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Fターム[2D040BB03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工場所・区域 (420) | 地上から施工するもの (300) | 構造物の基礎周辺を施工するもの (166)

Fターム[2D040BB03]に分類される特許

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【目的】
建設分野の土壌改良技術における又はセメントミルクや発泡材等等のグラウト材を供給する工法との組合せによって地中に均一且つ均質に真空浸透して当該地盤の強度を向上させる。
【構成】
地盤の改良工法において、汚染土壌における地盤(1)の地表面(1a)から新鮮な空気又は清水を地中(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地中に延設する工程と、地中(1b)に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地中(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地中の周辺域を減圧することによって地中(1b)をほぼ真空状態にする工程と、地表面(1a)から地中(1b)に延設したグラウト材供給設備(3)の有孔配管(3a)を通じて新鮮な空気又は清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地中(1b)の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】地震などによる地盤の液状化を防止することが可能なであるとともに、経済性及び施工性を向上することのできるソイルセメント壁を提供する。
【解決手段】軟弱層4を含んだ地盤の液状化を防止すべく建物を取り囲むように地中に設けられたソイルセメント壁10は、横方向に並ぶように配置された、表面に凸部15を有する鉛直方向に延びる複数のH型鋼12と、これらH型鋼12を壁面両側で連結する横方向に延びる鋼材とからなる第1の芯部材11がソイルセメント13内に埋設されると共に、支持層3まで到達する壁杭部20を備え、少なくとも軟弱層4内及び支持層3内のソイルセメント13が高強度ソイルセメントにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 地震時において地中構造物の浮き上がりを防止する。
【解決手段】本発明に係る地中構造物の浮き上がり防止構造1は、地盤としての液状化地盤2内に埋設された地中構造物であるトンネル3の下方に該トンネルに隣接するようにして固化領域4を設けてなる。固化領域4は、液状化地盤2に薬液を注入することで構成してある。薬液については、液状化地盤を地盤改良する際に用いられる公知の薬剤から適宜選択すればよい。ここで、固化領域4は、その水平幅Wがトンネル3の水平幅W′と同等になるように形成してあるとともに、その高さHがトンネルの高さH′の1.25倍以上となるように形成してある。 (もっと読む)


【課題】 可塑状ゲル注入材を、地盤中に割裂を生じさせる事なく、注入孔の単位受け持ち体積に所定量の塊状ゲルの硬化体を形成せしめ、軟弱地盤の密度増加を図る。
【解決手段】 可塑状ゲル注入材を地盤に圧入して塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成させ、地盤を強化する。可塑状ゲル注入材としては、シリカ系非硬化性粉状体と、水、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材と、ゲル化調整剤を含有する可塑状ゲル注入材を地盤に圧入する。
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【課題】盛土地盤の地滑りを阻止できるようにした盛土地盤の地盤強化方法を提供する。
【解決手段】傾斜面状をなす原地盤1と当該原地盤1の上に造成された盛土地盤2との境界部分Aに、前記原地盤1と盛土地盤2との境界面付近に沿って原地盤1の傾斜方向にボーリング孔5を削孔する。当該ボーリング孔5内に固化材を注入して地盤改良部3を形成する。前記地盤改良部3は原地盤1の下流側と上流側間に原地盤1の傾斜方向に連続して形成する。地盤改良部3は原地盤1の傾斜方向と直交する方向に複数列に形成する。各地盤改良部3と3の間に排水孔4を形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤内に施工する傾斜改良地盤の地盤改良剤の使用量を、斜面から突出する単位地盤の上下端部に段差を形成して節減する。
【解決手段】先端に掘削ヘッドを有する掘削ロッドの上部に回転駆動装置を備えた単一地盤改良装置の複数台を、支持フレームに回転駆動装置を組付けて、一対の掘削ロッドを前後に並設した多連式地盤改良装置により、地盤内に地盤改良した単位地盤の連続による傾斜改良地盤を施工する。掘削ヘッドの相互の先端位置に、傾斜改良地盤の傾斜角度に基づいて高低差を設ける。その高低差により単位地盤の各上下端部に未改良部となる段差を形成する。その未改良部により地盤改良剤の使用量を節減する。 (もっと読む)


