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【課題】地盤の中に間隔を置いて設けられた、それぞれが前記地盤から上方へ伸びる2つの杭と、該杭の間の梁と、各杭の上の柱部材とを含む建物において、地震時に前記柱部材が水平力を受けたときに前記柱部材の下端部及び前記杭の上端部のそれぞれに作用する曲げモーメントと、前記梁の各端部に作用する曲げモーメントとが小さくなるようにすることにより、前記杭及び前記梁のそれぞれを小型化すること。
【解決手段】建物は、地盤の中に間隔を置いて設けられた、それぞれが前記地盤から上方へ伸びる2つの杭と、各杭の上端部に取り付けられ、該上端部を取り巻く筒状部材であって上端面が前記杭の上端面とほぼ同じ高さに位置する筒状部材と、前記杭の間に配置され、一端部が、一方の杭の上端部に取り付けられた筒状部材に、他端部が、他方の杭の上端部に取り付けられた筒状部材にそれぞれ取り付けられた梁と、各杭の上に配置された柱部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基盤を備えた基礎構造において、軟弱地盤でも充分な支持強度を実現することにより、不同沈下や耐震強度の低下を防止する。
【解決手段】本発明の建造物の基礎構造は、発泡樹脂基盤5Aと、該発泡樹脂基盤5A上に形成された基礎構造基盤9と、該基礎構造基盤9を支持するとともに前記発泡樹脂基盤5Aの外周側に配置される外周支持構造部8と、を具備する基礎構造であって、前記外周支持構造部8は、下方の接地面6aが前記発泡樹脂基盤5Aの外周に沿った軸線6xを備えた凸円筒面状に形成されるとともに上部に支持面7aを有し、該支持面7aが前記基礎構造基盤9の底部9dを下方より支持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震被害の目安を簡便かつ定量的に予測評価することができる基礎構造の地震被害予測方法、地震被害予測システムおよび地震被害予測チャートを提供する。
【解決手段】既往の基礎構造の地震被害データから取得した地盤沈下量を確率変数とし、この地盤沈下量と基礎構造が損傷を受ける確率(以下、発現率という。)との関係を示すフラジリティーカーブを作成する一方で、地震被害データから取得した基礎構造の傾斜角に基づいて、被害予測の目的に応じた被害の状態を表す被害モードを少なくとも2つ以上定義し、定義した各被害モードの発現率を表すフラジリティーカーブを作成するとともに、任意の地盤沈下量に対して、各被害モード毎の発現率を、被害モードに基づく順番に累積表示した累積確率バーチャートを作成し、作成した累積確率バーチャートに基づいて、基礎構造の地震被害の程度を予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外周に新たな構造物を設けることなく、既存建物の下方の地盤が軟弱層である場合や、基礎構造の杭が十分な耐力を備えない場合でも適用することのできる既存建物の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】既存建物1の補強方法であって、アンカー20を、その一端がアンカーの定着地盤4に定着されように打設するアンカー打設工程と、前記アンカー20の他端を前記既存建物1の構造体2に定着するアンカー設置工程とを備え、アンカー20に緊張力が付与されない状態で該アンカー20の他端を既存建物1の構造体2に定着する。 (もっと読む)


