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Fターム[2B230EB12]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 乾燥 (160)

Fターム[2B230EB12]に分類される特許

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【課題】ヤシ科樹木を建築用木材として活用する。
【解決手段】ヤシ科樹木の木材およびその加工方法であって、主にヤシ科樹木の樹幹を四角形状に裁断し、更に加圧して水分を排出し、そして加圧後の樹幹を乾燥させて、樹幹内に残留している水分を一定のパーセンテージにまで低下させて、そして真空コロイド状物質注入の技術で樹幹内にコロイド状物質を注入して、コロイド状物質を樹幹内の各繊維質間の隙間に注入して、樹幹を加圧し、余分なコロイド状物質を流出させるとともに、コロイド状物質注入後の樹幹に十分な緊密性を持たせて、型から取り出して、再度加圧して加熱乾燥させた後に、コロイド状物質注入後の樹幹で木材材料を構成することができる。これによりヤシ科の樹木の使用効率および経済的価値を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで酸化抑制が可能な乾燥装置を提供する。
【解決手段】酸化触媒52とこの酸化触媒52を加熱するヒータ53とを備えて通風路1
7Aに設けられた脱臭装置50と、扉14に設けられ同扉14を気密に閉鎖可能なシール
手段15と、排水管43を閉鎖可能なトラップ部44と、庫内排水口58を気密に閉鎖す
る栓体60とが設けられ、シール手段15、トラップ部44、栓体60により本体10内
を外部から気密に遮断した状態で脱臭装置50を作動させる。気密に保たれた本体10内
の酸素量は、本体10内の容積で決まる一定量であるから、脱臭装置50により臭気成分
の酸化分解が進行することに伴って、本体10内の酸素濃度は次第に低下する。 (もっと読む)


【課題】予め簡単な表面処理を施しておくことにより、自然乾燥であると、時間短縮に適し、しかも、割れ発生点としての含水率を従来の限度を越えて低下させても、割れ等の損傷が発生しなく、また、人工乾燥にも適用できる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】年輪の中心が四角断面の中心部におかれる心部材としての木材の自然乾燥において、予め各側面にそれぞれの幅を3等分する位置又はほゞ3等分する位置に沿って縦に細溝を刻設しておくことを特徴とする。
【効果】予め各側面に三等分という美的な配分に基づいた2条の細溝を刻設という極簡単な表面処理を施しておくことにより、自然乾燥であると、乾燥時間を短縮でき野積み箇所の利用効率が良くなり、しかも、割れ発生点としての含水率を従来の限度を越えて低下させても、割れ等の損傷が発生しないので、コスト高となる人工乾燥を経ることなく梁材等の製品としての使用が可能となり、また、人工乾燥にも好適に実施できる。 (もっと読む)


【課題】 少ない投入エネルギー量で短期間に木材を乾燥する方法を提供する。
【解決手段】 大気圧解放用のバルブを備えた耐圧容器内に木材を密封し、該耐圧容器に流体を加圧充填し、流体の臨界点以上に温度・圧力を一定時間保持した後、耐圧容器の大気圧解放用バルブを解放し内部圧力を大気圧まで減圧することを特徴とする木材の乾燥方法。 (もっと読む)


生の木材の内腔から水分や溶質を除去し、木材中の細胞壁を一様に充分に膨らんだままにする方法は、生の木材を超臨界二酸化炭素に曝すことを備える。 (もっと読む)


【課題】プロセス時間が比較的短く、木材の機械的強度を維持したまま、良質な保存が実現できる木材の保存方法を提供する。
【解決手段】処理用に木材を処理室に置くステップ、処理室から、空気(特に酸素)を取り除くステップ、処理室に水蒸気を供給して、木材の温度を、70℃から、1時間につき最大60℃までの幅で、最低でも150℃まで温度を上昇させ、更に木材を少なくとも10分間の反応時間の間、150℃を超える温度で加熱するステップ、水蒸気で加熱されることによりステップCで活性化した木材の構成成分を、最低でも130℃の温度で湿度が5重量%未満になるまで水分を取り除くことによって、重合するステップ、および木材を冷却し、140℃未満の温度で、木材の湿度を少なくとも7重量%まで増加するステップを備える木材の保存方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理によって高い寸法安定性が付与されながら、表面の色調は処理前と同じである無垢床材を得る。
【解決手段】無垢床材10に電磁波を照射して内層部の少なくとも中央部の温度を170℃〜250℃の範囲に維持することにより内層部のみを熱分解させて変色12させる。この熱処理を行うと、当該無垢床材の寸法安定性は改善され、表面の色調は処理前の無垢床材の表面色調がそのまま維持される。 (もっと読む)


