説明

大阪ガスケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】発光特性や電荷輸送能などを有する新規なフルオレン化合物を提供する。
【解決手段】塩基の存在下で、下記式(1a)で表されるジカルボン酸のエステルと、下記式(1b)で表される化合物とを反応させる。


(式中、R、R、Rは同一又は異なって水素原子又は置換基、Rは置換基、mは0〜3の整数を示し、2つのRは互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】発光特性や電荷輸送能などを有する新規なフルオレン化合物を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下で、下記式(1A)で表される化合物又はその配位化合物(例えば、ボロン錯体)と、下記式(1B)で表されるボロン酸又はそのエステルとを反応させる。


(式中、Xは脱離基、RおよびRは水素原子又は置換基、Rは置換基、RおよびRは二価の脂肪族基又は芳香族基、mは0〜3の整数、qは1又は2を示し、2つのRは互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】劣化や粉化を抑制し得た長寿命な成形断熱材を低コストで提供する。
【解決手段】炭素繊維を交絡させた繊維フェルトと前記繊維フェルトの炭素繊維表面を被覆する炭素質からなる保護炭素層とを有する炭素繊維シートが積層成形された成形断熱材であって、前記成形断熱材は、保護炭素層の質量含有比率が異なる2種類以上の炭素繊維シートが積層されてなり、成形断熱材の少なくとも一方の表面には、保護炭素層の質量含有比率の最も高い炭素繊維シートが配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性と高屈折率とを両立できるハロゲンフリーのポリアリレートを提供する。
【解決手段】ジオール成分とジカルボン酸成分とを重合成分とするポリエステル樹脂において、前記ジオール成分を、9,9−ビス(ヒドロキシ縮合多環式アリール)フルオレン骨格を有する化合物(例えば、9,9−ビス(ヒドロキシナフチル)フルオレンなど)で構成するとともに、前記ジカルボン酸成分を芳香族ジカルボン酸成分(例えば、ベンゼンジカルボン酸成分、ナフタレンジカルボン酸成分、およびビフェニルジカルボン酸成分から選択された少なくとも1種)で構成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性などの特性が改善された新規なポリマー(特に熱可塑性ポリマー)およびこのポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】重合性不飽和結合を有する非フルオレン系モノマー(例えば、単官能性(メタ)アクリル酸エステル)に、重合性不飽和結合((メタ)アクリロイル基など)を有するフルオレン化合物(例えば、2以上の重合性不飽和結合を有する9,9−ビスアリールフルオレン類)を共重合させる。このような方法では、少量の(例えば、重合成分全体の10モル%未満の割合で)フルオレン化合物を共重合させるだけでも、ベースとなる重合性不飽和結合を有する非フルオレン系モノマーの単独重合体に比べて、耐熱性などの特性を十分に改善又は向上できる。 (もっと読む)


【課題】硬化物の硬度及び屈折率が高いハードコート性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロイル基を有し、かつ9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン含有硬化性モノマーと、分子内に3以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能硬化性モノマーと、分子内に1つの(メタ)アクリロイル基を有する単官能希釈モノマーとを含むハードコート性樹脂組成物を調製する。この組成物の硬化物は、屈折率が1.55以上であり、かつ鉛筆硬度が3H以上である。前記単官能希釈モノマーは、C3−7アルキル(メタ)アクリレート(特に、分岐C4−6アルキル(メタ)アクリレート)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性などの優れた特性を有し、常温付近では高い曲げ弾性率を有しているにもかかわらず、高温では著しく小さい曲げ弾性率を有するフルオレン骨格含有エポキシ樹脂組成物およびその硬化物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を、下記式(1)で表される化合物[9,9−ビス(グリシジルオキシナフチル)フルオレンなど]および硬化剤(フェノール系硬化剤など)で構成する。


(式中、環Zは縮合多環式芳香族炭化水素環、RおよびRは置換基、Rは水素原子又はメチル基を示し、kは0〜4の整数、mは0以上の整数、nは1以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】濾材充填空間の軸心方向における開口端側での粒状濾材の密度の低下を防止して、濾材充填空間に充填された粒状濾材の全体を効率よく利用可能とし、浄水性能の向上を図ること。
【解決手段】筒状の内側濾材8にて構成される内周面と筒状の外側濾材9にて構成される外周面との間に、軸心方向の一端部が閉塞され且つ他端部が開口された筒状の濾材充填空間10が形成され、その濾材充填空間10に粒状濾材11が充填され、濾材充填空間10を閉塞する蓋体15が、濾材充填空間10の軸心方向の開口端側に装着自在に設けられ、その蓋体15には、蓋体15を濾材充填空間10の軸心方向の開口端側に装着された装着状態において、濾材充填空間10側に突出する突出部17が濾材充填空間10の径方向で連続しない非連続部位17aを有して備えられている。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を有し、水性溶媒に対して容易に水性化し得るポリエステル系樹脂を提供する。
【解決手段】特定のフルオレン系化合物(A1)を50モル%以上含有するポリオール成分(A)とカルボン酸成分(B)からなり、分子末端にカルボン酸無水物(C)に由来するカルボキシル基が結合してなるポリエステル系樹脂。該ポリエステル系樹脂は、数平均分子量が300〜10000、酸価が10〜100mgKOH/gであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】瀘材として粒径の小さな活性炭を採用して吸着能力を高めつつ、成形強度に優れかつ濾過抵抗の低い成形吸着体を提供し、その成形吸着体により吸着能力が高く、かつ、丈夫で取り扱い性の良い浄水材を提供すること。
【解決手段】活性炭を主成分とする瀘材を、繊維状バインダーにて成形してある成形吸着体であって、活性炭が、体積基準モード径が20μm以上100μm以下の微粒子状活性炭であり、繊維状バインダーが、フィブリル化により瀘水度20mL以上100mL以下とした繊維材料を主成分とする。 (もっと読む)


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