止血剤及び又は組織接着剤として機能し、止血処理が終了する。 (もっと読む)


【課題】ゲル化が可能であり、止血剤等の医療材料への応用に好適な創傷治癒促進材を提供する。
【解決手段】可視光の照射によりゲル状に硬化する可視光硬化性材料を可視光照射によりゲル状に硬化させ、これを乾燥させた後、棒状、線状又は粒状に成形してなる創傷治癒促進材。可視光の照射によりラジカルを発生させるラジカル発生化合物と、ジ置換アミノ基含有化合物等のハイドロゲンドナー化合物を含む。ジ置換アミノ基含有化合物とエオシン化ゼラチンとを含み、該ジ置換アミノ基含有化合物及びエオシン化ゼラチンから発生したラジカル同士の再結合反応による架橋形成でゲル化する。この可視光硬化性材料をゲル化させた後、乾燥し、成形して棒状、線状又は粒状の創傷治癒促進材とする。 (もっと読む)


本発明は、フォンビルブランド因子切断酵素ADAMTS−13の特異的基質、ならびにそれらを用いるADAMTS−13欠損患者の診断、診断用組成物、およびキットに関する。特に好ましいADAMTS−13基質ポリペプチドは配列表の配列番号:1のアミノ酸1587から始まり、アミノ酸1668で終わるもの、およびアミノ酸1596から始まり、アミノ酸1668で終わる終わるものである。これらのADAMTS−13基質ポリペプチドは基質特異性が強く、定量性にも優れ、組み換え法による製造に適したサイズである。 (もっと読む)


【課題】 手書き電子情報の記載領域を容易に検索すること、かつその記載内容の理解を補助することを可能とする。
【解決手段】 カルテ情報入出力処理部21が表示画面上でカルテ手書き部分を囲む囲み線を、ストローク情報で認識してタグに指定した際、タグ情報処理部23がこの囲み線の所定位置にタグマークを付記すると共にタグ情報として少なくとも囲み線の「囲みストローク情報」を入力しタグ情報記憶部32に保存する。カルテ情報入出力処理部21は、画面上でタグマークされた領域内のサマリ情報生成要求の際、タグ情報処理部23を介してタグマークされた領域内のストローク情報化された記載情報を文字認識装置4に送り文字データに変換し、この文字データをサマリ情報処理部24が内蔵する辞書により要約文章にまとめ、サマリ情報としてサマリ情報記憶部33がタグ情報に対応させて記録保持する。 (もっと読む)


生体皮下組織から細胞が容易に侵入、生着し、毛細血管が構築されることで皮下組織との癒着が頑強に得られ、その結果、創傷部を外界と隔絶し、治癒機転における細菌感染等の増悪因子を防御し、ダウングロースの進行を抑制し、トンネル感染を始めとする各種の感染トラブルの少ないカフ部材。カフ部材2は、フランジ部3と筒状部4とを有する。カフ部材2は、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂で形成された、平均孔径100〜1000μmで、見掛け密度が0.01〜0.5g/cmの、連通性のある多孔性三次元網状材料よりなる。フランジ部3に対しパッド5が重ね合わされ、チューブ6が挿通される。 (もっと読む)


生物学的基質および該基質へ播種すべき細胞の分散液を収容するための容器を第1および第2の回転軸を中心にして回転させるための細胞播種装置およびその方法であって、生物学的基質および該基質へ播種すべき細胞の分散液を収容するための容器と、該容器を第1の回転軸を中心にして回転自在に支持するための第1の回転駆動手段と、そして、該第1の回転軸を中心にして回転している該容器が第2の回転軸の周りを旋回するように、該第1の回転駆動手段を該第2の回転軸を中心にして回転自在に支持するための第2の回転駆動手段とを備え、該第1および第2の回転軸は、互いに同一平面内上に存在しないように異なる方向へ離れて延びていることを特徴とする細胞播種装置およびその装置の利用した細胞播種方法を提供する。 (もっと読む)


生体組織へ細胞を注入するための方法は、組織吸着手段(210)へ吸着した組織(5)を微小振動する注入針(200)で刺通し、該針を通って細胞浮遊液を組織内へ注入する。生体組織へ細胞を注入するための装置も提供される。 (もっと読む)


本発明は、制御信号を出力する制御部と、該制御信号に応答して心臓組織を電気刺激する心臓刺激手段と、心電図情報を検出して該制御部に出力する心電図情報検出手段と、駆動電源を供給するための電源部とからなり、前記制御部は、心電図情報に基づいて制御信号を出力し、前記電源部は生物燃料の酸化反応により電子を取り出す生物燃料電池であって、該生物燃料電池は、アノード電極とカソード電極とからなり、該アノード電極上には、生物燃料の酸化酵素と、メディエータとが固定化され、電解質溶液として血液及び/又は体液を利用し、血液及び/又は体液中の生物燃料及び酸素を利用する生物燃料電池であることを特徴とする、カテーテルの先端に装着して心臓に植え込んだのちカテーテルを抜去することで、胸部を切開する必要のない超小型一体化心臓ペースメーカに関する。本発明の目的は、従来、電極とペースメーカ本体をつないでいたリード線を必要とせずに心臓をペーシングすることができ、しかも胸壁を切開せずにカテーテル操作だけで心臓に植え込むことが可能な、装着者に余計な負担を強いることがない超小型一体化心臓ペースメーカ及び分散心臓ペーシングシステムを提供することにある。
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