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【課題】地震時に発生する杭頭曲げモーメントに対して杭頭接合部の回転剛性を制御し、免震装置に有害な回転を発生させない簡易で信頼性の高い免震装置回転制御機構を提供する。
【解決手段】パイルキャップ3とパイルキャップ定着部7とは接合鉄筋9により接合され、接合鉄筋9は、パイルキャップ3内のコンクリート19に定着する第1接合鉄筋部9aと、基礎杭4内のコンクリート19に定着する第2接合鉄筋部9bと、杭頭接合部12に設けられ、杭頭曲げモーメントにより接合鉄筋9に発生する引張力が所定の値を越えた場合に内部に引張降伏によるヒンジを形成させる回転量制御部6とを備え、回転量制御部6内部のヒンジにより杭頭接合部12の回転剛性を所定の値に低減させ、地震時の免震装置2の回転量を許容回転量以内に制御する。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器の基礎構造において、構造の簡素化及び建設コストの低減を可能とする。
【解決手段】地盤31上に設けられる下部基礎版33と、下部基礎版33の上方に設けられる上部基礎版34と、上部基礎版34と下部基礎版33との間に介装される免震装置35と、上部基礎版34上に設けられる原子炉格納容器11とを設け、原子炉格納容器11の下部構造体としての逆Uテンドン48の端部を上部基礎版34を貫通してその下面に定着する。 (もっと読む)


【課題】免震構造物の従来技術において、地盤に対する杭頭部の過大な回転および水平変形を拘束して杭頭部に取り付けられた免震装置の機能喪失を防止し、免震構造物として安全性を維持できるようにする。
【解決手段】複数配置された基礎杭2の頭部に免震装置4を介して上部構造体が支持される免震構造物であって、基礎杭の杭頭部間にはつなぎ梁や連結スラブなどの連結部材を設けないで、複数配置された基礎杭の各杭頭部に、地盤の所要深さまで掘り下げて設置されたキャピタル3が一体的に設けられ、底面と側面とで受ける受動土圧である地盤反力を利用し、地震時に受ける曲げモーメントによる杭頭部回転と水平力による杭頭部の水平変形とを抑制し、免震装置の機能喪失を防止し常に正常に機能させて安全性を高め、使用材料の節減を図ると共に、施工作業・工程を省力化し、免震構造物として安全性を維持し且つローコスト化と工期短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は基礎コンクリートと土台の新規の構造を提案し、環境状況や費用の面で選択肢を多くし、免振構造を備えた家屋等の普及を増進する。
【解決手段】基礎コンクリート1に埋設した基礎パイプ2に、内周面との間に板バネ4を介してアンカーボルト5を挿入支持する。基礎コンクリート1と土台6間に基礎パッキン7を介在させて隙間を形成する。基礎パイプ2から突出して土台6に挿入したアンカーボルト5の上部に弾性素材の固定用環体8を嵌合し、上端部は固定ナット51を螺着した。基礎コンクリート1と前記固定用環体8間のアンカーボルト5にスプリング9を巻着した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、戸建住宅、設備、装置等の軽量構造物に免震機能を付与下基礎構造技術に属する。
【解決手段】本発明は、構造物の基礎構造であって、当該基礎は上下2層に構成された基礎と当該基礎が傾斜した時、基礎面の傾斜を修復するため前記基礎下に設けられた持ち上げ資材挿入用孔部と免震装置とからなり、当該免震装置は2層に構成された基礎間に設けられた構造物の基礎構造である。
地震などにより基礎が傾斜しても事前に用意した資材挿入用孔部にジャッキ等を挿入することで基礎面を水平に修復することができる。持ち上げることで生じた隙間を固化材で固定する。 (もっと読む)


