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Fターム[2B230EB12]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 乾燥 (160)

Fターム[2B230EB12]に分類される特許

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【課題】
含水率が高い未乾燥木材を防腐・防カビ処理するための防腐・防カビ性薬剤組成物、及び含水率が低い防腐・防カビ性乾燥木材を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−スルホニルメチルピリジン、2−メチルイソチアゾリン−3−オン、4−クロロ−2−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オン、2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オン、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメイト等の防腐・防カビ剤を含有する、含水率が30重量%以上の未乾燥木材の防腐・防カビ処理を行うための防腐・防カビ性薬剤組成物、及び、含水率が30重量%以上の未乾燥木材を前記組成物で処理した後、人工乾燥することにより、含水率が25重量%以下の乾燥木材を得る防腐・防カビ性乾燥木材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、木材積荷体を乾燥させるシステムに関するものであって、前記システムは:木材積荷体を乾燥させる熱を供給するための熱発生手段;熱発生手段により産出した熱を、木材積荷体を処理するためのガス状の冷却剤流へ伝達するための熱交換手段;木材積荷体を処理するためのCO冷却剤ガスを産出するための燃焼手段;木材積荷体を処理するためのユニットであって、前記ユニットが、技術又は処理ボリュームとして知られ木材の乾燥に使用される中央ボリューム、並びに中央ボリュームの下流端及び上流端に配置される、木材のための入口ハッチ及び出口ハッチ;並びに乾燥サイクルの間に木材から抽出された水蒸気の脱水又は凝縮のための熱的手段、を備えるものである。本発明のシステムは、エネルギーを節約するものであり、そして環境に配慮したものである。本発明のシステムは、木材積荷体が生物熱的手法を使用して乾燥されることを可能にする。乾燥される木材は、任意の型であることができ、特に材木であることができる。
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【課題】 間伐材などのように小径木材が相当する芯持ち材を対象とした場合の乾燥時に発生するねじれや曲がりを防止するとともにシロアリやカビなどに対する対抗性を低下させないばかりでなく商品価値を下げないようにできる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 木材の含有水分率調整に用いられる乾燥方法であって、原木1から最終形状寸法よりも大きい寸法で製材された角材1Aを準備し、上記角材1Aの4面にそれぞれ切り込み溝1A1もしくは切り傷1A2を形成し、上記切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2が形成された角材1Aを、100°未満の中温状態に設定された乾燥釜を用いて少なくとも4日以内の時間で乾燥し、上記乾燥後の角材1Aにおける4面を切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2を除去した最終形状寸法に仕上げることを特徴としている。 (もっと読む)


【目的】 木材を不燃化・準不燃化する不燃化・準不燃化方法、この不燃化・準不燃化方法に用いられる木材の不燃化薬液及びこの方法により不燃化・準不燃化された不燃化・準不燃化木材を提供することを目的としている。
【構成】 含水率が20%以下の気乾材たる木材をリン酸系窒化化合物の水溶液からなる不燃化薬液に浸漬し、前記不燃化薬液を木材に浸透させる工程と、木材を乾燥させる工程とを有している。リン酸系窒化化合物としては、リン酸グアニジンが用いられる。前記不燃化薬液は、リン酸グアニジンの他にリン酸を助剤として使用し、水とリン酸グアニジンとリン酸との重量比を100:15〜70:0〜20にしたものである。 (もっと読む)


【課題】撥水性・耐水性に優れ、かつ紫外線等に対して安定な耐久性が良好な木材表面塗工膜を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるシラン化合物と、該シラン系化合物を硬化及び/又は固化させる触媒とを主成分として含有する木材表面塗工液。
【化6】


(式(1)において、R、R及びRは、それぞれ同一又は異なってもよい、水素原子又は炭素数が1〜4のアルキル基であり、Rはこれらの基内にハロゲン原子又はエポキシ基を含んでもよい、炭素数が1〜10のアルキル基、アルケニル基又はフェニル基であり、nは2〜10である) (もっと読む)


