説明

Fターム[2D040BA02]の内容

Fターム[2D040BA02]に分類される特許

61 - 80 / 147


【課題】2液を混合して地中に浸透させるパッカーにおいて、パッカー全体の径を大きくすること無く、搬送する薬液の量を一定量以上に確保可能にすること。
【解決手段】複数のパッカー部5、20をパッカー本体2の長手方向に間隔をおいて周設するとともに、該パッカー部5、20間に複数の薬液放出口12を設け、パッカー部5、20の内周側に圧力流体を供給するための流体搬送路をパッカー本体2に設け、複数の薬液放出口12のそれぞれに薬液を搬送するための2種類の薬液搬送路28a、28bをパッカー本体2に形成し、薬液の放出を許容しつつ逆流を規制する逆止弁13で前記薬液放出口12を閉鎖してなるパッカーであって、前記薬液搬送路28a、28bはそれぞれ、長手方向に向いた形状を半月状にするとともに、それぞれの円弧面を互いに離反する方向に向けて隣りあわせで配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】上記の課題に対応してこれを解決するため、注入ロッドの核ノズル21に連絡する硬化材料圧送流路12の所定部位から核ノズルに至る部位に旋回流誘導構造3を形成して圧送材料を旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 排泥を大幅に低減することができ、安価で、かつ短い工期で良好な改良体を造成して汚染土壌を封じ込める方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、先導管と軸体と螺旋状羽根とを有し、螺旋状羽根の上面および下面に土壌を撹拌するための複数の爪が設けられた掘削工具を用いる。この掘削工具により、汚染物質により汚染された領域30の側部の境界部分の土壌を掘削し、所定深さに達した後に掘削工具の注入管からセメントミルクを噴射させつつ境界部分の土壌と混合して、領域30の側部に改良体31を造成する工程と、領域30内の土壌を掘削し、所定深さに達した後に注入管からセメントミルクを噴射させつつ領域30の下方にある土壌と混合して、領域30の下部に改良体32を造成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって安定的に地盤を強化することができる地盤改良装置及び地盤改良方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、地盤を掘削する掘削ロッドの先端から地盤改良剤を噴射し、掘削した地盤に地盤改良剤を混入させることによって地盤の改良を行う地盤改良装置又は地盤改良方法において、地盤改良剤として、1類又は2類の金属体或いはその他のアルカリ金属体のいずれか一種又はこれらの混合物と硫黄とをイオン結合させた粉末状の多硫化物を主成分とする地盤改良剤を用いることにした。また、前記地盤改良剤に、1類又は2類の金属体或いはその他のアルカリ金属体のいずれか一種又はこれらの混合物と硫黄とをイオン結合させた硫化水溶液を混合することにした。 (もっと読む)


【課題】直径の大きな地盤改良体を効率的に造成できるうえ、排泥量の削減を図る。
【解決手段】先行削孔した先導管1内に、先端部に硬化材噴射ノズル8cを有するモニター機構8と、スクリューオーガー9とを備え、頭部に超高圧硬化材入口5aを有するスイベル5を備えた硬化材注入管4を挿入する。硬化材噴射ノズル8cから超高圧硬化材を管半径方向へ高圧噴射させ、硬化材注入管4を管軸回りに回転させることにより、高圧噴射する超高圧硬化材の旋回噴流で、その周囲の地盤を切削しながら超高圧硬化材を地盤中に注入する。高圧噴射注入後に硬化材注入管4を同一位置で逆回転させながら低圧硬化材を地盤中に低圧噴射注入する。先導管1を硬化材注入管4と共に所定間隔置きに順次引上げながら高圧噴射注入と低圧噴射注入を交互に繰り返しながら地盤改良体10を造成する。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまう問題がある。
【解決手段】核ノズルに連絡する材料圧送流路12を先端モニター部において拡径し、狭径部12aから拡径部12bに至る流路内壁をテーパー斜面形状に構成し、同拡径部流路の核ノズル入口に至るまでの内壁を流線湾曲面17に構成して硬化材圧送流が円滑に核ノズル入口に集中されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 改良対象地盤内に流体を注入する際、薬剤が地上へ漏出することを防止し、従来の注入一工程毎に注入管をステップアップする作業工程等を繰り返す必要がなく、吐出口を注入管の長手方向の任意の間隔で複数個配設した場合においても、流体がどの吐出口からも外周の全方位へ面状状態で吐出して、流体を短時間で効率的に改良対象地盤内に注入することができ、流体の注入施工時間が飛躍的に短縮される、注入管及びこの注入管を用いたグラウト注入方法を提供する。
【解決手段】 外管の外周面には、外管流路と連通し、かつ環状弾性体を用いることなく構成された、第一の環状スリット吐出口5と、内管流路と連通し、環状弾性体を用いることなく構成された、かつ複数個の第二の環状スリット吐出口6,6,6,6,6とを、長手方向の任意の間隔で配設した注入管1などにより、課題を達成した。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の表層部又は深度方向における中間層部を均一な品質の固化地盤に改良する地盤改良装置及び地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】地中に貫入及び引上げされる基部1と、基部1に対して鉛直方向に摺動可能に且つ基部1の前後方向における一方の側部に設置される可動部2、3と、地上から供給される固化材を地中に吐出する固化材吐出口と、基部1に付設される鉛直方向に所定のピッチで左右方向に延出する第1攪拌両翼12と、可動部2、3に付設される鉛直方向に所定のピッチで第1攪拌両翼12と同じ方向に延出する第2攪拌両翼22、第3攪拌両翼32と、可動部2、3を基部1に対して所定のストロークで往復上下動させ、第1攪拌両翼12、第2攪拌両翼22及び第3攪拌両翼32により地盤にせん断力を与えて地中攪拌を行なう地盤改良装置10。 (もっと読む)