【課題】停車している車両の免震効果を向上させることができる免震基礎を提供する。
【解決手段】免震基礎1は、免震下部基礎2、免震下部基礎2上に配置された免震下部基礎2に設置された複数の免震装置3、複数の免震装置3に支持された免震上部基礎4、固定壁5、減衰機構7及びばね機構8を備える。対向する固定壁5が免震上部基礎4に設けられる。減衰機構7及びばね機構8が、各固定壁5の対向するそれぞれの側面で固定壁5の長手方向の二箇所に、それぞれ、取り付けられる。牽引車体6a及び被牽引車体6bを有する車両6が免震上部基礎4上を移動し、被牽引車体6bが対向する固定壁5の間に到達したとき、車両6の移動が停止される。その後、それぞれの減衰機構7及びばね機構8が、被牽引車体6bの両側面に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】既存建物を支持する既存杭の健全性や施工品質による悪影響を受けることなく既
存建物の基礎免震改修を行えるようにした既存建物の基礎形式変更方法を提供する。
【解決手段】杭基礎で支持された既存建物1の下方を掘削してフーチング2及び既存杭3
を露出させ、掘削底6に耐圧盤9を既存杭3と構造的に縁切りされた状態に築造した後、
当該耐圧盤3によりジャッキ11を介して上部荷重を支持した状態で、既存杭3の杭頭部
を切断撤去し、しかる後、耐圧盤9とフーチング2との間に免震装置Cを設置することに
より、既存建物1を免震化すると共に、杭基礎から耐圧盤9による直接基礎に基礎形式を
変更する。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震支持装置を設置した構造物の免震特性の向上を図る。
【解決手段】 常時は上部構造Gと下部構造Bとを広い面積の平面当接部Hで支持し、かつ転動子7が組み込まれ加圧流体の作用する内圧室Jを有する転がり免震支持装置Sに上揚力を作用させ、地震時はその転動子7の転動に追従して上部構造Gを支持する免震構造物。 (もっと読む)


【課題】地震時に鋼管杭の杭頭部に発生する曲げモーメントを抑制して免震装置の回転を制御し、免震装置に有害な回転を発生させない回転制御バネ機構付き免震装置、および免震装置の回転量の制御方法を提供する。
【解決手段】積層ゴム免震装置2と、鋼管杭4相互を連結する扁平基礎梁5と、扁平基礎梁と接続し、積層ゴム免震装置を支持する免震装置支持ブロック18と、免震装置支持ブロックを一組の定着筋7により鋼管杭4の杭頭部6に定着する支持ブロック定着部19と、から構成されるパイルキャップ3と、を備え、パイルキャップは、接合される鋼管杭との調節された固定度により地震動により発生する杭頭曲げモーメントを低減し、低減された杭頭曲げモーメントに対して回転バネとして抵抗し、地震時の積層ゴム免震装置の回転量を許容回転量以内に制御する。 (もっと読む)


【課題】地震による配管機器の破損,津波による浸水が発生した場合,可能性としては非常に低いが,下部基礎版に水が浸入する事態を想定する必要がある。また,免震装置には点検・保守が必須である。一般に免震装置が設置される下部基礎版の表面は,凹凸の無い平らな構造をしている。このような構造においては,一旦下部基礎版が浸水すると,排水の手段が無いために免震装置の点検・保守作業の大きな妨げとなることが懸念される。本発明では,下部基礎版が浸水した際に,溜まった水を排水する手段を実現することを目的とする。
【解決手段】原子炉格納容器と,原子炉建屋と,タービン建屋と,前記3つの構造物を固定する上部基礎版と,上部基礎版を支持する複数の免震装置と,免震装置からの荷重を受ける下部基礎版と,を備えた免震構造の原子力プラントにおいて,前記下部基礎版上の水を排水する手段を備えたこと,を特徴とする免震構造の原子力プラント。 (もっと読む)


【課題】地震による横揺れによって建物のコンクリート基礎と地盤の間に滑りを生じて建物が免震されるようになされた基礎下免震構造において、地震の横揺れによる、滑りによる摩擦熱が発生した場合でも、免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4の間であって、2層の発泡樹脂板4のいずれか一方又は双方に、滑り板5が発泡樹脂板4と一体化して設けられ、地震による横揺れによって、発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされており、滑り板5は、免震時の発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間の滑りによって発生する摩擦熱による滑り面の温度上昇を抑制するのに十分な熱容量を有している。 (もっと読む)