【課題】走行台車にボーリングマシンなどの施工機を搭載し、高圧噴射攪拌工法又は機械攪拌工法による改良において、土留め壁等の構造物に密着させて改良体を造成する場合でも、軌道レールの撤去・再設置等を要さず、別途小型ボーリングマシンを用いる必要のない装置と工法を提供する。
【解決手段】作業現場に敷設された軌道上を走行する台車の床面に、走行装置を備えた地盤改良施機搭載用台座を設け、該台座に旋回装置を配設して所定場所での施工機の旋回を行い、既設構造物の近接部の地盤の改良も行うことができる装置と工法である。 (もっと読む)


【課題】改良率を高くすることなく、大規模地震にも十分に対処でき、しかも既設構造物直下の地盤をも対象に実施できる液状化対策工法を提供する。
【解決手段】既設タンクTの直下の地盤(直下地盤)を対象に、高圧噴射撹拌工法によりX型配列となるように連続傾斜壁2,3を造成すると共に、その両側に同じく高圧噴射撹拌工法により連続鉛直壁4,5を造成し、X型配列の連続傾斜壁2,3の下側領域S1およびX型配列の連続傾斜壁2,3とその両側の連続鉛直壁4,5との間の領域S2,S3を閉鎖域として、これら閉鎖域S1〜S3内における液状化を防止する。 (もっと読む)


【課題】浅層混合処理工法による地盤改良を既存構造物の下方地盤において実施する。
【解決手段】本発明の地盤改良装置10は、地盤中に固化材を供給し原位置土と攪拌混合する攪拌混合機13を、ベースマシン11に対して水平姿勢で上下方向および水平各方向に移動可能に保持した構成であり、攪拌混合機をタンク1等の既存構造物の周囲地盤に挿入しかつそこから既存構造物の下方地盤に進入せしめるものである。攪拌混合機には前進用ジャッキ19を搭載する。攪拌混合機を回動自在とする。本発明の液状化防止工法は、上記の地盤改良装置によって既存構造物の外周部の下方地盤に既存構造物の外形輪郭に沿う閉鎖環状の外殻改良ゾーン2を浅層混合処理工法により形成するものであり、その固化材としてはセメントないしセメント系固化材を用いる。外殻改良ゾーンの内側に薬液注入による薬液改良ゾーンを形成する。 (もっと読む)


【課題】 関東ローム層土又は腐植土のような軟弱地盤で、表層や柱状の地盤改良工事をする場合、多量の水硬性硬化剤の添加や、排土を要することなく、高い硬度、強度のでる地盤改良ができるようにする。
【解決手段】 関東ローム層土又は腐植土を多量に含む土質の地盤改良で、排土することなく地盤を掘削し、その掘削土に、土砂及びセメントを添加し、その掘削土と、添加した土砂及びセメントとを混合攪拌して掘削した地盤を硬化させる。要すれば、水を添加しながら混合攪拌する。セメントに加えて土砂も添加されているため、比較的少ないセメントの添加で、排土を要することなく、十分な硬度及び強度のある地盤に改良される。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】砂質地盤など液状化の虞がある地盤上に建築された既存建物の基礎地盤の液状化防止工法であり、独立して複数連なる既存建物の外周地盤中に筒状に構築した改良壁同士を繋ぎ壁で連結して改良壁の面外変形を抑制して液状化防止効果を高める工法を提供する。
【解決手段】複数の既存建物1それぞれの外周地盤2中に、既存建物1の基礎地盤2aの外周を取り囲む筒状の改良壁4をそれぞれ構築すると共に、隣り合う改良壁4、4同士は、該改良壁4と直交する配置の繋ぎ壁5で連結する。 (もっと読む)


