説明

株式会社ケアコムにより出願された特許

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【課題】 患者を担当する複数の担当医療従事者のうち、呼び出しを行った患者の状況を詳しく把握する担当医療従事者を優先して呼び出すことができる。
【解決手段】 無線機5と携帯通信端末20とを医療従事者に携行させ、読み取り範囲内の無線機5から無線機識別情報を読み取る読取装置6とナースコール子機1とを患者のベッド近傍に設置する。ナースコール子機1が操作されると、その患者の担当医療従事者が携行する複数の無線機5のうち、そのナースコール子機1が設置されているベッド近傍の読取装置6が多く読み取った無線機識別情報により特定される無線機5を携行する担当医療従事者の携帯通信端末20を報知させる。これにより、ベッド近傍に設置された読取装置6により無線機識別情報を読み取られた回数が多い無線機5を携行する担当医療従事者が優先して呼び出されるので、呼び出しを行った患者のベッド近傍に頻繁に赴いた担当医療従事者が呼び出される。 (もっと読む)


【課題】 ナースコール子機が操作された場合に呼び出しが正常に行われたことを知らせる呼出確認音をできるだけ出力させつつ、患者がナースコール子機の操作をためらうケースを無くすことができる。
【解決手段】 病室Aのベッドaに居る患者がナースコール子機1aを操作すると、病室Aが個室であるため、ナースコール子機1aから呼出確認音が出力される。これにより、呼出確認音を聞いた患者は呼び出しが正常に行われたことを把握できる。一方、病室Bのベッドbに居る患者がナースコール子機1bを操作すると、病室Bが多床室であるため、ナースコール子機1から呼出確認音が出力されない。これにより、ナースコール子機1bを操作した患者は呼出確認音を聞くことができず、呼び出しが正常に行われたことを把握できない。また、何れの場合も、患者が呼び出しを行っても呼出確認音が他の患者に迷惑をかけることはない。 (もっと読む)


【課題】ハンドセットに設けた一対の音声入出力部の受話部または送話部への切り換えを適切なタイミングにする。
【解決手段】音声検出部5A,5Bが音声を検出した時点で上下方向検出部4が上方と検出した方の音声入出力部を受話部とし、他方を受話部とするので、検出した音声が使用者の声であると判断され、その時点でハンドセット1の上下方向を検出すると、使用者がハンドセット1を通話可能な位置にしている可能性が高くなる。これにより、使用者がハンドセット1を手に持ってから通話可能な位置にするまでにハンドセット1の向きを変えても上下方向検出部4による検出が行われず、ハンドセット1を適切な位置にした状態で、上下方向の検出が行われ、音声入出力部3A,3Bを適切なタイミングで切り換えることができる。また、音声の検出により判定が行われるので、ハンドセット1が高温な環境下にあっても適切に検出できる。 (もっと読む)


【課題】 担当医療従事者を事前に登録する必要を無くすことができるようにするとともに、呼び出しを行った患者の状況を詳しく把握している医療従事者を優先して呼び出すことができる。
【解決手段】 無線機5と携帯通信端末20とを医療従事者に携行させ、読み取り範囲内の無線機5から無線機識別情報を読み取る読取装置6とナースコール子機1とを患者のベッド近傍に設置する。ナースコール子機1が操作されると、そのナースコール子機1が設置されているベッド近傍に設置されている読取装置6が多く読み取った無線機識別情報により特定される無線機5を携行する医療従事者が携帯する携帯通信端末20を報知させる。これにより、ベッド近傍に設置された読取装置6によって無線機識別情報を読み取られた回数が多い無線機5を携行する医療従事者が優先して呼び出されるので、呼び出しを行った患者のベッド近傍に頻繁に赴いた医療従事者が呼び出されることになる。 (もっと読む)