【課題】 木材の内部割れ、変形を防止し、かつ乾燥時間の短縮が図れる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 乾燥室1内を高温の蒸気で100℃近くに上げて木材を加熱し、所定時間保持して木材の芯部まで該温度になじませる第1の工程、乾球温度110〜130℃、湿球温度100℃近傍に加熱して所定時間保持する第2の工程、所定温度まで又は所定時間もしくは木材が所定の含水率になるまで加熱を停止し、温度降下中、材内の水分を調湿して脱水する第3の工程、木材内部の平均含水率又は木材間の平均含水率が所望の含水率になるまで前記第2、第3の工程を繰り返す第4の工程を有する。さらに、前記第4の工程の後に、乾燥室1内を乾球温度65〜100℃好ましくは80℃、湿球温度63〜98℃好ましくは78℃で所定時間保持し、各木材の芯部へ向けての水分傾斜及び木材間の含水率がほぼ均一化されるまで調湿を行う第5の工程を付加するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 木材の乾燥中に、乾燥室の底部に溜まる暗黒色液体を乾燥室外に自動的に排出し、高温乾燥中に生じる暗黒色液体の木材への付着を無くし、無変色で高品質な乾燥木材を製造できる木材乾燥室内樹脂トラップを提供する。
【解決手段】 本発明の木材乾燥室内樹脂トラップは、木材乾燥室1内の床部に設けた水槽2の水に、乾燥中の木材3から流出した樹脂成分を溶かし込んで捕集する構成であって、水槽2内の水に溶けた前記樹脂成分による貯留水の増分を乾燥室外に排出することによって、水槽2内の水位を一定に保つようにしている。この木材乾燥室内樹脂トラップは、木材の乾燥中に水槽2内に水を補充して、貯留水を清浄に保つようにするのが好ましく、また、水槽2内の貯留水を攪拌させて、貯留水の水中の樹脂分を水槽2内で均一に分散させるようにするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質繊維板を着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができ、しかも、少ない工程で安価にできる木質繊維板の加熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の木質繊維板の加熱処理方法は、アクリル系エマルジョン又はSB(スチレン・ブタジエン)系エマルジョンに、顔料及び界面活性剤を混合して処理剤を作り、この処理剤を木質繊維板に含浸させ、処理剤を含浸させた木質繊維板を熱圧して木質繊維板に含浸させた処理剤を造膜させる。本発明は、木質繊維板に着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちやささくれを完全に解消することができる木質床材の製造方法を提供することである。
【解決手段】切削により木質床材1の表面1aに断面V字状の溝部3を形成する工程と、前記溝部3に水性塗料6を塗布する工程と、前記水性塗料6が完全に乾燥する前に前記溝部3を押圧して木繊維の毛羽立ち4を抑制する工程と、前記水性塗料6を完全に乾燥させる工程とを有することにより、木質床材1の毛羽立ち4やささくれを完全にを解消する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、不燃処理液を含浸・乾燥させた木材に生ずる白華現象の原因となるホウ素化合物やリン酸化合物の溶脱防止方法を提供し、またその溶脱防止方法を適用した木材を提供すること。
【解決手段】ホウ酸またはリン酸化合物からなる薬剤1を木材Aに含浸・乾燥させた後、木材Aの表層部に存在する薬剤を不溶化・乾燥させ、その後、木材表面を水蒸気から遮断する。その結果として、全体として二重に溶脱防止効果が発揮できる。 (もっと読む)


【課題】家具や床材等に利用されている木材Wを着色のために熱処理する場合に、熱処理のための高圧に耐える容器を要することなく、また熱処理後の乾燥のための加熱工程を要することなく、木材Wを熱処理できるようにする。
【解決手段】木材Wを収容する耐熱容器からなる加熱容器1と、この加熱容器1内の熱処理室2に過熱水蒸気Sを供給する過熱水蒸気供給装置8と、加熱容器1内の過熱水蒸気Sを排出する過熱水蒸気排出装置12とを設け、この過熱水蒸気排出装置12により加熱容器1内の熱処理室2を常圧に保つことで、熱処理室2に収容された木材Wが常圧の過熱水蒸気S中に保持されて熱処理されるようにする。 (もっと読む)


【課題】竹を破裂させずに効果的に乾留できる新規な手法を提供し、各種用途に好適に用いることができる乾留竹を製造する。
【解決手段】生の青竹に竹酢液を塗った後乾燥させる工程と、この青竹を含水量、太さ、重量を考慮に入れつつ窯に配置する工程と、窯に配置した青竹を窯の中で高温処理する工程と、窯の中に放置して余熱により薫蒸・乾燥させる工程と、窯の中と外気との温度差が20℃以下になってから竹を窯から取り出す工程とからなり、青竹を窯の中で高温処理する工程は、窯の温度を200〜250℃に上げて該温度に所定時間維持した後、150〜190℃に下げて該温度に所定時間維持するように温度管理して行うことを特徴とする、竹の乾留方法である。 (もっと読む)


