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Fターム[2B230AA07]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 目的 (1,354) | 耐(防)火性(難燃性) (77)

Fターム[2B230AA07]に分類される特許

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【課題】 不燃化又は準不燃化させたパーティクルボード等を得る。
【解決手段】(a)金属アルミニウム又は金属シリコンと、水和して硼酸を解離する硼砂、硼酸などの鉱酸化合物と、苛性カリ、苛性ソーダ又は苛性リチウムのアルカリ金属とを反応させるに際し、水中又は前記鉱酸化合物の溶液中で、前記金属固体と前記アルカリ金属との濃厚溶液反応を生ぜしめ、更に前記鉱酸化合物を反応せしめ、該反応熱を50℃以上100℃以内に制御すると共に、生成物の比重を1.1以上として造膜させた水性造膜性無機化合物を用意する工程、(b)前記水性造膜性無機化合物の固形分を10−30%含有する水溶液の中にパーティクルボード材料片を浸漬して攪拌する工程、(c)前記水溶液から前記パーティクルボード材料片を取り出し、15−50トン/m2の圧力、100−200℃の温度下でプレスする工程、を有する。金属板4を埋め込むこともできる。 (もっと読む)


【課題】
木材にガラス成分を含浸させ、難燃性および硬度を向上し、防腐、防蟻作用を持たせ、表面を疎水性にし、更に光沢を持たせることができる木材改質剤を提供する
【解決方法】
トロポロン類を含んだ木材抽出液にホウ酸を溶解したトロポロン含有木材抽出液−ホウ酸混合水溶液を、珪酸ソーダに溶解加熱して発生する珪酸ソーダ液からなる木材改質剤を木材の表面に塗布し、または減圧加圧法により含浸し、所定温度の下で硬化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って外装材としての美観を保つことが可能な外部用天然木化粧単板仕上げ不燃建材を提供する。
【解決手段】建築用の外装材として使用される外部用天然木化粧単板仕上げ不燃建材1であって、ケイ酸カルシウムに吸水防止剤を均一に分散してなる基材2と、基材2の表面に塗布される無溶剤型の自己浸透型含浸剤3と、所定の寸法安定化処理を施してなる化粧単板5と、基材2に化粧単板5を接着する水性高分子イソシアネート系接着剤4と、化粧単板5の表面に施されるアクリルシリコーン系塗装6とからなる。化粧単板5は、ポリエチレングリコール水溶液に浸漬する等により寸法安定化処理が施される。基材2の撥水性を高めることができるとともに、化粧単板5の寸法安定性を確保することができ、さらに化粧単板5の紫外線による急激な変色を防止できる。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、木質材料からの溶出が抑制された木質材料用難燃剤の提供
【解決手段】炭酸ジルコニウムアンモニウムを二酸化ジルコニウム換算で2〜40重量%、水溶性リン酸塩を2〜40重量%含有する水溶液(難燃剤)を木質材料に含浸又は塗布すると、処理された木質材料は難燃性に優れ、更に、難燃剤成分の溶出が抑制されることから、外観に優れ、環境にも優しい。本発明には前記難燃剤、該難燃剤による難燃化木質材料の製造方法、該難燃剤処理により得られる難燃化木質材料を包含する。 (もっと読む)


