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Fターム[2D049GD03]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 既製部材の溝内への挿入の時期・方法 (164) | 打設後硬化前に芯材を挿入するもの (99)

Fターム[2D049GD03]に分類される特許

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【課題】地中連続壁が備える熱交換パイプが損傷し難く、かつ、効率良く短期間にて施工可能な地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメントにより構築する地中連続壁の構築方法であって、地盤を削孔しつつセメントミルクを注入するとともに攪拌して前記ソイルセメントを形成するソイルセメント形成工程と、前記ソイルセメントが硬化する前に、当該地中連続壁に備えられる熱交換パイプを囲み上端が開放されたケース体を、前記上端を養生して前記ソイルセメント内に建て込む建込工程と、前記ソイルセメントが硬化した後に、前記ケース体内に前記熱交換パイプを設置する設置工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】地下構造物の建設中であっても、地下水の流動を阻害することのないソイルセメント地中壁の構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物の建設予定部の周りを囲むように、地盤に連続的に築造した各ソイルセメント柱11にそれぞれH形鋼材12を建て込んでソイルセメント築造部を造成した後、ソイルセメントが硬化する前に、H形鋼材12間に、幅がソイルセメント築造部の幅よりも大きな箱状の部材(ロッキングボックス)20を建て込み、ソイルセメントが硬化してからロッキングボックス20を引き抜き、引き抜かれてできた空隙部Sに、透水材料を充填して透水層部15を構築し、この透水層部15の上部に不透水層部14を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントのフロー値が良くなった(柔らかくなった)ため、鋼材挿入が容易になるとともに、従来のフロー値を良くする手段のように単位当たりの水を増量するのではなので、透水係数・強度の低下と、産廃量が増加するというマイナス要因発生が発生せず、撹拌状況が良くなり、従来より均一な壁の造成を可能としたソイルセメント柱列壁の施工法を提供する。
【解決手段】施工場所で土砂等とセメント系硬化液を混合する際に、セメント系硬化液へ、パルプセルロース又は細粉パルプとフライアッシュを添加する、詳しくは、地質を、砂質土・礫質土用(A)、シルト用・粘土用(B)とに分け、パルプセルロースとフライアッシュは、(A)1:4(B)1:9割合で、選択して添加する。 (もっと読む)


【課題】 地中連続壁の構築において、掘削および固化の工程を見直し、固い地層が含まれる場合であっても、工期の短縮および工費の削減を可能としつつ高品質の地中連続壁を構築することができ、しかも排泥土中に固化材を含まない段階式固化施工法を提供する。
【解決手段】 地中連続壁の構築において、掘削装置の先端から非固化性の注入液を吐出しながら地盤を掘削し、前記注入液と掘削土とを混合撹拌して、前記注入液と掘削土からなる安定液のもと掘削を行う掘削工程と、既に掘削された掘削領域の一部を固化領域として、前記掘削装置以外の手段で該固化領域に固化材を含む固化液を供給して該固化領域を固化させる固化工程を含む段階式固化施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】土圧の高い場所にも適用可能な剛性の高い芯材の分離構造を提供する。
【解決手段】地中に埋設されて軸直交方向からの荷重を受ける長尺状の芯材10を上下に分離可能に形成する芯材の分離構造である。そして、芯材は、下側芯材2と、その下側芯材に固定される上方が開口された継手函体3と、その継手函体の開口から挿入されて下側芯材に当接されるとともに継手函体に着脱自在に固定される上側芯材1とによって構成される。また、下側芯材と上側芯材とが当接される箇所には、芯材の軸直交方向の少なくとも一方向の相対変位を制限するせん断抵抗部が設けられるとともに、上側芯材は継手函体の外殻部31によって囲繞される。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20の掘削空間1と反対側の地盤に埋設された控え杭30と、控え杭30と土留壁本体20との間を結ぶように設けられた連結部材40と、を備える。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、控え杭30が連結部材40を介して土留壁本体20を支持するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20と交差するように設けられた扶壁30とを備え、扶壁30に埋設されたH型鋼32が、土留壁本体20に埋設されたH型鋼22Aと連結部材40、41により連結されている。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り崩壊面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、連結部材40、41により扶壁30に伝達された土圧に対して、扶壁30が周囲の地盤との摩擦力により抵抗するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


