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Fターム[2B030AA02]の内容

Fターム[2B030AA02]に分類される特許

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【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。
【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。 (もっと読む)


【課題】ソバ属植物において、モチ形質を発現させ、モチ形質を発現し、もちもちした食感を与える食材や高アミロペクチン含有量のデンプンなどの素材を得ることなどを可能にする、核酸、プライマー対、抑制剤およびモチ性ソバ属植物を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列、またはそのバリアントのアミノ酸配列に対応する塩基配列、あるいは異なった特定の塩基配列からなる核酸、該核酸に基づき作製されたプライマー対、抑制剤およびモチ性ソバ属植物。 (もっと読む)


【課題】 植物の病害虫等による外的障害に対する色素反応に関わり、病原性糸状菌に対する感受性および抵抗性を支配する遺伝子を同定すること。
【解決手段】 病原性糸状菌に対する抵抗性品種と感受性品種とを交配させて得られたF3からF5の集団を対象として、3-デオキシアントシアニジンの合成を担い、ソルガムに当該感受性をもたらすtan遺伝子のマッピングを行った結果、当該遺伝子の同定に成功した。さらに、tan遺伝子がコードする蛋白質の機能喪失により、ソルガムに当該抵抗性が付与されることを見出した。 (もっと読む)


【課題】オゾンによるイネ収量への影響をより正確に評価する。
【解決手段】オゾン暴露処理した被検イネ品種におけるCPN−60(60kDaシャペロニン)、ATP合成酵素及びエノラーゼからなる群より選択される1又は2以上のタンパク質の発現量に基づき、被検イネ品種のオゾンによる収量への影響を評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】植物体内のアントシアニンを安全かつ簡単に増加させるアントシアニンの生産方法を提供する。
【解決手段】アントシアニン産生植物を緑葉揮発成分に曝露し、このアントシアニン産生植物をジャスモン酸メチルに曝露することを特徴とするアントシアニンの生産方法、及びアントシアニン高含有植物。上記緑葉揮発成分がn−ヘキサノール、Z−3−ヘキセノール、Z−3−ヘキセナール、E−2−ヘキセノール、n−酢酸ヘキシル、Z−3−酢酸ヘキセニル、n−ヘキサナール、E−2−ヘキセナール、n−ノナノール、n−ノナナールのいずれかであるアントシアニンの生産方法。 (もっと読む)


【課題】制御された栄養分の供給および水の供給を伴なう制御された気候条件の環境を提供すること。
【解決手段】均一の特徴の生育用培地で満たした容器のアレイ中で1つの種の植物を生育させる工程、およびその容器中の全ての植物のその環境中の条件に対する少なくとも実質的に均一の曝露を保証することが必要な場合、その環境内でその容器の位置を変化させる工程を包含する、植物を育種するためのプロセス。本発明に従うプロセスは、好ましくは、表現型特徴(例えば、生育、収穫高および植物の非生物的なストレスに対する抵抗性)を生育周期中に間隔をおいて同定する工程を、さらに包含する。 (もっと読む)


【課題】「無飽和」カノーラ油を提供する。
【解決手段】カノーラ油は、全ての植物油の中で最低レベルの飽和脂肪酸を有する。「カノーラ」は、種子の総脂肪酸含量を元にエルカ酸(C22:1)含量が最大でも2質量%であり(好ましくは最大でも0.5質量%であり、最も好ましくは本質的に0質量%である)、ならびに圧搾後、脱脂された(油非含有)粗挽き粉1g当たり30マイクロモル未満を含有する風乾された粗挽き粉を作製する、ナタネ(アブラナ)を意味する。「無飽和」カノーラ油を作製するために使用することができる種子。これらの種子を作製する植物。植物に最適化されたΔ9デサチュラーゼ遺伝子。 (もっと読む)


【課題】元品種よりも早生化されたイネの新品種の提供。
【解決手段】受領番号がFERM AP−22174である、イネ品種コシヒカリかずさ5号(Oryza sativa L.cultivar Koshihikari−kazusa5 gou)、並びに、前記記載の品種の個体及び前記記載の品種の個体の後代個体からなる群より選択される2個体を交配して得られる後代個体。 (もっと読む)


【課題】F1雑種育種法において好適なコシヒカリの雄性不稔系統、及び、当該イネ細胞質雄性不稔系統を用いたイネF1種子の生産方法の提供。
【解決手段】イネ品種Modan由来のPb1遺伝子、及びOryza nivara由来のCr1遺伝子からなる群より選択される1以上の遺伝子を含有するイネ雄性不稔系統を母本とし、イネ稔性回復系統を花粉親として交配し、交配後の母本から雑種第1代種子(F1種子)を採取することを特徴とするイネF1種子の生産方法、前記記載のイネF1種子の生産方法により得られたことを特徴とするイネF1種子、及びイネ品種Modan由来のPb1遺伝子、及びOryza nivara由来のCr1遺伝子からなる群より選択される1以上の遺伝子を含有することを特徴とするイネ細胞質雄性不稔系統。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シトロバクター・ブラキ由来のフィターゼ及び関連するフィターゼに関する。
【解決手段】本発明のフィターゼは、酸性ヒスチジンホスファターゼに属し、酸安定性であり、動物飼料において卓越した性能のものであり、基質フィテートに対して高い特異性のものであり、そしてたぶん、高い比活性のものである。本発明はまた、フィターゼのその対応するDNA、フィターゼの組換え及び野生型生成、及びそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】Pd耐性座に因り、真菌ペロノスポラ・デストラクター(Peronosupora destructor)により生じるタマネギのべと病に対して耐性であるAllium属の植物の提供。
【解決手段】本発明は、当該植物のゲノム内でホモ接合で存在するPd耐性座に因り真菌Pdにより生じるタマネギのべと病に対して耐性であるアリウム・セパ又はアリウム・フィツロサム種の植物を包含する。本発明は、栽培タマネギ及びワケギを取得するために好適である、タマネギのべと病に対して耐性である上記植物を取得するための方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】植物の種子以外の組織において、可溶糖を高蓄積する。
【解決手段】植物におけるADP-グルコースピロホスホリラーゼを構成するサブユニットのうち、イネにおけるAGPL1遺伝子がコードするサブユニットと最も配列類似性の高いサブユニットをコードする遺伝子を抑制するように改変した。 (もっと読む)


