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Fターム[2B094AA07]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部型式 (777) | 自脱型(中扱式を含む) (423) | 下扱式 (285)

Fターム[2B094AA07]に分類される特許

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【課題】排塵処理室の処理能力を向上し、排塵処理歯のメンテナンスを容易に行うことができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】排塵処理室(80)に軸支した排塵処理胴(71)の外周面に多数の棒状の排塵処理歯(71a)を突出させて設け、該排塵処理銅(71)の周囲を覆う排塵処理胴枠(72)の内側に板状の送りガイド(81)を設け、該送りガイド(81)を排塵処理胴(71)の回転方向上手側の部位に対して排塵処理胴(71)の回転方向下手側の部位が後方に位置するように傾斜させて配置する。
また、排塵処理歯(71a)を排塵処理胴(71)の外周面に取り付けるための支持プレートを排塵処理胴(71)の前部外周に備える前側支持プレート(71b)と排塵処理胴(71)の後部外周に備える後側支持プレート(71d)とに分割し、該前側支持プレート(71b)及び後側支持プレート(71d)を排塵処理胴(71)に対して着脱自在な構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の種類等に応じて扱室内の扱網と四番処理室の扱網の目合いの大きさを適宜に変更調節できるようにし、脱穀選別精度を高める。
【解決手段】扱室66の底部に設ける円弧状扱網74を、選別孔74Sを形成した円弧状内網74aと円弧状外網74bをそれぞれの選別孔74Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状内網74aと外網74bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能にすると共に、四番処理室21の底部に設ける四番網77を、同じく四番選別孔77Sを形成した円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bをそれぞれの四番選別孔77Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理物を排塵処理室に能率良く搬送することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、連通部(25)を形成する中仕切壁(22)と中間仕切壁(23)の前後方向の間隔(L1)を、排塵処理胴(61)の外周に設けた前側スクリュー羽根体(62)のピッチ(P)の1/2以下にすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】排塵処理物を排塵処理胴の外周方向に連れ回し、排塵処理物の脱粒分離処理を充分に行ない、穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱室(3)終端からの排塵処理物を受け入れて後方に送りながら処理する排塵処理胴(12)の外周に送り螺旋体(10)を巻回し、該送り螺旋体(10)の螺旋ピッチ間には処理物を排塵処理胴(12)の外周方向に連れ回す処理板体(16)を設ける。また、処理板体(16)は、扱室(3)との連通口(14)よりも後方位置において複数個設置する。また、理板体(16)は、送り螺旋体(10)の外周縁部の高さよりも低く設定する。また、処理板体(16)は、処理物の搬送に抵抗を付与する方向に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えたささり防止体を提供する。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】横移送螺旋による清粒の回収精度を向上させ、選別精度を高める。
【解決手段】扱胴(9)の下側に扱網(10)を配置し、扱網(10)の下側に揺動選別棚(26)の前部から前後方向中間部にわたる部位を臨ませ、選別風を後側上方へ向けて送風する第1唐箕(27)と、揺動選別棚(26)の前部から漏下する処理物が第1唐箕(27)からの選別風で選別された後に流下する第1横移送螺旋(28)と、選別風を後側上方へ向けて送風する第2唐箕(29)と、揺動選別棚(26)の中間部から漏下する処理物が第2唐箕(29)からの選別風で選別された後に流下する第2横移送螺旋(30)と、揺動選別棚(26)の後部から漏下する処理物が流下する第3横移送螺旋(31)とを、揺動選別棚(26)の下方において前側から後側へこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】扱胴の横側部に並置した第1処理胴の上方に第2処理胴を配置することで、第1処理胴によって持ち上げられた2番処理物を第2処理胴によって拡散処理し、枝梗などの脱粒処理や藁屑との分離を確実に行い、2番処理性能を向上させる。
【解決手段】扱室(3)内に軸架した扱胴(4)の横側に、脱穀選別後の2番還元物を受け入れて処理する第1処理胴(10)を平行に配置し、この第1処理胴(10)の上方には、第1処理胴(10)の回転によって持ち上げられた処理物を取り込んで処理する第2処理胴(17)を配置する。 (もっと読む)


