説明

Fターム[2D046DA11]の内容

基礎 (3,060) | 特別の目的のための基礎 (1,138) | 地震に対する基礎 (449)

Fターム[2D046DA11]の下位に属するFターム

Fターム[2D046DA11]に分類される特許

201 - 220 / 249


【課題】 基礎と杭との接合を低減させて回転拘束を小さくする(杭頭固定度)とともに、制振効果を発揮することができる建物の基礎構造を提供することである。
【解決手段】 基礎構造1は、杭頭部8が建物の基礎6に埋設された杭5が緩衝材7を介して接合され、該緩衝材7は基礎6に埋設された杭の埋設部外周9を覆う垂直部10と、杭上面11と同径でかつ中央部に孔12が開口された水平部13とから構成され、前記孔12の小断面部14により杭5と基礎6とが接している。 (もっと読む)


【課題】 液状化地盤を広範囲に地盤改良せずとも構造物の倒壊を防止する。
【解決手段】本発明に係るに係る杭基礎構造1は、上部構造物としての高架橋2の一部を構成するフーチング3と、地盤としての液状化地盤4内に埋設されフーチング3に頭部が接合された杭5とから構成してある。ここで、液状化地盤4のうち、杭5をその周面で当接するようにして取り囲む被覆領域6のみを地盤改良してある。高架橋2を支持する杭5の周囲に薬液を注入することによって杭5の被覆領域6のみを地盤改良するにあたっては、完全液状化状態が想定されるのであれば、被覆率t/Dを4以上とし、中規模液状化状態を想定すれば必要十分である場合には、被覆率t/Dを2以上、又は1以上とすればよい。 (もっと読む)


【課題】 比較的小規模な作業により構築可能であり、且つ杭周辺の所望範囲を部分的に固化改良することが可能な杭基礎補強構造を提供する。
【解決手段】 構造物を支持する複数の杭を囲み且つ杭に接触しないように仕切る隔壁を地中に設け、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部における隔壁内側地盤に薬液を注入して杭相互を連結する固化体を形成したものである。隔壁は構造物の外周面に沿って地上から杭の深さ方向に打設された鋼矢板又は固化改良体から形成するか、あるいは、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部のみに形成し、薬液注入による固化体と一体になり補強体を構成する。 (もっと読む)


【課題】 地盤に埋設された既製杭の杭頭部に構造物基礎を載置する形式の基礎構造の構築方法であって、既製杭と構造物基礎の接合状態を設計で見込んだ通りの半剛接合状態とすることができる基礎構造の構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 回転圧入装置と係合する治具が杭頭部に突設された既製杭1を、回転圧入装置を用いて地盤に埋設する工程と、治具を除去する工程と、内周面が傾斜した型枠3を杭頭部に覆い被せ、杭頭部の側面と型枠3の内周面との間に下方に向かって拡大する空隙Eを形成する工程と、空隙Eへのコンクリートの流入を防止しつつ型枠3の周囲に均しコンクリートを打設する工程と、硬化した均しコンクリート上に構造物基礎2となる基礎コンクリートを打設する工程とを備える基礎構造の構築方法とする。 (もっと読む)


【課題】 液状化地盤を広範囲に地盤改良せずとも構造物の倒壊を防止する。
【解決手段】本発明に係るに係る基礎構造1は、構造物としての高架橋2の一部を構成する直接基礎構造体としてのフーチング3と、液状化地盤4内に構築されたボックス状構造体5とから構成してあるとともに、該ボックス状構造体は、その上方周縁6がフーチング3の下方周縁7に沿って隣接されるよう、フーチング3に対して位置決めしてある。ボックス状構造体5は、薬剤注入によって地盤改良された改良体であり、該ボックス状構造体で囲まれた内部地盤8のせん断変形を拘束することができるように構成してある。ここで、フーチング3の幅をW、ボックス状構造体5の高さをDとしたとき、比率D/Wを、液状化地盤4での地震時の間隙水圧上昇がボックス状構造体5の外側よりも内側において抑制されるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、既設構造物の基礎の耐力増強と液状化防止とを同時に達成できる基礎補強工法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の基礎補強工法は、既設基礎の直下にグラウトを注入する注入管兼用の鋼管杭を既設基礎を支圧体として圧入設置する工法であり、以下の工程に沿って施工する。
すなわち、本発明の基礎補強工法は、既設基礎14の直下に補強杭20を圧入する作業空間A’を掘削形成する掘削工程と、既設基礎の底面14aを支圧面として補強杭20を圧入する補強杭圧入工程と、補強杭20の中空部を介してグラウトGを注入するグラウト注入工程と、既設基礎14を支持する支持部材38を補強杭20に接合する支持部材接合工程と、掘削した作業空間A’に既設基礎を補強する補強基礎40を形成して埋め戻す埋戻し工程とからなる。そして、補強杭20はグラウト注入孔28を備えるとともに、所定長さの複数の鋼管22を順次継ぎ足して形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上部構造物の慣性力として作用する水平力に抵抗する水平抵抗体と当該水平抵抗体を介して伝達される上部構造物からの鉛直荷重を負担する鉛直支持体の役割分担をより明確にして効率的かつ経済的な杭基礎設計の確立を可能にした杭基礎構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】上部構造物の慣性力として作用する水平力Qに抵抗する水平抵抗体2と、当該水平抵抗体2を介して伝達される上部構造物からの鉛直力Nを負担する鉛直支持体4と、前記水平抵抗体2から鉛直支持体4に鉛直力Nのみを伝達し、せん断力Qおよび曲げモーメントMは伝達されないようにするスライド板5とから構成する。水平抵抗体2は水平力Qを負担するのに不利となる上層部の地盤中に形成する。鉛直支持体4は水平抵抗体2の下方の地盤中に当該水平抵抗体2と直列に形成する。スライド板5は水平抵抗体2と鉛直支持体4との境界部に介在する。
(もっと読む)


