説明

株式会社ケアコムにより出願された特許

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【課題】 点滴の終了と患者の呼び出しとを一つの重量検出装置にて検出する場合に患者が呼び出しを行ったことを確実に検出できる。
【解決手段】 輸液が入っている容器を吊り下げるスタンドに患者が腕を乗せるための台を設け、スタンドの重量を重量検出装置1が検出する。重量算出部は最初に重量検出装置1が計測した荷重から、現在計測した荷重を減らした修正値を算出し、記憶部に記憶されている第一のしきい値から修正値を減らした値を新たな第一のしきい値とする。計測した荷重が重量算出部にて算出した第一のしきい値以上になると、報知部は患者が医療従事者を呼び出したことを報知し、計測した荷重が第二のしきい値以下になると、報知部は点滴の終了を報知する。点滴の実施によって輸液が減ることによるスタンドの重量の減少分だけ第一のしきい値が小さくされるので、患者が腕を台の上に乗せると重量検出装置1が検出する荷重が必ず第一のしきい値以上になる。 (もっと読む)


【課題】表示しきれない数のポップアップ表示がある場合に、呼び出しの報知を示すポップアップ表示と現場復旧待ち状態であることを示すポップアップ表示とを適切に表示できるようにする。
【解決手段】呼び出しの報知を示すポップアップ表示と現場復旧待ち状態であることを示すポップアップ表示とが第一の所定の数を超える場合に、呼び出しの報知を示すポップアップ表示を第一の所定の数よりも少ない第二の所定の数だけディスプレイの上方に表示し、現場復旧待ち状態であることを示すポップアップ表示を第一の所定の数から第二の所定の数を減じた数だけディスプレイの下方に表示して、第一の所定の数を超えるものについては、ポップアップ表示の存在のみを表示するので、呼び出しの報知を示すポップアップ表示を上方に優先して表示しつつ、両方とも表示されるので、両者を適切に表示できる。 (もっと読む)


【課題】 対象となる患者と同じ病室に居る他の患者が自身のベッド近傍に設置されているナースコール子機の呼出操作部を操作して呼び出した場合に、他の患者による呼び出しであるか、対象となる患者の代わりに行った呼び出しであるかを医療従事者が明確に区別できる。
【解決手段】 呼出操作部3が操作されると、検出部4はその操作方法を検出する。検出した操作方法が第一の操作方法である場合に、報知部14は、呼出操作部3を操作した患者本人からの呼び出しである第一の報知を行う。また、検出した操作方法が第二の操作方法である場合に、報知部14は、呼出操作部3を操作した患者と同じ病室に居る患者からの呼び出しである第二の報知を行う。これにより、同一の呼出操作部3の操作により、報知部14は、対象となる患者と同じ病室に居る他の患者による呼び出し、および、対象となる患者の代わりに行った呼び出しを区別して報知することができる。 (もっと読む)


【課題】 ICタグおよびタグリーダーを用いることなく、医療従事者が呼出操作部を利用して他の医療従事者の応援を要請できるようにする。
【解決手段】 呼出操作部4が操作されると、報知部13は患者が医療従事者を呼び出していることを示す報知を行う。その状態で応答操作部14が操作されると、制御部11は報知部13の動作を停止し、応答信号がナースコール子機1に出力される。応答信号を入力したナースコール子機1で呼出操作部4が操作されると、報知部13は医療従事者が他の医療従事者の応援を要請していることを示す報知を行う。これにより、応答操作が行われた後に呼出操作部4が再度操作された場合には、医療従事者が呼び出しを行った患者の居る病室へ赴き、その医療従事者が呼出操作部4を操作したと考えられるので、医療従事者が他の医療従事者の応援を要請していることを示す報知が報知部13にて行われる。 (もっと読む)


【課題】呼び出しを行った患者の情報をポップアップ表示する際に、医療従事者に対して適切な情報を見易く表示できるようにする。
【解決手段】報知状態では、呼び出しを行った患者を特定する患者情報の文字を大きくポップアップ表示させ、この状態でオフフックが行われた場合に、呼び出しを行った患者を特定する患者情報とその他の患者情報とを示す文字をそれよりも小さくポップアップ表示させる。報知状態では、医療従事者がナースコール親機の近傍に居るとは限らないため、患者情報が大きくポップアップ表示されると応答の際に必要な患者情報を医療従事者にとって見易く表示できる。また、オフフックされた状態では、医療従事者がナースコール親機の近傍に居るため、患者情報が小さくポップアップ表示されても医療従事者は見難く感じることは無く、その他の患者情報もポップアップ表示されるので、医療従事者が看護時に必要な情報を応答時に確認できる。 (もっと読む)


