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Fターム[2D050CA05]の内容

Fターム[2D050CA05]に分類される特許

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【課題】基礎杭の埋込み工法に用いる掘削装置として、掘削孔下部の根固め球根部とする拡径部を容易に設計通りに形成でき、形成状況を地上から簡単に確認できて施工の信頼性が高く、造成される根固め球根部による基礎杭の支持強度の確実な向上を図り得るものを提供する。
【解決手段】オーガー駆動装置1に上端を連結して回転駆動する掘削ロッド2の下端の掘削ヘッド3に、固定掘削刃4と、拡径用掘削刃5とが取り付けられ、オーガー駆動装置1には拡径用シリンダ6が取り付けられ、拡径用シリンダ6によって昇降動作する昇降ロッド7が掘削ロッド2に沿って配設され、昇降ロッド7の下端側が下部摺動枠9に連結されている。昇降ロッド7の昇降動作により、拡径用掘削刃5が、固定掘削刃4の回転径より大きい回転径となる拡径姿勢と、該固定掘削刃4の回転径以下の回転径となる縮径姿勢とに転換する。 (もっと読む)


【課題】杭径や地盤性状が多様に変化する場合においても、その構成機器や杭を損傷させることなく品質に優れた杭基礎施工を実現できる杭施工機を提供すること。
【解決手段】その回転数とトルクの組合せを2パターン以上有した可変容量型の油圧モータ10,20を2基備え、かつ該油圧モータ10,20の回転を減速する減速機30を備えたオーガ駆動装置4をベースマシン1のリーダに沿って昇降自在に装備してなる杭施工機100であって、油圧モータ10,20は、トルク性能および回転性能からなる出力性能がそれぞれに異なる油圧モータであり、各油圧モータ10,20の有する出力性能と、各油圧モータ10,20の駆動の有無と、から規定されるオーガ駆動装置4の出力パターンを格納する格納手段と、該格納手段における出力パターンを自動選択してオーガ駆動装置4を駆動させる選択手段と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単かつ低コストで杭頭部を強化できる基礎杭の施工方法及びこれに用いる洗浄装置を提供する。
【解決手段】中空の既製杭を使用した既知の各種埋込み杭工法により,掘削孔40内にセメントミルクの充填された中空杭30を建て込む。そして,中空杭30の中空空間32内に存在するスライムやセメントミルク等の不要物を,除去容器10等を使用して任意の深さ迄除去し,不要物除去後の中空杭30の内周壁を洗浄した後,充填・硬化材の充填下限位置に杭内蓋体74を配置して,この杭内蓋体74上に充填・硬化材を充填する。 (もっと読む)


【課題】ストッパー受けの高さを認識することにより、掘削腕の揺動角度から、地上で掘削径を目視により把握できる。
【解決手段】杭穴掘削ヘッド50は、ヘッド本体1の水平軸27に、上端にストッパー35を有する掘削腕30を、揺動自在に取り付けてなる。ヘッド本体1の昇降軸部10に第一保持切欠20、第二保持切欠22を有するストッパー受け27を昇降自在に取り付ける。 掘削ロッド50の正回転で、ストッパー受け17の下降位置で第一保持切欠20がストッパー35を係止し、掘削腕30が小径Dで掘削する(a)。逆回転により、上昇位置で、第二保持切欠22がストッパー35に係止して大径Dで掘削する(b)。ストッパー受け27に取り付けた操作ロッド28の目印ライン29で、上昇位置と下降位置の相違Hを確認できる。 (もっと読む)


【課題】 H型PC杭を上部構造の支持手段として使用する技術を提供する。
【解決手段】 H型PC杭10の下端にH型PC杭の全断面の外縁を包絡する中空筒状の袴状治具20を取付け、H型PC杭10の左右の縦凹溝13中に添装したオーガードリル30下端の拡径ビット34により袴状治具20内の支持地盤40を掘削しつつH型PC杭10を圧下し、袴状治具20を支持地盤40中に貫入した後、杭断面の短辺長の4倍以上の高さを有するコンクリートを、袴状治具20の空洞内及びH型PC杭10の空洞内に打設し、H型PC杭10を支持地盤40に固定する。 (もっと読む)


【課題】掘削腕20の揺動角度を測定することにより、掘削腕20の長さを考慮して、その深さでの杭穴径を、地上にてリアルタイムで把握し、全長に亘る正確な杭穴掘削を保証できる。
【解決手段】揺動軌跡に沿った第二センサー27A、28Aを有するヘッド本体1の水平軸19に、第一センサー27、28を有する掘削腕20、20を揺動自在に取り付けて掘削ヘッド30とする。掘削ロッド40を正回転すると、掘削刃25で径Dの杭穴軸部42を掘削し(a。小径掘削状態)、逆回転で径Dの拡底根固め部43を掘削する(b。大径掘削状態)。この際、第一センサー27が、小径掘削で第二センサー27Aの27Abに位置し、大径掘削で第二センサー27Aの27Abに位置するので、揺動角度データが地上に送られる。掘削ロッド40を回転しないと、第一センサー27は第二センサー27Aの27Aaに位置し、掘削角度無しのデータが送られる。 (もっと読む)


