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Fターム[2D043AB07]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査方式 (328) | 振動を用いて地盤を調査するもの (16)

Fターム[2D043AB07]に分類される特許

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【課題】建設工事や既設構造物の耐震診断に必要となる地盤特性の把握方法を提供する。
【解決手段】以下の手順を備えている地盤特性の把握方法。(a)評価対象領域を取り囲むように、3点以上の地盤特性調査点を設定する。(b)前記地盤特性調査点において地盤構造を調査し、得られた調査結果を比較する。(c)前記調査結果が全ての地盤特性調査点において同じ場合、得られた調査結果を、評価対象領域における地盤特性調査結果と見做す。 (もっと読む)


【課題】 活性シリカ系薬剤を用いた薬液注入改良地盤において、改良後の早期材齢から、精度良く対象改良地盤の強度を推定する。
【解決手段】 活性シリカ系薬剤を地盤注入して改良される改良地盤内に粗密波およびせん断波を発振受振可能な振動子センサを設置する。この振動子センサで得られた粗密波速度を用いて、あらかじめ室内試験により得られた粗密波速度と一軸圧縮強度との関係を示した回帰曲線への当てはめを行って改良地盤の一軸圧縮強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】掘削工事よりも早い段階で、高精度かつ低コストで地盤の状態を評価することのできる地盤状態評価装置およびプログラムを得る。
【解決手段】地盤削孔機30により評価対象とする地盤を削孔しているときの、当該地盤削孔機30のリーダ部32において第1の加速度計14によって計測された振動の振幅に対する前記地盤の表面における第2の加速度計16によって計測された振動の振幅の減衰量が多いほど前記地盤の亀裂が多いと評価し、評価結果を示す情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化対策のために地盤注入される薬液を、地盤内に注入した際にゲル化前に対象地盤範囲内に確実に注入させることができるように薬液の原位置ゲルタイムを推定する。
【解決手段】 薬液を地盤注入して地盤改良される地盤内に粗密波(P波)およびせん断波(S波)を発振受振可能な振動子センサユニットを設置する。振動子センサユニットで測定され、算出された弾性波速度のうち、粗密波速度(Vp)の経時変化から、注入された薬液の原位置でのゲルタイムを推定し、ゲル化開始時までに対象地盤内への確実な薬液注入を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】精度の高い地盤構造推定方法を提供する。
【解決手段】地盤5の地表に起振機11と検出器12a,12b,12cとを設置し、振動周波数を変化させつつ起振機11で地盤5に振動を加え、検出器12a,12b,12cに弾性波を検出させる。これに基づき、当該地盤5における位相速度特性と卓越振動数を算出する。次に、仮説地盤モデルを作成して、位相速度特性において、前記卓越振動数付近の位相速度ピークと、それより振動数が大きい領域での位相速度ピークとの間での振動数領域における位相速度に基づいて、仮説地盤モデルの地表近傍層のS波速度を定める。仮説地盤モデルから算出される卓越振動数及び位相速度特性が、対象地盤5のそれとほぼ一致するまで、仮説地盤モデルのパラメータを変更しながら算出を繰り返す。ほぼ一致した場合、当該仮説地盤モデルを推定結果地盤モデルとし、その推定結果地盤モデルを出力する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の性質を簡便にかつ精度良く安定して調査することが可能な地盤調査方法および装置を提供する。
【解決手段】 地盤を振動させることによって発生したレイリー波を検出し、検出した結果に基づいて前記地盤の性質を調査する地盤調査方法および装置において、前記検出した結果から前記地盤を構成するそれぞれの地層100と、前記それぞれの地層の土質200とをそれぞれ分類し、分類された前記地層と前記土質とに基づいて地盤解析演算式300を選択し、選択された地盤解析演算式を用いて前記検出した結果を解析して得る情報を利用して前記地盤の性質を調査する。 (もっと読む)


本発明の方法は、振動して衝撃を加えて地盤を締め固める接触要素(1)を有する地盤締固め装置を用いて動的な変形係数を決定するのに有利である。接触要素(1)は、接触フェーズ中に地盤に接触し、その際に地盤によって及ぼされる接触力が加えられて接触移動距離だけ移動する。この接触力と接触移動距離とのグラジエントから、地盤の動的剛性を形成する。さらに接触要素(1)と地盤(11)との実際接触面積(12)を考慮する接触面積パラメタを決定する。この場合に上記の動的変形係数は、上記の接触面積パラメタと、動的剛性との積になる。この方法により、地盤締固め装置を用いて、締固め作業中に動的変形係数を、ひいては地盤剛性を決定することができる。この地盤締固め装置の接触要素(1)は、例えば、比較的飛行フェーズが長く、接触ないしは締固めフェーズが短く、実際接触面積(12)の大きさがさまざまに変化することが可能である。
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【課題】 地盤の性質を簡便にかつ精度良く安定して調査することが可能な地盤調査方法及び装置を提供する。
【解決手段】 地盤を振動させることによって発生したS波を検出し、検出した結果に基づいて前記地盤の性質を調査する地盤調査方法及び装置において、前記検出した結果から前記地盤を構成するそれぞれの地層100と、前記それぞれの地層の土質200とをそれぞれ分類し、分類された前記地層と前記土質とに応じて地盤解析演算式300を選択し、選択された地盤解析演算式と前記地層と前記土質とに基づいて、前記地盤の性質を推定する。 (もっと読む)