【課題】医療従事者が意図的に子機をウォールユニットから取り外した場合と、意図せずに子機がウォールユニットから外れたり、コードが断線したりした場合との脱落呼び出しの保留を区別し、子機がウォールユニットから外れたり、コードが断線したりしたことを医療従事者が忘れないようにする。
【解決手段】脱落呼び出しの保留およびその保留を解除するための第一の脱落呼出保留操作部3をウォールユニット1に設け、脱落呼び出しの保留およびその保留を解除するための第二の脱落呼出保留操作部15をナースコール親機10に設けて、第二の脱落呼出保留操作部15が操作された場合にのみ、タイマー16が計測した時間が所定時間になると、脱落呼び出しの保留を解除するようにしている。これにより、二つのケースを明確に区別することができ、脱落呼び出しの保留が自動的に解除されると、脱落呼び出しの保留を医療従事者が忘れないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】子機による呼び出しに対して応答が行われた状態で患者が話をすることができなくなった場合でも、患者がどのような用件で呼び出しを行ったのかを医療従事者ができるだけ把握することができるようにする。
【解決手段】呼出操作部3が操作された場合に録音装置10にて録音を開始し、応答操作部25が操作された場合に録音を終了して、再生操作部26が操作された場合に録音された音声を再生するようにしている。これにより、呼び出しを行った患者や見舞い客が焦った状態で応答の前に話してしまい応答が行われてから話せなくなったり、呼び出しを行った患者が呼び出しの直後に意識を失ったりしても、呼出操作部3が操作されてから応答操作部25が操作されるまでの音声が録音装置10に録音されるので、その音声を再生した医療従事者が、患者がどのような用件で呼び出しを行ったのかを把握することができる可能性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】着信拒否モードに設定されていても、患者を待たせることなく、制限されている通話時間が経過する前に再び呼び出しを行うことができるようにする。
【解決手段】呼出信号を入力した携帯端末50にて着信拒否モードに設定されていない場合、報知が行われて応答操作部56が操作されたときには、制御機20はナースコール子機1と携帯端末50との間で所定の時間だけ通話路を形成し、着信拒否モードに設定されている場合、制御部51は、着信拒否メッセージを制御機20に出力する。その着信拒否メッセージを入力した制御機20はナースコール子機1と携帯端末50との間の通話路を形成しない。これにより、制御機20が着信拒否メッセージを入力すると、ナースコール子機1と携帯端末50との間に通話路が形成されないので、患者が待たされることなく、制限されている通話時間が経過する前に、ナースコール子機1により再び呼び出しを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 安否を確認する場合に、安否の確認のアナウンスを行ったり入浴者に対してアナウンスに応答させたりせずに入浴者が放水装置を使用していることと使用していないこととを明確に区別して報知できる。
【解決手段】 放水装置1から放水される水を調整する操作を行うための操作装置2を備え、操作装置2が操作されて放水される水の量が適切な量となった時点から計測した時間が第一の所定時間に達するまでに操作装置2が操作されなかった場合に放水装置1から不適切な量の水を放水する。そして、計測した時間が第二の所定時間に達するまでに操作装置2が操作されなかった場合に報知装置6を動作させる。これにより、入浴者が放水装置1を使用し続けるには放水量を調整しなければならないので、安否の確認のアナウンスが行われなくても入浴者に安否を確認でき、不適切な量の水が放水されたままであるときには入浴者に異常が生じていることになり報知が行われる。 (もっと読む)


【課題】停電によりナースコールシステムへの給電が行われなくなった場合に、できるだけ長く医療従事者が呼び出しを把握できるようにする。
【解決手段】停電時に、ナースコール子機1および廊下灯10に対して一定の期間だけ給電を行う予備電源30を設けるとともに、ナースコール子機1および廊下灯10に、予備電源30により給電された場合にのみ音声による報知を行う予備報知部5,14を設けるようにしているので、停電時には、ナースコール子機1および廊下灯10に対してのみ予備電源30による給電が行われ、ナースコールシステム全体に対して予備電源30による給電を行う場合に比べて、長時間に渡って呼び出しを医療従事者に把握させることができる。また、停電時には、医療従事者による病院内の巡回が行われる可能性が高いため、子機予備報知部5および廊下灯予備報知部14により音声による報知が行われると、医療従事者が呼び出しを把握できる。 (もっと読む)


【課題】 患者に無線機を携行させずに、その患者が共用部から呼び出しを行ったことを呼出履歴として記録できる。
【解決手段】 医療従事者に無線機5を携行させ、ナースコール子機1および無線機5から医療従事者識別情報を読み取る第一の読取装置6を共用部に設置して、無線機5から医療従事者識別情報を読み取る第二の読取装置7をベッド近傍に設置する。ナースコール子機1が操作された後に、そのナースコール子機1が設置されている共用部の第一の読取装置6が医療従事者識別情報を読み取り、その後に第二の読取装置7が同一の医療従事者識別情報を読み取った場合に、共用部での呼び出しに対して医療従事者が共用部へ向かい、そこに居た患者を介助してベッドまで移動したと判断されるので、患者に無線機5を携行させることなく共用部で呼び出しを行った患者を特定し、ナースコール子機1が操作された日時とともに呼出履歴データとして記録することができる。 (もっと読む)


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