【課題】開削時に、芯材のフランジ表面に回り込んだ、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体の除去が簡単で短時間である芯材と地下壁の構造を提供する。
【解決手段】芯材と、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体よりなる地下壁に用いる芯材である。芯材は、鋼材の一側の面にスペーサーを突出して構成する。鋼材の厚さ方向の寸法とスペーサーの突出寸法との合計が、ほぼ地下壁の厚さに相当するように構成する。またこの芯材を使用して構築した地下壁である。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備える補強材混入地中連続壁、地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメントからなる壁と該壁の中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルとを備える補強材混入地中連続壁、及び、地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメントからなる壁と所定の間隔をあけて該壁の中に鉛直方向に埋設された複数の鋼材と該壁の中に鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルとを備える補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】セメントを含む排泥土を排出しないソイルセメント柱の造成方法、およびセメントを含む排泥土の排出を大きく削減することのできるソイルセメント連続壁の造成方法を提供する。
【解決手段】掘削深度をZとするソイルセメント柱の造成において、掘削土に少なくとも気泡を供給しながら掘削撹拌する工程と、セメントを含む固化材ミルクおよび消泡剤を供給しながら撹拌する工程とを含むことを特徴とするソイルセメント柱の造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】仮設の山留め壁を利用して好適に本設の地下外壁を構築することが可能な本設の地下外壁の構築方法及びこの方法を用いて構築した地下外壁並びに山留め壁を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁3の内部にH形鋼4を所定の間隔をあけて複数埋設するとともに、隣り合うH形鋼4のそれぞれの両フランジ4a、4bの間に両側端部5a、5bをそれぞれ係合させながら板状部材5を埋設して、山留め壁1を構築する。ついで、山留め壁1で囲まれた内側の地盤Gを掘削するとともにソイルセメント3を切削して、山留め壁1のH形鋼4の一方のフランジ4a及び板状部材5の一面5cを露出させる。そして、山留め壁1の内側に鉄筋7を配筋するとともに後打ちコンクリート8を打設して鉄筋コンクリート壁部9を構築し、山留め壁1のH形鋼4及び板状部材5と鉄筋コンクリート壁部9とが一体化してなる本設の地下外壁Aを構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ、安全に施工できる流動阻害防止方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁1には、丸型鋼管9が壁面方向に間隔をおいて埋設されている。この丸型鋼管9内には、筒状のフィルター材24が丸型鋼管9の内周面に接するように設置されている。また、丸型鋼管9及びソイルセメント柱列壁1の帯水層4に相当する深度部分には、スリット6が複数形成されている。上流側の丸型鋼管9内にはこのスリット6を通じて地盤内の地下水が集水され、下流側の地盤内にはこのスリット6を通じて丸型鋼管9内の地下水が放出される。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上を図り、環境負荷を低減することが出来る地中連続壁の施工方法と施工装置を提供する。
【解決手段】チェーン式カッター32を地中に建て込んだ状態で、カッター32を回転させると共に、該カッター32を移動させることにより一定幅の溝Gを連続して掘削し、この溝G内にPC壁体を挿入して地中壁を形成する。掘削時に発生した泥水Wを回収し、この回収した泥水Wから土砂分Dを分離し、この分離された土砂分Dと土砂分Dを分離した分離液たる分級泥水W1とを再利用する。断面の大きなPC壁体を用いると、多量の廃棄物が発生するが、掘削により発生する泥水Wを回収し、分離液と土砂分Dとに分離するため、従来、廃棄又は処理を必要とした泥水Wを有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼製壁部材が断面略H形でそのフランジ端部に雄又は雌形の継手を設けた本体、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて該本体より小さい断面形状の上鋼材を有している場合でも、建込み作業が確実かつ効率よく行えるようにする。
【解決手段】断面略H形でそのフランジ2a端部に雄又は雌形の継手5(6)を設けた本体2、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて前記本体より小さい断面形状の上鋼材4を有した鋼製壁部材1の複数を用いて、前記壁部材1のうち、建込まれた先行壁部材1に対し後続の壁部材1を前記互いの本体側継手の嵌合を介して該本体2同士を連結可能にする壁部材建込み用治具装置10であって、前記治具装置10は、前記壁部材側上鋼材4に対して着脱可能に取り付けられて、壁部材側上鋼材4に沿って、かつ該壁部材の本体側継手5(6)の延長線上に配置されるガイド継手18を備えている。 (もっと読む)


