説明

ポスコにより出願された特許

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主に建築資材、家電製品及び自動車用に用いられる引張強度約800MPa以上の高強度薄鋼板及びその製造方法を提供する。この薄鋼板は、メッキ性、溶接性、曲げ加工性及び穴拡げ率に優れたものである。重量%で、C:0.02〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn:1.5〜3.0%、P:0.001〜0.10%、S:0.010%以下、Sol.Al:0.01〜0.40%、N:0.020%以下、Cr:0.3〜1.5%、B:0.0010〜0.0060%、及びSb:0.001〜0.10%を含み、Ti:0.003〜0.08%、Nb:0.003〜0.08%、及びMo:0.003〜0.08%からなるグループから選択される少なくとも1種以上を含み、及び残部Fe及びその他不可避的不純物を含み、上記Si、Mn、B、Sb、P、及びSが、5<(Si/Mn+150B)/Sb<20及びC+Mn/20+Si/30+2P+4S<0.27を満たす高強度薄鋼板である。また、その薄鋼板の操業性を確保することができる製造方法である。 (もっと読む)


連続鋳造工程で鋳片の凝固組織を制御する手段を提供し、鋳片の凝固組織を微細化して等軸晶率を向上させることにより、後工程の圧下率を低めるだけではなく、品質を向上させてエネルギー節減、生産量の増大、機会損失の予防などの経済的利益を提供する。鋳型の下部に位置したストランドの一部位に超音波印加装置を配置して電源を印加する第1段階と、前記超音波印加装置の入力電流と出力電流との位相をモニタリングし、前記鋳型から抜け出る鋳片の凝固層厚さの変化による超音波のインピーダンス変化をリアルタイムで計測する第2段階と、前記超音波印加装置の入力電流と出力電流との位相差が共鳴条件を満たす既設定の範囲内にあると、前記超音波印加装置で前記ストランドの一部位に超音波を印加する第3段階とを含むことを特徴とする。
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本発明は、水分散ウレタン樹脂に分散させた炭素ナノチューブを含有する溶融亜鉛めっき鋼板用クロムフリー金属表面処理組成物、及びこれを用いた表面処理鋼板に関し、特に溶融亜鉛めっき鋼板用クロムフリー金属表面処理組成物として、前記表面処理組成物の固形分重量を基準にして、(a)水溶性有機樹脂40〜60重量部と、(b)無機金属ゾル20〜40重量部と、(c)炭素ナノチューブを含有する炭素ナノチューブペースト2〜5重量部と、(d)金属酸化物リン酸塩系耐食性防錆剤2〜5重量部と、(e)有機金属錯化合物5〜15重量部と、(f)架橋剤3〜7重量部と、(g)残部の水、エタノールまたはこれらの混合物と、を含むことを特徴とする、炭素ナノチューブを含有する電気伝導性に優れた鋼板の表面処理組成物に関する。本発明の組成物を用いて表面処理された鋼板は、クロム成分を全く含まずして耐食性を確保することができ、付着量が1000mg/m以上であっても電気伝導性に優れた表面処理鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


強度と延性に優れた伸線用線材及びその製造方法が提供される。
強度と延性に優れた伸線用線材は、重量%で、C:0.87〜1.0%、Mn:0.1〜0.60%、Si:0.3〜1.0%、S:0.010%以下(0%を含まない)、P:0.011%以下(0%を含まない)、Cr:0.1〜0.5%、及びN:0.007%以下(0%を含まない)、並びに残部Fe及びその他の不可避な不純物からなり、前記Si、Crの含有量が次式、0.6≦Si+Cr≦1.2(Si及びCrは当該元素の重量%を意味)を満たし、パーライト組織を含むことを特徴とする。
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【課題】ニッケル鉱石とステンレス副生物成形体とを利用したニッケル冷銑の製造方法に関する。
【解決手段】SAF電気炉にて、ニッケル鉱石、ステンレス副産物成形体、還元剤、スラグ調製材、及び再使用スラグを投入して溶解させるステップを有し、ニッケル鉱石の投入量が25重量%以下である、ニッケル鉱石とステンレス副産物成形体とを利用したニッケル冷銑の製造方法を提供する。 (もっと読む)