【課題】硬化材の使用量を節約し、産業廃棄物として処理されるスライムの発生量を減少することが出来る様な液状化防止工法の提供。
【解決手段】硬化材噴射装置(モニタ4)は所定間隔(引き上げピッチPu)毎に断続的に引き上げられ、硬化材(硬化材の噴流J)が到達して地盤が改良される改良領域(10)が、水平方向(矢印H方向)及びに垂直方向(矢印V方向)について、隣接する未改良孔(ボーリング孔2)における改良領域(10)と接合する様に、硬化材(硬化材の噴流J)が噴射されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でしかも地盤全体にわたって確実に改良効果が得られ地盤改良工法を提供する。
【解決手段】注入管を地盤に打設し、その管を介して地盤内に注入材を注入して地盤を改良する地盤改良工法において、前記注入管の口元部分にセメント系シール材を吹付けてシールした後、注入材を注入することを特徴とする地盤改良工法であり、シール材として、急結性セメント系シール材を用いることを特徴とする該地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射注入地盤改良工法に用い、安全かつ効率のよい切替装置を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、このケーシング2の側面に形成された、第1の入口ポート3A及び第2の入口ポート3B並びに第1の出口ポート3C及び第2の出口ポート3Dと、ケーシング2内を摺動可能なピストン4Aを有する切替部材4と、を備え、第1の入口ポート3Aには圧縮エアAを供給する管路が連結され、第2の入口ポート3Bには削孔水W0又はセメントミルクを供給する管路が連結され、第1の出口ポート3Cには圧縮エアA又は削孔水W0を注入管に供給する管路が連結され、第2の出口ポート3Dにはセメントミルクを注入管に供給する管路が連結され、切替部材4の移動により、第1の入口ポート3Aと第2の出口ポート3Dが閉塞されると共に、第2の入口ポート3Bと第1の出口ポート3Cが連通されることにより、削孔水W0が注入管に圧送される。 (もっと読む)


【課題】低コストで地中構造物を構築するため、地盤に混合するセメントミルクの量を必要最低限に減らすことのできる地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地盤に埋設されるソイルセメント13からなる地中構造物10を構築する方法は、(A)地盤の地中構造物にあたる部分の少なくとも一部を削孔撹拌するステップと、(B)注入液の注入される位置よりも上方の削孔撹拌された対象土を押し上げるように削孔撹拌された対象土にセメント系材料からなる注入液を注入するステップと、(C)対象土と注入液とを混合撹拌するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】繊維とセメントミルクを均等に攪拌できる繊維補強セメント系地盤改良工法を得る。
【解決手段】軟弱層68に繊維混じり砂64の柱を形成する。続いて、地盤40をオーガ部26で改良深度(軟弱層68と硬質層70の界面)に至るまで削孔しながらオーガ部26の掘削ロッド43からセメントミルクを吐出し、繊維、セメントミルク、地盤を攪拌混合する。このように、先行して地盤40に繊維の柱を形成することで、オーガ部26の掘削ロッド43から繊維とセメントミルクの混合液を排出する必要がなくなる。これにより、配管が繊維で詰まる恐れがない。また、柱状の繊維をオーガ部26で攪拌することで、セメントミルクと繊維は均等に攪拌される。 (もっと読む)