【課題】地盤条件や発破仕様条件を考慮して地盤改良効果を予測することにより、精度の良い発破仕様を設定可能とする。
【解決手段】衝撃水圧比U’と、発破箇所からの距離Dを1段当たりの装薬量Wの3乗根で除したスケールディスタンスD/W1/3とが対数の比例関係にあることを利用した関係式から、衝撃水圧比U/σ’を推定し、累積衝撃水圧比ΣU’と過剰間隙水圧比U’とが比例関係にあることを利用した関係式から、過剰間隙水圧比U’を推定し、この過剰間隙水圧比U’の推定値から地盤改良前後の補正Na値の増加倍率を推定することにより地盤改良の効果を予測する。 (もっと読む)


【課題】 複数の測定点において同一条件による震動を付与して、複数の測定点について画一的な表面波探査結果を与えることができる地盤震動速度計測方法を提供すること。
【解決手段】 地表面から所定高さまで引き上げられた重錘が自由落下して地表面に衝突させられる。すると、その衝突に伴って発生した表面波が起振源4から全周囲方向へ放射状に地盤を伝播して行く。各測定点M1〜M4には事前にそれぞれ各一対の震動センサ11,12が設置されており、各測定点M1〜M4に到達した表面波は、各一対の震動センサ11,12によりそれぞれ検出される。そして、各測定点M1〜M4毎に、各一対の震動センサ11,12間の距離Lと、その距離Lを通過する表面波の時間差Tとの関係式(Vrm=L/T)から、伝播速度(位相速度)Vrmが計算される。 (もっと読む)


【課題】深い深度に位置する埋設物をも探査することのできる、レイリー波を利用した地中探査装置および地中探査方法を提供する。
【解決手段】地盤G上に設置された起振機12の振動によって発生するレイリー波が検出器11a〜11cで検出され、検出信号に対する信号処理や演算処理によってレイリー波が伝播する速度および深度が求められる。まず、埋設物のない場所で、起振機12の振動周波数を変えて、周波数ごとにレイリー波が伝播する深度を求める。次に、埋設物の探査場所で、深度を求めたときと同じ周波数で起振機12を振動させ、周波数ごとにレイリー波が伝播する速度を求める。次に、上記のようにして求められた深度と速度とが対応付けられたデータをグラフ化して表示部25に表示させる。そして、地中探査装置1のオペレータが表示内容を見て埋設物の有無および深度を判断する。 (もっと読む)


【課題】 飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を簡易かつ高精度に行うことのできる地盤改良評価装置、地盤改良評価方法及び地盤改良評価プログラムを得る。
【解決手段】 サンド・コンパクション・パイル工法等の液状化対策のために飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を行うに当たり、P波速度測定装置30により、評価対象とする地盤範囲内におけるP波速度の分布を示すP波速度分布情報を取得し、パーソナル・コンピュータ20により、取得したP波速度分布情報により示されるP波速度の分布に基づいて、P波速度が遅くなるほど高くなるように前記地盤範囲内における改良後の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 セメント系改良地盤において、せん断波速度Vsと一軸圧縮強さquの関係曲線を用いて、その地盤改良状態を簡易に評価できるようにする。
【解決手段】 地盤改良の実施工に先立ち、推定対象の地盤特性と同等仕様の供試体を作成し、該供試体に対して室内試験を行ってせん断波速度と強度との関係データを定式化して回帰曲線を求め、該回帰曲線に実施工が進行する地盤で求めたせん断波速度の測定結果を適用して原位置での改良後の地盤強度を推定する改良土地盤特性の推定方法において、 前記室内試験において、前記供試体の乾燥密度を測定し、所定範囲の乾燥密度ごとに前記せん断波速度と強度との関係データを区分する。次いで、それぞれの区分されたデータをもとに前記回帰曲線を求める。実施工が進行する地盤で求めたせん断波速度を前記原位置土の乾燥密度の属する区分の回帰曲線を適用して当該地盤の改良後強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】 石油備蓄地下施設等の地下施設の周辺地盤内において、地下施設の安全性に影響を与える虞のある微小亀裂等の地中内現象の発生を観測する。
【解決手段】 地下施設10の周辺地盤の地表側に、3成分ジオフォン、3成分加速度計等に構成した地表側受振手段20を設ける。かかる周辺地盤内に、地表側から地中内に向けて、地下施設の底部より深い深度で、孔井30を複数設ける。孔井30内に、ハイドロフォンアレイ40aに構成した孔井内受振手段40を設ける。地表側受振手段20により周辺地盤内で発生した直達波のP波、S波を検知する。孔井内受振手段40で、亀裂発生に基づく直達波のP波、S波、及びチューブ波を検知する。チューブ波を用いることで、亀裂発生の観測精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 基礎構造物を石灰質地盤に支持させ、施工規模、施工工期および施工コストを著しく低減することができる基礎構造物の施工方法を提供すること。
【解決手段】 基礎施工前に物理探査の組合わせにより探査精度および確度を向上させる方法により施工地盤2の地質状態を探査し、空洞部4の必要箇所を地上から周辺地盤相当強度の注入材を充填することで均質化し、施工時は観測施工を行うことで安全な基礎構造物5bとした上で、剛体基礎とした設計ではより付加価値が大きくなり、かつ一連の設計手順をフローチャートとして明確化させる。 (もっと読む)


【課題】 実際の地震動の挙動に即した高精度な地震応答解析を行うことのできる地震応答解析装置、地震応答解析方法及び地震応答解析プログラムを得る。
【解決手段】 演算部16により、少なくとも解析対象とする地盤のせん断応力を用いて地震応答解析を行うに際し、時系列順で相当応力が最大となる時刻を基点時刻として、当該基点時刻以降の時刻で、かつ応力ベクトルと前記基点時刻における応力ベクトルとの内積が所定値となる時刻を検出し、検出した時刻以降で、かつ前記相当応力が極小となる時刻を区切り点として検出すると共に、これによって検出された前記区切り点から次に検出された前記区切り点までの期間内における上記相当応力に基づいて前記せん断応力を導出する。 (もっと読む)


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