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Fターム[2D046DA11]の内容

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【課題】直接基礎の底面と地盤とを、地盤沈下が発生した場合でも確実に接触させる構造を実現することにより、杭反力と地盤反力とで構造物に作用する全荷重を支持する設計を可能とすることは勿論、簡易でシンプルな構造で実施することにより、非常に経済的な構造物の基礎構造を提供する。
【解決手段】構造物1に作用する鉛直荷重及び水平荷重を直接基礎2と杭基礎3とで抵抗する構造物1の基礎構造であって、直接基礎2は地盤6上に支持されており、杭基礎3の杭頭部3aとの接合部位に空洞部4が設けられ、同空洞部4内に前記杭基礎3の杭頭部3aが上端に隙間Hを空けて配置され、直接基礎2の空洞部4を形成する内壁部4aと杭基礎3の杭頭部3aとは、杭基礎3に一定大きさの鉛直荷重が作用すると塑性変形するエネルギー吸収部材5で接合されている。 (もっと読む)


【課題】耐震性の向上を図る杭頭縁切り構造において、比較的簡易な杭頭構造により地震の大きさに応じて杭頭に作用するせん断力を制御することができる杭頭構造を提供する。
【解決手段】基礎スラブ2底面と基礎杭1上面との間に、両者の少なくとも一方に水平に取り付けられる鋼板等の滑り板3と、両者の間の摩擦力を調整可能な摩擦調整材4(滑り板表面に塗布されるコーティング材やスリップ剤等の処理材5、砂などの縁切り材6)を設け、前記摩擦力を摩擦係数0.2〜0.5の範囲に調整することにより、上部構造物に作用する水平力が小さい中小地震時に剛接合として当該水平力を基礎杭1に伝達し、前記水平力が大きい大地震時に縁切りして基礎杭1に対して基礎スラブ2を水平移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、予想外の地震に対応することが容易で、補強材が軽量であり、安価且つ簡単、短期間に施工でき、負荷の程度に応じたきめ細やかな調整が行え、施工後の補強の変更が容易に行える甲殻パイプ耐震構造体及び甲殻パイプ耐震補強方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の甲殻パイプ耐震構造体は、圧縮強度を向上させるための充填材3が内部に充填されると共に構造物1の側面に接触して耐震補強を行う複数の甲殻パイプ2と、複数の甲殻パイプ2と構造物1の地震時の動きを一体化するため複数の甲殻パイプ2を構造物1の側面に圧接させる連結帯4a,4b,4cと、を備えた甲殻パイプ耐震構造体であって、連結体4a,4b,4cが地震時に作用する応力の大きさに応じた緊締力と緊締位置及び緊締幅で構造物1に緊締されることを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好適な耐震構造により基礎杭が負担する水平力を低減させるようにした。
【解決手段】耐震補強構造1は、土間スラブ3を基礎4に対して水平方向に接触させ、土間スラブ3の下面3aに一体となるように地盤改良体10を形成させて構成されている。地盤改良体10に土間スラブ3が一体化されていると共に、基礎4と土間スラブ3とが水平方向に接触していることから、基礎4から地盤改良体10及び土間スラブ3に地震による水平力が伝達される。地盤改良体10は、地盤5に対する底面摩擦力により水平力を負担させることができる。 (もっと読む)


【課題】 アンボンド処理を行わずとも杭頭接合部の固定度を低減する。
【解決手段】本発明に係る接合材1は、固定度低減部材2と該固定度低減部材に取り付けられたアンカーボルト3とを備え、杭頭接合構造4は、固定度低減部材2を、PHC杭である杭5の頭部6(以下、杭頭6)に設けられた端板7にボルト10で接合してあるとともに、杭5で支持される上部構造物8の基礎部材である基礎梁9にアンカーボルト3を埋設して構成してあり、かかる構成により、地震時水平力が上部構造物9から杭頭6に作用したとき、杭頭6の端板7に取り付けてある固定度低減部材2がそれに伴って杭頭6に回転変形が生じるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 アンボンド処理を行わずとも杭頭接合部の固定度を低減する。
【解決手段】本発明に係る接合材1は、固定度低減用平板2と該固定度低減用平板に立設されたアンカーボルト3とを備え、杭頭接合構造4は、固定度低減用平板2を、PHC杭である杭5の頭部6(以下、杭頭6)に設けられた端板7に重ねた状態でボルト10で該端板に接合するとともに、杭5で支持される上部構造物8の基礎部材である基礎梁9にアンカーボルト3を埋設して構成してあり、かかる構成により、地震時水平力が上部構造物9から杭頭6に作用したとき、杭頭6の端板7に重ねて接合してある固定度低減用平板2が面外に曲げ変形するとともに、それに伴って杭頭6に回転変形が生じるようになっている。 (もっと読む)


