説明

ポスコにより出願された特許

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双ロール式薄板鋳造工程により製造されたマルテンサイト系ステンレス鋼及びその製造方法を提供する。双ロール式薄板鋳造工程により製造され、重量%で、C:0.1〜1.5%、Cr:12〜15%、Ni:1%以下、及びTi:0.005〜0.1%を含有し、残部がFe及びその他不可避的不純物からなり、粒界に析出した1次クロム化合物が分節及び微細化されている、耐クラック性に優れたマルテンサイト系ステンレス熱延鋼板及びその製造方法と、この熱延鋼板をバッチ焼鈍処理した後、冷間圧延して製造された、高硬度マルテンサイト系ステンレス冷延鋼板及びその製造方法を技術的要旨とする。本発明によれば、双ロール式薄板鋳造工程を適用し、粒界強化元素を添加することにより、鋳造の際に中心偏析、亀裂及び板破断を防止して鋳造安定性を確保するとともに、鋼内に均一に分布した微細組織を形成して、刃物類や工具類の製作の際に硬度が高く且つエッジ品質に優れた製品を製造することができる。
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本発明は、燃料電池用複合セラミック材料及びその製造方法に関する。
燃料電池用複合セラミック材料は、粒径が大きいランタンコバルタイト粒子の周囲を粒径が小さいペロブスカイト型セラミック粒子が囲んでいる芯地構造をなしており、ランタンコバルタイトは、ペロブスカイト型セラミック粒子を合成するための工程で出発物質と共に添加されて合成される。本発明による燃料電池用複合セラミック材料は、燃料電池の分離板及び極板の間の電気的連結特性を向上させて、化学的、機械的にも安定している。
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【課題】双ロール式薄板鋳造機のエッジダムの振動制御装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明の技術的要旨は、双ロール式薄板鋳造機のエッジダムの振動を制御する装置において、振動板を振動波形にしたがって水平振動させ、前記振動板に結合したエッジダム耐火物を水平振動させる振動部と、前記水平振動のために振動波形を前記振動部へ出力するサーボバルブと、前記サーボバルブに振動波形を印加して前記振動部の水平振動を制御する制御部とを含んでなることを特徴とする双ロール式薄板鋳造機のエッジダム水平振動制御装置である。本発明によれば、鋳造状況に応じて振幅、振動数及び振動波形を可変的に制御し、サーボバルブ及び油圧シリンダーを用いてエッジダムを水平に振動させることにより、スカルを迅速に除去し、スカルの生成及び成長を抑制し、鋳造ロール又はエッジダムの破損を低減させて鋳造安定性を確保するうえ、良好な品質の鋳片を生産することができる。 (もっと読む)


本発明の一側面は、重量%で、マンガン(Mn):8〜15%、銅(Cu):3%以下(0%は除く)を含み、炭素(C)の含量は33.5C+Mn≧25及び33.5C−Mn≦23を満足し、残部Fe及びその他の不可避不純物を含む延性に優れたオーステナイト鋼材を提供し、マンガンと比べて炭化物形成抑制に有利なCuを添加し炭素とマンガンの含量を適宜制御することにより、オーステナイトを安定化させ、オーステナイト粒界にネットワーク状の炭化物が発生することを抑制させて、延性及び耐摩耗性を向上させると共に優れた経済性も確保することができる。
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長期間の溶接後熱処理(PWHT、Post Weld Heat Treatment、PWHT)を行っても強度及び靭性の低下が発生しないPWHT抵抗性に優れた鋼板を提供する。溶接後熱処理抵抗性に優れた高強度鋼板及びその製造方法は、重量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.15〜0.50%、Mn:0.6〜1.2%、P:0.035%以下、S:0.020%以下、Al:0.001〜0.05%、Cr:0.01〜0.35%、Mo:0.005〜0.2%、V:0.005〜0.05%、Nb:0.001〜0.05%、Ti:0.001〜0.05%、Ca:0.0005〜0.005%、Ni:0.05〜0.5%を含み、Cu:0.005〜0.5%、Co:0.005〜0.2%及びW:0.005〜0.2%からなる群より選択された1種以上、残りはFe及び不可避な不純物を含んでなる。 (もっと読む)


