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Fターム[2D049FE08]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板(壁体)の付加構成 (124) | 補強部材を配設するもの (42) | 連続する矢板に沿うもの (15)

Fターム[2D049FE08]に分類される特許

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【課題】壁高が徐々に変化する部分を有することにより、場所によって必要とされる剛性が異なる場合に、鋼矢板壁に鋼管を組み合わせ、場所によって鋼矢板の剛性や鋼管のピッチなどを変更することにより、それぞれの場所で必要な剛性に見合った合理的な壁体を、施工効率を悪化させずに提供する。
【解決手段】壁体11は、擁壁や土留め壁あるいは止水壁として用いられ、かつ、場所によって高さが異なるものになっている。この壁体11は、ハット形鋼矢板12からなる鋼矢板壁13と、この鋼矢板壁13に沿って並べて設けられる鋼管14とを備える。鋼矢板の型式や鋼管14どうしの間隔が、高さによって変化する必要な剛性に基づいて設定されている。これにより、壁体11は高さによって剛性を変化させ、壁体剛性や地中部への根入れ長の合理化、材料コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板で構成される地下外壁構造において、鋼矢板の継手どうしの連結部を溶接しなくても、止水性に優れかつ壁体にかかるせん断力を有効に伝達することが可能な地下外壁を提供する。
【解決手段】第1鋼矢板壁11および第2鋼矢板壁21を、ハット形鋼矢板12、22で構成し、第1鋼矢板壁11を構成する鋼矢板12どうしの継手連結部15に、第2鋼矢板壁21を構成する鋼矢板22のウェブ23の凹部側の面が接するように配置することで、止水性を備えた二重構造の地下壁体とする。第1鋼矢板壁11と第2鋼矢板壁21とは、少なくともその一部をコーピングなどで結合して一体にすることで、鋼矢板壁11、21相互が拘束しあい、また個々の鋼矢板12、22の上下方向の変位が拘束されるので、壁体1にかかるせん断力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に高い止水性を持たせることができる鋼矢板を連結してなる壁体を鋼管またはH形鋼で補強し、かつ、施工が容易な鋼製壁を提供する。
【解決手段】複数のハット形鋼矢板1が継手により連結されて壁体4が設けられている。壁体4を補強する鋼管2が壁体4の長手方向に沿って並べて設けられている。壁体4と鋼管2との間に間隔が設けられている。壁体4の頭部と鋼管2の頭部とがコーピング5により連結されている。壁体4と鋼管2とを施工する際に、壁体4と鋼管2との間には、壁体4のハット形鋼矢板1と鋼管2とが施工中に接触することがない間隔が設定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を用いることで工期短縮や施工コスト削減を図りつつ、面内方向のせん断剛性や耐力を向上させて耐震壁として利用可能な鋼矢板地下壁構造を提供すること。
【解決手段】複数の鋼矢板2で構成した壁本体3に補剛部材6を取り付けることで、壁の面内方向に作用するせん断力を補剛部材6で負担することができ、壁本体3のせん断剛性およびせん断耐力を向上させて耐震壁として機能させることができる。特に、せん断力によって圧縮領域となる位置を補剛部材6で補剛することによって、鋼矢板2の座屈を防止することができる。従って、複数の鋼矢板2で構成した壁本体3を耐震壁として利用することができることから、RC地下壁を構築する場合と比較して、施工手間やコストを大幅に低減させることができ、工期短縮や施工コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼製土留め壁と鉄筋コンクリート壁からなる合成壁構造を提供する。
【解決手段】鋼製土留め壁1を挿通する軸径22〜36mmの表面ナット付きずれ止め用ボルト6が、表面ナット7と、鋼製土留め壁1に固定された裏面ナット4との間で螺着するようにして鋼製土留め壁1に固定され、表面ナット7付きずれ止め用ボルト6が、鋼製土留め壁1と鉄筋コンクリート壁2のずれ止めとして機能する鋼製土留め壁1と鉄筋コンクリート壁2からなる合成壁構造。鋼製土留め壁1は、フランジ部とウェブ部を有する鋼矢板で構成され、鋼矢板のフランジ部11cに表面ナット7付きずれ止め用ボルト6が固定されている、または鋼製土留め壁1は、鋼管矢板14で構成する。 (もっと読む)


【課題】締切り止水壁または土留壁として構築された連続壁前面の所定位置に腹起し材を容易に設置できる腹起し材の設置方法および設置構造を提供する。
【解決手段】連続壁1の上端部において形鋼3の側部に腹起し材5をほぼ水平に配置する。腹起し材5に取り付けられたガイド部材9,9を形鋼3の内フランジ3aに係合する。形鋼3の内フランジ3aを案内材にして腹起し材5を連続壁1の下方に落し込む。ガイド部材9,9の形鋼3に取り付けられたストッパー6,6と掛止する位置に腹起し材5を設置する。組合せ鋼矢板4には、ハット形鋼矢板2とその溝2aの反対側に設置されたH形鋼3とからなる平面ほぼY字状に形成された組合せ鋼矢板を用いる。腹起し材5にはH形鋼を用いる。 (もっと読む)


