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Fターム[2B011CA11]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 栽培室 (174) | 栽培室内の環境制御装置 (143) | 散水、給水装置 (20)

Fターム[2B011CA11]に分類される特許

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【課題】散水の1回の作業時間を短縮可能とし、しかもその作業を長時間の間隔を置いて行うことができ、均一で高品質なシイタケを得ることができるシイタケの高圧散水栽培方法を提供する。
【解決手段】培養中の菌床5に菌糸塊が発生した後、菌床5表面が褐色に変わり始まる時期から褐変が終了した時期において、菌床5の表面に散水ノズル2による高圧な噴出水7で、菌床5の表面が黒茶褐色に変わるまで刺激を与え、この作業を中1日置いて子実体の発生まで繰り返し、その菌床5の表面を黒茶褐色に変色させることを繰り返すことによって高品質のシイタケを均一に得られるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】茸類栽培を品質的にもコスト的にも労力的にも効率よく行うための、菌床、種菌培養熟成方法および茸栽培方法を提供する。
【解決手段】樹木の粉砕片に添加物や水を配合したものを詰め込むと直径7〜12cm、長さ25〜60cmのほぼ円筒形になる袋2に密封し、全体を外から加熱殺菌した後、包んでいる袋2の円筒表面縦方向に、ほぼ等間隔に3〜5ヶの直径2〜3cmの穴5を開け、その穴の中に茸類の種菌6を植菌した菌床4とする。また、菌床4の乾燥防止も細長いノズルを軸心に深く挿し込み広い範囲に放射状に給水が可能で菌床の広い円筒面積から茸の発生が可能となる。 (もっと読む)


【課題】茸栽培有効期間において過不足ない散水量で最大生産量を得ることのできる人工榾木による椎茸の散水栽培方法を提供する。
【解決手段】空調装置と散水装置を備えた栽培ハウス1内に、多段の栽培棚3を配置し、栽培棚3に多数の人工榾木Pを載置し、多数の散水ノズル5で棚上から散水するに際し、水圧2.0〜3.0kgf/cm、散水量0.8l/分で人工榾木Pの配列全体がその円形の噴霧範囲に覆われるように1日0.5〜3.0時間散水し、茸の発生分を除いて4〜6g/日以上人工榾木Pの重量減少が発生しないように管理を行う散水栽培方法。 (もっと読む)


【課題】菌床やほだ木でキノコを栽培する際に必要な、菌床やほだ木の保湿管理を、これまでは直接菌床やほだ木に散水したり噴霧したりしてきたが、この方法では生育中のキノコに直接水や水滴が着き、キノコの品質を低下させていた。
また、菌床やほだ木でキノコを栽培する場合、多段の栽培棚を利用することが多く、菌床やほだ木を均等に保湿させたりキノコを収穫するため、人手で菌床の配置を入れ替えたり、出し入れしたりしていたが、大変な労力を費やしていた。
【解決手段】キノコを栽培する菌床やほだ木を配置した棚が、回転して任意の位置まで動いてくる多段の栽培棚を利用して栽培することで、これまでの人手によった管理作業を大幅に軽減し、かつ、下部に水槽を設けて菌床やほだ木の底面から灌水することで、棚に配置した菌床に均等に保湿させることができる。
これによって、キノコに直接水や水滴が着くことが無くなり、品質の良いキノコが多く収穫することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ栽培対象物を良好に育成することができる育苗装置を提供する。
【解決手段】ミスト発生器101の複数の出口101aには、それぞれ供給部材102の一端が覆い被さって接続されている。各供給部材102は、ミスト発生器101により発生されたミストの流通路と、椎茸等の栽培対象物が存在する外空間および流通路を連通する複数の開口103とを有する。このような構成において、ミスト発生器101により発生されたミストは、供給部材102の流通路を通過する際に、当該ミストに含まれる大粒径の粒が流通路に付着し、小粒径の粒がミストMIとして開口103から外空間に噴出される。 (もっと読む)


【課題】収穫及び給水が容易で、菌床ブロック又は栽培コンテナ等を用いて通年栽培が可能な家庭用又は個人等の小規模な茸類の茸栽培装置及びその栽培方法の提供。
【解決手段】円形の上面板10及び底面板30と、上面板10と底面板30の各円形において対向する各円弧部分11a、31aを上下に接続して形成される固定縦割り円筒部20と、上面板10と底面板30の各円形における残り円弧部分11b、31bを上下に接続すると共に、円弧部分11a、31aに沿って摺動開閉が可能な可動縦割り円筒部15と、固定縦割り円筒部20及び可動縦割り円筒部15よりも小さい直径で形成された円形で、固定縦割り円筒部20及び可動縦割り円筒部15の内部に配置される栽培棚50〜80と、上面板10と底面板30の各中心部を接続して栽培棚50〜80の中心部を回動可能に支持する軸支部40とを備える茸栽培装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】シイタケ栽培に最適な温度及び湿度環境を、季節に関わらず低コストで形成することができて、ランニングコストも低く抑えることができ、シイタケの収量も大きくすることのできるシイタケ栽培ハウスを提供すること。
【解決手段】シイタケ栽培ハウス10を、生育空間R1を囲む内ハウス11と、この内ハウス11全体を囲む外ハウス12とによって構成して、これらの内外両ハウス11・12間に離隔空間R2を形成し、この離隔空間R2内に、内ハウス11の外面に向けた地下水の散布を行う地下水散布機40を配置し、生育空間R1内に前記地下水の散布を行う散水器41を設置し、太陽熱吸収材13を外ハウス12の外面に展開可能に設置したこと。 (もっと読む)


