説明

Fターム[2C353HJ03]の内容

Fターム[2C353HJ03]に分類される特許

1 - 20 / 139


【課題】軸筒の後方部に設けた金属からなる円環部材より突出させた金属からなるノック体をノック操作した時における、金属同士の接触による不快な接触音を防止することができる構造のノック式筆記具とする。
【解決手段】軸筒2の後方部に設けた金属からなる円環部材5より突出させた金属からなる円柱形状のノック体6をノック操作することにより、軸筒2の先端から筆記体4または筆記芯を繰り出す構造のノック式筆記具1であって、円環部材5の内方に潤滑塗膜8aを内面に有する内筒8を固設し、内筒8の内方にノック体6を摺動可能に配設させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、クリップの連結部が外れにくいクリップを有するノック式筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、出没機構を具備してなるノック式筆記具であって、前記クリップが、前記軸筒の後端部に装着したクリップ台に回動自在に連結し、該クリップ台の外壁面とクリップの底壁面間に配設した弾発部材によって、常時、前記クリップの先端部をクリップ台の外壁面に圧接し、クリップの後端部を押圧することにより、クリップとクリップ台との連結部を支点とし、前記クリップの先端部を軸筒の外壁面から離間可能に配設するとともに、前記軸筒の後端部の横断面を略U字形状とし、前記軸筒の後端部に、クリップの底面側に向かって延びる壁部を設けるとともに、前記壁部の少なくとも一部が、前記クリップとクリップ台の連結部における周方向の延長線上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイルばね同士の絡み合いが防止される多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】多芯式筆記具11が、中心軸線Xを有する筒状の軸筒12と、軸筒12内に配置される円柱状のスペーサ本体24と、スペーサ本体24の前端面から後端面まで中心軸線Xに対して平行に延びる複数の貫通孔25と、第1の端部が複数の貫通孔25の各々の後端面側の開口をそれぞれ包囲するように配置され且つ第2の端部がスペーサ本体24よりも後方に延びる複数のコイルばね27と、複数のコイルばね27の第1の端部の各々の周囲に配置されたガイド突起40であって、コイルばね27の収縮時にコイルばね27に当接してコイルばね27を軸筒12の内周面側へ湾曲させるガイド面40aを有するガイド突起40と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】リフィルの長さをこれまでよりも増大させることができるノック部材及び多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する筒状の軸筒12と、ノック部材18と、後端位置から中心軸線に沿って軸筒の前端に向かうノック部材のスライド移動を案内する第1案内レール33であって、ノック部材の後端が当該第1案内レールの前端から離脱してノック部材の後端が中心軸線に直交する方向に軸筒内に入り込む前端位置でノック部材の後端に前端で係合する第1案内レールと、ノック部材の前端に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突き出る突部35と、少なくとも第1案内レールの離脱時から前端位置までのノック部材のスライド移動中に突部の移動を案内して、中心軸線に直交する方向にノック部材の前端の没入を防止する第2案内レール39と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 案内筒の突起と外筒の環状凹部が圧入される際、前記突起の下の案内スリットに棒状物ホルダの係合部が配置されていると、その棒状物ホルダの係合部が案内スリットの中心方向への撓みを阻害することになる。その結果、外筒ないし、案内筒が破損してしまったり、クラックが発生してしまったりする可能性がある。
【解決手段】
押圧操作部と尾栓と軸筒の取り付け構造であって、押圧操作部を尾栓に対して、前後動可能に取り付けると共に、押圧操作部に弾性変化可能な係止突起を形成する一方、前記尾栓には、前記係止突起と係合する貫通孔を形成し、また、前記尾栓の貫通孔の近傍には圧入突起を形成し、さらに、前記押圧操作部を弾撥部材によって後方に向けて付勢した押圧操作部と尾栓と軸筒との取り付け構造。 (もっと読む)