【課題】杭が地震時に受ける水平力をスラブに負担させつつ、前記スラブが受ける鉛直荷重を前記杭に伝え難くすることにより、前記杭が負担する荷重を低減させることができるようにし、前記杭を小型化できるようにすること。
【解決手段】建物は、地盤の中に水平方向に間隔を置いて設けられた、それぞれが前記地盤から上方へ伸びる複数の杭と、各杭を受け入れる、前記杭の断面積とほぼ等しい面積を有する貫通穴を備える、前記地盤の上に設けられたスラブとを含む。前記スラブの下面に少なくとも1つの突起が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の側方流動対策と比較して大幅に少ない改良ボリュームで確実に地盤の側方流動に伴う構造物の被害を軽減させる(防止する)ことを可能にする側方流動対策構造を提供する。
【解決手段】液状化層4の上に非液状化層5がある地盤Gに杭基礎1を備えて構築される構造物2の側方流動による被害を軽減させるための側方流動対策構造Aであって、壁状体10とこの壁状体10を支持する柱状体11とを備えて構成し、少なくとも構造物2に対して側方流動方向T下流側の地盤G内に設ける。また、壁状体10は、液状化層4の上の非液状化層5から液状化層4に1m以上根入れして設ける。さらに、柱状体11は、壁状体10に沿う横方向Hに間隔をあけて壁状体10と一体に設けるとともに液状化層4の上の非液状化層5から液状化層4の下の非液状化層6に達するように設ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、建物を滑動可能な本基礎上へ設置し、地震の震動が過大になった場合(例えば震度6以上の場合)には、本基礎が滑動することにより、地震のエネルギーを緩和させ、建物の倒壊を防止することを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、建物建設用地に地盤を設けた後、地盤上へ型枠を設けると共に配筋し、ついでコンクリートを打設して、周側壁及び受基礎を設け、該受基礎上を平面処理し、該平面上へ下部の滑動板を固定し、前記下部の滑動板上へ上部の滑動板を重ねて滑動層を形成し、前記滑動層上へ、型枠と、配筋を設けた後、コンクリートを打設して所定形状の本基礎を形成し、前記本基礎と受基礎の間の受基礎上へ滑動制御面を設け、前記本基礎上へ建物を構築することを特徴とした避震滑動基礎構法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】地震時の抵抗力が十分で、杭等の材料費の増加や基礎構造が大きくなるのを防止でき、かつ施工性に優れた橋脚基礎構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る橋脚基礎構造1は、橋脚3に接合される基礎構造であって、所定間隔を離して施工された複数の杭5と、側面に継手7を有し、杭5の杭頭部5aを覆うように各杭5に設置された外管9と、外管9の継手7と嵌合する継手11を有する矢板13とを備え、矢板13の継手を外管9の継手に嵌合させ、外管相互を前記矢板で接続してなるものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な地盤改良工事で中層階の構造物を支持する地盤改良体を提供する。
【解決手段】地盤改良体10は、構造物20の柱22の直下に設けられ構造物20を支持する基礎杭14を有し、基礎杭14は複数の地盤改良杭12で構成されている。地盤改良杭12は、隣接する地盤改良杭12と外周壁12Sを接して設けられている。基礎杭14の先端部は、液状化層18の下層の支持層に根入れされ、柱22の軸力を支持層に伝播させる。基礎杭14と基礎杭14の間には、複数の地盤改良杭12を連続して構築した地盤改良壁16が設けられている。両端部の地盤改良杭12Eは、基礎杭14の地盤改良杭12Cと接合されている。地盤改良壁16の上面は、液状化層18の地下水の水位より高い位置とされ、底面は液状化層18の下層の非液状化層に達している。地盤改良壁16は、基礎杭14を交点とする格子状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】地震等による水平力に対する抵抗力が高い、橋脚等の杭基礎の構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】杭基礎において、フーチング施工時には土留め兼コンクリート型枠として機能し、完成後は地震等による水平力に対して抵抗する構造部材となる横矢板を杭間に配置し、前記杭は横矢板の水平方向の移動を拘束するガイドを、少なくともフーチング部の深さまで設け、前記横矢板は長辺の一辺および/または両辺に凹部および/または凸部を有し、杭間に上下方向に複数枚を配置する場合は、直上および/または直下に配置される横矢板との間で隙間を生ずることなく、水平せん断力を伝達できるように凹部および/または凸部を嵌合させる。複数の杭を地盤に貫入後、フーチング部の深さまで掘削しつつ、前記杭に備えられたガイドに沿って横矢板を地盤に圧入して杭間に土留めを設け、前記土留内の土砂を掘削し、前記杭と前記横矢板をコンクリートの型枠としてフーチングを構築する。 (もっと読む)


