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Fターム[2D050CA05]の内容

Fターム[2D050CA05]に分類される特許

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【課題】標準貫入試験のN値、掘削負荷電流をそれぞれエネルギー量へ換算して対比することにより地盤性状を正確に把握して、高品質の根固め部を構築する。
【解決手段】式2によりなるデータBと、式1よりなるデータAとを深度と関連付けて,対比しながら表示して掘削する。mは標準貫入試験のハンマーの質量、hはハンマーの落下高さ、φはコーンの断面積、gは重力加速度、NはN値である。
(式2)En=mgh・N/(0.3×φ) [J/m
ave1 はある区間で、深さLを掘削速度vで掘削する場合の平均積算電流値、Vは掘削機のオーガー電圧、Dは杭穴径である。
(式1)Ep=Aave1×200V/(v・D・π/4) [J/m(もっと読む)


【課題】 地盤に掘削された杭孔に建て込まれた既製杭の摩擦力と支持力を増加せしめ、かつ、既製杭の先端部に拡大球根を築造する際に拡大球根孔に充填したセメントミルクがボイリングすることの防止を目的とする。
【解決手段】 既製杭1の杭中空部に掘削ロッド9を挿通して地盤2を掘削しながら既製杭1を杭孔3に建て込んで行く中掘工法に於て、既製杭1の下部先端の周りに掘削された拡大球根孔11の上方に大径孔10を掘削し、これ等の拡大球根孔11及び大径孔10内にセメントミルク12を充填してソイルセメント化し、かつ既製杭1を押し下げてこれ等のセメントミルク12内に既製杭1の下部を挿入し、既製杭1の下部に拡大球根5と杭周固定部6とを一体的に取付けて構成することを特徴とした基礎杭の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 中掘工法を用いて既製杭を地中に建て込む際に、地表に排出される掘削土を少なくし、かつ既製杭の先端部に拡大球根を築造する際に拡大球根孔に充填したセメントミルクが杭中空部にボイリングすることの防止を目的とする。
【解決手段】 中掘工法によって既製杭2を地中に建て込む際に、既製杭2の杭中空部3内に挿入された掘削ロッド1の先端側のスパイラルロッドで掘削土9を杭中空部3内に導入し、かつ導入された掘削土9を掘削ロッド1の元部側の攪拌ロッドで攪拌してソイル化し、ソイル化された掘削土9を杭中空部3内に残留させた状態で施工する施工方法である。 (もっと読む)


【課題】水上構造物基礎部を流水から防護すること。
【解決手段】水上構造物基礎部の構築、維持、補修にあたって硬質地盤に支持層を貫入させた鋼管矢板壁体で該基礎部を囲むことによって流水の影響から防護し、環境保全、景観向上を行う。 (もっと読む)


【課題】 杭頭上部の空間の使用が厳しく制限される場所においても、鋼管杭、PC杭等の既製杭を確実に効率よく沈設することができる施工方法を提供する。
【解決手段】 レール11a上を走行する支持枠12aと、この支持枠の上部において上記レールの方向と異なる方向に移動する移動クレーン12bとを用い、所定長より短く分割された杭部材21を吊り支持する。上記枠体及び移動クレーンの移動により、杭頭上部空間の使用が制限されない領域から制限される領域に横移動して杭の打設位置に建て込む。予め杭部材の内部には中堀り用の掘削機33を支持しておき、この掘削機により杭先端部で地盤を掘削する。掘削土は、ビット32の中空のロッド35及び掘削機に接続された排泥管36を介して吸引・排出する。上部に継ぎ足す杭部材23は、排泥管の延長管36aを内部に吊り支持しておき、延長管を先に接合した後、杭部材を溶接等によって接合する。 (もっと読む)


【課題】さほど大きな翼を設けなくても、高い先端支持力が得られる基礎杭の支持構造を提供するとともに、この支持構造を容易に施工できる基礎杭の施工方法を提供する。
【解決手段】先端部外周に高さが6mm以上の突起を設けた鋼管杭と、地盤中の支持層あるいは支持層を含む区間に形成されているとともに、前記鋼管杭の先端部が挿入され、一体化されてなる根固め柱とを有することを特徴とする基礎杭の支持構造、及びその施工方法。 (もっと読む)