【課題】 木材に含浸させる難燃薬剤量が少なくても、建築基準法でいう不燃木材の基準を満たすことを可能にし、非加圧式である開槽式防腐処理方法を用いて製造できるようにして、製造を容易にして製造効率の向上を図る。
【解決手段】 木材を温浴中で煮沸する温浴処理工程(1)と、この木材を少なくとも燐酸を含む難燃薬剤溶液中に浸漬して木材に難燃薬剤を含浸する冷浴処理工程(2)と、難燃薬剤が含浸された木材を乾燥する中間乾燥工程(3)と、木材の表面を研削する研削工程(4)と、この木材にアルコキシ金属塩系塗料を塗布する塗装工程(5)と、塗装された木材を乾燥する最終乾燥工程(6)とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、木材由来充填剤を、立体障害アミンの水をベースとする溶液で処理し、処理済の木材由来充填剤を乾燥させ、次に押出しのような配合方法を介してプラスチックと組み合わせることによる、熱及び光による損傷に対して天然複合材を安定化させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 室温以上に加熱された温度でのそれぞれの単独化合物の溶解度を超える量でホウ酸とホウ砂を含む安定なホウ素化合物の液状組成物およびその製造方法、ならびに木材、紙、織布、不織布および樹脂を防火・耐火・不燃化する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 ホウ酸とホウ砂が、室温以上に加熱された温度でのそれぞれの単独化合物の溶解度を超える量で含有されてなることを特徴とする安定なホウ素化合物の液状組成物により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】燃えない、あるいは燃えにくい建築物を作るための素材、とりわけ木材、繊維質材を不燃化する。
【解決手段】原樹木竹繊維質素材1を脱水後、無機物珪酸ソーダ又は無機珪素系粉末5の入った液槽14に浸漬して該アルカリ液20を吸収させ、常温又は乾燥装置で固定して乾燥する。 (もっと読む)


【課題】従来製造が至難とされていた厚さ14mm以上の、例えば厚さ24mmの不燃化された木材板を容易な製造方法によって提供する。
【解決手段】厚さ6〜30mmの木材板を乾燥させて含水率5重量%以下となした後、この木材板を液温40〜70℃の硼酸及び水溶性硼酸塩のうちのいずれか一方または双方と水溶性リン酸塩と少量の着色剤と水溶性アルカリ金属珪酸塩との混合水溶液からなる耐火剤溶液中に減圧下に6〜72時間浸漬し、次いで前記木材板を耐火材溶液から取り出して常温で1〜30日間乾燥させ、さらに30〜80℃で5時間〜9日間乾燥させて、前記木材板を含水率18重量%以下となすことによって、着色不燃木材板が製造される。
上記の耐火剤溶液は、水100重量部、硼砂30〜50重量部、硼酸10〜30重量部
、リン酸水素ナトリウム10〜30重量部と少量の着色剤からなる第1水溶液80〜99容量%と、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜1容量%との混合液からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】 木材に、下記(A)〜(E)成分を界面活性剤存在下に水中に乳化分散させたシリコーンエマルジョン組成物が塗布又は含浸処理されてなることを特徴とする改質木材。
(A)1分子中にケイ素原子に結合するヒドロキシル基を少なくとも2個含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)アミノ基含有オルガノアルコキシシランと酸無水物との反応生成物 0.5〜20質量部、
(C)エポキシ基含有オルガノアルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物 0〜20質量部、
(D)コロイダルシリカ及び/又はポリシルセスキオキサン 0〜50質量部、
(E)硬化触媒 0〜10質量部。
【効果】 本発明によれば、特定のシリコーンエマルジョン組成物で木材に処理することにより得られる改質木材は、吸水防止性、寸法安定性に優れ、木材内部に注入された薬剤の溶脱防止にも効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 不燃木材を製造するための前処理として、不燃剤の浸透効率、乾燥効率を高め、かつ、乾留中および乾留後において、木材にそりやよじれなどによる損傷が発生することを防止することができる木材乾留方法、木材乾留装置を得る。
【解決手段】 木材を酸欠状態および湿度飽和状態において加熱する木材乾留方法であって、前記木材の芯部を室温から100℃の範囲で加熱する加熱工程と、前記温度範囲で冷却する冷却工程とを有し、これら加熱工程および冷却工程からなる熱サイクルを2回または3回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 木材製品に、製品の機能を損なうことなく、ノンハロゲン系の難燃性を付与させる。
【解決手段】 液状難燃剤成分として、硫酸アンモニウム、ジシアンジアミド、ペンタエリトリトール、リン酸アンモニウム及びボラックスを配合し、水溶液に溶解させたことを特徴とするノンハロゲン系の木材用液状難燃性付与物を提供する。 (もっと読む)