【課題】作業性が高く、かつ改質の信頼性も高めることのできる木材の改質方法の提供を目的とする。
【解決手段】改質用微粉末体3を懸濁質として揮発性溶液からなる懸濁媒中に懸濁させた懸濁液2を木材1の導水管6内に導入した後、
前記木材1を乾燥させて懸濁媒を蒸発させ、
木材1に改質用微粉末体3が有する物理的特性を付与する。 (もっと読む)


【課題】木材乾燥時の表面割れ、内部割れの抑制を行うことで歩留り向上を実現し、乾燥期間短縮によって生産量の向上につながり、イニシャルコスト、ランニングコストも廉価になる新たな技術手段を得ることである。
【解決手段】木材を収容する乾燥機2と、該乾燥機内を減圧する減圧手段3と、前記乾燥機と減圧手段との間に介装し、乾燥機内の水蒸気を結露させる熱交換器5と、該熱交換器で結露した水分を排出するドレンタンク11と、乾燥機内に水蒸気を供給する水蒸気供給手段25と、熱風を発生させる熱風発生手段である加熱管7及びファン8と、木材を高周波加熱する高周波加熱装置9と、これらの動作を制御する制御手段4と、を具備した木材乾燥装置であって、前記制御手段は、乾燥機内の湿度制御を行うことなく、乾球温度のみ制御を行うとともに、所定の乾湿球差を保持し、いずれの処理時も減圧状態で乾球温度100℃以下に乾燥機内雰囲気を制御する。 (もっと読む)


【目的】1、不燃性を与えた吸湿性素材に強固な結合性を付加する基礎技術を提供すること。
2、常温乾燥成形可能な高温酸化性雰囲気で不燃耐熱素材を提供すること。
3、不燃処理済素材を熱分解炭素化焼成させ高温酸化性雰囲気で不燃超耐熱性などの諸特性を向上させグラファイト(黒鉛)を超える超耐熱性カーボンを得ること。
【構成】1、吸水性、或いはセル構造から成る粒子素材に46%濃度以上の無機難燃処理液を浸透含浸加工した素材と鉱物性粘土化合物との複合操作で得られる強固な成形素材の不燃化方法。
2、前記不燃処理し高温酸化性雰囲気下で焼成熱分解炭素化したカーボンと鉱物性粘土化合物から成る不燃性耐熱成形体。 (もっと読む)


本発明は、蒸気により木材を乾燥させるための方法及び装置に関する。本発明に係る方法では、前記蒸気は基本的に前記木材(3)自体が有する液体から電気エネルギ(2)により生成され、前記電気エネルギは、電極(1)により、乾燥させる前記木材(3)に直接電気エネルギ(2)を伝導させ、前記木材(3)の中心で最初に発生した前記蒸気が、前記木材の毛管を介して、前記木材(3)内にある前記液体を押し出す。本発明に係る装置では、電流源(2)と、当該電流源に接続された電極(1)であって、乾燥される前記木材(3)と接触するように作られて前記木材に電気を伝導させる、電極とを備える。
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【課題】高圧水蒸気により単板の圧縮変形状態を充分に固定でき、しかも単板の表面に膨らみや割れが生じることを防止でき、表面や曲げに対する特性に優れた圧密化単板を効率的且つ経済的に製造することができる圧密化単板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の圧密化単板の製造方法においては、密閉可能な容器内に単板を収容し、該容器を密閉した状態下に、該単板の加熱圧縮処理を行い、圧縮変形状態が固定化された圧密化単板を得る。 (もっと読む)


【課題】木質板の厚さや熱板の温度が制限されることなく乾燥時間の短縮が図れると同時に、木質板の材質改良を連続的に行うことのできる木質板の乾燥処理方法を提供する。
【解決手段】木質板10の裏側2から厚さ方向中心に向けて、かつ少なくとも1つの端面3へと連通するように溝部7を形成する木質板加工工程100と、溝部7を形成した木質板10を2枚用意し、2枚の木質板10a,10bの裏側2a,2b同士を向かい合わせるとともに、一方の木質板10aの表側1aを上向きに、他方の木質板10bの表側1bを下向きにした状態で、上下2枚の熱板20a,20bを有する熱板プレスの間に挿入し、熱板プレスにより2枚の木質板10a,10bを熱圧して乾燥する熱圧乾燥工程200とを有する。 (もっと読む)