【課題】杭穴掘削、根固め層・杭周固定液層を効率よく形成して、良質の基礎杭を短時間で築造する。
【解決手段】地面20から、掘削ヘッド1で杭穴21の軸部22及び拡底部23を掘削する(a)(b)。第一吐出口6から縦方向32、第二吐出口7から横方向33に各種掘削液等を供給し、掘削刃5、11の刃先5a、11a付近に掘削液が供給される。次に、根固め液を第一吐出口7から縦方向32に、第二吐出口7から横方向33に噴射する(c)。根固め液を水平方向で放射状に噴射により、水平方向で幅広く根固め液が行き渡る。続いて、第一吐出口6、第二吐出口7から杭周固定液を噴射しながら掘削ロッド14を引き上げる(d)。第一吐出口6から根固め液等の必要量の大半を供給し、第二吐出口7から杭穴壁周辺に供給できる。次に、杭穴21内に、環状リブ27を形成した既製杭26を沈下させて、定着させる(e)。 (もっと読む)


【課題】 施工に際して既製杭に変形や座屈を生じることがなく、その上既製杭の板厚を薄くすることができ、また、大径の既製杭も確実に施工することのできる既製杭の施工方法を提供する。
【解決手段】 オーガー10に嵌装してオーガーヘッド12に連結されたケーシング30を回転させて地盤を掘削しつつ貫入し、所定深度に達したときは地上に引き上げ、ついで既製杭1に嵌装して回転伝達かつ着脱可能に連結されたケーシング30を回転して掘削された地盤に貫入し、所定深度に達したときは既製杭1を地中に残置してケーシング30を地上に引き上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】中堀り工法における鋼管杭の先端構造を改良し、簡潔な構造で、かつ上部荷重を円滑に根固め球根に伝達できる鋼管杭の先端部構造を低級することを目的とする。
【解決手段】中堀り工法により地盤5の支持層2に達した杭先端部にセメントミルクを注入して根固め球根7を構築する鋼管杭において、鋼管杭11の先端に管壁の内外に突出する杭先端突起14を周方向に設けると共に、鋼管杭11の先端部から上方にかけて根固め球根上部7aが設けられた範囲にわたり、周方向に延長する内面突起101段または複数段設けることにより、杭体から根固め球根7へ荷重を伝達する荷重伝達12を構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無振動・無騒音での杭埋込み工法において、ベントナイトを使用しないこと、掘削排土を少なくすることの諸点を解決するための発明に関する。
【解決手段】 断面楕円形のスクリューと先端に設けた短いヘッドにより、孔壁に圧力を加えながら穿孔する一次掘削と、既製杭と拡底板を一体としたパイルを回転しながらセメントミルクを注入して、埋入する二次掘削を組合せることによって、径の小さい杭で径の大きな杭と同等の支持力を保持させる。 (もっと読む)


【課題】 固化材の使用量や廃棄物が少ない既製杭の施工方法を提供する。
【解決手段】 既製杭の沈設後に、既製杭の下端まで沈降させた噴射口2aから固化材を吹き付けながら、この噴射管2を上方に引き上げる。これにより、必要な部分にのみ固化材が充填されるため経済的であり、また排土に固化材が混入しないため廃棄物量も低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、掘削時及び杭埋設時に排出される土砂が少なく、支持力の信頼性を向上させ、高い支持力が得られる既製杭の埋設方法を提供することを目的とする。
【解決手段】杭先端部付近の外周にほぼ一回転から数回転分のコンクリート製螺旋状突起を少なくとも一個以上有し、前記コンクリート製螺旋状突起の外周径を杭の最大外周径と同等もしくはそれより大径とした既製コンクリート杭を回転埋設するにあたり、現地盤を前記コンクリート製螺旋状突起の外周径と同程度またはそれより大きい径で、且つ前記杭を回転埋設する時に杭にかかる最大トルクが杭のねじりせん断強度の5%以上且つ90%以下になるように必要に応じて水、ベントナイト泥水、エアー等を併用して掘削した後、その掘削孔の先端部付近に硬化体材料を充填し、次いで、前記掘削によって緩められた掘削孔内に前記杭を回転埋設して前記掘削孔内に定着する。 (もっと読む)


