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Fターム[2B230EB12]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 乾燥 (160)

Fターム[2B230EB12]に分類される特許

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【課題】安定した燃焼状態を維持可能で、乾燥木材の品質管理が容易な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】燃焼炉15が、燃料を燃やして乾燥室11に燻煙を供給する。加圧室16が、燃焼炉15に空気を供給する供給口32を有している。加圧ファン17が、制御信号により外部の空気を加圧室16の内部に送風する。自動ダンパ18が、制御信号により供給口32を開閉する。温度センサ20が乾燥室11の室温を測定し、圧力センサ21が加圧室16の圧力を測定する。制御部22が、温度センサ20の測定温度を入力して、その測定温度が所定の設定温度より低いとき供給口32を開き、高いとき供給口32を閉じるよう自動ダンパ18に制御信号を出力し、圧力センサ21の測定圧力を入力して、その測定圧力が所定の設定圧力より低いとき回転数を上げ、高いとき回転数を下げるよう加圧ファン17に制御信号を出力する。 (もっと読む)


本発明の目的は、乾燥手段としてマイクロ波エネルギーを使用する、プレート形状の製品用特にファイバーボード用の多段型連続マイクロ波乾燥機を作製すること、および、ファイバーボードの最適の乾燥工程を可能にする事前の措置を講じることにある。この目的は、複数のロッドアンテナ(12)を、連続マイクロ波乾燥機(1)の各搬送面の上部に配備すること、各搬送面上のベルトコンベア(6、7、8)を、ロッドアンテナに対する反射板として有効に作用し得る金属製の穿孔ベルトとして具現化すること、複数のロッドアンテナ(12)間に、湿分含有空気吸引除去用の手段(13a、13b)で、反射板として作用する手段(13a、13b)を配置すること、および、湿分含有空気吸引除去用の手段を共通の負圧源に接続すること、によって達成される。
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【課題】 着色した木粉が接着面に貼り付けられて、モザイク状画、粒状絵画、点状描画の質感をだす。
【解決手段】 水または/及び油100重量部/100体積部に、木材の木粉10乃至100重量部/50乃至400体積部、顔料または絵の具1乃至100重量部/5乃至100体積部が均一に混合され、この後、この混合物の水または油が乾燥され、顔料または絵の具の乾燥物または固形物が上記木粉に付着固定される。このような着色木粉3は複数色分製造される。接着面1は複数部分に分かれたマスクシート2で覆われ、このマスクシート2が順次剥がされるごとに、いずれかの色の着色木粉3が順次付着され、これにより複数色又は多色の色彩面、模様面または絵柄面が混じり合わないように形成される。
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【課題】 従来の木材用乾燥機では、乾燥時間に4日以上を要し、これ以上の時間短縮では材に割れ、ヒビ、反り、変色が発生するため、短時間乾燥は困難であった。また、高額であるため設備投資が困難であることから、割れ、ヒビ、反り、変色が発生しないで、1〜2日の短時間で乾燥が可能で、しかも低コストな乾燥機が望まれていた。
【解決手段】 潮解性の吸収剤を含浸、あるいは塗布した木質材を乾燥機の躯体である天井・壁・開閉扉に採用して、木材の除湿機能を躯体の壁自身に持たせる低温除湿乾燥機機能と、遠赤外線を放出する天然鉱石を加熱しながら低温で短時間の乾燥を促進させる遠赤外線乾燥機の機能との、双方の機能をひとつの乾燥機に持たせて、高含水率のスギ材を1〜2日で、しかも割れ、ヒビ、反り、変色が発生しない乾燥ができる低額な乾燥機を発明することで解決した。 (もっと読む)


【課題】全乾燥工程の日数を短縮することができ、乾燥木材の含水率を調節可能な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】内壁11が、熱伝導構造を有して内部に乾燥室21を形成している。外壁12が、断熱構造を有して内壁11を包囲している。内壁11と外壁12との間に通気層22が設けられている。内壁11は、内面に結露した水を外壁12の外に排出する排出口13を有している。燃焼炉が、乾燥室21に燻煙を供給可能である。送風装置14が、通気層22に外気を送風可能である。乾燥室21に燻煙処理用の木材を配置して燃焼炉を燃焼させ、乾燥室21の室温を測定する。測定した室温を所定の設定温度と比較して高いとき燃焼炉の燃焼温度を下げ、低いとき燃焼炉の燃焼温度を上げる。測定した室温が所定の設定温度に達してから所定時間を経過したとき、送風装置14を一定時間作動させて通気層22に送風する。 (もっと読む)