【課題】仮受け杭を施工しなくても、直接基礎下地盤を掘削する。
【解決手段】既設建物20の直接基礎22の下にある地盤29を、縦坑の施工後、掘削底面48までの深さで突入口から掘削を開始する。即ち、フーチング24Aからフーチング24Bへ向けて掘削を進める。フーチング24Bの掘削方向の手前側が掘削されたとき、法面50と同じ方向に傾斜させた傾斜支柱54でフーチング24Bを斜めに受ける。傾斜支柱54の下部は滑動止め支柱56で受ける。更に掘削を進め、フーチング24Bの中央部まで掘削されたとき、傾斜支柱55でフーチング24Bを、同様に斜めに支持し、傾斜支柱55の下部を滑動止め支柱57で受ける。その後、傾斜支柱54と滑動止め支柱56を取り外し、傾斜支柱54が受けていた場所を鉛直支柱60で鉛直方向に受け替える。この結果、傾斜支柱55、鉛直支柱60及び地盤29でフーチング24Bが継続して支持される。 (もっと読む)


【課題】地中構造物を跨ぐ既存建物の地下構造増設工法を提供する。
【解決手段】地中構造物1の上を跨いでその上に建設された既存建物2の外周に一定のクリアランスSを確保した位置の地盤中に山留め壁3を構築し、山留め壁の内側の地盤を耐圧版底の位置まで掘削し、掘削底面から直下の地盤中へ擁壁支持用の新設杭4を構築し、前記山留め壁の内側に擁壁5を構築し、擁壁の下部と耐圧版6とを縁切りする処置を行うと共に両者を接合する接合材8を設置し、また、既存杭7と耐圧版6とを縁切りする処置を行うと共に両者を接合する接合材を設置し、更に地中構造物1の外面と耐圧版とを縁切りする処置を行い、耐圧版の鉄筋を配筋して耐圧版コンクリート打設を行い、当該耐圧版コンクリートが直下地盤を圧密して初期沈下が終了するまで待機した後に、上記既存杭と耐圧版との縁切り隙間へ充填材を充填して構造的に一体化させる。 (もっと読む)


【課題】仮設杭などの施工を行うことなく、且つ既存の基礎体に補強を要することなく、既存杭の軸力を受け替えることができる既存杭の軸力受け替え方法を提供する。
【解決手段】杭基礎T1の周辺地盤Gを掘削して既存杭1の一部を露出させ、既存杭1の外周面から中心軸O1を通って貫通するように、又は外周面から中心軸O1側に向けて凹むように設置孔3を形成する。また、設置孔3内に挿入設置した仮受け支柱4と仮受けジャッキ5を押圧させて既存基礎体2と既存杭1を支持するとともに既存杭1の残部1aを解体撤去する。さらに、地盤面G1上にコンクリートを打設して構築した新設基礎体6と既存基礎体2の間に新設躯体を設置する。そして、仮受け支柱4と仮受けジャッキ5による既存基礎体2と既存杭1の支持状態を解除するとともに、既存杭1の軸力を新設躯体に受け替える。 (もっと読む)


【課題】地中免震壁の長期安定性を確保できるうえ、地震時の開削トンネルなどの地中構造物への応力低減を図ることができる。
【解決手段】周辺地盤と地中構造物2との間に吸水膨潤性を有する粘土系材料からなる連続した壁状の地中免震壁4を設置するようにした。地中免震壁4の壁幅Dは、0.2〜2.5mであり、地中免震壁4を構成する粘土系材料は、ベントナイトと水の混合物であり、この混合物からなる材料で満たされている領域がベントナイト有効乾燥密度で300〜1200kg/mとした。 (もっと読む)