【課題】複合筆記具用の固形芯繰出体を細径に構成できるとともに、ガイド筒9内で固形芯10が折れた場合でも、固形芯10をガイド筒9により確実に保持する複合筆記具用の固形芯繰出体に適用できる。
【解決手段】チャック1とチャック1を長手方向後方に付勢するスプリング5とを有するチャックユニットにガイド筒9を連結する。このガイド筒9内に固形芯10を内蔵し、チャック1の前進動作により押棒8を繰り出す。この押棒8の前進とともに固形芯10を繰り出す固形芯繰出体であって、ガイド筒9の前部に固形芯10を適度の力で保持する係合部9Bを形成するとともに、押棒8の前端に前膨出部8Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】薄肉の金属パイプからなる第二軸筒部材3の表面に変形を生じさせることなく、容易に第一軸筒部材2の圧入部2dを第二軸筒部材3の内面3aに圧入して嵌着させることができる筆記具の軸筒製造方法およびその製造方法により製造してなる筆記具の軸筒を得ることである。
【解決手段】第一軸筒部材2の圧入部2aの外側面に少なくとも捲き始めを同一円周上とする三条以上の多条螺子2cである螺子山21,22,23を形成し、第一軸筒部材2の圧入部2aを第二軸筒部材3の内面3aへ圧入する際に、螺子山の各先端部21s,22s,23sを同時に第二軸筒部材3の前端面3bに当接させた上で第一軸筒部材2の圧入部2aを第二軸筒部材3の内面3aに進入させる。 (もっと読む)


【課題】薄肉の金属パイプからなる第二軸筒部材3の表面に変形を生じさせることなく、容易に第一軸筒部材2の圧入部2dを第二軸筒部材3の内面3aに圧入して嵌着させることができる筆記具の軸筒製造方法およびその製造方法により製造してなる筆記具の軸筒を得ることである。
【解決手段】第一軸筒部材2の後端部に第二軸筒部材3の内面と遊嵌する導入部2aを設け、導入部2aの前方側に後方から前方に向かって緩やかに拡径するテーパー面2bを有した中継突部2cを設け、中継突部2cの前方側に圧入部2dを設け、圧入部2dの表面2eに、後方側から前方側に向かって拡径するよう傾斜させた傾斜面2fと、傾斜面2fの前方側に連設させた平地面2gと、平地面2gの前方側に連設させた外方から軸心方向へ向かう垂設面2hとで構成した円環状の圧入突部2iを複数形成する。 (もっと読む)


【課題】 ノック部材の設計やデザインの自由度が拡がり、かつ、ノック部材の抜け落ちを防止できる構造のサイドノック式筆記具を提供する。
【解決手段】 軸筒1の窓孔5から突出する操作部3−1を備え、軸筒1内の筆記体の繰出し手段2を作動させるノック部材3が配置され、このノック部材3が軸筒1の中心方向に押圧され回動すると、その一端が、繰出し手段2に設けられた傾斜面9上をスライドし、繰出し手段2を繰出し方向に前進させるサイドノック式筆記具である。ノック部材3には、ノック部材の本体4から延出し、傾斜面9上をスライドする当接部8を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸筒の前後端部からの筆記部およびノック部の突出動作、収納動作が円滑になされ、かつ筆記芯の円滑な繰り出し動作を実現することができるシャープペンシルを提供すること。
【解決手段】軸筒に対して相対的に軸回りの回転操作が可能な操作部3と、この操作部の回転操作に基づいて回転運動を受けるガイド筒12と、このガイド筒に軸方向に移動可能に配置された第1と第2の摺動コマ16,18と、前記ガイド筒の回転運動に伴って前記第1と第2の摺動コマを軸方向に移動させる第1と第2のカム部材16,17とが備えられる。前記第1の摺動コマ16にシャープペンシルユニットが接続され、前記第2の摺動コマ18にノック部21が接続される。 (もっと読む)


