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Fターム[2D040BA02]の内容

Fターム[2D040BA02]に分類される特許

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【課題】 合理的に大径の改良体を造成することにより、コスト縮減と施工の効率化を図ることのできる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 地盤に挿入された注入 ロッド1 を回転させ ながら引き上げる際に、上段噴射孔2 から切削水 を噴射して地盤Gを切削しつつ、下段噴射孔3から硬化材を噴射して地盤G内に硬化材を充填し、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する地盤改良工法において、硬化材の注入率を10〜30%に設定するとともに、硬化材の注入率と切削水の注入率とを足し合わせた総注入率を20〜50%に設定して、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する。 (もっと読む)


【課題】 工程制御・工程管理を簡素化し、コスト低減を図り、地盤のバラツキに対処することが出来て、しかも、固化材が不足する領域が生じることを防止出来る地盤改良装置の提供。
【解決手段】回転ロッド(R)の上下に攪拌翼(M1、M2)を設け、それらの攪拌翼(M1、M2)の先端に交差噴流を生ずるノズル(N1、N2)を設け、そのノズル(N1、N2)は2重になっていて、内管(Ti)から固化材を噴出させ、外管(To)から高圧エアを噴出するものであり、ロッド(R)を回転させながらロッド(R)を引上げて交差噴流により地盤を切削して、地盤を改良する地盤改良装置において、前記上下攪拌翼(M1、M2)の中間のロッド(R)に半径方向外方に低圧固化材吐出ノズル(N3)を設けている。
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【課題】 高含水性の粘性土壌の地盤に、経時的劣化の少ない、高強度の地盤改良体を造成する施工方法、および施工装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 高圧噴射撹拌工法において、粘性土壌を撹拌する際に、高温度の空気Aを地盤改良対象の地盤12に高圧噴射することで粘性土中の水分Wを強制的に気化させ、水蒸気WAとして地表に排出することによって改良対象土壌の含水比を下げることで、土粒子と改良材との均等な撹拌混合を実現することにより、経時的劣化が少ない、高強度の地盤改良体を造成する。 (もっと読む)


【課題】従来、硬化材注入においては硬化材噴流の有効射程の延長、或いは余剰スライムの吸引による硬化材の均質化が図られてきたが、地盤硬化材を同一密度で注入し、注入密度を上げるだけでは、地震や工事振動など多方向から負荷される荷重による硬化層の亀裂や液状化現象に対応できない問題がある。
【解決手段】噴射口を互いに背向させて設定した重合噴射ノズル2、3を設けた注入ロッド1を回動上昇させて盤状の硬化材注入層Xを造成する工程と単純上昇させて放射隔壁状の硬化材注入層Yを造成する工程とを交互に繰り返して上下盤と放射隔壁による連続セル構造体を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】粉体噴射撹拌工法による地盤改良において、特に改良杭の天端部分の強度均一性の確保を図ること。
【解決手段】深層混合処理機の撹拌ロッド(2)に装着された最上段の撹拌翼(4)の上方に、棒状又は板状の突起物を突設して土切削部材(1)に形成し、また、2軸式で複数段の撹拌翼を有する深層混合処理機の左右のロッド(1)(1)を連結するように各段撹拌翼(4)(6)の間に取り付けられ、かつ、撹拌ロッド(1)(1)の外側に撹拌径と略同等の長さ分延設してなる長連結部材(5)を装着した攪拌装置部(8)を形成し、改良杭天端の強度の均一性を確保する地盤改良機の撹拌装置。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤に緊張材を確実に定着させることができるグラウンドアンカ、およびこのようなグラウンドアンカを効率良く築造することができるグラウンドアンカの築造方法を提供する。
【解決手段】地表から地中に掘削された長孔10の下底部周辺の地盤を攪拌して形成された拡径攪拌部11に地盤硬化剤を注入して硬化体12を造成し、硬化体12内を切削して形成された拡張空洞14に可撓性を有する緊張材50の先端を湾曲させて長孔10から押込むとともに拡張空洞14に硬化材料を注入してアンカ体15を造成した後、緊張材50に緊張力を導入して定着する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥粉粒体の長距離輸送を可能にして大規模な空洞であっても空洞全体を効率的に充填できる乾燥粉粒体による大規模空洞充填工法を提供する。
【解決手段】 充填対象となる地下空洞7に、乾燥粉粒体9を輸送する輸送管3が敷設されており、該輸送管3に対して地上に設置される供給手段1が一定圧力の空気とともに乾燥粉粒体を送り込むことによって、乾燥粉粒体を地下空洞に導き、空洞充填を行う。一方、輸送管3の内部には、供給手段1が送り込む空気とは別に、エアを供給するエア供給管13が設けられており、空洞充填時には輸送管3の内部に設けられたエア供給口からエアを常時供給しながら輸送管3による乾燥粉粒体の輸送を行う。 (もっと読む)