【課題】地盤に混合するセメントミルクの量を必要最低限に減らすことのできる地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】(A)地盤の少なくとも一部を削孔撹拌し、(B)削孔撹拌された対象土にセメントミルクを注入し、(C)対象土とセメントミルクとを混合撹拌し、(D)対象土とセメントミルクの混合物をサンプリングし、サンプリングした混合物における注入液の混入率を算出し、算出した注入液の混入率に基づき、セメントミルクの供給量を調整することにより地中構造物10を構成するソイルセメント13の少なくとも一部を構築する。 (もっと読む)


【課題】地盤の隆起を抑制するとともに所望の改良効果を確保することを可能とした地盤改良方法を提案する。
【解決手段】所定の深度までボーリング孔を削孔する削孔工程S1と、このボーリング孔に細管を挿入する細管挿入工程S2と、この細管の先端から地盤に気泡を注入して予め改良対象の地盤を不飽和化する不飽和化工程S3と、ボーリング孔から固化材を注入して地盤に固結体を形成する固結体形成工程S4と、を含む地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】孔曲がり修正効果が顕著にあらわれるものとする。
【解決手段】前記3本の掘削軸のうち、両側の第1掘削軸61及び第2掘削軸62それぞれは上方の基部軸61A、63Aと下方の本体軸61B、63Bとを有する多軸削孔機であり、各掘削軸の下部には平行に保つように連結する連結体20が設けられ、第1掘削軸61及び第2掘削軸63のそれぞれは、基部軸61A、63Aに対して本体軸61B、63Bが移動手段12A,12B、12C、12Dにより軸方向移動可能でかつ回転可能に接続され、この接続部と前記連結体20との間において、各掘削軸は上下方向に少なくとも一つの正規の軸方向に対して曲がり可能な連設部30、30、30を有し、第1掘削軸61の本体軸61Bを第2掘削軸63の本体軸63Bに対して相対的に下方に位置させたとき、各連設部30より下方の部分が連結体20と一体的に第2掘削軸63側に曲がるように構成した。 (もっと読む)


【課題】地盤改良前に行なわれる削孔中や、圧送する流体の切替の際における、ノズルへの目詰まり防止可能な自穿孔型のモニターを提供する。
【解決手段】先端部分に削孔ビット10を有し、側面部分にセメントミルク噴射ノズル18を有する。セメントミルク噴射ノズル18の先端には、該噴射ノズル18を覆う封止部19を設け、地盤改良の際に、セメントミルクMをモニター1内に圧送することにより封止を解除する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ノズルから噴射される硬化材液の噴流作用領域を増大させることやノズルから噴射される硬化材液の噴流到達距離を飛躍的に増大させることが困難であった。
【解決手段】 先端部側壁に設けられた第1ノズル13と第1ノズ13ルの下方近傍に設けられた第2ノズル14を備えた注入ロッド1が対象地盤の所定の深度まで挿入され、第1ノズル13および第2ノズル14にそれぞれ備えられた材液噴射ノズル16から硬化材液が同方向に高圧噴射され、その噴射工程で第1ノズル13および第2ノズル14のそれぞれから噴射される噴流によって生じる渦流およびキャビテーションにより地盤中の噴流作用領域を増大させることができるので、硬化材液の噴射圧力と吐出量自体を増大させるための大型の設備装置が必要でなく、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑えつつ、地盤への貫入時の掘削抵抗を軽減する。
【解決手段】回転軸101の先端の掘削ヘッド120で地盤を掘削して地盤中に回転軸を貫入する。その貫入時に、地上の圧水供給装置213と圧縮空気供給装置223から圧水と圧縮空気を供給し、送水管210の挿入口215に送気管220を接続することにより、供給管路の入口の手前で圧水と圧縮空気を合流させ、合流した流体を供給管路を通して掘削ヘッドに送り込んで、螺旋翼121の背面に設けた噴射ボックス130の吐出口から掘削土壌に向けて噴射する。送気管220上には、合流点側からの流体の流れを阻止する逆止弁224と、規定圧以上の圧力を逃がす安全弁225とを設ける。 (もっと読む)


【課題】軸芯ずれを防止しながら効率良く掘削できる掘削ヘッドを提供する。
【解決手段】地盤に貫入される回転軸101の先端に設けられる掘削ヘッド120であって、回転軸線の外周に周方向に等間隔に配され且つ下端縁121aに掘削爪122の付いた複数条の螺旋翼121を有しており、各螺旋翼121の下端縁121aが、外周端から内周端に向かって上り傾斜した傾斜縁として形成されていることにより、複数の螺旋翼121の下端縁121aで構成されるヘッド先端部が、中心部が凹み、周縁部が突出した下向きの凹形状に形成されている。また、1つの螺旋翼121の背面側に、地上から供給される掘削抵抗軽減用の流体を掘削土壌に向けて噴射する噴射ボックス130が設けられている。 (もっと読む)


61 - 80 / 147