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Fターム[2B260AA12]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 目的 (725) | 寸法安定性、耐歪性 (134)

Fターム[2B260AA12]に分類される特許

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【課題】中密度木質繊維板の膨張収縮を抑え、繋ぎ目が盛り上がったり、隙間が出来たりせず、作業性がよく、実加工部の強度を確保し、割れなどの生じない建築用板材を提供し、建物品質を維持することを目的とする。
【解決手段】幅方向一端側に上面延在部11aを備え、他端側に下面延在部11bを備えた長尺の中密度木質繊維板11を、その幅よりわずかに狭い矩形断面でほぼ同じ長さの長尺の石膏ボード12の上面に、上面延在部11aを石膏ボード12の幅方向一端部より後退させて石膏ボード12の上面との間に凹型実加工部15を形成するように、また下面延在部11bを石膏ボード12の幅方向他端部より突出させて凹型実加工部15に嵌合する凸型実加工部16を形成するように幅方向にずらして固着一体化させられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、積層面上に積層される細長い木材チップに高い配向性を与えることのできる木材チップの積層方法と配向装置を提供する。
【解決手段】回転軸11と該回転軸11から先端縁13が同心円を描くように放射状に延出する複数枚の羽根板12とを有する回転搬送体10と、該回転搬送体10の上方に位置し回転搬送体10の隣接する羽根板間である受け部15に木質ストランド(木材チップ)Pを供給する供給手段(ホッパー)2とを備える。好ましくは、回転搬送体10とその下方の積層面21との間であって、回転搬送体10の受け部15に収容された木質ストランドPが落下してくる領域に、回転搬送体10の回転方向前方側を下位とする案内用斜板5を回転軸11と平行に配置する。木質ストランドPは受け部15から落下するときに羽根板12上を移動することで配向する。また、案内用斜板5を通過することで、配向を乱すことなく、積層面21上に落下する。 (もっと読む)


【課題】MDFやPBなどのエンジニアリングボードが元来有する表面平滑性を有効利用しつつ、吸放湿寸法変化にともなう反りの発生を簡便かつ安価に抑えるとともに、剛性の高い複合木質板を提供する。
【解決手段】木質基材2の裏面に木質基材と吸放湿特性が同等である木質単板3が貼着されている。 (もっと読む)


【課題】
非対称であっても、木質繊維板に反りが発生せず、かつ曲げ強度が優れた複合板を提供する。
【解決手段】
防水加工された木質繊維板の少なくとも片面に、比重0.75以上の靱皮繊維板または竹繊維板を貼着されている複合板。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性があり、曲げ強度に優れ、たわみに対する抵抗が強く、たわみ量が極めて小さい長尺複合パーティクルボードを提供する。
【解決手段】長尺の複合パーティクルボードを製造する方法であって、下プレス盤7上に木材チップ2と接着剤3との混合物からなる下面木材チップ層1bを敷設し、該下面木材チップ層1bの上に単位幅当たり長さ方向に配設される長繊維41の本数が、幅方向に配設される短繊維42の本数より多いネット体4を載置し、さらに該ネット体4の上に木材チップ2と接着剤3との混合物からなる上面木材チップ層1aを敷設し、加熱下に上、下プレス盤6、7によって加圧し、上記ネット体4を中間層として積層一体化してなる長尺複合パーティクルボードの製造方法および該長尺複合パーティクルボードA。 (もっと読む)


【課題】大量の火薬を確実かつ安全に封入できる強い強度を有し、火薬と共に完全に焼尽し、簡便に製造できる安価な砲弾射撃用や空砲用の焼尽性容器を提供する。
【解決手段】焼尽性容器1は、火薬4を筒状の容器本体3に充填して上蓋2で塞いで封入し砲身5の薬室に装填される焼尽性容器であって、該容器本体3と該上蓋2とが、草本植物に由来する繊維、灌木植物に由来する繊維、及び/又は喬木植物に由来する繊維を含んで成型されている。前記容器本体3と前記上蓋2とが、前記繊維を15〜80重量部と、ニトロセルロースを最大でも80重量部と、バインダーを最大でも20重量部とを含んでいる。前記草本植物が、ケナフ、アサ、アマ、アバカ、タケ、及びワタから選ばれる少なくとも何れかであり、前記灌木植物が、コウゾ、ミツマタ、及びガンピから選ばれる少なくとも何れかである。 (もっと読む)