【課題】大規模な工事を不要としてコストの低減および工期の短縮を図る。
【解決手段】既存地中梁104および既存柱101を表出する態様で既存杭103を残して既存最下階床スラブ102および既存基礎フーチングの一部を撤去する工程と、既存柱101の周囲にアンカー付新設杭1を打設する工程と、表出された既存柱101および既存地中梁104の側面にアンカー2を打設する工程と、各アンカー11,2を含む領域に新設基礎フーチング3を打設し、既存最下階床スラブ102を撤去した部位に新設最下階床スラブを打設する工程とを含む。このため既存杭基礎を全て撤去する必要がない。大規模な掘削工事が必要ない。掘削工事が必要ないため地下水位が高い場合でも止水工事が必要ない。既存柱101の軸力を仮受けする必要がなくこれに伴い仮受けのための反力補強が必要ない。よって大規模な工事を不要としてコストの低減および工期の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】基礎に対する地震力を低減させるための改良地盤であって、簡便に施工でき且つ基礎に対する主に水平方向の地震力を一層低減することが出来る改良地盤を提供する。
【解決手段】改良地盤は、根切り部(2)の底に施工された砕石または捨てコンクリートから成る平坦な調整地盤(3)の基礎敷設領域にゴム製のブロック状の免震材(4)を複数配置して構成される。免震材(4)は、水平バネ定数が0.001〜0.1kN/cm、鉛直バネ定数が1〜10kN/cm、厚さが10〜200mmであり、平面視した場合の免震材(4)の総敷設面積が、基礎敷設領域の面積に対して5〜90%である。 (もっと読む)


【課題】基礎構造の既存杭を補強することで好適な耐震補強を行えるようにした。
【解決手段】既存構造物3を支持する鋼管杭2の耐震補強構造1は、鋼管杭2の配置領域における平面視外周に沿って配置される外周杭群2Aの杭頭部を露出させ、側面視略三角形状をなすバットレス補強部材6の一辺を外周杭群2Aの鋼管杭2に接合させ、バットレス補強部材6の他の一辺を鋼管杭2の杭頭部同士を連結するつなぎ梁5に接合させた構造をなしている。これにより、接合部の強度が増し、外周杭群2Aの鋼管杭2の剛性を増大させることができ、その鋼管杭2の水平耐力が向上される。 (もっと読む)


【課題】
地震時の抵抗力を確保するために生じる、杭等の材料費の増加や基礎構造が大きくなることによる用地の増大によるコスト増を解決できる、橋脚下部又は塔下部の基礎構造を提供する。
【解決手段】
橋脚下部又は塔下部における断面が多角形の基礎構造であって、前記多角形の頂点又は頂点及び辺上に配置された継手を有する杭と、前記配置された杭間に前記多角形の辺を形成するように配置された継手を有する鋼矢板とを備え、前記杭と前記鋼矢板とが前記継手により嵌合されて形成されている多角形の内側に、経時硬化性材料が充填されて前記連結材と結合している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な建物の基礎構造を提供することを目的とする。
【解決手段】建物1の基礎部2の下方に、外縁が該基礎部2の外縁と同外縁若しくは該基礎部2の外縁から外方に延設される外縁の一若しくは複数の配設材4が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工法によって地盤の液状化を防止する平面視が格子壁状の地盤改良体を造成すると共に、同地盤改良体の要所要所に鉛直支持力を高めて沈下を抑制するように延長した地盤改良延伸体を造成した地盤改良工法による構造物の基礎構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】液状化地盤Aを連続する壁状に地盤改良を行い、地盤Aの液状化を防止する平面視が格子壁状の地盤改良体2が造成されていると共に、格子壁状地盤改良体2の要所に当該地盤改良体2の沈下を抑制できる程度に深く延長した地盤改良延伸体3…が造成されている。 (もっと読む)


【課題】実用できる程度に具体的な、原位置せん断摩擦試験(SBIFT)の計測値に基づく道路橋基礎設計方法を提供する。
【解決手段】まず、SBIFTにより、道路橋基礎設計の対象地となる地盤についてその層毎にせん断応力−垂直応力曲線、及び送水量−垂直応力曲線を求める。そして、該せん断応力−垂直応力曲線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて、該各層毎の周面摩擦力度を算出し、更に、該送水量−垂直応力曲線から変形係数を求める。また、地盤反力係数の推定に用いる、常時補正係数を2と、地震時補正係数を4とする。該層毎の周面摩擦力度は、該層が粘土質層であれば、該せん断応力−垂直応力直線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて算出し、該層が砂質層及び礫層であれば、N値により推定してもよい。 (もっと読む)


