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Fターム[2D040BB03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工場所・区域 (420) | 地上から施工するもの (300) | 構造物の基礎周辺を施工するもの (166)

Fターム[2D040BB03]に分類される特許

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【課題】地盤改良体の特質を生かした滑り止め機構、及び滑り止め機構を設けた地盤改良体の水平耐力の算定方法を提供する。
【解決手段】滑り止め機構10は、頭部に凹凸部24が設けられた地盤改良体12と、凹凸部24の上に構築された構造物の躯体16を有している。水平耐力は、水平力Rにより破壊されるときのせん断破壊面18を水平面20と角度αをなす位置とし、せん断面傾斜角度αに沿って、構造物が重力に逆らって変位するときの仕事量と、地盤改良体12の水平耐力を加算して算定する。ここに、水平耐力Fは次の手順で算定される。先ず、水平耐力特性算出ステップを実行し、せん断面傾斜角度αにおける水平耐力をF(α)としたとき、せん断面傾斜角度αと水平耐力F(α)の関係を示す水平耐力特性Pを算出する。次に、水平耐力特性P1における、水平耐力F(α)が最も小さい値となる角度αpと、角度αpでの水平耐力F(αp)を求める。 (もっと読む)


【課題】 液状化が生じた場合に、地表面沈下自体を抑制することによってメンテナンスの必要性を小さくすることができる地表面沈下対策地盤および地表面沈下対策地盤の造成方法を提供する。
【解決手段】 地表面沈下対策地盤S1における液状化層S12には、複数の杭式改良体1が打設されている。複数の杭式改良体1は、千鳥に配置され、または正方形の頂点に配置されている。杭式改良体1は、そのBL比が0.2〜0.4に調整されている。こうして、複数の杭式改良体1の配置は、液状化後の地表面沈下対策地盤S1の地表面沈下を防止する地表面沈下抑制配置とされている。 (もっと読む)


【課題】簡易構成により、特に、施工機の総重量に起因した変位を抑えることができるようにする。
【解決手段】攪拌軸6及び前記攪拌軸に沿って固化材を移送して原地盤中に吐出する供給機構を有した施工機を用いて、対象の地盤改良領域で前記施工機を移動しながら、前記供給機構が前記攪拌軸6の貫入過程などで前記固化材を吐出して原地盤の土と混合した自硬性流動物15aにより造成される改良杭15を、縦横方向に多数を順に造成する地盤改良工法において、前記改良杭15を造成する際は前記自硬性流動物15aを深さ方向に形成する過程で、前記自硬性流動物のうち地表に上昇し排出されるものを自硬性排泥15bとして用いて造成される改良杭と一体となった足場層16を形成し、前記施工機をその足場層16に沿って前進移動して、足場層16及び造成された改良杭15により施工機の総重量を分散支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来適用が不可能であった硬質地盤であっても適用可能であり、効率よく精度の高い削孔を行うことが可能な曲がりボーリング工法及びこれに用いる削孔装置を提供する。
【解決手段】 削孔管20の先端に取り付ける先細状の先端ビット40の基端側に、中空部が形成されたハンマー50を配設して、削孔工程で当該ハンマー50により先端ビット40を打撃することにより、削孔管20の圧入を補助する。また、ハンマー50の中空部を介して先端ビット40の基端側まで位置計測用のジャイロスコープ30を挿入して削孔管20の位置計測を行う。そして、削孔終了後に、孔の先端部付近まで薬液注入管70を挿入して、地盤中に薬液注入を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 水平噴射撹拌工法を行う際に、ほぼ水平方向に地盤改良体を造成する際、削孔時の排泥効率や地盤改良体の造成精度を高める。