本発明は、メッキ鋼材を用いた熱間プレス成形の際に、ブランクに適正な熱処理条件を付与してメッキ層揮発及び酸化スケールの発生を抑制し、且つ2次加熱時に温度の差を付与して異なる強度と物性を確保することができる熱間プレス成形方法に関し、上記メッキ鋼材全体を1次加熱し維持する段階と、上記維持後、メッキ鋼材の全体又は一部をさらに急速加熱する2次加熱段階と、上記2次加熱されたメッキ鋼材を熱間プレス成形し冷却する段階と、を含むメッキ鋼材の熱間プレス成形方法及びこれを用いた熱間プレス成形品に関する。
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無方向性電気鋼板を提供する。本発明は、重量%で、Al:1.0〜3.0%、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.5〜2.0%、N:0.001〜0.004%、S:0.0005〜0.004%を含有し、残部がFe及びその他の不可避的不純物からなり、Al、Mn、N及びSは{[Al]+[Mn]}≦3.5、0.002≦{[N]+[S]}≦0.006、300≦{([Al]+[Mn])/([N]+[S])}≦1400の組成式を満足するように含有される、磁性に優れた無方向性電気鋼板及びその製造方法を提供する。これにより、Al、Si、Mn、N及びSの添加成分を最適化して粗大な介在物の分布密度を高めることにより結晶の成長性及び磁壁の移動性を向上させて磁性に優れたうえ、硬度が低くて客先の加工性及び生産性にも優れた最高級無方向性電気鋼板を製造することができる。
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本発明による鋼板通板装置は、進行する鋼板の厚さ変化に対応しながら鋼板を通板させる上下部シールロールと、前記鋼板の幅変化に対応しながら前記シールロールと協働してチャンバ壁を通過する鋼板を包囲状態でシールするように提供される鋼板シールユニットと、を含む。
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本発明は、カミソリ刃、刀などに使用される、重量%で、0.40〜0.80%の炭素、11〜16%のクロムを主成分として含む高炭素マルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法に関するもので、ストリップキャスティング装置において、重量%で、C:0.40〜0.80%、Cr:11〜16%を含むステンレス溶鋼を、タンディッシュからノズルを介して溶鋼プールに供給してステンレス薄板を鋳造し、前記鋳造されたステンレス薄板を、鋳造直後にインラインローラを用いて5〜40%の圧下率で熱延焼鈍ストリップを製造し、熱延焼鈍ストリップの微細組織内に一次カーバイドが10μm以下となるようにする、高炭素マルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法およびその製造方法によって製造されたマルテンサイト系ステンレス鋼を提供する。本発明は、鋳造組織および熱延板内に形成される一次カーバイドの大きさを10μm以下に低減させることにより、刃物の用途として刃先の品質に優れた高炭素マルテンサイト系ステンレス鋼を製造することを特徴とする。
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本発明は、洋食器、ナイフ、はさみなどで使用される重量%で0.10〜0.50%の炭素、11〜16%のクロムを含有したマルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法に関し、互い反対方向に回転する一対のロールとその両側面に溶鋼プールを形成するように設けられるエッジダムと、前記溶鋼プールの上部面に不活性窒素ガスを供給するメニスカスシールドを含むストリップキャスティング装置において、重量%でC:0.10〜0.50%、Cr:11〜16%を含有するステンレス溶鋼をタンディッシュからノズルを介して前記溶鋼プールに供給してステンレス薄板を鋳造し、前記鋳造されたステンレス薄板をインラインローラーを使用して5〜40%の圧下率で熱延焼鈍ストリップを製造するマルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法とその製造方法によって製造されたマルテンサイト系ステンレス鋼を特徴とする。本発明は、炭化物中心偏析を低減させることで、ラミネーションの欠陥を抑制させ、炭化物偏析部と微偏析部間の硬さ差が少なく、全体的に硬さが均一なマルテンサイト系ステンレス鋼を得ることができる。
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