【課題】 油圧ジャッキの撤去が可能でありながら、その後のレベル調整が可能で、地震の水平力に対しても抵抗できる、構造物の仮受け構造及び方法を提供する。
【解決手段】 仮受け対象の構造物1下方の地盤中に仮受け用の支持部材2を構築し、この支持部材2に対向する構造物1の下面に、凸部3を有する第1のプレート(アンカープレート)4を固定する。そして、支持部材2側に、前記凸部3を水平方向に拘束する凹部5を有する第2のプレート(下くさび)6A、6Bを固定する。そして、支持部材2側のブラケット7と構造物1との間に油圧ジャッキ8を設置して伸長させることにより構造物1の荷重を一時的に仮受けした後、第1のプレート4と第2のプレート6A、6Bとの間にくさび部材(上くさび)9A、9Bを打ち込んで、油圧ジャッキ8を撤去する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で被支持体の支持レベルを調整する自動レベリング装置と免震装置とを提供しようとする。
【解決手段】
従来の自動レベリング装置にかわって、揺動レバーの揺動角度に応じて流体を荷重支持部材と系外との間または荷重支持部材と流体の圧力源との間のうちのどちらか一方に流すことをできる切替弁と、特定の箇所である特定箇所を持ち前記特定箇所を上下方向に移動距離だけ移動して前記揺動レバーを該移動距離に対応する揺動角度だけ揺動させるバルブ位置制御部材と、前記揺動レバーが所定の前記揺動角度である所定揺動角度を越えて揺動するのを阻止するストッパ部を設けられたガイド部材と、被支持体と前記特定箇所と複数の連結部材を多段に連結した連結部材と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】
従来の杭基礎構造の杭頭と基礎のピン接合とする支持部は、鋼管杭の周囲の基礎側に通常の配筋に加え、球座の各要素を鋼管杭及び基礎との双方に配置するため、その設置や位置合わせに煩雑作業が必要となり煩雑かつ高コストであった。
【解決手段】
本願発明の構成は、施工地盤に一定の高さの露出部を設けて立設状に埋設させた内部空洞の鋼管杭と、該鋼管杭の杭頭に回転方向の移動を自由にして上下方向で当接配置した当接体と、該当接体を取り込んで一体化すると共に前記杭頭の露出部の外周に一定の空隙域を設けて打設した基礎部と、から成る。加えて、前記鋼管杭の杭頭開口縁部に、保形部材を配設したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】 単純な構造で、入手が容易でかつ加工性に優れ、しかも施工時の取り扱いが容易で、木造住宅にも適用ができるとともに、地震動を抑制する一定以上の性能が保障できる品質を確保することのできる地震動が抑制可能な建物地盤構造を提供する。
【解決手段】 地盤2に掘削形成された根切り部3内に配置された所要高さの人工地盤5上に、あらかじめ所要の形状と厚さおよび大きさに加工された板状の樹脂製発泡体からなる滑動体の複数7を隙間なく敷設するとともに、この滑動体7の上面に同一素材と形状からなる滑動体8を、少なくとも1段以上、各滑動体7,8の側面側の境界面が上下方向において互いに近接しないように積層して敷き詰め、前記上側の滑動体8の上面にベタ基礎9を積層重合して地震動が抑制可能な建物地盤構造1とする。 (もっと読む)


【課題】地震時に杭頭部に発生する曲げモーメントに対して免震装置への負担を軽減した高耐力、高靱性な柱頭免震構造を提供する。
【解決手段】柱頭免震構造1は、建物の上部構造10を基礎部において支持し、上部構造を地震動から免震する免震装置2と、鋼管杭5の杭頭部を内部のコンクリート部に埋め込んで保持することで、免震装置2と鋼管杭5とを連結する短柱3と、短柱3に接続されることで、複数の杭の杭頭部を相互に連結する基礎梁4と、を備え、短柱3と基礎梁4とは柱梁架構を形成して地震時に鋼管杭5の柱頭部に発生する曲げモーメントに抵抗し、免震装置2への曲げモーメントの負担を軽減する。 (もっと読む)


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