【課題】基礎部とソイルセメント改良体の接合部の接合強度を上げる。
【解決手段】地盤36の中に連続してソイルセメント改良体12が構築されている。ソイルセメント改良体12は、円筒状の柱体で壁体とされ、壁体の両側面には円弧状の凹凸部12Sが形成されている。ソイルセメント改良体12の頭部12Hの周囲には、構造物の基礎部14が構築され、頂部S1で基礎部14の基礎梁22を支持している。基礎部14は、地盤36の上に基礎スラブ23を構築し、基礎梁22を介して床スラブ21を設けた構成である。頭部12Hの周囲は、幅寸法W、深さ寸法Hで掘削され、コンクリート27でソイルセメント改良体12と基礎スラブ23が接合されている。 (もっと読む)


【課題】地震時に建物が受けた水平力に抵抗する構造物のためのスペースを前記建物の周囲に確保できない場合においても前記建物の耐震性を高められるようにすること及び前記建物を支持する杭が地震時にせん断破壊するのを確実に防止すること。
【解決手段】地下部分を有し、該地下部分がその周囲の地盤に接する建物の基礎は、地盤中に間隔を置いて設けられた、それぞれが前記地下部分を支持する複数の杭を含み、各杭は、前記地下部分に固定された上方杭部分と、該上方杭部分から下方へ隔てられた下方杭部分と、前記上方杭部分と前記下方杭部分との間に配置され、前記上方杭部分の前記下方杭部分に対する水平方向の移動を許す支承とからなる。 (もっと読む)


【課題】地震等の外部エネルギーが作用した場合に、提灯座屈の発生を防止して、地震等の外部エネルギーの吸収効率の向上を図ることができる座金を提供すること。
【解決手段】座金は、円筒状に形成され、ベースプレート及びボルト15の頭部15aの間に介設される筒状部材41と、その軸心O1方向から視て環状に形成され、筒状部材41およびボルト15の頭部15aの間に介設されるワッシャ42と、そのワッシャ42及びベースプレートの間であって、筒状部材41の内部に充填される充填材43とで構成される。よって、筒状部材41全体を変形させてその筒状部材41の展性を最大限利用することができるので、ボルト15の変形、損傷を防止することができ、筒状部材41及びワッシャ42の交換が簡易に行うことができ、座金の取り替え作業の作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 本願の目的は、かかる課題を解決し、既設の木造建築物においても簡易な方法により免震支承体が組み込める木造建築物免震構造及び木造免震方法を提供する。
【解決手段】 木造建築物10の基礎構造11の底部の土壌に薬液注入パイプ4により注入された、第1の液体と、第2の液体を混合した2液性発泡硬質ウレタンが硬化して2液性発泡硬質ウレタン層2を形成し、2液性発泡硬化ウレタン層2の復元力により木造建築物10の基礎構造11と地盤8とを免震し、または、木造建築物10の基礎構造11の底部の土壌に注入パイプにより注入されて土壌を撹拌する高圧水と、薬液注入パイプ4により土壌に注入された親水性ウレタンとが反応し、基礎構造11の底部にゲル化した親水性ウレタン層3を形成し、ゲル化した親水性ウレタン層3の復元力により木造建築物10の基礎構造11と地盤8とを免震する。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の液状化に伴う側方流動の構造物への被害を防止できて、コストの削減や労力を軽減させることができる。
【解決手段】護岸13と建築物15との間の背後地盤14内に、護岸13の法線と平行な方向の複数の地中壁2が護岸13の側面に沿った方向に所定の間隔dをあけて配設されて、複数の地中壁2の中央部と直交し、下端部3aが非液状化層12に根入れされた配設壁3が構築される。地中壁2には下端部2aが地盤内の非液状化層12に達して十分に根入れされている非液状化層根入れ地中壁21と、下端部2aが地盤内の液状化層11にある液状化層内地中壁22とがあり、交互に配列される。 (もっと読む)