【課題】 新たな化石燃料を用いること無く乾燥処理でき、しかも乾燥処理の際に被乾燥物が可動物に絡みついて損傷を与えることの無い脱水解砕装置を提供する。
【解決手段】 内部にその軸心方向に処理対象物を搬送するフィードスクリュー4aを備えた筒状ケーシング4bと、前記ケーシング4bの軸方向端部の出口部4cに出口側程縮径された筒状体でなる圧縮脱水処理部4dとを備え、前記圧縮脱水処理部4dと前記出口部4cとの境界部位で前記フィードスクリュー4aによる捻り力で前記処理対象物を捻り解砕するように構成されている。
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【課題】 本発明は、蒸気雰囲気中に高圧加熱水蒸気を供給して木材を加圧加熱し、一定圧に達したら高圧加熱水蒸気の供給を停止して常圧近くに戻す、これらの処理を数十回繰り返し行うことで木材を乾燥する木材乾燥における蒸煮方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明の木材乾燥における蒸煮方法は、高圧蒸気注入手段からの高温高圧の水蒸気を供給し、前記木材乾燥室を加圧しつつ水蒸気を供給し、所定圧にまで上昇したら前記高圧蒸気注入手段からの水蒸気の供給を遮断する工程と、木材乾燥室を常圧1.0気圧付近まで戻す工程と、そして再び前記高圧蒸気注入手段からの高温高圧の水蒸気を供給し、前記木材乾燥室が所定圧にまで上昇したら前記高圧蒸気注入手段からの水蒸気の供給を遮断する工程と、前記木材乾燥室を常圧1.0気圧付近まで戻す工程とを数十回繰り返すことにより、木材の含水率を低下させて木材を乾燥させるものである。 (もっと読む)


【課題】木材乾燥における処理時間の短縮および均質乾燥並びにエネルギー効率の改善を可能にする木材乾燥装置および木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】
木材固有の乾燥プロセスに応じて水蒸気または空気または水蒸気+空気を電磁誘導加熱装置に通して熱媒体として、ほぼ大気圧下の乾燥室に供給し、その一部を回収して再び電磁誘導加熱装置を通す熱回収システムを具備した木材乾燥機および最適な木材乾燥方法を最も主要な特徴とする。
水蒸気ボイラー(1)によって供給される水蒸気で木材の昇温段階、恒常乾燥段階の熱供給、空気送風機(2)によって供給される空気で恒常乾燥段階、減率乾燥段階に応じた温度状態に電磁誘導加熱装置(3)によって昇温し、これらを熱媒体として乾燥室内(4)で木材を短時間で均質乾燥させる木材乾燥装置である。 (もっと読む)


【課題】製材で供給される溝つき板材を用いて、反り出しや、割れだしなどの生じ難い床板を効率良く作り出す。
【解決手段】板材10を製材によって得る工程と、得られた板材10の一方の面10aに対して複数本の溝11を当該面10aの長手方向にわたるように設ける工程と、板材10’を含水率が15%〜20%となるまで天然乾燥する工程と、天然乾燥された板材10’を含水率が15%以下となるように除湿乾燥手段を用いて乾燥する工程と、乾燥された板材10’を加工して床板20を得る工程とを備える。 (もっと読む)


処理された木材製品を製造するための構成及び装置が開示されている。対象の化学調合物で複数の木材ピースを処理するための湿分置換容器が記載されている。また、対象の化学調合物を使って処理された木材又は処理中の木材を接着するのに適した接着剤が記載されている。また、本発明の構成及び装置を使用する方法及びシステム、並びに処理された木材製品も開示されている。
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【課題】 木材の圧縮加工方法において、圧縮木材を乾燥した状態で取り出すことを目的としている。
【解決手段】 圧力容器内において、木材を高温蒸気(100℃〜170℃)下で幅方向を拘束した木材を繊維方向と直角方向に圧縮プレスし、固定状態のままで、高温蒸気を脱気し直ちに減圧に切り替え、圧力容器内に冷却水を入れることなく余熱と減圧を利用して木材を乾燥させ圧力容器の温度が40℃以下になってから取り出す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、積層した木質要素、特に積載した木材を高温熱処理する方法に関する。
【解決手段】 囲繞した処理スペースを使用して高温熱処理を行い、取り扱う木質材料の積載物5を処理するための手段を含み、木質材料の積載物を処理する前記囲繞空間内には、処理対象の積載物5の上流に位置する「高圧室」である第1室8と、積載物の下流に位置する「回復室」としての第2室9と、前記囲繞空間1内を循環する伝熱流体を加熱するための加熱手段10と、前記伝熱流体を連続的に循環させるための循環手段11と、前記囲繞処理空間の温度および湿度を規制するための規制手段12と、積載物の頂部と底部を密閉するためのシール手段とを備える。
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【課題】 乾燥効率が向上した、木材乾燥装置および木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】 高周波発振器9によって高周波を印加して木材Wを乾燥したり、導入管4から導入される熱風によって木材Wを乾燥したりできる。ファン3によって熱風が容器2内を循環する。高周波発生手段や熱風発生手段は制御手段によって制御され、高周波の印加や容器2への熱風の導入を選択できる。 (もっと読む)


