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Fターム[2D046CA05]の内容

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Fターム[2D046CA05]に分類される特許

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【課題】建造物の支柱を鋼管杭に強固に固定することができる上、作業現場における支柱の位置調整が容易で、建造物の建設基礎工事の工程を短縮することが可能な鋼管杭と建造物の支柱との固定構造を提供する。
【解決手段】建造物の支柱6の基端には、直方体状の箱体9が固着されている。当該箱体9の底板15には、鋼管杭1の外周よりも大きな杭挿入口18が穿設されており、箱体9の上板14には、モルタル充填口16,16が穿設されている。かかる建造物の支柱6を、地盤G中に立て込んだ鋼管杭1に固定させる際には、鋼管杭1の基端部分を、箱体9の底板15の杭挿入口18から箱体9の内部に挿入させた状態で、箱体9の上板14の片方のモルタル充填口16から箱体9の内部にモルタルを圧入し、そのモルタルを鋼管杭1の基端部分とともに固化させる。 (もっと読む)


【課題】杭と躯体における曲げモーメントの伝達を低減させるために、杭と躯体の間に小径部を設ける。その場合において、杭と躯体の間に大きな軸力が作用した際に、杭の小径部の下方に生じる破壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の杭30と躯体20の接合構造10は、杭30と躯体20との間に、その径が杭30の径に比べて小さくなるように形成された小径部40が介在されてなり、杭30は、その外周に沿って埋設された外部鉄筋かご30と、外部鉄筋かご30の内周側に埋設され小径部40の下方のコンクリートを囲繞する内部鉄筋かご50とを備える。 (もっと読む)


【課題】芯鉄筋や二重鉄筋の内周側の鉄筋等の杭内の鉄筋を、良好な施工性をもって、良好に位置決めされるように配筋することを課題とする。
【解決手段】複数の芯鉄筋40を有する芯鉄筋群42が埋設された杭10の構築方法であって、杭10の外周部に部材支持部60を設け、芯鉄筋群42を固定した芯鉄筋群固定部52と、芯鉄筋群固定部52の外周側に設けられ部材支持部60に支持固定される支持固定部54とを一体で形成した位置決め固定用部材50を用いて、芯鉄筋群42を杭10の内部で位置決めし固定する。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に鋼管杭の中詰めコンクリートと基礎との接合部に生じる曲げモーメントを緩和させると共に、杭の支持力を有効に発揮させることができる、鋼管杭と基礎との接合構造及び方法を提供する。
【解決手段】鋼管杭20の少なくとも頭部の内側に中詰めコンクリート24が打設され、鋼管杭20の内径側に収まるように設けられて中詰めコンクリート24と基礎1とを接合する、鋼管杭20の内径より小径で、中詰めコンクリート24よりも強度が高い小径部30と、鋼管杭20と中詰めコンクリート24とのずれを抑制するずれ抑制手段としての凸部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 工事費・工期を縮小すると共に、小スペースで工事を行うことが可能な既設杭補強方法及び掘削装置を提供する。
【解決手段】 掘削装置と補強鋼管を一体に連結する工程と、既設杭の杭頭部の外周の地盤を掘削装置で掘削すると同時に補強鋼管を地盤に埋め込む工程と、掘削装置と補強鋼管の連結を外し、補強鋼管を地盤に残し、掘削装置を地盤から引き出す工程と、補強鋼管と杭頭部との間の空間に充填材を充填する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中詰めコンクリートからPHC杭への荷重伝達性能を向上させることができる、PHC杭と基礎との接合構造を提供する。
【解決手段】PHC杭20と基礎1との接合構造10であって、PHC杭20の少なくとも頭部の内側に中詰めコンクリート24が打設され、PHC杭20の内径側に収まるように設けられて中詰めコンクリート24と基礎1とを接合する、PHC杭20の内径より小径の小径部30と、PHC杭20と中詰めコンクリート24とのずれを防止するずれ防止手段としての異形鉄筋14とを備える。 (もっと読む)


【課題】地滑りや地盤変位があっても、塔状構造物を十分に支持できるようにする。
【解決手段】塔状構造物Tの支持脚T1を立設するための基礎地盤1を形成し、支持脚T1が立設される基礎地盤1の位置に、支持脚T1を支持する杭5の長さの調整作業するための掘削孔10を形成し、基礎地盤1上にコンクリート基盤2を形成し、支持脚T1が立設されるコンクリート基盤2の位置から地中の支持地盤3まで掘削して坑孔4を形成し、杭孔4から上端部が延出されるように、杭孔4に脚材6を打設するとともに、坑孔4にモルタル7を充填して杭5を形成し、さらに、掘削孔10の上面を開口して作業空間Sを露呈させるとともに、杭孔4から上方に延出される杭5の上端部を梁材20で連結して枠体25を形成することでラーメン構造30を構築する。 (もっと読む)