【課題】 構造物下方の軟弱地盤における地震動の増幅を小さくした。
【解決手段】 軟弱地盤3上に構築される構造物5の基礎構造1は、構造物5に接合して下方より支持する杭6と、構造物5下方の軟弱地盤3内に所定の深さをもって形成された固化壁体をなし杭6の周囲の軟弱地盤3に水平抵抗を与える地盤改良壁8とを備えている。地盤改良壁8は、平面視で各1本の杭6の周囲を個別に取り囲むようにして格子状に区画され、一般的に用いられるセメント系の固化材料からなる (もっと読む)


【課題】 既設基礎に一体される増設基礎を形成して補強基礎を構成し、この補強基礎に取り付けて土台を強固に一体化する。
【解決手段】 取付孔10が形成されて土台4に固定される固定部6と、この固定部6の一端側から直交状態に折曲され既設基礎1に植設したアンカボルト13を貫通させる連結孔12が形成された基礎連結部7と、この基礎連結部7の主面に立設したスタッドジベル8とから構成し、既設基礎1と増設基礎2とからなる補強基礎3に対して土台4を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の形式と同等以上の水平方向強度を有し、かつ、建設コストも抑制し得る杭基礎構造、及びその基礎構造により上部の構造物を支持する方法を提供する。
【解決手段】 柱5Aの下端で地表付近に設けられるブロック状等のフーチング2Aと、略棒状に形成されフーチング2Aから地盤Gの内部へ向け略鉛直下方に延びるように配設される鉛直杭1A、1Bと、略棒状に形成されフーチング2Aの側部にヒンジ接合されてフーチング2Aから地盤Gの内部へ向け斜め下方向に延びるように配設される傾斜杭3A、3Bを備え、鉛直杭1A等に作用する水平方向力又は鉛直方向力の一部を傾斜杭3A等に負担させるようにした。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の地下埋設部分や杭をその地上部分とともに巨大地震から守る。
【解決手段】本発明に係る構造物の耐震補強方法においては、既設の構造物1の周囲に溝11を掘削し、その内部に地中連続壁2を構築する。地中連続壁2の構築にあたっては、従来通り、安定液で孔壁を保護しつつ所定の掘削機で溝を掘削し、しかる後に該溝内に鉄筋籠を吊り込んでコンクリートを打設するようにすればよい。ここで、地中連続壁2のコンクリート天端については、上述したように基礎版8の下面高さから上面高さまでの範囲内に設定する。次に、地中連続壁2の強度が発現した後、該地中連続壁の上方を埋め戻し土に置換し、地盤変形非抑制領域とする。 (もっと読む)


【課題】 杭上端部の常時に発生する応力を断面中央部が大きくなるように分布させることにより、杭上端部の曲げ耐力を増強させ、ひいては杭上端部のコンクリート圧壊を未然に防止する等の構造物の安全性を向上させることができる、経済性に非常に優れた構造物の杭上端部の曲げ耐力増強方法を提供する。
【解決手段】 地震等の水平力が作用する構造物10の杭上端部1aの曲げ耐力を増強する方法であって、杭上端部1aの基礎構造物3の下面相当位置に、当該杭1の中心部分へ構造物10の長期鉛直荷重の負担を集中させる鉛直荷重調整材2を設けて、前記杭1上端の外周縁部1bに作用する常時の応力を低減させ、杭上端部1aの曲げ耐力を増強させる。 (もっと読む)


【課題】一戸建て住宅などに対する耐震・耐風補強では、金物での補強、耐力壁、筋交いなどによる補強が現在あるが、この程度の補強ではある程度の地震・強風には耐えられるものの、大地震・大台風に対してまで安全性が保障されるものではなかった。そこで、従来の耐震補強よりもはるかに強い耐震・耐風性能を提供する事が、新規住宅の購入者や中古住宅を耐震・耐風補強したい人から待望されていた。
【解決手段】あらゆる建物に対して、柱あるいは耐力壁の1階部分の土台(基礎)から1メートル程度の高さにあるジョイント部1から、10度〜45度の角度で、杭2を地下深く打ち込み、その杭2の地上露出部分をジョイント部3にて別の補強材4と金具を使用して接合し、別の補強材4と建物の柱あるいは耐力壁と金具を使用してジョイント部1で接合する事によって、建物の耐震・耐風性能を著しく向上させるものである。(図1参照) (もっと読む)