【課題】 木材乾燥室内で、強制乾燥中に生じる木材への暗黒色液体の付着を無くすことのできる木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】 本発明の乾燥装置は、木材5を積載して木材乾燥室1に搬入する台車2の側部と、木材乾燥室1の内壁面3との間隙を塞ぐフラップ板4を設ける。フラップ板4は、台車2の側部に設けて、木材乾燥室1の内壁面3に当接させるようにしてもよく、また木材乾燥室1の内壁面3に取り付け、台車2の側部に当接させるようにしてもよい。さらに、台車2と、この台車2に積載する木材5との間に、凹部に細孔を有する波形プレート7を配置するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 モータのシャフトと送風ファンのシャフトとを結ぶ連結杆の軸受部を、木材乾燥工程で気化除去される樹脂成分から保護することができる木材乾燥室内の循環送風装置を提供する。
【解決手段】 本発明の木材乾燥室内の循環送風装置は、木材乾燥室1内に設けた送風ファン2のシャフト4と木材乾燥室外に設置したモータ3のシャフト5とを結ぶ連結杆6を覆うハウジング7に、給気管8および排気管9をそれぞれ連結させて、ハウジング7内の空気循環を外部からコントロールすることにより、ハウジング7内に入り込んだ強制乾燥による木材から気化して放出された樹脂成分を、系外に排出し、あるいは進入することを阻止できるので、ハウジング7の室内側ベアリング10が損傷することもなくなるため、故障のない、長期にわたって安定した性能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】材面割れ及び/又は内部割れを抑制可能な乾燥条件を見出すことができる木材の乾燥方法や、材面割れ及び/又は内部割れを抑制しつつ効率的に木材の乾燥を行うことができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の乾燥方法は、角材10の相隣接する2側面10A,10Aに一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)を固定し、一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)間に固定した変位計7A(又は7B)により、乾燥中の角材に生じる変位を計測しながら該角材の乾燥を行うことを特徴とする。本発明の木材の乾燥方法は、角材に生じる変位の計測結果に基づき、乾燥条件を制御しながら乾燥を行うか、前記角材に生じる変位の計測結果に基づき、材面割れ及び/又は内部割れを低減できる乾燥ケジュールを設定し、該乾燥スケジュールに従って、同様の角材の乾燥を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーを有効利用することができる原木燻煙乾燥装置を提供する。
【解決手段】 原木燻煙乾燥装置1の地下の基礎部分はコンクリートで形成された小部屋状のピット33がいくつか設けられており、地表の上主要部は、鉄骨にスチール製の耐火・断熱パネルを装着することにより構成される。上主要部は、概略、処理室70、燃焼室4、灰溜ピット7の3室からなっている。ピット33には、燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11が配され、また、燃焼室4と燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11との間は、燻煙循環ダクト12で接続され、装置内の燃焼ガスを循環できる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】曲がりのある赤松などの針葉樹の原木丸太を矯正して、木造住宅の構造材として用いることを可能にするための構造用木材の製造方法を提案すること。
【解決手段】曲がりのある木材を入れた圧力容器内に過熱蒸気を供給して当該木材を90℃以上となるように40分間程度煮沸する(煮沸工程ST2)。次に、木材をその材軸方向の両端を拘束した状態でプレスして、曲がりのない真直な丸太にする(プレス工程ST3)。しかる後に、木材を矯正後の状態に拘束した状態で自然乾燥させる(乾燥工程ST4)。これにより、曲がりのある丸太を真直ぐな丸太にプレス成形することができ、乾燥後の丸太は曲がりのある状態に戻ることがない。曲がりのある赤松材などから、柱材、梁材などとして用いることのできる構造用木材を製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽熱のパッシブ利用による低温乾燥にて、農業用ビニールハウスを改良して行う太陽熱パッシブ利用木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】農業用ビニールハウス枠を改良した乾燥室1は、北側を頂点として南側に緩やかに傾斜した屋根構造を持ち、北側壁を除き、屋根と3側壁の東側壁、西側壁、南側壁は2重の透明フイルム2で被われている。屋根と南側壁は仕切フイルム19で東西に2分され、さらにそれらが透明フイルム2で南北方向に並列に6つの空気通路7に仕切られており、2重の透明フイルム2、2間に断熱材8を介して空気層9を形成して、その内側に集熱空間10を空けてもう1枚の透明フイルム11で被い、該透明フイルム11の上に炭素繊維シート12を浮かせて載せ、半透過性にしてある。 (もっと読む)


【課題】捩れを有する板材の捩れを改善する乾燥方法を提供する。
【解決手段】乾燥室の床面に桟木1を、その上に載せる板材2の両端部と中間部に位置するように配置したのち、中間部以外の両側の桟木1上にその長手方向に略等間隔で木製の薄板3を置き、その上に板厚a、上側の板幅b、下側の板幅b、板長L、捻りdの乾燥済みの捩れを有する米松の板材2を沈み側が薄板3上に位置するように置いて三本並べ、ついで各板材2上の浮上がり側にそれぞれ薄板3を置いて、その上に桟木1を介し、薄板3を置いて板材2を積み、板材3を都合4段に積み重ねる。そして最上段の板材2上に薄板3、桟木1を介して重し5を載せたのち、蒸気加熱による乾燥を数時間行う。 (もっと読む)


【課題】シックハウス症候群やダイオキシン問題の大きな要因となっている合成樹脂素材や化学物質をほとんど排除した木製のフローリング材でありながらも、床暖房システムの床材として適用しても径年変化が少なく、不具合が発生しにくく、耐久性に富む床暖房システムに適するフローリング材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】丸太状の原木A0から挽き割った床張り用の一枚無垢の長尺平板材であって、この長尺板材Aは、挽き割り後に含水率約4〜8%に乾燥がなされるとともに、表面には天然素材のワックスの塗装がなされていることを特徴とする。 (もっと読む)


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