【課題】耐震構造を確保しながら地震等の際に杭に生じる曲げモーメントの杭頭部への集中を効果的に防止し、杭頭部にコンクリートの圧縮破壊や鉄筋の座屈等の発生及び残留変位を防止することのできる構造物における杭と基礎とのPC接合構造を提供すること。
【解決手段】構造物における杭22と、この杭22上に別体で設けられる基礎32との接合構造であって、杭22の内部から基礎32の上端面まで埋設されて伸長する複数のほぼ真っ直ぐなシース管20aと、シース管20aに遊貫して設置され、杭22内の基端部は杭22内に固定され、基礎32の上端面から突出する他端部は張力印加手段を介して基礎32の上端面に係止される複数のほぼ真っ直ぐなPC鋼棒20bと、を有し、PC鋼棒20bは、基礎32の上端面と杭22内の固定部Cとの間で、所定の緊張力を付与されて設置された。 (もっと読む)


【課題】杭頭部に対して杭頭補強筋を容易に取り付けることができるだけでなく,杭内補強筋をコンクリート内の適切な位置に埋設すると共に,基礎フーチング内の配筋と杭頭補強筋との干渉を容易に回避する。
【解決手段】端板4を貫通する開孔41の形成位置においてカプラ5を端板に固定し,このカプラ5の他端5b側に,杭内補強筋6の一端6aを連結する。そして,杭内補強筋6の他端6b側に,ソケット8を介してフープ9を取り付けることにより,杭内補強筋6を他端6b側において束ねる。これにより,杭内補強筋6は,その両端側が共に固定されることにより,遠心締め固め等を行う際においても変形等が生じ難く,これによりコンクリートの壁体3内の正確な位置に埋設することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の杭同士を水中で補強体によって連結することで桟橋全体の剛性を上げて水中構造物の耐荷力を向上させるための施工性に優れた工法を提供すること
【解決手段】水中の地盤に杭によって支持された水中構造物の杭と杭とを連結する補強用ストラット部材であって、ストラット部材はストラット1とその両端部に連結された杭連結部材2とからなり、ストラット1は複数の管状ストラット要素が入れ子状となったストラットの長さが調節可能な多重管構造であり、ストラットの両端部には回動軸となる支点材(A)8が設けられ、杭連結部材2は杭連結5と杭連結材6とがヒンジ結合されて杭連結材6が開閉可能な蓋体を構成し、蓋体を閉じたときに杭連結材5と杭連結材6とが杭の周囲を包囲するようになっており、杭連結材5の外側壁にはストラットの支点材8の軸受となる支点材が設けられて、支点材8を軸支するようになっている補強用ストラット部材。 (もっと読む)


【課題】杭の高強度化に伴う杭頭反力増大に対応した高強度でかつ施工の容易な杭頭結合構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る杭頭結合構造は、少なくとも杭頭部に鋼管部を有する杭と鉄筋コンクリート構造物とを結合する杭頭結合構造であって、鋼管杭1の杭頭部に設けたずれ止め5a、5bと、鋼管杭1の杭頭部に挿通され、かつずれ止め5bよりも下方に配置されたリング部材7と、下端部が屈曲されることによりU字状になったU字状部8を有し、U字状部8でリング部材7を挟むように保持すると共にU字状部7から立ち上がる上端部が杭頭部より上方に延出する定着鉄筋9と、定着鉄筋9とリング部材7を含む杭頭部に打設されたコンクリート11とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱の間隔が狭い場合であっても、鉄骨柱を支持する場所打ち丸杭の耐力を確保し、杭工事の施工性を向上する。
【解決手段】接合構造10は、一対の鉄骨柱20A,20Bの下端が円形の場所打ち丸杭30の上部に埋設されてなる。かかる接合構造10は、掘削孔2を形成し、一方の鉄骨柱20Bを下端が場所打ち丸杭30の上面よりも上方に位置するように掘削孔2内に保持し、記掘削孔2内の他方の鉄骨柱20Aに相当する位置にトレミー管を挿入し、トレミー管を通して、掘削孔2内に場所打ち丸杭30を構成するコンクリート22を打設し、一方の鉄骨柱20Aの下端をコンクリート22内を埋入させ、トレミー管を撤去し、他方の鉄骨柱20Aの下端をコンクリート内を埋入させることで構築する。 (もっと読む)


【課題】杭の高強度化に伴う杭頭反力増大に対応した高強度でかつ施工の容易な杭頭結合構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る杭頭結合構造は、鋼管杭1と鉄筋コンクリート構造物3とを結合する杭頭結合構造であって、鋼管杭1の杭頭部に設けたずれ止め5a、5bと、杭頭部に挿通され、かつずれ止め5bよりも下方に配置されたリング部材7と、リング部材7に下端部が接合され、上端部が杭頭部より上方に延出する定着鉄筋9と、定着鉄筋9とリング部材7を含む杭頭部に打設されたコンクリート11とを有し、平面視でリング部材7の一部が定着鉄筋9よりも張り出していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の施工方法において、高品質の杭頭構造を容易かつ安全に構築して施工期間を短縮すること。
【解決手段】鋼管杭11を地盤41に埋設し(図1(a))、鋼管杭11を地盤面411の外へ引き上げて外管21を取付け、充填材31を充填して杭頭構造を構築し(図1(b))、再びその鋼管杭11を埋設し(図1(c))、根伐りして空間(凹部)42を形成し(図1(d))、空間42に基礎51を構築して埋め戻す(図1(e))。 (もっと読む)