【課題】掘削効率が高め、より安定した強度の根固め部を確実に築造する。
【解決手段】地面14から掘削ヘッド5で杭穴15の軸部17を掘削する(a)。この間、常にオーガーの積算電流値等の地盤掘削データを記録する。 設計時の拡径開始位置19aで掘削ロッド1の回転を止め(b)、逆回転して拡径掘削を始める。設計値と積算電流値とを比較分析し、支持地盤に至るまで拡径掘削を続ける。所定の強度地盤の出現が確認できたならば、その位置を支持地盤19bとする(c)。杭穴底16付近で掘削ヘッド5から根固め液を吐出し均一に撹拌・混合する(d)。掘削ヘッド5を杭穴底16に当てて回転して、所定の地盤強度を再度確認する(e)。掘削ヘッド5を引き上げながら、杭穴軸部17で杭周固定液を吐出する(f)。既製杭10を杭穴15内に沈設し、根固め部18内に、環状突起11を位置させ保持して、基礎杭構造21を構成する(g)。 (もっと読む)


【課題】本発明は掘削排土が少なく、杭の回転埋設時に回転トルクが小さく、杭の芯ずれ等が発生し難いコンクリート製杭の回転埋設方法を提供することを課題とする。
【解決手段】杭先端部に小径部を設け、該小径部外周にコンクリート製螺旋状突起を有した既製コンクリート杭を回転埋設するにあたり、前記コンクリート製螺旋状突起の外周径よりも小さい径で地盤を掘削した後、拡大掘削孔を形成し、かつ硬化体材料を充填し、次いで前記螺旋状突起の外周径よりも大きい径で地表面または地表面付近に至る所定の位置を引き上げ掘削し、その掘削孔内に前記杭を回転埋設して前記拡大掘削孔内に定着することを特徴とするコンクリート製杭の回転埋設方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は地上への排土が少く、低排土で適当深度に杭孔を円滑に掘削することを目的とする。
【解決手段】 ドラム形鋼管1に上下端板2,3を設け、下端板3下面に、中央部から左回動方向に向って該下端板3の外周面に至り、該下端板3の接線方向に向う渦巻状羽根4を設け、上記渦巻状羽根4の下面に円形フランジ6を設け、該フランジ6に形成した切欠部7の一端を右回動時下向に進む方向に下向に屈曲させてなる地盤掘削装置において、上記ドラム形鋼管1の外周面に右回動により下向に進む方向の傾斜溝9を形成し、該溝9を下端板3及び上端板2に開口10,11してなり、下端板3の上記開口部10において右回動先行縁の下部に該開口部10の一部を下から上に発条12の力に抗して閉鎖し、発条12の力によって上から下に開く回動調整板13を軸支し、開口部閉鎖状態において上記開口部10に逃し間隙tを介在させてなる低排土地盤掘削装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、掘削排土が少なく、杭の回転埋設時に回転トルクが小さくて済み、杭の芯ずれや曲がり(逃げ)が発生し難いコンクリート製螺旋状突起を有する杭の回転埋設方法を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 杭5本体の外周径の70%以上且つ螺旋状突起5aの外周径よりも小さい径で地盤3を掘削した後、その小径掘削孔4aの先端部に拡大掘削孔4bを形成し、且つ拡大掘削孔4b内に硬化体材料を充填し、次いで螺旋状突起5aの外周径よりも大きい径で拡大掘削孔4bから地盤3表面に至る所定の位置を引き上げ掘削し、その掘削孔4内に杭5を回転埋設して螺旋状突起5aを拡大掘削孔4b内に定着するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ねじ込み貫入の能率を向上すると共に回転トルクを大幅に低減し、かつ、大きな先端支持力を得ることのできるねじ込み杭の施工方法及びこれに使用するねじ込み杭を提供すること。
【解決手段】中空の杭体1の略先端部に固着した翼10の木ネジ作用と、オーガー20の地盤掘削作用とを利用して、杭打ち機30により杭体1に回転力を与えると共に、同時にオーガー20の頭部に回転力を与えて杭を地盤中に回転貫入させる施工方法であって、杭回転用モーターとオーガー回転用モーターは、互いに反対方向に回転することができ、杭体1の先端部が支持層の近傍に達したときは杭体1内にオーガー20を挿入してオーガー20に回転力を与え、杭体1の回転中に支持層にオーガーヘッド22から硬化性流動物を噴出して所定の深さまで土砂と硬化性流動物を攪拌混合した後、杭体1を残置してオーガー20を引き抜き、時間の経過とともに軟化した土砂を固化させる。 (もっと読む)


コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。設計上指定された地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
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