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Fターム[2D049GD03]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 既製部材の溝内への挿入の時期・方法 (164) | 打設後硬化前に芯材を挿入するもの (99)

Fターム[2D049GD03]に分類される特許

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遮水性および施工性に優れた遮水壁および継手部防護体および遮水壁の構築方法を提供すること。 原地盤(7)にシートパイル(2)を挿入して形成する遮水壁(1)であって、シートパイル(2)はプラスチック製材料からなり、シートパイル(2)の両端部は略円筒形に形成して継手部(22)とし、継手部(22)のうち、一方の該継手部(22)の内径を他方の該継手部(22)の外径に対して相対的に大径となるように成形して小径継手部(222)および大径継手部(221)とし、シートパイル(2)はシートパイル(2)の深度方向に垂直に切断した断面視を湾曲形状とした湾曲部(23)を一箇所又は複数箇所備え、シートパイル(2)の大径継手部(221)に隣接して設置するシートパイル(2)の小径継手部(222)を、大径継手部(221)に備えた鉛直方向に延びるスリット(223)に通しながら大径継手部(221)内に挿入可能とした遮水壁(1)である。
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遮水性および施工性に優れた鋼板遮水壁および継手部防護体および鋼板遮水壁の構築方法を提供すること。 1枚の鋼板(2)の両端部付近を略円筒形に曲げ加工して、夫々の折り曲げ部と該鋼板(2)の端辺との間に間隙を形成するように製作した継手部(22)と、継手部(22)の最下端に設けた底蓋(3)とからなり、継手部(22)のうち、一方の該継手部(22)の内径を他方の該継手部(22)の外径に対して相対的に大径となるように成形して小径継手部(222)および大径継手部(221)を備えた鋼板(2)とし、鋼板(2)の大径継手部(221)に隣接して設置する鋼板(2)の小径継手部(222)を挿入可能としたことを特徴とする鋼板(2)を固化材(4)を充填した掘削溝(7)に挿入して鋼板遮水壁(1)を造成する。鋼板(2)の隣接設置を一時停止する場合は、最終端に位置する鋼板(2)の大径継手部(221)に継手部防護体(5)を嵌装させておく。
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【課題】 建物を供用したままで容易に且つ安価に施工することができる杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 杭基礎とされた既存構造物1が軟弱地盤G上に構築されている。杭3は、その先端部が良質地盤Gに達する支持杭であり、杭頭部上に形成されたフーチング2を介して既存構造物1を支持している。既存構造物1の周囲の地盤には、平面視でフーチング2の近傍にのみソイルセメント壁4が形成されており、ソイルセメント壁4中には、H形鋼からなる芯材5がソイルセメント壁4に沿って、その中央部に配設されている。フーチング2の側方にはコンクリートマット6が形成されており、ソイルセメント壁4の上端面から延出する芯材5がコンクリートマット6内に埋設されている。また、コンクリートマット6内には、フーチング2の側面部から突出するアンカー筋7が芯材5、5間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】
ソイルセメントスラリーに充分な流動性及び流動保持性を持たせることができ、同時に該ソイルセメントスラリーを硬化させたソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させることができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】
A成分として特定の水溶性ビニル共重合体を、またB成分として糖類、オキシカルボン酸及びオキシカルボン酸の塩から選ばれる一つ又は二つ以上を、更にC成分として特定のポリエーテル系消泡剤を用い、該A成分を50〜97質量%、該B成分を2〜49質量%及び該C成分を0.01〜3質量%(合計100質量%)含有して成る流動化剤を、土壌1m当たり0.5〜25kgの割合となるよう、セメントミルクに含有させて用いた。 (もっと読む)


【課題】 遮水壁の構築工事における残土発生量を低減させるとともに、遮水壁の構築工事における工期の短縮を図ることができる遮水壁の構築方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 地盤G内に遮水シート3からなる遮水壁を構築する遮水壁の構築方法において、地盤Gを攪拌しつつ添加材を混入し、流動体状の地盤攪拌体2を造成する工程と、地盤攪拌体2が固化する前に、地盤攪拌体2内にロール状に巻かれた遮水シート3を挿入する工程と、ロール状の遮水シート3を地盤攪拌体2内で展張させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
安価で短期間で構築することがき、建物外周近傍の基礎杭の代わりとして用いることが可能なソイルセメント柱列壁及びこのソイルセメント柱列壁を用いた基礎構造を提供すること。
【解決手段】
ソイルセメント列柱壁10に適宜間隔をあけて支持層23の深さまで到達する壁杭部15を設ける。壁杭部15の下端付近のソイルセメントには高強度ソイルセメント19を用い、H型鋼12を鋼板13によって水平方向に緊結する。さらに、H型鋼12及び鋼板13の表面にはソイルセメント柱列壁10中心にむけてスタッド14を設ける。 (もっと読む)