【課題】 不要空洞の充填現場において極めて効率的に2種以上の異なる乾燥粉粒体を均一に混合して空洞を充填する。
【解決手段】
粉粒体を輸送するための輸送管6が充填対象となる地下空洞7まで配管されており、第1の供給管3から供給される第1の粉粒体の流れと、第2の供給管4から供給される第2の粉粒体の流れとを合流させて輸送管6に供給することにより地下空洞7の充填を行う。輸送管6の途中には、輸送管6内を流れる空気流を乱流化して第1及び第2の粉粒体を混合する混合室10が設けられており、該混合室10を経由した混合粉粒体9が地下空洞7に導かれるようになっている。 (もっと読む)


【課題】盛土の上に構築されることになる構築物の上載荷重と盛土厚さとの関係を定量化した気泡混合軽量土の造成方法を提供する。
【解決手段】現位置土と気泡および固化材とを混合撹拌して、コンクリート構造物1の構築に伴う上載荷重に耐え得るだけの強度を有する気泡混合軽量土2を造成する際に、現位置土の軽量土化に伴う軽減重量が上載荷重とほぼ等しくなるように施工を行う。
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【課題】 沈下、窪み、段差等を生じたり、その下方の地盤との間に空隙を生じたりした建物の床やスラブ等の基礎構造体を、その上に構築されている建築構造物や土木構造物を再構築や移動や移設等したりすることなく、短時間で所定の高さにまで上昇させて平らにしたり、補強したりすることができる、地球環境に優しい基礎構造体の修復方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の基礎構造体の修復方法は、沈下、窪み、段差等を生じた建物の床やスラブ等の基礎構造体の修復方法であって、所定の高さにまで上昇させたい修復必要箇所の下方の地盤の内部に、フロンガスを発生しない膨張性樹脂を注入し、これを膨張させて、修復必要箇所の基礎構造体を所定の高さにまで上昇させることを特徴とする。また、その下方の地盤との間に空隙を生じた建物の床やスラブ等の基礎構造体の修復方法であって、前記空隙にフロンガスを発生しない膨張性樹脂を注入し、これを膨張させて、前記空隙を充填して基礎構造体を補強することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤を強固に固化すると共に、固化された改良体からの重金属類の溶出を可能な限り防止する方法を簡単で経済的に実現する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明方法は、セメント系の地盤改良材に、重金属類と結合して難溶性の化合物を生成し地盤の改良体中に沈殿・固定する作用を強化するためのアルカリ性を呈する硬化剤を付加混合する液状硬化剤の混合工程と、この液状硬化剤の付加混合されたセメント系改良材を地盤に注入しつつ撹拌翼で撹拌して改良体を構築する混合処理工程とからなる。液状硬化剤は、70重量%以上の溶液にナトリウム塩が主成分として含まれてアルカリ性を呈し、塩素イオンの含有率が1〜10重量%であり、ナトリウムイオンの含有率が1〜10重量%の液状の液状硬化剤である。 (もっと読む)


