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Fターム[2D040BB03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工場所・区域 (420) | 地上から施工するもの (300) | 構造物の基礎周辺を施工するもの (166)

Fターム[2D040BB03]に分類される特許

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【課題】大きな注入圧力であっても、地盤改良薬液を特定領域にのみに浸入させずに、広い範囲に安定して注入できる地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】外管3の表面に設けた収縮状態の外管パッカー11を、挿入孔Sの内周面との間にすき間を有するように膨張させた後、膨張させた外管パッカー11の間に位置する注入口3aから、外管3に挿入した内管を通じて供給した瞬結性固化液Cを地盤に注入してパッカーPを形成し、次いで、この内管を外管3から引き抜いた後、別の内管5Bを外管3に挿入し、この内管5Bを通じて、膨張させている2つのパッカー6bの間にある第3吐出口5cから地盤改良薬液Gを供給して、パッカーPとは別の位置にある多孔被覆材10により覆われた注入口3aを通じて地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】パイプを土中に貫入するための装置を、小型で可搬式の装置とし、且つ、動力源装置を小型化することによって、隣接ビルの基礎補強、家屋基礎注入工事などの狭い場所での施工を可能とすること。
【解決手段】本体ケースに、モータ、減速伝動装置を内装し、前記モータにより減速伝動装置を介してモータ駆動される駆動ドラムを設けて、土壌改良用薬剤が供給される薬剤供給用パイプを回転昇降させるための回転駆動機構を構成し、本体ケースに、可搬式とするための支持アームが付設したことを特徴とする土壌改良装置。
前記の土壌改良装置を、薬剤供給用パイプと駆動ドラムと固定したセット状態で、作業者は、支持アームを把持し、モータを起動することにより、薬剤供給用パイプを昇降操作することを特徴とする土壌改良施工方法。 (もっと読む)


【課題】施工の簡略化を図ることで工費を低減でき、且つ確実に補強することができるようにした。
【解決手段】フーチング2の下方の地盤を掘削して作業スペースR1を形成するとともに、その作業スペースR1を使用してその掘削領域に位置する複数の既存基礎杭3、3、…の杭頭部3aを露出させ、それら既存基礎杭3、3、…に対して外巻き補強管4を巻き付けて外装して補強し、その後、掘削した作業スペースR1を流動化処理土6で埋め戻すことでフーチング2を補強するようにした。 (もっと読む)


【目的】支持力の低下が防止される柱状体を造成する地盤改良攪拌装置を提供すること。
【構成】回転軸と、前記回転軸の先端に設けられる掘削部材と、前記回転軸の外周に設けられる攪拌部材と、前記回転軸の外周に、前記回転軸の回転が伝播しないように枢設される共回り防止部材と、を備え、前記掘削部材が回転して地盤を掘削し、前記攪拌部材が回転して掘削土と地盤固化材とを混合攪拌して地盤中に柱状体を形成する地盤改良攪拌装置であって、前記掘削部材は、掘削方向に突設される可撓性の掘削攪拌補助部材を備える、ことを特徴とする地盤改良攪拌装置とする。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 圧入した可塑状ゲル注入材が時間とともに、又は脱水によって流動性を失って地盤中に塊状体を形成する。可塑状ゲル注入材は、スラグと水とアルカリ性硬化発現材(C材)、又はさらにゲル化調整材(B材)を有効成分として含む。硬化発現材比=C/(S+C+B)×100(%)を0.1重量%以上1重量%未満、水粉体比=W/(S+C+B)×100(%)を30〜200重量パーセントとする。
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【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】上記の課題に対応してこれを解決するため、注入ロッドの核ノズル21に連絡する硬化材料圧送流路12の所定部位から核ノズルに至る部位に旋回流誘導構造3を形成して圧送材料を旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】既設構造物を支持する直下地盤(砂質地盤等の軟弱地盤)を、注入固化工法に工夫を施すことにより、縦断面がほぼ台形状の連続地中壁を造成することができる、経済的、且つ合理的な、既設構造物を支持する直下地盤の液状化対策工法を提供する。
【解決手段】既設構造物1に近接する位置に据え付けたボーリングマシン形式の地盤改良機2により、既設構造物1を支持する直下地盤3内へ一定の傾斜角度で削孔を行うと共に当該削孔部の軸方向に一又は複数の地盤改良体4aを造成する工程を、前記軸方向角度を順次に変えて繰り返し行うことにより、既設構造物1を支持する直下地盤3中に深層部から浅層部へ幅が漸次小さくなる縦断面がほぼ台形状の連続地中壁4を造成する。 (もっと読む)