【課題】茸の栽培に適した環境を簡易な構成により設定し、人工的に茸の成長を促進させる茸菌床栽培施設及び茸菌床栽培方法を提供する。
【解決手段】茸菌床栽培施設1は、接種菌床体10が収納された容器11を、温度制御手段13により室内温度を設定された第1温度範囲(T1)内に制御して一定の時間育成する第1育成室2と、接種菌床体10が収納された容器11を、室内温度管理手段20により室内温度を第1温度範囲(T1)よりも低い温度である設定された第2温度範囲(T2)内に制御して一定の時間育成する第2育成室3と、容器11内の接種菌床体10に散水する散水室4と、茸菌床栽培施設1内に設けられた搬送手段6と、を備え、搬送手段6は、複数の台車12にそれぞれ配置された複数の容器11を、散水室4を経由させながら第1育成室2と第2育成室3とを交互に巡回させる。 (もっと読む)


【課題】最初から菌床の上面だけではなく側面上部も露出させて、1世代完了するまで栽培期間中は、輪ゴムを緩めて栽培袋を順次下げる作業を廃止し、これに掛かる手間を省いて作業性を向上させ、しかもボリュウムのある高品質のしいたけを多量に収穫することができるしいたけの栽培方法を提供するものである。
【解決手段】栽培袋1の内部に培地2を形成し、この培地2に菌床3を形成した、しいたけ菌床栽培の培養工程において、原基が形成される前後の期間内に、栽培袋1の上部を取除いて、培地1の菌床上面3aから培地1の高さの50〜60%の範囲で、菌床3の上面3aおよび側面上部3bを最初から露出させて、菌床に散水して湿度を保持しながら、菌床上面3aおよび上部側面3bからしいたけを発生させ、1世代完了するまで栽培期間中、栽培袋1の上部の高さを保持したまま発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】椎茸が発芽寸前に至る熟成に時間が余り掛からなく、また、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸が発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の皮膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、皮膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより皮膜を洗う中間洗浄工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース/リグニンの比率が低設定となるために熟成に時間が余り掛からなく、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸を発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の被膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、被膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより被膜を洗う中間洗浄工程を設け、且つ、培地のセルロース/リグニンの比率を1.8〜3.2に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】害虫による食害等の害が発生することのないしいたけ菌床榾木およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも底面を被覆材により密封状態で被覆されているしいたけ菌床榾木およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】培養容器にて培養した菌糸塊を破砕し、再度、成形した成形菌床からしいたけ菌床榾木を製造するに際し、上記破砕した菌糸塊を、新たな容器等に移す等の手間を不要とし、成形した成形菌床の大きさ等左右されず、適度な芽数で良形の子実体を天面と側面から多くを発生させる工業的量産化が可能なしいたけ菌床榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】しいたけ種菌を接種した培地を培養容器で培養し、菌糸塊を作製する第1工程と、前記菌糸塊を破砕し、圧力を利用し所定の形状に成形して成形菌床を作製する第2工程と、前記成形菌床を雰囲気の湿度を飽和または飽和近傍まで高めた状態で培養することにより前記成形菌床の表面に新たな菌糸層を形成して成形菌床を被覆させる第3工程と、新たな菌糸層を形成して被覆された成形菌床を、散水を施しながら培養することにより前記新たに形成された菌糸層を硬質化し前記成形菌床を榾木化する第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】菌床に生育した茸類を容易かつ安全に摘み取ることができるとともに、摘み残しがなく作業性が良好であり、また、摘み取り作業の直後に短時間に均等に水分補給をなし得る茸類の摘取りライン装置を提供する。
【解決手段】菌床に育成された茸類を摘み取る長い作業台を配備し、作業台には摘み取り可能な速度に栽培コンテナを移動させるベルトコンベアが張設され、茸類が採取された菌床に水を補給する散水装置が作業台の終端近くに設けてあり、栽培コンテナが通気通水性を有する底板の上の上面および各側面が全開口である開放型に形成されている。 (もっと読む)