【解決手段】 地盤改良体3を造成する水平高圧噴射撹拌工法であって、ロッド20の挿入時に、外部流体経路先端の先端ノズル21から圧力水を地山に噴射して地山削孔を行うとともに、先端ノズル21から所定距離後方に位置し、内部流体経路の端部に側面を向けて形成された第2ノズル38からロッド軸線方向とほぼ直交する方向に、先端ノズル21の圧力水より高圧の圧力水を噴射して地山に緩み領域6を形成する。ロッド引き抜き時に、外部流体経路を、先端ノズル21の後方で、かつ第2ノズル38の前方に設けられ、第2ノズル38とロッド軸線方向に対して反対方向に流体噴射が可能な第1ノズル28に切り替える。第1ノズル28と第2ノズル38とから、異なる噴射圧力で固化材スラリーをロッド20側方の地山に噴射し、ほぼ水平をなす円筒形状の地盤改良体3を形成する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透性と閉塞性能とを効率よく兼ね備えることで、網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1の水が地山の開口割目を通じて浸透流出するのを抑制するためのグラウチングによる貯水池の止水工法であって、貯水池1周囲の地山から貯水池1側に傾斜する方向に複数のグラウト注入孔2、2…を形成し、グラウト注入対象領域が前記貯水池の水位より以深である条件の下で、前記グラウト注入孔2からセメント系グラウト材を地山に注入する。例えば、貯水池1の水位が高水位WL2の状態時に又は高水位WL2状態に人為的に保持した状態で、前記貯水池1の水位より以深部分の地山領域に前記グラウト注入孔からグラウト材を注入し、貯水池1の水位より以深部分のグラウチングを完了する。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する土中構造物を耐久性に優れたシリカグラウトで耐震補強する際における、反応生成物による土中構造物の劣化を抑制するとともに、注入領域全体の反応生成物量を最小限にすることにより、注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限に抑制して、コンクリートの劣化防止と水質保全との両立を図ることができる地盤注入工法を提供する。
【解決手段】既存または建造予定の土中構造物の周囲を囲む地盤中に、キレート剤を有効成分とする非アルカリ性シリカ溶液を注入する地盤注入工法であって、土中構造物が少なくとも一部について地下水面下に存在し、土中構造物を構成する壁面のうち、一面が地盤に面し、かつ、他の一面が大気に面している地盤注入工法である。非アルカリ性シリカ溶液を、地盤中のキレート剤の含有量が土中構造物の表面1mあたり36g以上となるよう注入する。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する土中構造物を耐久性に優れたシリカグラウトで耐震補強する際における、反応生成物による土中構造物の劣化を抑制するとともに、注入領域全体の反応生成物量を最小限にすることにより、注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限に抑制して、コンクリートの劣化防止と水質保全との両立を図ることができる地盤注入工法を提供する。
【解決手段】既存または建造予定の土中構造物の周囲を囲む地盤中に、キレート剤を有効成分とする非アルカリ性シリカ溶液を注入する地盤注入工法であって、土中構造物が少なくとも一部について地下水面下に存在し、土中構造物を構成する壁面のうち、一面が地盤に面し、かつ、他の一面が大気に面している地盤注入工法である。非アルカリ性シリカ溶液を、地盤中のキレート剤の含有量が土中構造物の表面1mあたり36g以上となるよう注入する。 (もっと読む)