【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀負荷の増加、扱室の詰まり発生。
【解決手段】前後方向の回転軸8により扱胴4を扱室6内に軸架し、扱胴4の下側には扱網5を設け、扱室6の前方から供給される穀稈を脱穀する脱穀装置において、前記扱胴4は回転軸8の前部の前側取付部材10と、回転軸8の後部の後側取付部材11と、当該前側取付部材10の外周部と後側取付部材11の外周部とに掛け渡して外周面に複数の扱歯3を設けた扱歯取付プレート12を備え、該扱歯取付プレート12は、扱胴4の回転方向に所定の間隙13を置いて複数設け、かつ、前記前側取付部材10を後側取付部材11よりも小径として扱胴4を終端部に至るに従い大径となるテーパー状に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】固有振動が小さく、保守作業を容易行なうことができる内部空間を有する扱胴を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】上記課題は、扱胴(100)を扱胴軸(103)の前部に支持した前部支持部材(101)及び後部に支持した後部支持部材(102)と、前部支持部材(101)及び後部支持部材(102)の外周部に亘って設置された多数の扱歯(107)を有する複数の扱胴フレーム(104)とから構成し、扱胴フレーム(104)を前部支持部材(101)及び後部支持部材(102)の周方向に不均一な間隔で並設することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の内部空間に入り込んだ処理物を扱胴後端まで積極的に移送して排塵処理し、脱穀性能の低下を解消する。
【解決手段】扱胴軸(7)の前部及び後部に支持板(10,11)を夫々支持し、該前後の支持板(10,11)間には扱歯(13)を備えた複数の支持フレーム(12)を扱胴(3)の周方向に間隔を置いて支持させ、前記扱胴軸(7)と支持フレーム(12)との間には、該複数の支持フレーム(12)によって囲われた扱胴(3)の内部空間に入り込む処理物を扱胴後端側に向けて移送する移送螺旋(14)を設ける。また、移送螺旋(14)を備える螺旋軸(15)の後部に、後端側ほど外径が大きくなるテーパ部(16)を設ける。また、移送螺旋(14)の後端側に、処理物を遠心方向に跳ね出す跳出板(17)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱粒性能が高く、穀稈を円滑に供給搬送できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】前壁(11a)と後壁(11b)とに扱胴(12)を軸架し、左右一方の前記側壁(55)においてフィードチェン(10)の搬送作用側の移動方向に沿わせた扱口(57)と、後壁(11b)における前記濾過体(59)よりも上側の部位の排稈口(58)とを連続的に形成し、フィードチェン(10)により搬送された穀稈は、該フィードチェン(10)の搬送終端部において排稈口(58)から後壁(11b)の後方へ放出される構成としたことを特徴とする脱穀装置 (もっと読む)


【課題】扱胴を囲んで扱室内に配置された受網の特に上方部位における付着物の清掃機能を提供する。
【解決手段】扱室11に備えた扱胴10の外周に受網15を設け、受網15の外側面に接触しながら扱胴10の軸心方向に往復移動するスクレーパ120を設けて、受網15の付着物を除去し、受網15の目詰まりを防止することができる。また、受網15と接触する部位にはゴム材からなるスクレーパ片を設けて密着性を高めたりして清掃動作を円滑に行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】胴体部を連結桟により隙間を空けて構成した扱胴について、十分な脱粒によって脱穀ロスを小さく抑えることができるコンバインの脱穀装置を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀装置は、投入された刈取穀稈を受ける受網部材(11)に臨み、機体の前後方向線に沿って延びる回転支軸(12d)を中心に回転動作して穀稈から穀粒を分離する扱胴(12)を揺動選別棚(13)の上方に備えて構成され、上記扱胴(12)は、回転支軸(12d)に取付けられて互いに対向する前後のエンドプレート(12e)と、これら両エンドプレート(12e)の周縁部間に分周架設した板状部材による複数の連結桟(16)と、この連結桟(16)の板厚方向を径方向に配置してその外周面から突設した複数の扱歯(17)とからなり、上記連結桟(16)には、その周回方向の後端部から延出して外周側に屈曲する後部第1板体(22)を一体に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】作業効率を必要以上に低下させることなく脱穀精度を向上させることが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取った穀稈を扱胴42の長手方向に搬送しながら当該扱胴42により前記穀稈を脱穀するコンバイン1であって、扱胴42と扱胴42の下方に配置される選別部5との間に配置される受網45と、受網45の終端部から漏下する処理物の量を検出するロスセンサ202(センサ)と、ロスセンサ202の検出量Qdが所定値(Qt)以上になった場合に車速Vを所定値以下となるように制限する制御装置200と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出された処理物中の穀粒が、ストローシーブ上の藁屑によって連れ出されにくいものとし、穀粒回収率を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(20)後部の第2篩い選別部(25)の上側に、揺動選別棚(20)と一体で揺動する上段篩い選別部(25b)を設け、上段篩い選別部(25b)から漏下した処理物を第2篩い選別部(25)を迂回してニ番物回収部(19B)へ案内する迂回路(25h)を設ける。この迂回路(25h)は、第2篩い選別部(25)を貫通させて設け、迂回路(25h)下端の開口部(25g)をニ番物回収部(19B)の上方に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、扱残しや藁屑の発生を抑制し、駆動負荷を低減する。
【解決手段】扱胴を備えると共に該扱胴の外周に扱網を張設した扱室を設け、扱室の左右一側には該扱室に穀稈を供給する供給搬送装置を設け、扱室の供給搬送装置を設けた側とは反対の側に第一処理胴を備えた第一処理室を設け、該第一処理室の後側に、該第一処理室と連通し、第二処理胴を備える第二処理室を設け、扱室の下方には前後揺動しながら処理物を選別する揺動選別棚を設け、
前記扱室と第一処理室との間には、該扱室と第一処理室との間を扱網の目合いを介して連通させる取込口を設け、扱室と第二処理室との間には、該扱室の終端部と第二処理室の始端部との間を連通させる連通口を設け、前記取込口における扱網の目合いの大きさを、該扱網における取込口以外の部位の目合いよりも大きく設定する。 (もっと読む)


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