【課題】既存基礎に対する補強を目的としてその直下の支持地盤に地盤改良を行うに際し、脆弱部処理をせずとも充分な補強効果が得られる補強構造と補強方法を提供する。
【解決手段】既存基礎1に設けた貫通孔5を通して支持地盤に固化材を注入することにより地盤改良を行い、地盤改良体3の強度が発現する以前に、貫通孔から地盤改良体に向けて結合部材4を挿入し、結合部材の中間部を地盤改良体の最上層部に形成される脆弱部3aを貫通させた状態で、結合部材の上部を既存基礎に対して定着し、結合部材の下部を地盤改良体の健全部3bに対して定着させ、既存基礎1と地盤改良体3の健全部3bとを結合部材4を介して応力伝達可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良範囲を適切に定める。
【解決手段】本発明に係る地盤改良方法においては、まず地中構造物であるボックスカルバート1が施工された工法を調査し、開削工法で施工されたのか、非開削工法で施工されたのかを特定する。次に、ボックスカルバート1が開削工法で施工されたのであれば、施工時に建て込まれた山留め壁2の下縁からボックスカルバート1と反対側の地表面に向かって斜め上方に延びる仮想斜面3を想定し、該仮想斜面と山留め壁2が建て込まれていた鉛直面と地表面とに囲まれた三角形状断面領域を地盤改良エリア4aとする。一方、ボックスカルバート1が推進工法で施工されたのであれば、ボックスカルバート1の周面から該ボックスカルバートの壁厚に相当する距離dだけ離間した位置までの間に拡がる筒状断面領域を地盤改良エリア5とする。 (もっと読む)


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水効果に優れ、かつ経済性および安全性を備えた止水工法を提供する。
【解決手段】 マンホールの側壁31aに、接続されている管路32の外周を取り巻くように、内側から小径の孔34を、複数、穿設する。この孔34に止水液注入具2のノズル部分となる注入部5を挿入する。コントローラで計量された親水性ウレタンなどのA液と水道水などのB液からなるゲル化止水剤を注入部5内で混合し、注入部5の長手方向に形成された複数の注入孔10から地盤内に低圧で注入する。ゲル化止水剤はA液とB液の反応により注入部5の回りに土砂を取り込んだ球状の弾性塊35を形成する。各注入孔34についてゲル化止水剤の注入を行い、弾性塊35の群がマンホールの側壁31aと管路32の接続部を取囲むように、弾性塊の止水性連続体を形成して行く。 (もっと読む)


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水工法に適した止水液注入具および止水液注入装置を提供する。
【解決手段】 止水液が送られてくるチューブを接続するための基部3と、基部3の前方に延びる筒状の注入部5とを分離可能に接続する。基部3のアダプタ4部分には、A液およびB液用のチューブ接続部4a、4bを設ける。注入部5を外管7と内管8の2重管構造とし、内管8内を通過するA液が内管8の外側を通過してきたB液と合流し、外管7内のスタティックミキサ9で混合されるようにする。注入部5の外管7の長手方向に複数の注入孔10が間隔をおいて設け、各注入孔10から2液混合されたゲル化止水剤を地盤等に低圧で注入し、弾性ゲルによる塊を止水液注入具2の注入部5を取り囲むように形成させる。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外周に新たな構造物を設けることなく、既存建物の下方の地盤が軟弱層である場合や、基礎構造の杭が十分な耐力を備えない場合でも適用することのできる既存建物の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】 既存建物1の補強方法であって、前記既存建物1の下方の地盤の少なくとも一部を地盤改良する地盤改良工程と、アンカー20を、その一端がアンカーの定着地盤4に定着されように打設するアンカー打設工程と、前記アンカー20の他端を前記既存建物1の構造体2に定着するアンカー設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】各種有効成分を特定の配合比率で配合し、種々の目的に応じた流動特性、固結特性を呈する地盤注入工法を得る。
【解決手段】本発明はフライアッシュ(F)と、セメント(C)と、水(W)とを有効成分とし、セメント比を50重量パーセント以下、および水粉体比を30〜130重量パーセントの配合液として地盤中に圧入することにより、地盤中で配合液がゲル状になったときに、そのままでは流動しないが外力が作用すると流動する可塑状態を経て固結することから構成され、これを地盤中に圧入して土粒子を周辺に押しやって固結する。 (もっと読む)