【課題】地震時に生じる杭の浮き上がりを効果的に抑制することができる。
【解決手段】予め建物2の基礎部の領域を掘削しておき、その周囲を含む所定領域の全面において、所定深さまで地盤改良体3を施工し、その後、複数の杭4の施工予定位置において、先行して施工した地盤改良体3に対してケーシング回転掘削工法等により深さ方向に円孔を掘削し、次に、その円孔を使用して杭4を施工し、平面視で外側の杭4Aにおいて地盤改良体3の直下に節部5を施工するようにした。 (もっと読む)


【課題】地盤中に構築された鉄筋コンクリート構造物の外面に発生したひび割れを、地盤上からの施工で短期間かつ低コストで補修し得るひび割れ補修方法を提供する。
【解決手段】地盤上に高圧噴射撹拌混合装置3を配備し、鉄筋コンクリート構造物1のひび割れ補修対象部位を覆うとともに、鉄筋コンクリート構造物1の外面に密着するように、地盤中に所定厚の地盤改良体2,2…を造成し、ひび割れ部位に対する酸素供給を抑制することで鉄筋の腐食速度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】杭式改良において改良効果を高めることのできるの杭の配置方法を提供する。
【解決手段】平面上で交差するX軸およびY軸を設定し、X軸方向にd1の中心間距離をもってm列配置するとともに、Y軸方向にd2の中心間距離をもってn列配置した複数の杭2を1つの杭群Pとし、第1の杭群P(n,n)の群中心C(n,n)からX軸方向へd1×mの距離およびY軸方向へd2×0.5の距離だけ離れた点が群中心C(n+1,n)となるように第2の杭群P(n+1,n)を配置し、第1の杭群(P(n,n))の中心からX軸方向へd1×0.5の距離およびY軸方向へd2×nの距離だけ離れた点が群中心C(n,n+1)となるように第3の杭群P(n,n+1)を配置する。このように一定の規則に則りつつあたかも無作為に杭2を配置したようにすることで、地盤Gに対する改良効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】地中壁によるせん断変形の抑制効果と構造物重量による拘束効果とを併せ持つ液状化対策構造であって、建築面積が大きいような場合であっても、せん断変形の抑制効果が損なわれ難い液状化対策構造を提供すること。
【解決手段】地中壁1aで構築した平面視格子状の地中構造体1と、地中構造体1の上方に構築した構造物2と、地中構造体1と構造物2との間に介設された緩衝体3と、を備える液状化対策構造であって、緩衝体3の剛性又は強度を、構造物2の直下の地盤1bの剛性又は強度よりも小さくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設護岸を好適に耐震補強することができて、施工に際して海、河川、湖沼等の環境を汚染することがないような耐震補強工法の提供を目的としている。
【解決手段】既設護岸(10)の岸壁法線(VH)近傍の領域(D)に薬液を注入する工程を行い、当該薬液は注入直後から粘度が増加してゲル化する性状を有しており、薬液注入の後、薬液が注入された領域(D)よりも陸地側(G)の領域を地盤改良する工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下の地盤改良を、容易に、短時間で、多大な費用をかけることなく行うことができる噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】外管3と、該外管3内に該外管3の軸線を中心として回転自在に支持される内管11と、前記内管11の先端に設けられて前記内管11と一体に回転可能な削孔ヘッド30とからなる削孔ロッド2と、該削孔ロッド2の前記削孔ヘッド30先端に設けられる削孔液を吐出させる吐出孔34と、前記削孔ヘッド30の前記吐出孔34よりも後方側に設けられる固化材を噴射させる噴射孔35と、前記吐出孔34に削孔液を供給する第1供給路25と、前記噴射孔35に固化材を供給する第2供給路26とを備えている噴射攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】薬液注入のインターバルを長めに設定しても薬液注入管の先端部内が閉塞されるという問題がなく、また、ゲルタイムが短くて初期強度の高い薬液を使用できる傾斜構造物の修復方法を提供する。
【解決手段】注入管1の先端の側面に設けた第1の噴射ノズル8から第1の薬液を、前記第1の噴射ノズル8の周囲に設けた第2の噴射ノズル9から第2の薬液をそれぞれ噴出して両薬液を注入管1の先端部の外部で混合し瞬結硬化させることにより、基礎下部の地盤に1次注入し、更に、1次注入により形成された固結体内に瞬結性の薬液を2次注入することにより基礎下部の地盤を膨張させて構造物を水平に修復する。 (もっと読む)


【課題】解体などの大掛りな工事を伴うことなく、コンクリート版の部分的不陸の恒久的修復を可能にする。
【解決手段】地盤上の基礎構造体に生じた段差や傾きなどの変形部位40を、当該変形部位の下方へ発泡性材料9を注入して発泡膨張により復元する修復方法において、変形部位40に貫入及び噴射用ロッド7を通す挿通孔を設ける孔形成工程と、ロッド7を挿通孔から地盤中に貫入したり引き抜くとともに、固化材をロッド先端側より噴射して変形部位40の直下に固化体8を造成する固化体造成工程と、発泡性材料9を変形部位40と固化体8との間に設定された隙間に注入して、固化体上部に反力をとってその発泡性材料の発泡に応じた膨張により変形部位40を非変形部位と略同一面まで復元させる修正工程とを経ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】地盤土の拘束効果を予め適切に評価して、合理的な改良体の形状や配置を決定した上で当該改良体を構築するようにして、低コスト化を図る。
【解決手段】地盤が荷重を受けて変形しようとする際にその変形を拘束するような改良体1の配置をもって地盤中に改良体を構築する地盤改良工法である。盛土構築などの改良地盤の応力が増加する場合に、改良体1の形状および配置によって異なる地盤変形の拘束効果を有限要素法により地盤土の応力の変化分として予め求める。さらに、この応力の変化分に基づいて、当該応力の変化によって生じる地盤土の強度または剛性の変化分を求める。この変化分が増加傾向となる改良体の形状および配置を決定した上で、当該改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】水深数十メートルの水底の、広い範囲の空隙に確実に充填でき、かつ水に溶けず、水域を汚染せず、十分な強度を発揮する空隙充填方法を提供する。
【解決手段】可塑性材料は、セメントミルクと、ベントナイト泥水と水ガラスとによって構成する。先行してセメントミルクとベントナイト泥水を混合して2液混合体を製造する。その後に、この2液混合体に水ガラスを添加して水ガラス添加体を製造する。この水ガラス添加体を、ダイナミックミキサーを通過させる過程で攪拌して水ガラス添加体を混合して可塑性材料を製造する。この可塑性材料を対象物の空隙に圧入する。 (もっと読む)


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