【課題】 例えば床暖房用フローリング材に代表されるような木材の乾燥に適用でき、高品質を達成しかつ安価なコストで済む木材の乾燥方法およびこの方法を効果的に実施し得る乾燥設備を提供すること。
【解決手段】 所要の寸法に加工され、表面に耐熱性の塗膜を形成した木材を乾燥工程にて乾燥温度以上に加熱し、木材中の水分を蒸発拡散させること。前記耐熱性の塗膜は、ポリウレタン樹脂製塗膜或いはセラミック製塗膜であることが好ましく、また、乾燥工程は、鉱物油、植物油、動物油もしくは使用済みの廃油の1種又は2種以上の油脂類で構成される熱媒体オイルを用いた乾燥手段を採用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料により防腐および防虫効果を有し、その表面の色彩を褐色または黒褐色とする木製材料の提供であり、また、その製造方法および上記木製材料を使用した木製フェンスを提供する。
【解決手段】 木製材料は、希釈したアスファルト乳剤を表面に塗布または含浸させてなるものである。また、塗布または含浸後の表面を燃焼処理するものである。木製材料の製造方法は、希釈アスファルト乳剤または希釈カチオン系アスファルト乳剤に木片を浸漬してなるものである。また、浸漬の後に表面に直火で燃焼処理するものである。フェンスFは、横ビーム10に縦材30を支持させたものであって、横ビームおよび縦材のうち、いずれか一方を上記木製材料により構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 大気汚染や地下水汚染などの環境への悪影響がなく、発ガン性や、オゾン層破壊の原因物質とはならない揮発性有機溶媒を使用した木材保存処理液及びこれを用いた木材保存処理方法を提供すること。
【解決手段】 不揮発性の木材保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液からなる木材保存処理液において、前記揮発性有機溶媒がハイドロクロロフルオロカーボン、及びハイドロフルオロエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする木材の保存処理液及びこれを用いた木材保存処理方法。 (もっと読む)


公知のベニヤ単板乾燥機では、個々の乾燥領域を明確に分離することができないという問題がある。それ故、乾燥のプロセスで変化する最適なプロセス条件を望ましい形で調整することができない。なぜならば、乾燥領域の間に短絡流が生じるからである。本発明の目的は、乾燥パラメータを領域毎に最適に調節することのできるベニヤ単板乾燥機である。このためには、乾燥領域(2,3,4)が水平方向の複数の平面に互いに上下に配置されている。このことは、乾燥領域が互いに広範囲に分離されていることをもたらす。
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【課題】木材をオートクレーブを用いて高温高圧で湿熱処理する際に、木材より排出される抽出液及び樹脂がオートクレーブ内面に付着することによりオートクレーブに悪影響を与えていた。
【解決手段】台車3上に斜めに設けられた受け板2の上に木材1を設置して、この受け板2で木材1から排出する抽出液及び樹脂を受け、この受け板2の斜方下端部の下方に設けた樋5を介して、混合液排出弁7aから外部に排出することによりオートクレーブ4内面に樹脂及び抽出液が付着することを防止した。また、樋5をオートクレーブ4の扉8位置から最奥部まで連続して設置し、前記受け板2と合わせて用いることにより、処理材の長さ及び、処理台数に関わらず、オートクレーブ4内部に樹脂及び抽出液が付着することなく処理することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 近年、合板中の遊離のホルムアルデヒドが削減されるに伴い、ヒラタキクイムシ等の虫害が増大しつつある。このため、従来より防虫薬剤を過度に使用せざるを得ず、そのために木質単板や合板の材質の劣化、それを用いた床板などの耐久性能が低下し、防虫作業性が低下し、しかも処理コストも多大となって経済的に不利となっていた。制限された薬剤使用量のなかで最大の防虫効果をいかに上げるかが大きな課題となっていた。
【解決手段】 防虫処理した2mm厚以上の広葉樹単板又は針葉樹単板などの防虫性能を有する木質単板を第2層目に使用し、さらに、雌実の凹部上面、雄実の凸部上面の位置を第2層目の単板内に位置させることで解決した。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高いホウ素化合物を主成分とし、その効力を野外でも長期間持続でき、かつ使用しやすい木材用防腐・防虫処理剤、ならびに処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水溶性ホウ素化合物1重量部に対して、変性ポリビニルアルコール類0.5〜10重量部およびコロイダルシリカ0.01〜6重量部を配合してなる木材用防腐・防虫処理剤、ならびにかかる処理剤を含む処理液に木材を浸漬したのち、加熱処理することからなる木材の防腐・防虫処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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