【課題】熱変色性筆跡を容易に摩擦変色することができるとともに、片手しか使用できない場合でも、迅速に筆記可能状態(ペン先突出状態)または保管状態(ペン先没入状態)にすることができる、熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具であって、内部に熱変色性インキを収容する筆記体8と、内部に筆記体8を前後方向に移動可能に収容する軸筒2と、筆記体8のペン先81を軸筒2の前端孔31から出没させるための操作部5と、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色させることが可能な低摩耗性の弾性材料からなる摩擦部4と、を備え、摩擦部4を操作部5の外面に設けた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】筆記体の交換が簡単にでき、出没作動がスムーズなスライド式の多芯筆記具を提供する。
【解決手段】前軸の雄ねじ部と後軸の雌ねじ部を着脱自在に螺着した軸筒本体内に複数の筆記体と、前記後軸内に、前記各筆記体を区画する区画部材を配設したスライド式の多芯筆記具であって、前記区画部材を前後方向に移動可能に配設するとともに、前記前軸の雄ねじ部の後方に、長手方向に沿って延びる延設部を設け、前記前軸と後軸の螺着終了時に、前記前軸の延設部の後端面が、前記区画部材を軸筒後端側に押圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パーティングラインの位置を工夫することで、アンダーカットを含んだ成形を回避し、複式筆記具における回転繰り出し不良を避ける。
【解決手段】複数本の筆記軸15の前後方向への移動をガイドするためのガイド筒30が前記軸筒20内部に収納されており、このガイド筒30は、前方部31と、外周に長手方向に沿った前記複数本の間隙34を備えた後方部33と、これらの境界に、筆記軸15の各々が挿通するガイド孔37を備えた境界部36と、を備える。ガイド筒30は、ガイド孔37の各々に対応する複数本のコアピン42と、外形を形成する割り型41とを備える金型40への射出成形で形成される。間隙34を形成する部分はコアピン42と割り型41とが直に接触している。割り型41の合わせ目としてガイド筒30の外周面に形成される2本のパーティングライン51を含む仮想面としての分割面50が、前記軸筒20の軸心60から外れている。 (もっと読む)


【課題】自由度が高い筆記具を提供すること。
【解決手段】筆記具1は、その先端で紙葉類に筆記を行う筆記体11と、その先端が先細形状の筒状に形成され、その内部に筆記体を収納するとともに、その先端に前記筆記部を支持する孔部52、及び、その一部を形成する異なる径で二重に設けられた円筒状部材21,22を有し、内側の前記円筒状部材21を外側の前記円筒状部材22から視認可能に形成された外郭部材10と、筆記体11の先端を外郭部材10から出没させる駆動機構12と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 筆記部材保持部材と先部材とを一体に成形した従来技術にあっては、筆記部材保持部材内包部とチャック体摺動部の内周面が共に、凹凸のない円筒部により形成されており、筆記部材保持部材よりも肉厚部となっている。このため、成形の際に樹脂の流れが不安定になり、一体構造で成形する筆記部材保持部材にヒケが出来てしまい、不良が発生してしまう恐れがあった。そして、その結果、筆記部材保持部材が芯(筆記部材)を保持できず、機能しなくなってしまう恐れがあった。
【解決手段】 前方に先部材を有する軸筒の内部に、筆記部材が配置されている筆記具であって、前記先部材には、筆記部材保持部材が一体成形されてなると共に、その筆記部材保持部材を内包する複数の縦リブ部が形成されてなることを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】 後軸の脚部の長さを変え、作業性を向上させている。具体的に説明すると、クリップに近い側の脚部が短く、離隔した位置に設けられている脚部が長くなっている。しかし、脚部の長さ如何によっては、組み立ての過程において中軸の後端部にクリップの玉部が接触してしまうことが僅かながらにあり、些か開発の余地が残されていた。
【解決手段】 少なくとも前軸と後軸とから軸本体を構成し、その軸本体の内部にリフィールを出没自在に配置した多芯式筆記具であって、前記後軸にはクリップを設けると共に、複数の脚部を設け、一方、前記前軸にはその複数の脚部が挿入される溝部を形成し、さらに、前記クリップに近い側の脚部を離隔した位置に設けられた脚部よりも長く形成した多芯式筆記具。 (もっと読む)