【課題】 地盤硬化材の硬化を促進し、地盤硬化材の流出を防ぎ所望の径の杭を構築すると共に造成に伴う排泥を一般残土として処理することができる噴射攪拌工法および噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】 多重管ロッド3の下端部に、各ノズルを設けた噴射部61,62,71を上下に設け、所定の造成長の範囲内で、上段側の噴射部61,62から圧縮空気と共に水を噴射して地盤改良域を切削し、その排泥を切削孔11を通して地表に排出させると共に、下段側の噴射部71に、中心の噴射ノズルと、周囲の噴射ノズルを設け、上記地盤改良域で、下段側の噴射部71の中心の噴射ノズルから、セメントミルクを主成分とする地盤改良用媒体12を、周囲の噴射ノズルから上記セメントミルクを固める性質がある反応剤を噴射して上記セメントミルクを主成分とする地盤改良用媒体12を噴射直後に、上記反応剤により早期に硬化させ所定径の杭を構築する噴射攪拌工法。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、水に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたスラリーを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】固化材と粘性度の混合にバラツキが生じ目的強度の低下と固化材の産業廃棄物化への無駄を無くし、材料費、処理費の削減をすること。
【解決手段】改良対象地盤に合う微妙な微振動と水分を加えて、ヘドロ化又は液状化状態にしつつ、改良対象土に対する固化材の配合量を改良対象土底部から注入し、配合量分だけ、ヘドロ又は液状化状態の泥水化した泥土砂を改良対象土上部から比重差の利用により自然に排出させ、所定量の注入を完了した後で低圧の圧縮空気を改良対象土、底部から吹き出して、ヘドロ化又は液状化状態の土砂と圧縮空気と注入材を混入させる手段にて改良を行う工法である、又一方比重差により排出された泥土、砂は泥水ポンプにより泥水タンクに移送され、タンク内泥水ポンプにより篩い分け振動装置に汲み揚げ、泥水と土を分離し水はそのまま使用もしくは沈下降下材の投入等を使用して再度使用する。土、砂は一般土として処分する。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の有機塩素系汚染土を原位置で掘削せずに、環境基準レベルまで低減することにある。
【解決手段】 本発明は、土壌環境基準の100倍以上の高濃度の有機塩素系化合物で汚染された土壌に、酸化剤を添加混合した後に、還元剤と固化材とから成る材料を添加混合することを特徴とする。酸化剤は、フェントン試薬、過酸化水素、オゾン、過マンガン酸塩、過硫酸塩、過塩素酸塩または次亜塩素酸塩である。還元剤は、金属系還元剤である。固結材は、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム、またはこれらを主成分に含む材である。 (もっと読む)


【課題】水平方向に削孔されたボーリング孔を拡径しつつ、その拡径された孔に固化材を充填し、ボーリング孔に固化材が充填されない脆弱部分(空洞部)の形成を排除した地盤改良工法。
【解決手段】水平方向のボーリング孔hを削孔する削孔工程と、削孔されたボーリング孔hに充填用ロッド2を挿入する挿入工程と、該充填用ロッド2の側面に設けた少なくとも一対のノズル26から掘削用流体M1を噴射してボーリング孔hを半径方向外方へ掘削して拡径する拡径工程と、前記充填用ロッド2の先端3から固化材M2を充填する充填工程とを含み、拡径工程と充填工程とが同時に行われ、前記掘削用流体M1は交差噴流Jcを構成してボーリング孔hを半径方向外方に掘削し、充填工程ではスランプ値の大きな固化材(例えば、固練りモルタルM2等)と流体(例えば、空気M3或いは水)とが噴射される。 (もっと読む)


