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Fターム[2D040BA02]の内容

Fターム[2D040BA02]に分類される特許

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【課題】従来、地盤硬化材注入は発生するスライムを吸入して硬化材噴流の到達距離の伸長や地内圧の調整をしているが、対象地盤の地内圧が所定値を超えると過剰吸引が起こり、折角注入された硬化材がスライムとして排出されて無駄になったり、造成される硬化材層が痩細化したりする問題がある。
【解決手段】スライム吸入孔5に調整可能に開閉するシャッター55を付設し、ロッド先端部に地内圧測定センサー54を設けて、硬化材の注入圧による対象地盤の内圧変動に対応するスライム吸引をシャッターの開閉調整によって行ない、過剰吸引を防止すると共に適正なスライム吸入力を保持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 排出される掘削土を充分に低減させることができ、汚染土壌を充分に浄化することができ、原地盤の地耐力の低下を防止することができる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、中空の軸体61と軸体61の先端に設けられる切削部材と軸体61に周設される螺旋状羽根62と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材60を回転可能かつ昇降可能に支持する支持手段により回転および降下させつつ、軸体61の先端から石膏系固化材を含む圧縮空気または窒素を噴射させ、掘削部材60を回転および上昇させつつ、少なくとも1つの注入管から掘削部材60周囲の土壌に向けて、水に鉄粉または酸化鉄粉と石膏系固化材とを分散させたスラリー、または、圧縮空気または窒素に鉄粉または酸化鉄粉と石膏系固化材とを分散させたガスを噴射させ、螺旋状羽根62の回転により土壌とスラリーまたはガスとを混合する。 (もっと読む)


【課題】湾曲部分及び水平方向に延在した領域を含む任意の経路に沿って地中固結体を築造して地盤を改良することが出来て、しかも、貫通孔の削孔を必要としない地盤改良工法の提供。
【解決手段】可撓性を有する掘削ロッド2を用いてボーリング孔hを削孔し、環状のケーシング4が可撓性を有する掘削ロッド2を収容しつつ当該掘削ロッド2の周辺の地盤Gを掘削しながらボーリング孔hに沿って挿入され、掘削ロッド2を引き抜き、環状のケーシング4内に固化材充填手段5を挿入し、切削用流体を噴射し、固化材Cを注入しつつ、固化材充填手段5を地上側Eに移動する。 (もっと読む)


【課題】 安価で環境に優しい新しいスラリー利用方法とスラリー利用装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 地盤改良のために地中に高圧噴射された液状の固化材と原地盤が混合したスラリーを、廃液となって地上に排出される前に地中において捕捉吸引し、続けて空気圧または水圧を利用して所定箇所より再度加速噴出して所定域の地盤を改良するスラリー利用方法とした。 (もっと読む)


【課題】注入する薬液の流量を十分に確保できる地盤改良用薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】上部ヘッド(2)と、上部ヘッド(2)の下側に連結された、上部膨張部(301)を備えた上部パッカー部(3)と、上部パッカー(3)の下側に連結された、薬液を放出するための放出口(401)を備えたノズル部(4)と、ノズル部(4)の下側に連結された中間ホース部(5)と、中間ホース部(5)の下側に連結された、下部膨張部(601)を備えた下部パッカー部(6)とで構成される装置本体と、装置本体の内部に形成した前記放出口(401)に連通させた薬液用流路(8)と、装置本体の内部に前記薬液用流路(8)とは別にして形成した、前記上部膨張部(301)及び下部膨張部(601)までエアーを搬送するためのエアー搬送路(7)を備えた。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の安定、地山支保、トンネル支保工、構築物の基礎、構築物の基礎補強、液状化防止、遮水用地中壁、地下水湧水防止などを目的として用いられる高圧ジェットを用いた地盤改良技術に付加でき、単純な機械装置で対象地盤に影響されないで任意の多角形状や長円形など複雑な形状の造成を管理できる新しい改良体の形状管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 硬化剤液または硬化剤を含む水の高圧ジェットをロッド先端部のノズルより噴射しながらロッドを引き抜くか挿入することによって地中に改良体を造成する工法において、単一のノズルから噴射されるジェット噴流を用いて、改良体の造成断面形状を円形以外の所定の多角形または長円形の形状とすべく、所定断面で高圧ジェットをノズルより噴射しながら、所定角度の範囲で角度を段階的に増加もしくは減少する所定回数の揺動動作を行うことを特徴とする改良体の形状管理方法とした。 (もっと読む)


【課題】従来、硬化材注入においては硬化材噴流の到達距離延長等のため噴射口を背向させた一対のノズルを設けてきたが、両ノズルからの吐出圧と吐出量は略均等に設定された。しかし、背向方向に同じ吐出量の硬化材を噴射してもロッド回動による攪拌効果に変化を与えられないという問題がある。
【解決手段】ロッド先端部の側壁に、噴射口が背向する一対の段差重合噴射ノズル2、3からの地盤硬化材吐出量をアンバランスに設定し、小吐出量ノズル上部の清水噴射ノズル4の清水吐出量とのバランスにより攪拌効果に変化を与えて拡径された注入域に短時間で注入するように構成した。 (もっと読む)


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