【課題】剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を活かしたスピーカ用竹繊維抄紙振動板の性能向上が困難であった。
【解決手段】竹繊維のセルロースおよびヘミセルロース成分が1wt%以下のものでスピーカ用振動板を構成することにより、剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を確保することで材料剛性を向上させ、振動板に十分な強度や弾性率を与え、スピーカとしての高音質化、高信頼性化を図る構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】木材チップの最適な配合及び成型方法を確立することにより、所要の強度を有した見栄えのよい鉢形容器を製造することができる技術を提供すること。
【解決手段】接着剤が混入された木材チップTを型枠内で加圧成型することで、底部11と周壁部12とを有する鉢形容器1を制作するための容器用型枠2であって、基板20上にセットされる円筒状の外型枠21と、基板20上の外型枠21内にセットされる円錐台状の内型枠22と、基板20上の内型枠22と外型枠21との間に配置され、鉢形容器1の上縁部13を成型するリング型枠23とを備える。リング型枠23は、木材チップTに接触する成型面23aが鉢形容器1の上縁部13に丸みを付けるための曲面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ドア、引き戸、間仕切り等において、両側の温湿度環境に大きな差がある場所で用いても、反りを防止して商品価値を落とすことがない防湿シートおよびこれを用いた化粧板を提供することであり、また、長期間使用された場合や、不可抗力的に外力が加わった場合などに剥離する虞がない防湿シートおよびこれを用いた化粧板を提供することである。
【解決手段】 合成樹脂製基材層と蒸着層とからなる防湿シートであって、前記合成樹脂製基材層および前記蒸着層のそれぞれの表出面に接着用プライマー層を設けてなることを特徴とする防湿シート。 (もっと読む)


木材含有の材料に対してそれぞれ:
A) 木材粒子30〜95質量%;
B) 発泡可能なプラスチック粒子及び既に発泡されたプラスチック粒子からなるグループから選択される、10〜150kg/m3の範囲内の嵩密度を有する充填剤1〜25質量%
C) 結合剤0.1〜50質量%、及び場合により
D) 添加剤を含有し、
その際、前記木材粒子A)の及び充填剤B)の粒子のRosin-Rammler-Sperling-Bennetによるd′値について、次の関係:
粒子A)のd′≦2.5×粒子B)のd′
が通用する、200〜600kg/m3の範囲内の平均密度を有する軽量の木材含有の材料。 (もっと読む)


本発明は、木材チップ、木材材料に対して30〜92.5質量%(前記木材チップは0.4〜0.85g/cm3の平均密度を有する)、充填剤としてのポリスチレン及び/又はスチレン共重合体、木材材料に対して2.5〜20質量%(前記充填剤は10〜100kg/m3の嵩密度を有する)、及び結合剤、木材材料に対して5〜50質量%を有し、前記軽量の木材材料の平均密度は600kg/m3以下である軽量の木材材料に関する。 (もっと読む)


圧縮されるとともに湾曲した端部を有する建築用パネルを製造する装置および方法は、押圧手段と、加熱装置と、注油装置とを備えている。建築用パネルは、当該装置および方法により製造された湾曲した端部を有している。
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【課題】成形性,表面性を確保しながらも、軽量で取扱性,生産性が良く、吸音性,断熱性,不燃性に優れた鉱物質繊維板およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】鉱物質繊維と無機質軽量骨材と結合剤を主成分とし、裏面から芯部に向かって低密度となる傾斜密度の層を有するとともに、芯部から表面に向かって高密度となる傾斜密度の層を有し、かつ、平均密度が0.10〜0.30g/cm3であることを特徴とする鉱物質繊維板であって、主成分を凝集剤とともに水に投入,混合し、目視で大きなフロックが生じたスラリーを円網式抄造機で湿式抄造し、裏面から表面に向かって低密度となる傾斜密度を有したウェットマットを形成後にプレスを施し乾燥する。 (もっと読む)