【課題】 礫や玉石、材木等の地中障害物が混在するような地盤においても高圧ジェット噴流を噴射して、確実に所定範囲に改良体を造成し、所定の硬化層を造成できる硬化層造成方法を提供する。
【解決手段】 ノズル径とノズル噴射方向とノズル噴射圧力を個別に設定した上段ノズルと上段ノズルの下に位置する下段ノズル先端に配置したロッドを地中に挿入し、ノズルから水もしくは硬化材液もしくはエアーを含む水または硬化材液のジェット噴流を噴射しながらロッドの引き抜きとロッドを所定角度揺動することによって礫や玉石もしくは地中障害物を含む地盤中に改良体を造成する硬化層造成方法であって、ロッド先端部の引き抜き方向側に任意角度上向きに配置した一個もしくは数個の上段ノズルからのジェット噴流で礫や玉石もしくは地中障害物の下部および周辺部を液状化させ、上段ノズルの下に位置するロッド先端部の挿入方向側に任意角度下向きに配置した一個もしくは数個の下段ノズルからのジェット噴流で礫や玉石もしくは地中障害物の上部および周辺部地盤くまなく液状化させ、所定範囲に二方向以上からジェット噴流を噴射することで、所定範囲に改良体を確実に造成することを特徴とする硬化層造成方法とした。 (もっと読む)


【課題】土質ないしは地盤性状に応じて攪拌混合装置に供給する改良材として粉粒体と流動物とを途中で切替えることで、当該地盤に最適な改良条件を充足できるようにした。
【解決手段】攪拌軸19及び撹拌翼20と、改良材を攪拌軸19に沿って設けられた供給管路に導入する材料供給装置とを備え、供給管路の下側吐出口より吐出される改良材と原位置土とを混合処理する地盤改良工法において、材料供給装置は、粉粒体を圧縮空気により供給可能な粉体圧送プラント1と、粉粒体と水とを混合した流動物を供給可能な流動物圧送プラント2と、供給配管の上流側に対し粉体圧送プラント1と流動物圧送プラント2とを切替手段を介し選択的に接続可能な輸送経路7とを備え、地盤深さ方向の土質性状として、含水比が高い地層Bには粉体圧送プラント1の粉粒体を含水比が低い地層Aには流動物圧送プラント2の流動物を輸送経路7の切替手段8,9を介し供給配管に圧送する。 (もっと読む)


【課題】 安価な仮締切を形成し、ダム堤体の削孔にかかるコストを低減するダム堤体の削孔方法を提供する。
【解決手段】 ダム堤体10の上流側面と接する部分の堆砂2を地盤改良する工程と、ダム堤体10の上流側面と堆砂の地盤改良部分3との間にグラウト材を充填する工程と、下流側から堆砂2の地盤改良部分3に向かってダム堤体10を削孔し貫通孔を形成する工程とからなるダム堤体10の削孔方法である。ダム堤体10の上流側面と接する部分の堆砂2を地盤改良するとともに、堆砂2の地盤改良部分3とダム堤体10の上流側面との間にグラウト材を充填することで、下流側から堆砂の地盤改良部分に向かってダム堤体を削孔し貫通孔を形成する際の止水壁を設けるコストを低減し、ダム堤体の削孔にかかるコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】湾曲部分及び水平方向に延在した領域を含む任意の経路に沿って地中固結体を築造して地盤を改良することが出来て、しかも、貫通孔の削孔を必要としない地盤改良工法の提供。
【解決手段】可撓性を有する掘削ロッド2を用いてボーリング孔hを削孔し、環状のケーシング4が可撓性を有する掘削ロッド2を収容しつつ当該掘削ロッド2の周辺の地盤Gを掘削しながらボーリング孔hに沿って挿入され、掘削ロッド2を引き抜き、環状のケーシング4内に固化材充填手段5を挿入し、切削用流体を噴射し、固化材Cを注入しつつ、固化材充填手段5を地上側Eに移動する。 (もっと読む)


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