【課題】木材の人工乾燥工程で得られる揮発成分を利用した安全性の高い天然系の抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】人工乾燥装置などを使用してスギの生材を加熱温度120℃以下の条件下で、含水率20%以下になるように乾燥させた。乾燥開始後、木材由来の揮発成分を含む水蒸気が排気ダクトを通過中に冷却して得られる凝縮液をダクト端末で採取し、凝縮液を得た。この凝縮液の下部水層は、懸濁した粒径20μm以下の精油の粒子が含まれ、抗ウイルス剤として有用である。本発明の抗ウイルス剤は、加熱温度120℃以下の条件下で木材を乾燥する際に得られる凝縮液であることから、フェノール類などの毒性物質や刺激臭を有する物質が含まれることなく、また、畜舎やその周辺の施設などにおいてはより安全性の高い天然系の抗ウイルス剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 染色によって、竹材に形成された2層の着色層の表面を研磨して各種のグラデーションを現す場合、研磨を強くし過ぎると、下層の着色層まで削り落とされて、下地の竹材そのものの色が出てしまうという問題がある。
【解決手段】 下層の染色の溶媒として、アルコールを使用することにより、竹材の深部まで染料が浸透するため、研磨によって2層の着色層が全て削り落とされて、上記のような問題を起こすことはなくなり、製作者は、製品における表現の幅を拡げることができる (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、過熱蒸気式及び蒸煮式の木材乾燥方法及び装置において、製品の品質と歩留りを一層向上させることができる技術を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、過熱蒸気式及び蒸煮式の木材乾燥室内に供給する蒸気の原水として、脱酸素水を用いることを特徴とするものである。
このような脱酸素水をボイラ給水に用いると、乾燥材の品質向上と不良率の低下が見られる。この効果は、特に過熱蒸気式乾燥装置において顕著である。 (もっと読む)


【課題】木材に切れ目や溝を設けることなく乾燥工程時の割れの発生を防止することができ、木材製品の商品価値の向上を図れる木材の割れ発生防止方法を提供する。
【解決手段】先ず、製材された木材1の表面層1aを加熱して軟化させ、次に、この表面層1aを加圧して圧縮変形させ、更に、圧縮変形した表面層1aを冷却して圧縮部分を固定化することにより、乾燥工程時において、木材1の表面層1aは予め収縮しているので、熱が加わると表面層1aは組織が膨潤し、乾燥時に表面層1aの変形の回復による伸びで引っ張り応力を吸収し、これによって木材1の乾燥工程における割れの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】着氷を生じさせずに効率よく冷水を生成できる冷水機、及び、この冷水機を備える冷水式除湿装置、並びにこの除湿装置による除湿空気を所定温度に加熱して乾燥庫に戻して効率よく乾燥処理できる乾燥機を提供する。
【解決手段】冷水機200は、筒状外壁201と筒状内壁202との間の間隙203に冷媒用の配管204を螺旋状に巻回配置し、この配管204に冷媒を供給するとともに、間隙203に水を流通させることにより冷水を生成するものとし、この冷水機200を備える冷水式除湿塔は、冷水機200から冷水の一部を除湿塔100に送り空気を除湿するものとし、乾燥機は、乾燥庫900から送られる空気を除湿塔100で除湿した後、空気加熱装置400により所定温度に加熱してから乾燥庫900に戻すように構成する。 (もっと読む)


【課題】乾燥中の木口割れを防止することができ、また、木材の強度や外観を悪化させることもない木材の木口割れ防止方法、及び乾燥中の木口割れを防止することができ、強度や外観の良好な乾燥木材を効率よく製造可能な乾燥木材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の木口割れ防止方法は、木材1Aの木口面11における材中心部13以外の部分に穴12をあけることを特徴とする。本発明の乾燥木材の製造方法は、木口面11における材中心部13以外の部分に穴12をあけた木材1Aを高温乾燥させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木材の除湿式人工乾燥システムにおいて、乾燥時間を短縮し、エネルギ消費を低減して熱効率を向上できる木材の除湿式乾燥システムを実現する。
【解決手段】乾燥室1内の空気を加熱するエアヒータ3と、該乾燥室内の空気を加湿する加湿器4と、該乾燥室内の空気を冷却除湿するヒートポンプ2とを備え、該乾燥室内の温度及び相対湿度を調整しながら該乾燥室内に収容した木材の乾燥を行なう木材の人工乾燥方法において、ヒートポンプ2がCOを冷媒とし、該ヒートポンプの蒸発工程で乾燥室1内の空気と熱交換して該空気を冷却除湿し、該蒸発工程後のCO冷媒を超臨界圧まで圧縮して高温としたCO冷媒の保有熱をエアヒータ3の熱源として供給し、その後CO冷媒と冷却除湿された空気とを熱交換して該空気を再加熱し、乾燥室1内に戻す。 (もっと読む)


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