【課題】シクラメンの花器官形成関連転写因子および転写因子をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】CpMADS1、CpMADS2、CpMADS3と命名した、シクラメンのMADS遺伝子をコードする3種類のシクラメンの花器官形成を制御する転写因子の遺伝子。シクラメンのMADSボックス転写因子の機能を抑制することによってシクラメンの花の形態が改変された植物体を得ることができる。それゆえ、各種農業や園芸、アグリビジネス、さらには農産物を加工する産業や食品産業等に利用可能であり、しかも非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】植物の栄養増殖において、植物を長期に維持することができる方法を提供する。
【解決手段】トレハロースを用いて、例えば、トレハロースを含む培地を用いて、植物の栄養増殖を行う植物の長期維持方法である。本方法は、例えば、遺伝子組換え花き等の遺伝子組換え植物等の、遺伝的に固定されていない、あるいは自家不和合性等の性質により、種子増殖による後代系統において形質転換当代の遺伝的特性が維持できない植物全般の栄養増殖に好適に適用される。 (もっと読む)


【課題】銅イオン誘導性システムについて、目的とする外来遺伝子の植物における誘導発現における誘導倍率の向上を達成できる方法等を提供すること。
【解決手段】植物における、化学物質による目的とする外来遺伝子の誘導発現方法であって、前記の目的とする外来遺伝子が含むプロモーター機能を有する領域の下流に任意の外来遺伝子の5'−非翻訳領域を有するように構築されてなる遺伝子構築物に含まれる転写因子であり、前記の目的とする外来遺伝子とは異なる他の外来遺伝子によりコードされる転写因子を銅イオンにより活性化することにより、前記の目的とする外来遺伝子が含むプロモーター機能を有する領域による前記の目的とする外来遺伝子の転写活性化を誘導する工程を有することを特徴とする方法等。 (もっと読む)


【課題】植物体の糖化効率を改善する方法、当該方法に用いられる植物、当該植物を用いてバイオマスエタノールを製造する方法、及び、植物体の易糖化性を評価する方法の提供。
【解決手段】少なくとも1種のリグニン生合成関連遺伝子に機能欠損変異を有しており、かつ当該植物体中のクラソンリグニン含有量に対する酸可溶性リグニン含有量の比([酸可溶性リグニン含有量]/[クラソンリグニン含有量])が、前記機能欠損変異を有していない植物体よりも高い植物体に対して糖化処理を行うことを特徴とする、植物体の糖化効率の改善方法、並びに、植物体を構成する少なくとも1以上の細胞のゲノムにおいて、CAD遺伝子が、CAD中の構造亜鉛に配位する4つのシステイン残基のうちのN末端側から3番目のシステインが他のアミノ酸に置換されている変異型であることを特徴とする植物。 (もっと読む)


【課題】塩耐性の向上している植物を提供すること
【解決手段】本発明は、AtWBC7タンパク質を過剰発現している形質転換植物細胞、その細胞を含むカルスまたは植物体を提供する。本発明において用いるAtWBC7はABCトランスポータータンパク質であり、より好ましくは配列番号:2のアミノ酸配列を有するタンパク質である。本発明の形質転換植物細胞は塩耐性を有するので、塩集積土壌の緑化、塩集積土壌における農耕などに有用である。 (もっと読む)


【課題】内在性の又は外来性の有用なタンパク質に対する単位容積あたりの高生産能力を有する形質転換植物、また、当該形質転換植物を用いることで有用タンパク質を効率的に生産する方法を提供する。
【解決手段】シロイヌナズナ由来の「At2g43060遺伝子」又はそのホモログを用いて植物を形質転換することで、矮小化形質と共に、植物のタンパク質生産能力を高め、外来タンパク質又は内在性のタンパク質の単位容積あたりの有用タンパク質生産量を増大させる方法。 (もっと読む)


【課題】植物の遺伝子工学に有用なDNA配列および構築物の提供。
【解決手段】トウモロコシのミオ-イノシトール-1-リン酸シンターゼ(MIPシンターゼ)遺伝子およびMIPシンターゼ遺伝子をコードする単離されたDNA配列、およびトランスジェニック植物の胚組織に由来する新規な胚特異的調節配列は、種々の核酸配列の発現を駆動するために使用することができるため、植物の遺伝子工学に有用である。 (もっと読む)


【課題】トランスジェニック植物の種子中で生成される1つ以上のヒト乳タンパク質を含有する食物および食物添加組成物、ならびに同一物を生成する方法、さらに、このような食物補助組成物を含む改善された乳幼児用ミルクを提供すること。
【解決手段】栄養補強された食物であって、1つ以上の植物由来食物成分、ならびに添加物としての種子組成物であって、成熟単子葉植物種子から獲得された穀粉、抽出物、または麦芽、および1つ以上の種子産生ヒト乳タンパク質を実質的に未精製形態で含有する組成物、を含有する食物。 (もっと読む)


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