【課題】 複数の呼出検出装置を接続部に接続する際に、接続した呼出検出装置とその呼出検出装置からの呼び出しを報知するときの報知方法との関連付けを医療従事者ができるだけ手間をかけずに行うことができる。
【解決手段】 報知方法指定部14で報知方法が指定された状態で、何れかの接続部12に呼出検出装置1が接続されたことが接続検出部16にて検出されると、その接続部12の接続部識別情報と指定されていた報知方法を示す報知方法識別情報とが記憶部15に関連付けて記憶される。これにより、所望の報知方法が指定されている間に医療従事者が複数の接続部12の何れかに呼出検出装置1を接続するだけで、呼出検出装置1が接続された接続部12と報知方法とを関連付けて登録できるので、接続部12に接続される呼出検出装置1の数が多くなっても指定される報知方法の種類が少なければ、それらの関連付けをできるだけ手間をかけずに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】パワーセーブ画面が解除された場合でも、患者が呼出機能を示すアイコンを容易に選択できるようにする。
【解決手段】患者が医療従事者を呼び出すための呼出機能を示すアイコン101と他の機能を示す複数のアイコン102とが略同じ大きさでタッチパネル付きディスプレイに表示される通常画面100から、所定時間が経過してバッテリーの消耗を抑えるパワーセーブ画面110へ移行した状態で、パワーセーブ画面110が解除された場合に、呼出機能を示すアイコン121を通常画面100における大きさよりも大きく表示するとともに、通常画面100に戻るためのアイコン122をそれよりも小さく表示するようにしている。これにより、パワーセーブ画面110が解除されると、呼出機能を示すアイコン121が大きく表示されるので、患者がナースコール子機1を咄嗟に操作しようとした場合でも、患者は呼出機能を示すアイコン121を容易に選択できる。 (もっと読む)


【課題】医療従事者に負担をかけずに医療従事者が定期的に病室を訪れることができるようにする。
【解決手段】医療従事者に無線装置1を携行させ、病室内の無線装置1と通信する通信装置2を病室に設置して、タイマー14が計測した時間が所定時間になった場合に、インターフェース12が通信信号を入力していないと通信判定部16が判定したときには、タイマー14をリセットするとともに報知部15を動作させ、タイマー14が計測した時間が所定時間になっていない場合に、通信信号を入力したと判定したときにもタイマー14をリセットするようにしている。これにより、報知が行われた場合も医療従事者が病室を訪れた場合もタイマー14がリセットされるので、報知から医療従事者が病室を訪れるまでに所定時間に近い時間が経過した場合、次の報知が所定時間後となる。従って、医療従事者が病室を訪れた直後に報知が行われることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】患者を担当する担当医療従事者が他の担当医療従事者の応援を要請する際に、その担当医療従事者に過度の負担をかけることなく、他の担当医療従事者を呼び出すことができるようにする。
【解決手段】他の担当医療従事者の応援を要請するためのスタッフ呼出操作部6が操作された場合に、スタッフ呼出操作部6の近傍に設置された読取装置8が医療従事者の携行している識別情報発信装置2から識別情報を読み取る。そして、担当医療従事者のうち読み取られた識別情報に関連付けて記憶部13に記憶されている携帯端末識別情報によって特定される携帯端末1を除く携帯端末1に対して報知信号が送信されるので、ある患者を担当する担当医療従事者が他の担当医療従事者の応援を要請する際にスタッフ呼出操作部6を操作すると、応援を要請した担当医療従事者の携帯する携帯端末1は報知を行わない。 (もっと読む)


【課題】SIPサーバから最初に送信されるINVITEコマンドの受信に失敗したIP電話に対しても呼び出しを行うことができるようにする。
【解決手段】呼出コマンド発行部4aから呼出コマンドを発行してSIPサーバ7とIP携帯電話9との間にセッションが接続された後、セッションタイムアウトとなるより前の短い所定時間以内にIP携帯電話9からオフフックの応答がなかった場合は、呼出復旧コマンド発行部4cが呼出復旧コマンドを発行していったんセッションを切断し、呼出コマンド発行部4aが呼出コマンドを再発行してセッションを再接続することにより、最初に発行された呼出コマンドに基づきセッション接続に失敗しても、その後に再発行される呼出コマンドに基づいてIP携帯電話9に対する呼び出しを行うことができるようにする。 (もっと読む)


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