【課題】 従来の免震装置では、免震装置の築造に多大なコストと施工期間を要すると共に、劣化する恐れがあり、また、耐震強度向上手法では、建物が破壊されなくても、内部の設備や人の安全等の問題は別途の対策を必要とする課題があり、また、橋梁等では支柱間の構造物が落下する等の課題があった。
【解決手段】 上部剛構造体Aの下端部に地震や風による横揺れを許容する柔構造の下部柔構造体Bを一体に設け、該下部柔構造体の側面に該下部柔構造体の下端部に対する上端部の横揺れを許容する横揺れ許容隙間Dを設け、更には、前記上部剛構造体Aに水平安定構造体C,Gを設けることも可能な免震構造システム。 (もっと読む)


【課題】基礎工法の合理化をはかり、且つ中規模地震時の制振効果を上部構造に依存しない制振構造とすることにより、上部構造の耐力パネルの設計を容易にする。
【解決手段】建物荷重支持部1上に設置された束2で支持された基礎梁3と、基礎梁3と第1層梁4との間に所定間隔で立設された一対の柱10a、10bと、一対の柱を連結する連結部11とからなる耐力パネルAと、一対の柱の両方あるいは一方の柱10a下方で、建物荷重支持部1と基礎梁3との間の位置に介装され、基礎梁1の上下方向の変位を減衰させる制振部材Bとからなる。基礎梁3は、制振部材Bによって変形が常に弾性域内に留まるように構成され、連結部11は、弾塑性変形してエネルギー吸収するエネルギー吸収部を備え、中地震時には制振部材Bによってエネルギー吸収がなされ、大地震時には制振部材B及び耐力パネルAによってエネルギー吸収がなされる。 (もっと読む)


【課題】橋脚等の既設構造物の基礎を地震等の災害に備え、容易かつ強固に補強することができる、既設構造物の基礎の補強方法を提供する。
【解決手段】橋脚1等の既設構造物の、基礎杭2上に構築された基礎3の周囲の地盤を、基礎3を取り囲むように改良し、このようにして改良した改良地盤により基礎3の周囲に補強壁4を構築する。 (もっと読む)


【課題】籠状鉄筋に対するアンカーボルト5の差込み作業が容易であり、かつアンカーボルト5を所期の位置に正確に設置したり、その周囲近傍に配筋される補強筋10との間の位置関係を適正な状態に維持することができ、礎柱部の高さや幅を抑えても十分な定着耐力を確保することが可能な、免震装置取付用のベースプレート4の設置技術を提供する。
【解決手段】礎柱部を補強する籠状鉄筋を予め組上げ、その籠状鉄筋内の所定位置に、ベースプレート4に設置した定着板を備えた複数のアンカーボルト5を差込んでベースプレート4を仮支持し、しかる後、アンカーボルト5の周囲近傍に、礎柱部より高さが低く例えば略U字状からなる中央屈曲部10aと張出し部10b,cからなる補強筋10を用いて、定着板8を頂点として生じるコーン状破壊面を上下に跨ぐ状態に配筋した上、コンクリートを打設して礎柱部を形成する。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向の荷重に加えて水平方向の荷重にも耐え得る改良地盤構造、及び、該改良地盤構造を得るための地盤補強工法を提供する。
【解決手段】地中に打ち込まれた複数の地盤改良杭3、3、3のそれぞれの上に、地盤改良杭3、3、3の水平方向断面より広い面積を有するとともに剛性を有する荷重伝達板2、2、2を設置する、荷重伝達板設置工程と、ジオテキスタイルで構成された略直方体状の枠体10b内に中詰材20が充填されてなるマットレス状の構造物1を、複数の荷重伝達板2、2、2の上に設置する、マットレス設置工程と、を備える地盤補強工法及び該地盤補強工法によって得られる改良地盤構造50とする。 (もっと読む)


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