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Fターム[2D041DB08]の内容

Fターム[2D041DB08]に分類される特許

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【課題】汚染土壌の撤去量が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】先ずケーシング圧入工程10を実行する。即ち、汚染土壌を含む地盤にケーシングを圧入する。地盤は、汚染土壌が含まれた汚染土層の下に砂層、シルト層、礫層及び支持層がこの順序で積層されている。ケーシングは、汚染土層と砂層を貫通し、砂層の下にあるシルト層まで達する深さとされている。次に排土工程12を実行する。即ち、ケーシングの内部を掘削しながら土砂を排土させる。掘削深さはケーシングの下端までである。次に杭施工工程14を実行する。即ち、ケーシング内を貫通させて、既成杭を支持層に達する深さまで建て込む。最後にケーシング引抜工程16を実行する。即ち、既成杭を施工した後、ケーシングの内周壁と既成杭の外周壁の隙間にソイルセメントを充填しながら、ソイルセメントの硬化前にケーシングを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】製造中の振動などにより、鉄筋かごの端部で螺旋鉄筋の固定位置がずれることを防止して、より強度を高めた既製杭を形成する。
【解決手段】杭の長さに応じて離して配置した端板1、1間に、PC鋼棒15、15配置する。PC鋼棒15は円状に配置されて軸鋼材群18を構成し、外周の全長に亘り螺旋鉄筋20が巻かれる。端板1の外周4に、補強バンド10が一体に固定され、係止部32を有する係止材30を補強バンド10の内面12に固定する。係止材30に螺旋鉄筋20の端部21を係止して、鉄筋かご35とする。鉄筋かご35を通常の成型型枠に収容して、従来の方法によりコンクリートを打設して既製杭40を構成する(a)(b)。また、係止材30は補強バンド10の内側で、PC鋼15に固定することもできる(c)(d)。 (もっと読む)


【課題】耐震構造を確保しながら地震等の際に杭に生じる曲げモーメントの杭頭部への集中を効果的に防止し、杭頭部にコンクリートの圧縮破壊や鉄筋の座屈等の発生及び残留変位を防止することのできる構造物における杭と基礎とのPC接合構造を提供すること。
【解決手段】構造物における杭22と、この杭22上に別体で設けられる基礎32との接合構造であって、杭22の内部から基礎32の上端面まで埋設されて伸長する複数のほぼ真っ直ぐなシース管20aと、シース管20aに遊貫して設置され、杭22内の基端部は杭22内に固定され、基礎32の上端面から突出する他端部は張力印加手段を介して基礎32の上端面に係止される複数のほぼ真っ直ぐなPC鋼棒20bと、を有し、PC鋼棒20bは、基礎32の上端面と杭22内の固定部Cとの間で、所定の緊張力を付与されて設置された。 (もっと読む)


【課題】既製杭の突起の下面から支持地盤に支圧力を作用させて、1本の既製杭が負担すべき垂直荷重を増加させ、高鉛直支持力と高水平支持力とをバランス良く発揮する。
【解決手段】軸部2、拡底部3の杭穴1を掘削する(a)。下端部の下部軸部に環状リブ5、6を形成し、最上段の環状リブ6の上面6cに連続して大径の上部軸部43を形成して下杭32とし、下杭32に上杭30を連結してコンクリート製の既製杭4とする(b)(c)(d)。拡底部3内にセメントミルク(支持地盤の強度に対応した固化強度100〜300kg/cm2 程度)を注入した杭穴1内に既製杭4を下降して(b)(c)、セメントミルクが固化後に、杭穴1の拡底部3内に既製杭4が埋設された杭構造10を構築する(d)。環状リブ5、環状リブ6の下面6aが杭穴1の拡底部3内に位置する。 (もっと読む)


【課題】杭を接続した場所に大きな地震等により想定外の曲げ引張り力が加わると、補強バンドのリブの場所でコンクリート体にひび割れが発生し、耐荷力が不足するので、構造物の安定した支持ができなくなって大変危険である。
【解決手段】本発明にかかるプレストレストコンクリート製杭の端部構造は、端板1と、緊張材2と、コンクリート体3を包含している。該端板1は円環状で放射状に係止孔11を備えている。該緊張材2は一端に頭部21を備え、該頭部21を該端板1の該係止孔11に係止して緊張力が導入される。該コンクリート体3は一端が該端板1と密着し他端へ該緊張材2を包着して伸びている。そして、該緊張材2は該頭部21と別個に、少なくとも1個の凸部22を該コンクリート体3中に備えている。 (もっと読む)