【課題】菌床の上面と上部側面から高品質のしいたけを継続的に発生させるしいたけの栽培方法。
【解決手段】本発明のしいたけの栽培方法は以下の(イ)〜(ホ)の工程を有する。
(イ)栽培袋1内に培地2を詰める工程、
(ロ)培地2上面にしいたけ菌を接種し、栽培袋1を密閉し菌床3を形成する工程、
(ハ)菌床3に原基が形成される前後の期間に、栽培袋1の上部を取除き、菌床3の上面3a及び側面上部3bの一部を露出する工程、
(ニ)露出した菌床3に散水し、菌床3の下部側と栽培袋1で覆われた隙間を飽水状態に保持して、菌床上面及び上部側面からしいたけ6を発生させる工程、
(ホ)(ニ)工程後に、菌床3を逆さまにして栽培袋1内の水5を排水して空気に接触させた後に元に戻し、再び菌床3に散水して、下部側と隙間を飽水状態にし、菌床上面3a及び上部側面3bからしいたけ6を発生、収穫を繰り返す工程。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、設置場所の制約を受けず、安価に製作でき、取り扱いが容易で、自動的に水を供給できる家庭園芸用に適する椎茸の栽培装置を提供する
【解決手段】 栽培棚1と、この栽培棚1の上部に設けた水タンク2と、この水タンク2に形成した水供給用小孔3と、上記栽培棚1と上記水タンク2とを覆うカバー4とからなり、上記栽培棚1に椎茸菌を植え付けたホダ木5又は椎茸菌床15を多数立てかけた状態で当該ホダ木5又は椎茸菌床15の上部に上記小孔3から水を供給するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のビニール栽培袋での菌床きのこ栽培方法は、袋内に発生した不要なきのこ及び腐ったきのこの除去が容易に出来なかった。
そして、害虫の発生する要因となることと、その害虫の除去が難しかった。
又、従来のビニール栽培袋での菌床きのこ栽培方法は菌床への給水作業は1個1個個別に行うため作業時間が掛かることと、水道水のムダが発生する問題点があった。
【解決手段】ビニール栽培袋に替え排水出口付深型栽培容器を使用し菌床をいれる、不要なきのこ及び腐ったきのこと害虫の処理時には菌床を容器から取り出し処理を行う。(ビニール培養袋は菌床を取り出すことが出来ず簡単に処理できない)
又、給水作業は最上段の菌床の上から行い本発明の容器の排水出口まで一杯になり溢れた水が直下段の菌床の上に注がれて上記の工程を繰り返して最下段まで到達したところで給水作業を終了する。
これにより給水作業はほぼ無人で出来る。 (もっと読む)


【課題】外気が暖かい夏季、或いは、外気が冷たい冬季などにおいても、各棚の下部と上部との温度差が大きくなってしまうなどの不都合を防止することができる茸類栽培用施設を提供する。
【解決手段】茸類栽培用施設は、茸類栽培用のハウス10と、このハウス10内に複数設置された茸栽培用の棚50とを備える。ハウス10内を茸類の栽培に適した所定の環境に管理する暖房手段を各棚50の下部に設けると共に、冷房手段を各棚50の上部に設ける。暖房手段を温水が流通する温水配管62、或いは、温風ダクト56にて構成する。冷房手段を冷水が流通する冷水配管63、或いは、冷風が流通される冷風ダクト57にて構成する。 (もっと読む)


【課題】
霊芝を栽培する培地において雑菌が繁殖するのを防止または抑制することにより、より短い栽培期間で、より多くの霊芝を安定的に栽培し、収穫することができる霊芝の栽培方法及び装置を提供する。
【解決手段】
霊芝の栽培装置(C)は、滅菌した原木でつくられ種菌を接種し菌糸を培養するための培地体(4)と、設置面と離隔した位置に設けられ、水分供給部材(3)に含まれる水分を適宜排出する水切り部材(2)と、水切り部材(2)の上に所要量入れられ、保温性と通気性を有し、培地体(4)全体を包むようにした水分供給部材(3)を備えている。 (もっと読む)


【課題】栽培瓶などに培地を充填して栽培するきのこの人工栽培にあって、黒あわび茸にかかる好適な栽培技術は確立していないため、良質な黒あわび茸を効率よく栽培できる黒あわび茸の栽培方法及び栽培施設を提供すること。
【解決手段】黒あわび茸の人工栽培で子実体を発生させて生育させる工程について、所定の温度幅の範囲で栽培空気の温度を管理すると共に、その栽培空気の温度幅の範囲で1時間から3時間の所定の時間ごとに繰り返し連続して冷却刺激を与えるように冷却と加熱を交互に行い、少なくとも冷却をしている時間の方が加熱をしている時間よりも短くなるように急激に冷却する。 (もっと読む)


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