【課題】 PCタンク等の施工時に、側壁に円周方向のプレストレス力を導入する際に、側壁と底版との接合部に生じる鉛直方向の曲げモーメント(側壁の鉛直断面に対する曲げモーメント)を極めて小さくする。
【解決手段】 底版6を外周部7と中央部10とに分割して施工し、外周部7を施工する際に、外周部7を支持する基礎杭2の杭頭部3と外周部7との間に間隙19を形成し、この後に、側壁12を施工して外周部7と剛結合し、この後に、側壁12にプレストレス力を導入し、間隙19内に充填材23を充填して、杭頭部3と前記外周部7とを剛結合する。 (もっと読む)


【課題】杭頭部に発生する引張応力やせん断力に対して十分な補強効果を有する既成杭の杭頭部とフーチング結合材との連結構造を提供する。
【解決手段】杭頭部1Aの外周面に第1せん断キー4を設けた既製杭1と、前記杭頭部1Aに嵌合可能な鋼製リング6の内周面に前記第1せん断キー4と対応する第2せん断キー8を、外周面にフーチングに埋め込まれる定着筋7をそれぞれ備えたフーチング結合材5から構成され、前記フーチング結合材5の前記鋼製リング6を、前記第1せん断キー4と第2せん断キー8との係合による連結で前記既成杭1の杭頭部1Aに固定する構成。 (もっと読む)


【課題】杭が負担する鉛直荷重が大きい場合であっても適用できる、接合部における曲げ荷重を低減可能な杭と基礎躯体の接合構造を提供する。
【解決手段】コンクリート造の杭30と基礎躯体20の接合構造10は、杭30と基礎躯体20の間に形成され、その径が杭30の径に比べて小さく、かつ、基礎躯体20のと縁切りされた小径部40と、小径部40を囲繞する第1の鋼管41と、小径部40内を貫通し、上端が基礎躯体20に埋設され、下端が杭30の頭部に埋設された第2の鋼管42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】施工現場での溶接作業および杭頭部周囲の掘削作業が不要であり、鋼管杭と構造物との間の結合力を低下させることなく、鋼管杭に対する取付作業を向上させることができ、高止まりによって切断された杭頭部への適用が可能な杭頭接合用連結材を提供する。
【解決手段】杭頭接合用連結材20は、鋼管杭5の内径よりも幾分小さい外径で所要長さの鋼管体21の上端部に、その外径よりも大きい鋼製円板からなる定着部24を備えるとともに、中央部と下端部にそれぞれ鍔状部22と鋼製円板からなる封止部23を備えた構成である。鋼管杭5の上方から挿入された杭頭接合用連結材20は、鍔状部22が鋼管杭5の上端面に当接することで所定位置に係止され、鍔状部22にある注入孔から鋼管杭5の内周面との隙間に充填されたグラウト材6が固化することにより、鋼管杭5の杭頭部に対して強固に固着される (もっと読む)


【課題】既設構造物の使用を制限することなく、構造物の重量増に確実に耐えられるように基礎を補強できるようにした基礎補強工法を提供する。
【解決手段】複数本の既設の基礎杭から所定の1本以上の基礎杭を補強対象杭1Hとして選択し、既設構造物2の直下の地盤に既設構造物2の底面2aに沿って補強対象杭1Hに達する横穴4を掘削する。補強対象杭1Hの周囲の地盤に既設構造物2の底面2aを反力受け面として筒状の支保材7を圧入しつつ、支保材7と補強対象杭1Hとの間の地盤を水中掘削機8を用いて水中掘削する。この掘削により形成される拡径穴5と横穴内に露出する補強対象杭1Hの上部周囲とにコンクリートを打設して、補強対象杭1Hの周囲にコンクリートによる拡径補強部を構築する。その後、横穴4にコンクリートを打設して、地中梁を構築する。 (もっと読む)


【課題】杭頭上に構築される基礎中の配筋と干渉することなしに杭頭部に補強筋を容易に取り付けることができる杭頭補強筋取付ユニットを提供する。
【解決手段】前記杭頭部10aの外周形状と同一,又は僅かに小さい相似形を有するフープ筋3a,3bを所定間隔を介して上下に平行に配置しガイドレール3とし,このガイドレール3に補強筋取付具4を周方向及び径方向に移動可能に取り付けると共に,この補強筋取付具4に補強筋2を固着して杭頭補強筋取付ユニット1とする。この杭頭補強筋取付ユニット1は,これをガイドレール3が杭頭部外周と同心状となるように杭頭部10a上に配置すると,補強筋2の下端に設けた溶接部21が長さ方向を高さ方向として杭頭部10aの外周に配置され,この状態において溶接部21を杭頭部10aの外周に溶接することで,容易に補強筋2の取り付けが完了する。 (もっと読む)


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