【課題】カットオフする必要がなく、またあらかじめ杭体内補強鉄筋を埋め込んだ杭を製造する必要もなく、現場でフーチングの補強用鉄筋を設置できるプレストレストコンクリート杭を提供する。
【解決手段】PC鋼材2のヘッド定着部8とフーチングの補強用鉄筋10をねじ込むためのネジ穴を備えたカプラー5を、PC杭の杭頭端板4に形成したカプラー定着穴7に装着し、前記PC杭の内部コンクリート3に埋設した前記PC鋼材の端部2aを前記カプラーのヘッド定着部に固定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭との鋼杭を連結して一本の支持杭とする際の、コンクリート杭と鋼杭の接続構造を提供する。
【解決手段】コンクリート杭と鋼杭の接続構造であって、前記コンクリート杭の端部に接続具を固定し、前記鋼杭の端部にベースプレートを固定し、前記接続具にはネジ孔を形成し、前記ベースプレートには前記ネジ孔に対向する位置に孔部を形成し、前記ネジ孔と前記孔部とに螺着する連結用ボルトを介して、前記コンクリート杭と前記鋼杭とを接続することを特徴とする、コンクリート杭と鋼杭の接続構造。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であってかつ構架材との十分な接続強度を確保できるプレストレストコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体としてのPC壁体11cは、遠心力成形法などで長尺に成形したコンクリート成形部21の内部に、プレストレストコンクリート用の緊張材としてのPC鋼材16を軸方向に配設している。コンクリート成形部21の軸方向途中部に、構架材接続用の角形の鋼管51をコンクリート成形部21の外周面に露出した状態でボックス状に埋込む。この角形の鋼管51は、コンクリート成形部21の外形に沿って同様の形状に成形し、コンクリート成形部21の凹溝22と連続する凹溝22aを有している。 (もっと読む)


【課題】軸方向鉄筋を増やすことなく、高い曲げ耐力を具備した鉄筋コンクリート杭を提供することにある。
【解決手段】遠心力鉄筋コンクリート杭の中空部5に、PC鋼材7を介してプレストレスを導入したプレストレストコンクリート構造部4を備えた。 (もっと読む)


【課題】製造中の振動などにより、鉄筋かごの端部で螺旋鉄筋の固定位置がずれることを防止して、より強度を高めた既製杭を形成する。
【解決手段】杭の長さに応じて離して配置した端板1、1間に、PC鋼棒15、15配置する。PC鋼棒15は円状に配置されて軸鋼材群18を構成し、外周の全長に亘り螺旋鉄筋20が巻かれる。端板1の外周4に、補強バンド10が一体に固定され、係止部32を有する係止材30を補強バンド10の内面12に固定する。係止材30に螺旋鉄筋20の端部21を係止して、鉄筋かご35とする。鉄筋かご35を通常の成型型枠に収容して、従来の方法によりコンクリートを打設して既製杭40を構成する(a)(b)。係止材30は補強バンド10の内側で、PC鋼15に固定し(c)(d)、また端板1の内面3に固定することもできる(e)(f)。 (もっと読む)


【課題】従来必要とされた鋼管杭とは別体の分割円筒状継手を不要とし、運搬性、施工性に優れる鋼管の継手構造を得る。
【解決手段】接合対象となる鋼管1,31の接合端部に外側継手管3と内側継手管33をそれぞれ設け、これら外側継手管3と内側継手管33を管軸方向に互いに挿入することにより鋼管を接続する鋼管の継手構造であって、内側継手管33の一方に形成され、これらを周方向複数に分割するスリットと、内側継手管33の外周面に形成した凸部35と、外側継手管3の内周面に形成され、内側継手管33を外側継手管3に挿入した状態において凸部35に係合して凸部35と共に引張荷重に対して抵抗する凹陥部7の側壁7aと、内側継手管33を外側継手管3に挿入した状態において圧縮荷重に対して抵抗する当接部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】連結した既製杭の外面に突起物を生じさせず、連結作業を簡略化する。
【解決手段】下杭30Aの上端板25Aに、先端に上膨大部を有する連結棒20を立設し、側面4に嵌合溝片43を形成する。上杭30Bは、下端板25Bの一面2に連結棒20を挿入係止できる係止受け部を形成し、下端板25Bの側面4に嵌合溝片43を形成する。下杭30Aを杭穴に降下させて地上で保持し(a)、上杭30Bを降下させて、下杭30Aの上端板25Aの連結棒20を、上杭30Bの係止受け部に挿入する。上杭30Bを回転して、上下杭30A、30Bで、開口縁46、46を合致させる。この際、下杭30Aの連結棒20が、上杭30Aの係止受け部10に係止される。また、嵌合溝片43が合致してなる嵌合溝49に嵌合連結材50を嵌合して、連結構造33を構成する(b、c)。 (もっと読む)


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