【課題】地震などによる地盤の液状化を防止することができ、さらに基礎の一部としても用いることが可能なソイルセメント柱列壁を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁10を、建物34の外周に沿って軟弱層30よりも深く形成し、ソイルセメント柱列壁10の軟弱層30に相当する深さの部位に高強度ソイルセメント15を用いる。さらに、ソイルセメント柱列壁10に適宜間隔をあけて複数本のH型鋼12を、横方向に延びる鋼板21により壁面両側で緊結する壁杭部36を設ける。さらに、壁杭部36の下端部のソイルセメント11に高強度ソイルセメント15を用いる。 (もっと読む)


【課題】鋼製地中連続壁のコーナー部において、一般部に使用している継手付き鋼製部材を改良することにより、特殊な事前削孔を必要とせず、通常のTRDだけで施工できるようにし、工事費の低減と工期の短縮化を可能したものである。
【解決手段】地中連続壁のコーナー部鋼製部材16は、略H形断面形状の鋼材からなる基体19の両側のフランジ18又は片側のフランジ18の幅方向の両側部又は一側部に、スリット付きパイプ状の雌継手20またはT字状雄継手21からなる第1の継手22を設けると共に、両側のフランジ18と、片側のフランジ18と、スリット付きパイプ状の雌継手20からなる第1の継手22の何れか1つまたは複数の外側に、前記第1の継手22の中心軸線と交差するように、スリット付きパイプ状の雌継手23またはT字状雄継手24からなる第2の継手25を鋼材長手方向に連続して設けてある。 (もっと読む)


【課題】 地中排水工法において、止水壁間の底部に難透水層を効率的かつ確実に形成する。
【解決手段】 止水壁2を施工する際に、一方の止水壁2Aに地下水を揚水するための揚水管3を組み込むとともに、他方の止水壁2Bには止水薬液を注入するための注入管4を組み込み、揚水管により地下水を揚水するとともに注入管により止水薬液を注入することにより、止水壁間の底部に生じる地下水流によって止水薬液を一方向に向かうように拡散させて膜状ないし薄い盤状の難透水層5を双方の止水壁の底部相互間を横断するように形成する。止水壁としてはH形鋼6を芯材とするソイルセメント柱列壁を採用し、揚水管3および注入管4をH形鋼6に沿わせて設置する。あるいは止水壁を地中連続壁としてその底部にスクリーンを配置する。 (もっと読む)


【課題】 仮設工にかかる費用を削減でき、通水対策が不要である地盤の掘削方法を提供すること。
【解決手段】 掘削面2の外縁に沿って、地盤1に溝を掘削しつつ、掘削土砂にセメントスラリ等を混合し、溝にソイルモルタル6を充填する。そして、ソイルモルタル6中に、上部の所定の長さが地上に突出するように芯材3を建て込んだ後、芯材3の内側に鉄板5を設置する。さらに、芯材3の外側に腹起し7を設置し、腹起し7の間にアンカー9を設置して、土留め壁17を完成する。次に、掘削面2内に、水面13の高さが地盤1の表面15より高くなるように水11を張る。そして、水11の水位を維持しつつ、掘削面2内の地盤1を掘削予定位置24まで水中掘削する。 (もっと読む)


【課題】技術の確立している小口径の鋼管用の施工機械で施工できて、産業廃棄物の発生を少なく抑え、剛性・耐力性に優れる土留め、山留め、締め切り工等を効率良く施工できる連続鋼管山留工法を提供する。
【解決手段】複数の鋼管を隣り合わせて配置し土留め等を行う連続鋼管山留工法において、鋼管は、並列させた鋼管2相互をつなぎ部材で一体的に連結した連結鋼管11であって、隣り合う連結鋼管11の水平方向長手面を対峙させて間隔を存して配置する。このつなぎ部材はH形鋼14であり、このH形鋼14のフランジ端を鋼管2に溶接して鋼管2相互を連結する。 (もっと読む)


【課題】 芯材の引き抜きおよび再利用が容易で、しかも環境に配慮した柱列式連続地中壁を提供する。
【解決手段】 柱列式連続地中壁1は、 原位置土と セメント系硬化剤を混合攪拌して形成された円柱状の地盤改良体3を、側方に隣接させて柱列状に形成してなり、各円柱状の地盤改良体3の中心部には、H形鋼よりなる芯材2が挿入され、芯材2の表面には、生分解性プラスチックを発泡させてシート状にした縁切り材4が貼着されている。縁切り材4は、幅200〜400mm程度、長さ25〜50m程度のテープ状になっており、その一方の面には生分解性粘着剤が塗布されてロール巻きにされている。縁切り材4の厚さは、生分解性粘着剤が塗布された状態で1〜5mm程度である。 (もっと読む)


【課題】後行エレメント削孔時に、先行エレメントの芯材に掘削ヘッドが接触して芯材を破損することを防止でき、また、削孔後に直ちに芯材を建て込むことができ芯材の挿入性の向上を図ることができ、しかもこのようにした場合であっても、芯材の建て込み精度および削孔精度を確保でき、さらに工期も短縮できる。
【解決手段】柱列壁用の掘削機で地盤を掘削し、先行エレメントのソイルセメント壁を造成する、次ぎに後行エレメントのソイルセメント壁を前記先行エレメントのソイルセメント壁に順次ラップさせて連続一体の壁体を造成する地中連続壁工法において、施工予定場所に施工本数プラス少なくとも2本の数量分だけ無芯ソイル12を予め打設し、その後、この無芯ソイル打設場所を削孔し、固結液を吐出させ、固結液が硬化する前に芯材10を建て込んで先行エレメント13a壁を造成し、次に後行エレメント13b壁をセミラップさせて前記無芯ソイル打設場所に造成する。 (もっと読む)