【課題】薬剤注入による地盤強化効果が高く、しかも、使用する薬液の使用量を減らすことができ、薬液注入作業の格段の効率化を達成することができるようにした推進工法のための地盤改良薬液の注入方法を提供する。
【解決手段】既設の埋設管20の始端位置、終端位置に、該埋設管を撤去しながら新しい埋設管を推進するための立坑である発進坑22、到達坑24を設け、埋設管の改築工法に用いる推進機40を発進坑22に設置し、方向修正ヘッド51を先端に有するパイロット管51を推進機40に取り付け、推進機40によってパイロット管50を継ぎ足しながらパイロット管50を埋設管20に沿って到達坑24に到達するまで推進し、到達坑24に到達した方向修正ヘッド51を取り外し、替わりに薬液注入用ノズル55を取り付け、パイロット管50を通して薬液注入用ノズル55に薬液を供給する配管を形成し、パイロット管50を発進坑22側に引き戻しながら、埋設管20の周囲に薬液注入用ノズル55から薬液を注入する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ容易に、余剰泥水の効率的な排泥を行うことを可能とした、地盤改良方法および地盤改良装置を提案する。
【解決手段】地盤改良をすべき改良領域Aを貫通するように排泥管10を地盤Gに配置する工程と、改良領域Aに改良材Cを供給するための供給管30を排泥管10の一端に接続する工程と、排泥管10を他端側から引き出すことで供給管30を地盤G中に引き込みつつ、供給管30を介して改良領域Aに改良材Cを高圧噴射する工程と、を備え、改良材Cの高圧噴射とともに発生する余剰泥水を排泥管10内に取り込み、取り込んだ余剰泥水を排泥管10の他端側から排出する地盤改良方法とこれに使用する地盤改良装置。 (もっと読む)


【課題】道路の占有面積が小さく、かつ工事費の大幅な低減ができる地中構造物の浮き上がり防止工法を提供することである。
【解決手段】地中構造物の浮き上がり防止工法は、地中構造物6の底部下側における地盤9に薬液を注入して改良地盤を形成することを特徴とし、砂地盤9への薬液の注入は、地中構造物6の底部8に内部から削孔した注入孔10に逆止弁付き注入管11を設置して行うことである。 (もっと読む)


【課題】 自然の状態で存在する物質だけを使用して、地盤改良後においても有害な物質を発生させず、環境への影響が小さい広範囲の地盤改良が可能な方法を提供する。
【解決手段】 栄養源と多価金属化合物を混合して多価金属化合物の溶解度を上げた混合液を地盤中に注入し、地盤中に生息する微生物の代謝作用により生成した生成物と多価金属化合物を反応させて地盤を固結させる。また、多価金属化合物を多く含む地盤においては栄養源を注入し、多価金属化合物を溶解させた後、地盤中に生息する微生物の代謝作用により生成した生成物と多価金属化合物を反応させて地盤を固結させる。栄養源としては、糖を用いることができる。さらに、必要に応じ、微生物、難溶性珪酸化合物、栄養源、pH調整剤、または硬化剤のうちの一種または複数種を投入する。 (もっと読む)


【課題】水溶液の安定性が高いヒドロゲル形成材料を提供する。さらに、地盤強化が可能な弾力性、物理的強度、耐水性を有するヒドロゲル形成材料を用いたヒドロゲル組成物及びそれを使用した地盤強化方法を提供する。
【解決手段】非アンモニウム型チタンペルオキソ化合物とポリビニルアルコールを含有する水溶液であるヒドロゲル形成材料である。前記非アンモニウム型チタンペルオキソ化合物がアルカリ金属塩であり、アルカリ金属濃度が0.1〜1.2質量%、ポリビニルアルコールの固形分濃度が4〜10質量%であり、チタン濃度が0.4〜1.0質量%であることが好ましい。前記ヒドロゲル形成材料にカルシウムアルミネート化合物を含有させたヒドロゲル組成物及びそれを使用した地盤強化方法である。 (もっと読む)


【課題】少ない工事量、工程数で掘進と薬液注入とを確実に行い、構造物の下部等の地盤を改良する工法を実現する。
【解決手段】自在ボーリングによって掘進ヘッド2を目的位置に到達させた後、掘進ロッド3内に薬液注入ヘッドを挿入し、掘進のための圧力水噴射ノズル行きの掘進ヘッド内部空間をふさぐと同時に薬液注入孔31を開口させ、地盤内に薬液を注入しながら掘進ヘッド2を後退させて掘進ロッド3とともに引き抜く。 (もっと読む)


【課題】硬化反応速度を調節し得る免震用注入薬液組成物、該組成物を用いた免震工法を提供する。
【解決手段】イソシアネート成分(A)と、瀝青乳剤成分(B)と、セメント成分(C)とを含有する地下構造物の免震用注入薬液組成物であって、イソシアネート成分(A)が、ポリイソシアネート成分(A1)及び水酸基含有ポリエーテル成分(A2)を反応させて得られるイソシアネート末端ウレタンプレポリマーと、粘度低下剤成分(A3)とを含有し、瀝青乳剤成分(B)に含まれる乳化剤としてノニオン系界面活性剤を使用し、イソシアネート成分(A)と、瀝青乳剤成分(B)と、セメント成分(C)との配合割合を、イソシアネート成分(A)の100重量部に対して、瀝青乳剤成分(B)が50〜200重量部、セメント成分(C)が20〜40重量部とし、瀝青乳剤成分(B)中の不揮発分が50〜70重量%とする。 (もっと読む)


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