【課題】優れた意匠性を有する万年筆を提供する。
【解決手段】万年筆10は、筆記ユニット50と、筆記ユニットを取り出し可能に収容するケース15と、を有する。筆記ユニットは、ペン先56を有した筆記体55と、筆記体を取り出し可能且つ摺動可能に収容する収容体60と、収容体に動作可能に設けられた動作体70と、を有する。ケースは、ケース本体20と、ケース本体に取り外し可能に装着されるケース蓋体35と、ケース本体に動作可能に設けられた操作体40と、を有する。動作体は、筆記ユニットがケースに収容された状態において、操作体と係合して操作体のケース本体に対する動作にともなって動作可能である。動作体が動作すると、ペン先が突出して筆記可能となる。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが好みの筆記体とそれに対応した摺動体を蓋体の回動によって、軸筒内に交換可能に収容できる多芯筆記具において、蓋体を装着し易く、且つ外れ難い構造を提供する。
【解決手段】スライド式の多芯筆記具において、軸筒の後端部に、軸筒の外面から突出した基部を形成し、蓋体の一端部に設けた係合部が、前記基部に形成したヒンジ部に、回動自在に凹凸係合し、且つ前記蓋体の嵌合部の突部を、前記軸筒の後端部に、後方に向かって突出した被嵌合部の突部に、着脱自在に乗り越し嵌合して、前記開口部を開閉自在に付設するとともに、前記クリップの後端部の側壁に形成した装着部を、前記基部の側壁に形成した被装着部に装着し、前記クリップの装着部から後方に延出した延出部が、前記蓋体の係合部とヒンジ部の延長線上に位置する。 (もっと読む)


【課題】蓋体に頭冠を装着しやすく、且つ蓋体の開閉の繰り返しにより蓋体に装着した頭冠が外れ難い構造を提供する。
【解決手段】軸筒の後端部に一体に形成又は軸筒に付設したクリップに形成したヒンジ部に、蓋体の一端部に設けた係合部を係合し、前記蓋体を前記軸筒に対し回動自在に配設し、且つ前記蓋体の嵌合部を、前記軸筒の後端部に形成した被嵌合部に、着脱自在に嵌合して、前記軸筒の後端を露出及び閉鎖可能とするとともに、前記蓋体に有底状の頭冠を装着した筆記具であって、前記頭冠の側壁に、該頭冠の内外を連通する挿通穴を設け、前記蓋体に形成した、前記蓋体の軸線に対して略垂直方向に延びる挿通部を、前記頭冠の挿通穴に挿通して装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリップを有するスライド式の多芯筆記具において、軸筒に加飾を施しやすい構造を提供する。
【解決手段】本発明は、軸筒内に複数の筆記体をコイルスプリングにより軸筒後端方向に付勢して配設し、各筆記体の後部に連接した摺動体を、軸筒に設けた摺動溝に摺動自在に収納するとともに、前記摺動体に、前記摺動溝から外方に突出する操作部を一体に形成または付設し、前記操作部を軸筒先端方向にスライドすることにより、筆記体の筆記部の突出を維持し、前記軸筒の後端部にクリップを付設してなるスライド式の多芯筆記具において、前記軸筒の後端部、且つ前記摺動溝と周方向の異なる位置に、長手方向に沿って延びる装着溝を形成し、前記軸筒の後端に、前記装着溝の後方と連通する開口部を設け、前記開口部から、前記装着溝に、クリップを装着するとともに、前記摺動溝間及び装着溝と摺動溝間の軸筒の外面が、略同一円上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 139