【課題】 壁体に一体化された支持機能を設けることによって、壁体自体の安定性を向上させた連続地中壁を提供する。
【解決手段】 地盤1と固化材が撹拌されることによって形成される固化部12と、その固化部12に埋設される柱状芯材13,・・・とによって形成される連続地中壁10である。
そして、壁体11の幅方向に間隔を置いて、その壁体11の外側面側に向けた連結部14を柱状芯材13Aに設け、その連結部14に支持用芯材15を連結して壁体11から突出する方向に支持用芯材15を延設させる。 (もっと読む)


【課題】 先行壁の打ち継ぎ面に後行壁を密着させることができる地中連続壁の構築工法を提供することである。
【解決手段】 地中連続壁の構築工法は、固化液入りスラリー3が造成された掘削溝2に壁形成用柱材4を連続的に設置して先行壁12を形成するとともに、該先行壁12の打ち継ぎ面13に仮設用柱材14を密着状に設置し、上記スラリー3が固化してソイルセメント20となった後に、上記の仮設用柱材14を引き抜いて先行壁12の打ち継ぎ面13に連結用空隙部21を形成するとともに、固化液入りスラリー3を造成しながら連結用空隙部21まで後戻り掘削して後行壁用の掘削溝23を掘削した後、先行壁の打ち継ぎ面13に後行壁用の壁形成用柱材4を密着状に設置することである。 (もっと読む)


【課題】 掘削孔壁が崩壊し難く、作業性のよい土留壁構築方法を提供する。
【解決手段】 所定間隔を設けて複数の掘削孔を第1所定深度まで掘削して排土する第1掘削工程a1、各掘削孔に固化材を投入した状態で第2所定深度まで掘削して第1混合土を作製する第2掘削工程a2、排土された土壌に固化材を添加して第2混合土を作製し、各掘削孔に第2混合土を投入する埋め戻し工程a3、所定時間放置して第1〜2混合土を固化させる固化工程a4によって第1区画を形成する第1区画形成工事Aと、各掘削孔の間に、第1掘削工程b1、第2掘削工程b2、埋め戻し工程b3、固化工程b4を行って第1区画に連続した第2区画を形成する第2区画形成工事Bを行い改質土壌壁を複数作製する際、一つの改質土壌壁を被支持改質壁とし、他の改質土壌壁を、被支持改質壁の倒れ荷重を支持する支持改質壁とするように構築してある土留壁構築方法。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメント地中連続壁を構築する工法、特にTRD工法に於いて、掘進速度に影響されず、廃棄汚泥量が少なく、又、退避掘削が不要なワンパス掘削によるソイルセメント地中連続壁構築工法を提供する。
【解決手段】 固化材を含む注入液を現位置土に注入して混合攪拌し地中連続壁を構築する地中連続壁構築工法に於いて、前記注入液に遅硬性固化材及び分散剤を添加する地中連続壁構築工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 より効率的かつ経済的に地中連続壁を造成できる連続壁施工機を提供する。
【解決手段】 本発明の連続壁施工機は、地中連続壁のうち円柱状の柱体部分を構築する掘削軸10と、各柱体部分を接続する断面形状が矩形状の薄壁部分を構築する回転掘削体20とを備える。柱体部分に梁成の大きい芯材を建て込んで地中連続壁の強度を高めつつ、芯材を建て込まない部分の壁厚を薄くすることができるから、セメントミルク注入量および掘削土の排出量を少なくして地中連続壁を経済的に造成することができる。 (もっと読む)


【課題】 遮水パネルの雌継手と雄継手とは密に係合せずに互いに係合し得る構造を有し、かつ継手間隔の長い(幅広い)遮水パネルを使用し、継手部の止水性を確保しながら、止水部の挿入作業時にソイルセメント部に欠陥が生じることがないソイルセメント地中連続壁を構築するための方法を提供する。
【解決手段】 ソイルセメントの地中連続壁を構築後、ソイルセメントが未硬化で流動性を有する間に、遮水パネルを打設用フレームに装着した状態でソイルセメント中に沈設させつつ、または沈設した後に、雌継手内に充填材を充填し、この雌継手に係合する雄継手を有する次の遮水パネルを打設用フレームに装着した状態でソイルセメント中に沈設させつつ、または沈設した後に、次の遮水パネルの雌継手内に充填材を充填するという工程を繰り返し、その後に遮水パネル1をソイルセメント地中壁中に残置したまま、打設用フレームを、そのグラウト注入路18からグラウトを注入しながら地上に引き上げる。 (もっと読む)


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