【課題】地震発生時においても震動が伝わり難く、建物基礎下の地盤が液状化するのを抑制できるとともに、低コストで耐久性に富んだ建物基礎および建物基礎工法を提供することを課題とする。
【解決手段】地表に形成された溝4に配設した発泡樹脂材からなる基礎コンクリート形成用の型枠2と、前記型枠2の内枠10上に配設した発泡樹脂材からなる床下型枠3と、前記型枠2の外枠14上に配設した発泡樹脂材からなる布基礎型枠15とで形成される空間8にコンクリートを打設したことを特徴とする建物基礎1により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】構造物の基礎下地盤の一部分を、地震時における地盤のせん断波速度を小さくして位相をずらし、そうした地盤の位相差を利用して、同地盤が支持する構造物の基礎底で、構造物の固有周期である地震波の入力を小さくするか、又は地盤の振動が構造物へ伝播させない構成にして構造物応答を小さくする地盤免震構造を提供する。
【解決手段】構造物直下の地盤が平面的に見て複数に区分され、各区分の地盤が垂直方向の地震のせん断波速度が2種類以上となる柱状の地盤として構成され、各柱状地盤の位相差を利用して、これらの地盤で共通に支持する構造物への地震入力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】工費および工期がかからずに効率的に水平変位を抑制することができる杭基礎構造およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】杭基礎構造1は、軟弱な表層地盤2の下方における支持層3に先端部が支持された支持杭5が打設され、前記表層地盤2に、支持杭5が配設された通り芯6に沿った改良体7が浅層混合処理工法で形成されたことである。 (もっと読む)


【課題】斜杭からなる組杭の引き抜き耐力を、斜杭を地中部深くまで打設することなく増強することにより、山留め壁を組杭で支持する工法、矢板を組杭で支持する工法で実施する場合は勿論、水平抵抗要素として構造物外周部に配設して実施する場合でも、引き抜きを生じさせることなく組杭本来のメリットを存分に発揮することができる、斜杭からなる組杭の引き抜き耐力増強工法及び同工法よりなる構造を提供する。
【解決手段】構造物、又は山留め壁、矢板等の水平抵抗要素に利用される斜杭からなる組杭の引き抜き耐力増強工法であって、地盤中へ少なくとも2本の斜杭を各々の杭頭部が集合する配置で打設し、集合した杭頭部を連結部材で接合して組杭とし、前記連結部材に地盤アンカーを下向きに設置して緊張し定着することにより、連結部材に鉛直荷重を負荷して組杭の引き抜き耐力を増強させる。 (もっと読む)


【課題】地震発生時においても建物基礎下の地盤が液状化するのを抑制できる建物基礎および建物基礎工法を提供することを課題とする。
【解決手段】整地した地面4に敷設した透水材5と、前記透水材5の上に配設した発泡樹脂材からなる置換地盤2,3と、前記置換地盤2,3をコンクリート材6で覆った建物基礎1において、前記置換地盤2に縦孔7と横孔8を連通して設け、前記横孔8を建物基礎の外縁13まで導いたことを特徴とする建物基礎1および建物基礎工法によって、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】既設の杭基礎に損傷を生じさせることなく好適に耐震性を向上させることができ、かつ施工性に優れた杭基礎構造物の耐震補強構造及び耐震補強方法を提供する。
【解決手段】補強杭3とこの補強杭3が一体に接続された増設スラブ2からなる増設杭基礎4を備え、平面視で杭基礎構造物1の杭基礎1dの外側にこの杭基礎1dに一体に接続されて設けられることにより、杭基礎構造物1の耐震性を向上させる耐震補強構造Aであって、増設杭基礎4が、杭基礎1dと離間して設けられるとともに、増設杭基礎4と杭基礎1dとを上下方向に相対移動可能とするピン接合部材5を介して杭基礎1dに接続されている。 (もっと読む)


【課題】 各種地盤データから簡易に地盤変位の推定および地盤の液状化判定を行うこと。
【解決手段】 地震による地盤変位の推定方法において、任意の地震波に対して被対象地点の地層の地盤特性値に対応した地盤変位を、予め算定した地盤特性値と地盤変位との相関グラフを用いて算定する。ここで、基礎となる地震波に対して、複数の各対象地点における地盤特性値と該各対象地点における地盤変位をグラフ上にプロットしたデータから、前記基礎となる地震波に対する地盤特性値と地盤変位との関係を回帰分析により求め、該回帰分析から求められた回帰式により近似しているプロットされた複数のモデル地点の地盤データを用いて、該複数のモデル地点における任意の地震波に対する地盤変位を求め、求めた地盤変位と前記モデル地点の地盤特性値とにより再度回帰分析をすることにより、前記相関グラフを算定する。 (もっと読む)


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