【課題】山留め壁に1本ずつ挿入できる芯材であるにもかかわらず山留め壁の面内剛性を向上できるようにした山留め用芯材を提供する。
【解決手段】H形鋼1のウエブ1aの両面に、夫々、ウエブ1aから立ち上がり且つ上下方向に間隔を隔てて配置される複数本の水平部材2aとそれらの先端部をつなぐ位置に配置され且つ前記水平部材2aと一体化される垂直部材2bとからなるソイルセメント拘束部材2を複数本ずつ互いに平行に固着して山留め用芯材Aを構成し、この山留め用芯材Aをソイルセメント連続壁、ソイルセメント柱列壁等の山留め壁に埋設する。 (もっと読む)


【課題】原地盤や改良地盤等の地盤条件に応じて、最適で無駄のない環境にも優しい壁部材構造を実現し、しかも壁材料の費用を低減可能にすることにある。
【解決手段】H形フランジ2a,2a端部に沿って設けられた雄又は雌形の継手5(6)を有し、隣接配置されるもの同士が前記継手を介し連結可能な鋼製地中連続壁用壁部材1において、長手方向と交差する方向の断面が略H形からなり、該H形のフランジ2a,2a端部に前記雄又は雌形の継手5(6)を有した本体2Aと、前記本体の上端に接合されて断面が前記本体より小さく、かつ前記本体の対応継手延長線上に配されるガイド用継手(図2の継手18)を形成している治具10を着脱する取付部(8,9)を有している上鋼材4とからなる。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列山留壁に埋設されている山留芯材のフランジ表面を露出させるにあたり、大掛かりな事前準備が不要で、施工性の良い方法によって、山留芯材の付着ソイルを容易かつ確実に剥離させることができるようにする。
【解決手段】糖類、脂肪酸、高吸収ポリマー、塩のうち、少なくとも一つを含む液体1に山留芯材及びソイルセメントの色とは異なる色の着色成分2を混入してなる付着ソイル剥離剤Aを、ソイルセメント柱列山留壁Bの山留芯材として用いるH形鋼3の片側のフランジ3aだけに予め塗布しておき、ソイルセメント柱列山留壁の造成後、ソイルセメント4が未だ固まらない間に、前記H形鋼を塗布面が掘削地盤側となるようにソイルセメント柱列山留壁に埋め込み、ソイルセメントの硬化後、ソイルセメント柱列山留壁の内側地盤を掘削して、前記H形鋼のフランジ表面を露出させる。 (もっと読む)


【課題】狭小な土地に地下部分を有する構造物を建てる場合にも、建築コストの高騰化等を招くことなく、地上部分に極力大きな内部空間を確保することができる構造物を提供する。
【解決手段】地盤に打ち込まれた山留芯材を有する山留壁10と、山留壁10の内側に構築された地下部分13と、地下部分13の上部に建設された地上部分14とを有する構造物11において、地上部分14の鉛直荷重支持部材15が、山留芯材の直上に構築されるとともに、地下部分13の鉛直荷重支持部材16が、山留芯材に一体的に接合されることにより、地上部分14の鉛直荷重が山留芯材を介して地下部分13の鉛直荷重支持部材16に伝達されるようにした。 (もっと読む)


【課題】流動化剤の助剤と主剤の各流動特性を効果的に発揮させるソイルセメント壁構築工法を提供する。
【解決手段】先行削孔は、下記に示す流動化剤の助剤を配合したセメント系懸濁液を注入して掘削した原位置土と混練してソイルセメントを形成し、本削孔は、下記に示す流動化剤の主剤を配合したセメント系懸濁液を注入して掘削した原位置土と混練してソイルセメントを形成し、本削孔したソイルセメント中へ応力材を建て込む。
流動化剤の助剤:アルカリ性無機アルカリ金属塩の中から選ばれる1つ又は2つ以上。
流動化剤の主剤:重量平均分子量が1500〜50000のポリカルボン酸ビニル重合体の塩の中から選ばれる1つ又は2つ以上。 (もっと読む)


【課題】SMW工法による標準機により標準的な工程によって、有効壁厚が大きく高度の遮水性能を有する遮水壁を簡易に構築する。
【解決手段】各軸のオーガー11a〜11eの先端部に備えられているオーガーヘッドとして、攪拌半径が一定の固定翼式オーガーヘッド2Aと、それよりも攪拌半径を拡大可能な拡翼式オーガーヘッド2Bとを併用し、それらを基本的に交互配列することによって各ソイルセメント柱体1A,1Bの径寸法を1本おきに拡大造成する。多軸混練オーガー機10を引き抜く際に各オーガーヘッドを逆転させてソイルセメント柱体の径寸法を1本おきに拡大造成する。芯材を配置する場合にはその位置を遮水壁の中心よりも前面側(掘削側)に偏心させておく。 (もっと読む)


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