【課題】 地震時に木造家屋が基礎ごと地面から浮き上がるのを防止する木造家屋の耐震構造を提供すること。
【解決手段】 木造家屋の基礎1を貫通して地中へ延びる管材2と、この管材2に挿通された芯材3と、管材2の下端部周辺で拡径状態で固化して成るアンカー部4と、芯材3の上端側に固定され、前記基礎1に係止された係止手段5とから耐震構造を構成した。
(もっと読む)


【課題】地震等の水平力が作用する既存構造物の増築、増量に対して、既存構造物の基礎構造体の下面相当に位置する基礎杭上端部、又は梁又はスラブの上面又は下面相当に位置する柱の上下端部の曲げ耐力を増強する方法を提供する。
【解決手段】既存構造物2の基礎構造体4の下面相当位置である基礎杭1の上端部1’外周へ切り欠き5…を設け、又は欠き込み7を設けて、杭上端部1’の中心部分へ構造物2の長期鉛直荷重の負担を集中させ、杭上端部1’の外周縁に作用する常時の応力を低減させ、杭上端部1’の曲げ耐力を増強させる。 (もっと読む)


【課題】 建物を供用したままで容易に且つ安価に施工することができる杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 杭基礎とされた既存構造物1が軟弱地盤G上に構築されている。杭3は、その先端部が良質地盤Gに達する支持杭であり、杭頭部上に形成されたフーチング2を介して既存構造物1を支持している。既存構造物1の周囲の地盤には、平面視でフーチング2の近傍にのみソイルセメント壁4が形成されており、ソイルセメント壁4中には、H形鋼からなる芯材5がソイルセメント壁4に沿って、その中央部に配設されている。フーチング2の側方にはコンクリートマット6が形成されており、ソイルセメント壁4の上端面から延出する芯材5がコンクリートマット6内に埋設されている。また、コンクリートマット6内には、フーチング2の側面部から突出するアンカー筋7が芯材5、5間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】
同一断面である鋼管杭と鋼管橋脚とから成る鋼管を少なくとも一本有する橋脚基礎構造およびその施工方法において、簡単な構成によってその耐震性能を向上させ、施工期間を短縮させる。
【解決手段】
同一断面である鋼管杭110と鋼管橋脚120とから成る鋼管100を複数有する橋脚基礎構造において、前記鋼管100が貫通できるフーチング200を予め地表に設ける。フーチング200の有する貫通孔に、鋼管100を打設する際の打設ガイドとしての機能を発揮させることにより、本橋脚基礎構造を備える橋梁の構築に要する施工期間を短縮できる。また、鋼管100と前記貫通孔との間にくさびを打ち込みモルタルで間詰めするという簡単な施工で容易に剛結化を図ることができる。以上のような簡単な構成で、鋼管100を支持する支点を追加できるので、橋梁の耐震性を容易に向上できる。 (もっと読む)


【課題】 杭からの曲げ戻しによる曲げモーメントを低減し、基礎梁又は基礎スラブの負担を低減する杭基礎構造を提供する。
【解決手段】 基礎梁又は基礎スラブの下面部に、杭頭部を囲むように、外周面が上方に向かって拡大しつつ傾斜する斜め部材が構築されている。斜め部材の上面は基礎梁又は基礎スラブと接合されている。斜め部材の内周面は杭頭部の外周面と縁が切られている。 (もっと読む)


【課題】
既存構造物の耐震補強を低コストで簡易な方法を提供する。
【解決方法】
既存構造物の周辺に新たな杭列を設け、既存構造物の水平抵抗強度を増加させる方法であって、先端支持杭と摩擦杭をそれぞれ1つ以上打ち込み、これらの杭と既存構造物の基礎を梁で接続して既存基礎の耐震性を増大させると共に、先端支持杭で摩擦杭と梁との接続による自重を支持することにより既存基礎に負荷が加わることを回避する既存構造物の耐震補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 既設建物の布基礎につき、布基礎が建物全体を支えている状況のもとで、簡単に低コストで極めて堅固に補強し得る手段を提供する。
【解決手段】 既設の布基礎1の複数箇所で垂直壁部1aの片側側面にアンカー金具2aを介して側打ち用ガイド枠3を固設したのち、隣合う側打ち用ガイド枠3,3間に配筋し、配筋部の前に型枠5を配置し、配筋空間10内にコンクリートを打設することにより、布基礎1の垂直壁部11の片側に一体化した鉄筋コンクリート層6を形成し、各側打ち用ガイド枠3上に杭打ち用ジャッキ7を取り付け、側打ち用ガイド枠3内に配置させた杭材Pを杭打ち用ジャッキ7によって地中の所要深さまで打ち込んだのち、基礎側に取り付けた杭頭抑え具8を杭材の頂端に当接させる。 (もっと読む)


201 - 220 / 249