鋳造金属の凝固組織を制御するために、冷却流体と鋳型の間の境界面で反射された超音波を再度反射させて溶融金属の内部に伝達される効率を増加させることを目的とする。また、冷却流体が超音波トランスデューサーの性能が落ちないように十分に冷却させることを目的とする。また、超音波トランスデューサーから発生された超音波が鋳造金属の内部に入射されることができずに界面で反射された超音波を、放物線状の反射板で界面に垂直の方向に反射させることを目的とする。さらに、超音波が反射された界面上の地点から放物線状を有する反射板内の反射地点を経て、再度界面に入射される地点までの経路が一波長または波長長さの整数倍になるようにすることを目的とする。超音波を発生させて鋳型の内部に印加する超音波トランスデューサーと前記鋳型の表面で反射された超音波の強度を増加させて、前記鋳型の内部に反射させる反射板とを含む。
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自動車用に適合した耐食性及びシーラー接着性の向上が可能な真空蒸着層を有する亜鉛系合金めっき鋼板及びその製造方法が提供される。この亜鉛系合金めっき鋼板は、鋼板上の亜鉛めっき層と、前記亜鉛めっき層上の亜鉛/金属系合金蒸着層とを有し、前記亜鉛めっき層内に金属拡散層が存在する。
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【課題】特別なセンサを設けることなく高精度に接合点を検出することができる連続帯鋼の熱間圧延設備及び熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】仕上ミル4の上流側に先行金属バー9の後端と後行金属バー6の先端とを金属バー11の走行中に接合する接合機10を配置し、接合機10は、接合部の厚さを接合によって金属バー11の厚さよりも薄くし、金属バー11に働く圧延荷重が10%以上低下したときに、先行金属バー9と後行金属バー6との接合部として検出する接合部検出手段を接合装置の下流側に備える。 (もっと読む)


本発明は軸受用鋼線材、軸受用鋼線材の製造方法、軸受の熱処理方法、軸受及び軸受用鋳片の均熱拡散処理方法に関し、より詳細には、耐摩耗性、耐疲労特性などに優れた高強度高炭素軸受鋼を製造するための熱処理方法、上記熱処理に提供される高炭素軸受鋼用線材及び上記線材の製造方法と上記熱処理により製造される高炭素軸受鋼及び軸受用線材の製造に提供される鋳片の均熱拡散方法に関する。本発明の軸受熱処理方法は、炭素:0.50〜1.20重量%とケイ素:1.0〜2.0重量%を含む軸受形状の鋼部品を焼き入れる段階と、上記焼き入れた部品を1分以上維持する段階と、上記維持された部品に対してMs−100℃〜Msの温度で10分以上分配処理する段階を含むことを特徴とする。
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本発明は、重量%で、C:0.04〜0.25%、N:70ppm〜300ppm、N-14/27Al:70ppm以上、Mn:0.2〜3.0%、Si:0.5〜2.0%、P:0.01〜0.1%、Al:0.005%以下、Sb:0.001〜0.05%、及びS:0.02%以下、並びに残部Fe及びその他不可避の不純物を含んで、Co:0.01〜1.0%、Mo:0.005〜0.05%、Ti:0.001〜0.1%、Nb:0.001〜0.1%、V:0.001〜0.1%及びCa:0.0001〜0.03%からなるグループから選択された1種または2種以上の成分を追加的に含むことができる冷延鋼板、これに亜鉛メッキ処理した亜鉛メッキ鋼板、そして前記冷延鋼板及び亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。本発明によれば、変態誘起塑性を活用したメッキ鋼板の製造時、合金化処理中にも変態誘起塑性特性が維持されることができて延伸率が良く、鋼板の材質劣化がない合金化亜鉛メッキ鋼板を生産することができて、さらに、前記亜鉛メッキ鋼板の加工性を向上させることができる。
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