【課題】木材の難燃性及び不燃性を維持する技術及び製造方法において、製造時や建築外装、内装に使用時、使用後の処理及び再資源化に適応することが社会ニーズであり、重要である。然るに環境に負荷をかけない難燃性木材及び不燃性木材に至る木材注入含浸剤や製造方法でなければならない。特に、燃焼時の有毒ガスの発生、溶出物の毒性及び排出物の毒性が人体や生物への影響があってはならないものである。
【解決手段】食品添加物として広く使用されている安全性が高い難燃性木材及び不燃性木材に至る木材注入含浸剤で、更に環境に負荷をかけない炭酸水素ナトリウムや、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムによる重量比2%〜30%の水溶液を木材中の木材細胞空隙内に加圧減圧法、温冷浴法、浸漬法等で含浸し定着、固着させることで実現される。 (もっと読む)


【課題】ホウ素化合物による木材改質液の難点であった溶脱を防止する改質木材とその製造方法を提供する。
【解決手段】防腐・防蟻および防火性能を併せ持つ高濃度のホウ素化合物による木材改質液を調合した。これを木材中に含浸し乾燥させて固定化した後、アクリルオリゴマーによる溶脱防止剤で被覆することでホウ素化合物系処理液の難点であった溶脱を防止することが出来た。これによりホウ素化合物処理材の屋外での使用が可能となった。 (もっと読む)


【課題】 木材の持つ薬剤が水によって溶脱しやすい欠点を改良し、しかも木材の長所である特有の外観および調湿性をできるだけ保持できる、改質処理時の環境悪化の懸念がなく、経済的にも有利な木材改質方法、および該方法を用いた改質木材を提供すること。
【解決手段】 木材改質剤で処理して木材を改質するに際し、金属アルコキシドを加水分解重縮合した反応物の木材の調湿性を維持しつつ木材改質剤の水による溶脱を抑制する作用を用いることを特徴とする木材の改質法。上記の反応物が、金属アルコキシドの加水分解重縮合時に木材改質剤の一部あるいは全部を共存させて得た反応物である。上記の反応物が、吸水性ポリマーおよび/または微粒子の存在下で得た反応物である。上記の反応物がそれを含む溶液の形態である。木材を木材改質剤で処理した後に、上記の金属アルコキシドを加水分解重縮合した反応物で処理する。上記改質法によって得られる、調湿性を維持しつつ木材改質剤の水による溶脱を抑制する作用を有する改質木材。 (もっと読む)


【課題】
熱伝導率が小さく断熱性に優れており、かつ、建築用基材として扱いやすい弾力性をもった木質繊維板を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係る炭化ボードの製造方法は、木材チップ等の木質材料を蒸煮解繊して木質繊維を得、この木質繊維を湿式抄造法等により全乾密度0.05g/cm3〜0.35g/cm3の木質繊維板に成形し、該木質繊維板を不活性ガス雰囲気下において加熱して炭化処理するもので、断熱性と弾力性に優れた炭化ボードを生産性良く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 より少ない難燃剤で難燃材料としての特性と強度を兼ね備えた難燃性木質ボードを提供する。
【解決手段】複数層からなり、表面となる第1層を、少なくとも木材を粉砕した木質チップと、接着剤と、難燃剤としての膨張黒鉛とポリリン酸アンモニウムとで構成するとともに、この第1層の木質チップ100重量部に対して、膨張黒鉛を2.5〜20重量部、かつポリリン酸アンモニウムを5〜30重量部添加して構成する一方、この第1層に積層される第2層を、難燃剤を添加せず木質チップと接着剤としてなる難燃性木質ボード。 (もっと読む)


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