【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】地盤3中に地盤注入装置Aを屈曲して、水平に、または屈曲と水平を任意に組み合わせて設置し、地盤3中に固結材を注入する工法において、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6からの注入地盤の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの掘削にともなう地盤の緩み、変形、崩壊等の異常を防止する地盤の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削予定箇所2の周辺の地盤3内に、地表からトンネル掘削予定箇所2へ斜め又は鉛直にそれぞれ埋設される引張材5と、引張材5の下部に、引張材5の外周を囲うように設けられる定着体7と、引張材5の下端に接続される延長材9と、地表からトンネル掘削予定箇所2の側方へ斜めにそれぞれ埋設される圧縮材11と、引張材5と圧縮材11とを連結し、地表面に接するように設置される受圧板13とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物周囲に存在する空洞や土壌中に注入することにより構造物の耐久性を向上させる弾性組成物およびそれを用いた補修工法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコール、水、有機チタン化合物、およびカルシウムアルミネート化合物を含有してなる弾性組成物。カルシウムアルミネート化合物のCaO/Alモル比が0.8〜2.5であることが好ましく、ポリビニルアルコールと有機チタン化合物が水溶性であることが好ましい。さらに、前記弾性組成物を地下構造物周囲に注入することを特徴とする補修工法である。 (もっと読む)


【課題】 比較的小規模な作業により構築可能であり、且つ杭周辺の所望範囲を部分的に固化改良することが可能な杭基礎補強構造を提供する。
【解決手段】 構造物を支持する複数の杭を囲み且つ杭に接触しないように仕切る隔壁を地中に設け、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部における隔壁内側地盤に薬液を注入して杭相互を連結する固化体を形成したものである。隔壁は構造物の外周面に沿って地上から杭の深さ方向に打設された鋼矢板又は固化改良体から形成するか、あるいは、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部のみに形成し、薬液注入による固化体と一体になり補強体を構成する。 (もっと読む)


【課題】 施工性に優れ、かつ、施工条件による制限が少なく、なおかつ、経済性に優れた地盤改良方法およびこの地盤改良方法を利用した既存構造物基礎の補強方法を提案する。
【解決手段】 地盤改良の対象となる領域を高さ方向に連なる複数の小領域に分割し、最下段にある小領域から順に地盤を改良する地盤改良方法であって、各小領域において、所定の深度まで挿入された二重管10の先端部から横方向に水ジェットJwを噴射させつつ二重管10を回転させながら所定高さ引き上げる切削工程と、引き上げた二重管10を引き上げた分だけ下降させるロッド下降工程と、下降させた二重管10の先端部から横方向に硬化材ジェットJgを噴射させつつ二重管10を回転させながら所定高さ引き上げる噴射撹拌工程と、を繰り返し行うことにより地盤改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】構造物の下部地盤を含む広い地盤改良体を有効に利用して熱交換用配管が多数埋設された大規模(大容量)な地中蓄熱システムの熱交換用配管埋設構造およびその埋設方法を提供する。
【解決手段】地中蓄熱の対象地盤4に地盤改良工事が平面視を格子状配置に連続する壁状に施工され、造成した改良体2が固結する以前に略U字形状の熱交換用配管1を壁状の改良体2の中へ押し込み埋設する工程を繰り返して、多数の熱交換用配管1…が地中へ埋設されている。 (もっと読む)


【課題】既設杭の杭頭部の補強に有効で、容易に施工可能な杭頭部の補強方法を提供する。
【解決手段】杭頭部12aの周囲の地盤21に地盤改良材(グラウト3)を注入することによって、前記杭頭部12aの外周面に付着した地盤固結体23を造成するものである。このため、杭の上に構築された上部構造体の荷重は杭頭部に直接伝達された後、杭へそのまま伝達されていくものと、杭の外周面と地盤固結体との付着力によって地盤固結体に伝達され、地盤固結体下部の地盤へ伝達されるものとになる。
また、この地盤固結体23は、杭頭部12aの損傷部分を埋めると共に、地震発生時に液状化しやすい地盤においては、液状化の発生を抑制し、地盤21の剪断抵抗を増大する。 (もっと読む)


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