【課題】接着剤に依存することなく繊維ボードを非透水性のフィルムで被覆し、且つ繊維ボードとフィルムとの密着性を確保しながら、防湿性を担保できる防湿繊維ボードを提供する。
【解決手段】繊維とバインダー樹脂とを混合後プレス成形して成る繊維ボードであって、該繊維ボード10が、非透水性のフィルム20で真空状に被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】局所的な荷重に対する変形や損傷が少なく、耐久性に優れた床材を提供することを目的としている。
【解決手段】重量比70%以上が、密度0.3g/cm3〜0.6g/cm3、厚さ1mm〜11mm、長さ20mm〜150mmの範囲にある多数の細長い針葉樹片と、これらの針葉樹片同士を結合させるための結合剤とを含む材料を、針葉樹片がほぼ一方向を向くように配向された状態で積み重ね、加熱および積み重ね方向に加圧して、前記針葉樹片同士を圧縮結合させて得られる複合材料が、針葉樹片の圧縮方向が厚さ方向となるように成形加工されている密度が0.7g/cm3以上の板材によって形成した。 (もっと読む)


【課題】植物由来の木質系材料をプラスチック材料と同様に射出成型法によって連続的に成形することのできる技術を提供する。
【解決手段】木質系材料を水蒸気に接触させて成形材料を得る水蒸気処理工程と、加熱筒内に進退可能且つ回転可能に配置されたスクリュを備えた射出装置を用い、成形材料を前記加熱筒内で加熱しながら前記スクリュの回転により加熱筒の前方に移送するのに次いで前記スクリュを前進させることにより、成形材料を可塑化し射出して金型へ注入する射出工程と、射出工程で金型に注入された成形材料を金型内で成形して離型して成形体を得る成形工程とを経る。射出装置に備えられたスクリュは、逆止弁を備えない直線形のスクリュとし、射出工程において、加熱筒内で成形材料を加熱する温度の最大値は100℃以上180℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート接着剤を用いて木質ボードを製造する際、接着剤の塗布量を管理していないと、所定の接着剤量が塗布されているか判断できない。また、所定の接着剤量が塗布されていないと、目的強度の木質ボードが得られないなど弊害がある。
【解決手段】イソシアネート接着剤を塗布した木質材料のNCO含有量を測定し、接着剤塗布量を一定の管理幅で管理することによって、熱圧成形する前に不良サンプルを把握でき、無駄な木質ボードを生じることなく、安定して木質ボードを製造することができる。また、管理幅外のものついては、設定密度を調整して熱圧成形することによって、目的強度を有する木質ボードを製造可能となる。また、所定の接着剤量に比べて、高いものと低いものを組み合わせて、所定のNCO含有量を有する木質材料を作成し、熱圧成形することによって、目的強度を有する木質ボードを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 寸法収縮の少ない厚物の熱硬化性樹脂化粧板の提供。
【解決手段】 有機樹脂成分と炭酸カルシウム、シランカップリング剤を含むスラリーを無機繊維の織布又は不織布に含浸、乾燥させたプリプレグをコア層2とし、化粧紙に熱硬化性樹脂を主な成分とする樹脂液を含浸し、乾燥させた樹脂含浸化粧紙1とともに熱圧成形する。該有機樹脂分と該炭酸カルシウムとの配合割合は、固形分重量比で1:3〜20とし、炭酸カルシウムとしては平均粒子径が1〜5μmの範囲にあるものを複数種用いる。該有機樹脂分とシランカップリング剤との配合割合は固形分重量比で1:0.01〜0.5である。プリプレグ中のスラリーの含有率が、500〜2000%とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明では熱可塑性樹脂と木質系充填剤からなる木質樹脂成形体において、優れた難燃性を有する木質樹脂成形体を提供することを課題とする
【解決手段】
本発明は、熱可塑性樹脂と木質系充填材を含有してなる木質樹脂成形体において、該木質系充填剤に難燃化剤が注入されている難燃性木質系充填材であって、難燃化剤を注入後の難燃性木質系充填材の比重が、難燃化剤注入前の該木質系充填材の比重に対して1.2倍以上4.0倍以下であることを特徴とする木質樹脂成形体とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の木質建材や樹脂建材、木質樹脂建材よりも難燃効果に優れ、かつ、難燃性を有する木質建材よりも表面硬度や寸法精度に優れる木質樹脂成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対して木質系充填剤の配合比率が10〜500重量部からなる熱可塑性樹脂と木質系充填剤を主体とする木質樹脂成形体であって、
前記熱可塑性樹脂100重量部に対してリン含有量で3〜10重量部の割合でリン系難燃剤を含有しており、かつ、前記木質系充填材100重量部に対してホウ素含有量で3〜10重量部の割合でホウ素系難燃剤を含有していることを特徴とする木質樹脂成形体である。 (もっと読む)


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