【課題】最終的に土留壁本体のみで自立性を確保することが可能な自立式土留壁の構築方法及び地盤の開削時における土留構造を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板を地中に建て込んで土留壁を形成する工程と、前記土留壁の開削側に、該土留壁と略直交且つ該土留壁が受ける土圧を伝達するように鋼材を建て込み、複数の切梁壁を形成する工程と、開削した地盤に捨てコンクリートを打設する工程と、前記切梁壁を撤去する工程と、を少なくとも含み、前記土留壁と一対の切梁壁とで平面視π型形状を呈するように構成する。地盤の開削時には切梁壁でもって土留壁の自立性を補完し、開削後には切梁壁を撤去して最終的に土留壁本体のみで自立させる。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20の掘削空間1と反対側の地盤に埋設された控え杭30と、控え杭30と土留壁本体20との間を結ぶように設けられた連結部材40と、を備える。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、控え杭30が連結部材40を介して土留壁本体20を支持するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


【課題】地盤からの土圧による鋼矢板の回転を抑止し、引いては土留壁本体の撓み量を低減すること。
【解決手段】土留壁本体1と、前記土留壁本体の背面側に突設される控え壁2と、前記控え壁2から前記土留壁本体1と略平行に突設される支圧壁3と、を有する土留壁であって、前記土留壁本体1の頭部に長手状の剛性部材からなる土圧対抗材4を敷設して、土留壁本体1を構成する鋼矢板の回転を抑止することにより、控え壁2間の土留壁本体1の撓み量を均等化する。 (もっと読む)


【課題】土留め壁の構築際は、地下水の突出や土砂の流出を防止し、構築後は、撤去が容易な親杭横矢板からなる土留め壁及びその構築方法を提供する。
【解決手段】親杭横矢板1は、所定の間隔で地盤10内に打設される親杭2と、親杭2間に設置される横矢板3と、地盤10の帯水層6、8内の地下水の流れを遮断する位置にのみそれぞれ形成される止水部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板に対する現場作業を少なくし現場作業費を低減可能な控え式土留め壁用または控え工用鋼矢板および控え式土留め壁または控え工を提供すること。
【解決手段】断面略U字状部を備えた鋼矢板の溝側またはその溝側と反対側のフランジ外面に断面略H字状の形鋼を固着した断面略T字状または断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板において、その組み合わせ鋼矢板を構成する断面略U字状部を備えた鋼矢板2と、断面略H字状の形鋼6のいずれか一方の部材の上端レベルを低く、他方の部材の上端レベルを高くして、腹越し材配置用段部8を設け、かつ上端レベルが高くされた前記他方の部材の上端部に、アンカー材17を介して控え工に連結される腹起し材15を取り付けるための腹起し材取り付け部8aが設けられている。このような組み合わせ鋼矢板を使用して、土留め壁あるいは控え工を構築する。 (もっと読む)


【課題】工期の長期化を防止しつつ、切梁を設けることなく土留壁に生じる変形を抑えることが可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造100は、平面視において、五角形以上の多角形状に構築された鋼矢板10からなる土留壁51と、土留壁51の上部の内周面に沿って当接するように環状に形成された鋼製の支持部材50と、を備える。支持部材50は、土留壁51の各辺の上部の内周面に沿って当接するように配置された複数のH型鋼20と、隣接するH型鋼20に亘って取り付けられた補強鋼板40A、40Bと、隣接するH型鋼20の間に介装され、隣接するH型鋼20の間で圧縮応力を伝達可能なモルタル30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】H形鋼や角形鋼材をソイルセメント杭の芯材として用いて,円形鋼管を用いた場合よりも,少ない鋼材量及び杭設置本数で同等以上の断面性能を実現して,高い支持力を発揮可能なソイルセメント杭を提供すること。
【解決手段】本発明によれば,複数本のH形鋼20を相互に略平行となるよう接合鋼板30により接合して組み立てられた鋼杭アセンブリ10を,地盤に造成された固化前のソイルセメント柱中に建て込んで構築されることを特徴とする,ソイルセメント杭が提供される。この鋼杭アセンブリ10は,従来の円形鋼管と比べて断面性能に優れるため,かかる鋼杭アセンブリ10を芯材としてソイルセメント杭を構築すれば,同一の水平・鉛直支持力を得るために必要な鋼材量,及び杭設置本数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】矢板護岸の壁面に沿って打設される少なくとも土と、固化材と、ゴムチップとを配合して、施工性がよく、遮水性能および矢板護岸に対する変形追従性に優れた遮水材の配合決定方法を提供する。
【解決手段】遮水材の目標フロー値と、目標透水係数と、目標許容変形量とを設定し(ステップ1)、土に添加する少なくとも固化材と、ゴムチップと配合率の組合せによって、目標フロー値を満足する遮水材の試験サンプルを複数の所定強度毎に作成し(ステップ2)、作成した試験サンプルに変形を与えて透水試験を実施して強度とゴムチップの配合率とをパラメータとして変形量と透水係数との関係を取得し(ステップ3)、取得した関係から目標透水係数および目標許容変形量を満足する土に添加する固化材と、ゴムチップとの配合率を決定する(ステップ4)。 (もっと読む)


【課題】 先端沓、結合部材を地中に埋設後、後施行をすることなく、容易に、確実に分離できる鋼矢板の結合構造の提供。
【解決手段】 可撓性止水部材4を挟んで所定間隔に分割されて配置された一対の鋼矢板1a,1bを生分解性部材からなる先端沓9又は結合部材15で結合する。地中に打設して埋設した後は、微生物により生分解性部材からなる先端沓9あるいは結合部材15を分解し、鋼矢板1a,1bと、先端沓9又は結合部材15との結合を解除する。生分解性部材は、生分解性プラスチック部材であるとよい。
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