【課題】掘削機の掘削ロッド先端の拡大ヘッドを拡翼させて拡大根固め部を築造する拡大根固め工法において、拡大ヘッド拡翼と拡大根固め部築造を客観的・定量的に正確に確認でき、また在来の掘削機の管理装置により低コストで確認できるようにする。
【解決手段】駆動装置の掘削ロッドを回転させる電動機の電流値または積分電流値を計測し、拡翼前の掘削時の電流値・積分電流値と拡翼後の拡大掘削時の電流値・積分電流値を比較し、拡大掘削時の電流値・積分電流値の増加比率が設定値Sよりも大きくなった時に拡大ヘッドが拡翼したと判断する。拡大上下反復工程の電流値・積分電流値が低下して拡翼前の掘削時の電流値・積分電流値に近づき安定した時に拡大工程が完了したと判断する。 (もっと読む)


【課題】杭下の拡大球根の径を従来に比べて大きくすることが容易にできるとともに、形成される拡大球根が周囲の地山の安定した部分に密着した状態に造成される杭埋設方法の提供。
【解決手段】掘削ヘッドAにはスパイラルオーガ3と拡大掘り掘削刃10とを備えるとともに、掘削刃10と同程度の高さ位置に、外周側に向けて液を噴射させる液体噴射ノズル20を備え、掘削刃10を前記スパイラルオーガ3の外周より内側に収容した収納状態で、掘削刃10の位置が拡径部41の予定最深部に到るまで杭挿入孔40を掘孔し、その位置で、掘削刃10を収納状態のまま液体噴射ノズル20から水ジェットを噴射させつつ回転させることにより、杭挿入孔40の内周面の地山を水ジェットで緩める。しかる後、掘削刃10を突出させた突出状態で掘削ヘッドAを回転させつつ、拡径部41の予定最上部位置に達するまで上昇させ、大径部の成型後、掘削ヘッドAを、液体噴射ノズル20から根固め液を拡径部内に噴射させつつ回転させる。 (もっと読む)


【課題】掘削装置や施工のために膨大なコストをかけずに、改良体を、既製杭の内部には充填せずに既製杭の外周部に確実かつ容易に充填することができる既製杭の施工方法を提供する。
【解決手段】既製杭8を建て込む地盤3を掘削した後、掘削された地盤3中に固化材を注入し、前記注入された固化材と土砂とを攪拌して改良体5を造成し、さらに、前記造成された改良体5に下端部が閉塞した既製杭8を建て込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の継ぎ足し作業と建て込み作業を同時進行で実施するにあたり、仮穴の掘削を省略して能率的に建て込みを遂行できるようにする。
【解決手段】アースオーガー10で複数の建て込み穴3a、3b、3c、3dを掘削する。1個の建て込み穴、例えば建て込み穴3dに基礎杭の建て込みを行うにあたり、他の建て込み穴、例えば建て込み穴3aで基礎杭の継ぎ足し作業を行う。第1の基礎杭30と第2の基礎杭31を建て込み穴3aで継ぎ足し、延伸基礎杭32aとする。延伸基礎杭32aを途中まで建て込み穴3dに建て込んだ後、もう1本の延長基礎杭32bを延伸基礎杭32aに継ぎ足し、それらを合わせた長さの延伸基礎杭33として建て込みを続行する。1個の建て込み穴は、他の1個の建て込み穴に対してのみ基礎杭継ぎ足し作業の作業穴として使用する。 (もっと読む)


【目的】回転圧入式でありながら引き抜きに対する周面摩擦抵抗と押し込みに対する先端支持力の大きな回転圧入杭を提供する。
【構成】回転させながら地盤に圧入される回転圧入杭10であり、先端に螺旋状の下部羽根11aを設けた鋼管抗本体の周壁にグラウト材吐出孔11cを複数個散在して有し、かつ、鋼管抗本体の長さ方向所定ピッチ毎に節突起11bを有し、更に、鋼管杭本体における定着長部11の上端に下部羽根より大径の上部羽根13を有している。 (もっと読む)


【課題】掘削装置や施工のために膨大なコストをかけずに、改良体を、既製杭の内部には充填せずに既製杭の外周部に確実かつ容易に充填することができる、既製杭の施工方法とその施工方法に用いる蓋を提供する。
【解決手段】掘削された地盤中に固化材と土砂とを攪拌して造成された改良体5に、既製杭8を建て込む既製杭の施工方法において、前記既製杭8が建て込まれた後、前記既製杭8の内部に圧力をかけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中間支持層の先端支持力を活用して、合理的な基礎杭構造とし、かつ施工の簡略化を図る。
【解決手段】中間支持層3、・・・と下端支持層2がある地盤で、分割する深さ単位H1〜H毎に杭穴を掘削し、単位杭12、・・・を設定する。基礎杭構造を10A〜10Cとして、基礎杭構造毎に伝達する鉛直荷重P、PB1、PB2、Pを求める。水平荷重及び引抜荷重の荷重条件等から基礎杭構造10Aの構造を決定し、負担できる鉛直荷重Pを決める。基礎杭構造10B、・・・の構造を仮に定め、伝達する鉛直荷重は、P=P+PB1+PB2+P、であるので、鉛直荷重PB1=P−P、鉛直荷重PB2=P−P−PB1、鉛直荷重P =P−P−PB1−PB2 となる。鉛直荷重を、各基礎杭構造で負担できるか否かを地盤条件から検証して、各基礎杭構造の構造と負担鉛直荷重を調節する。 (もっと読む)


【課題】埋め込み杭を建て込むための孔をN値の大きな地盤まで掘削することなく必要な先端支持力を得ることのできる杭打工法を提供する。
【解決手段】オーガ25で地面を所定の深さまで掘削して孔50を形成する削孔工程と、孔50にセメントミルク51を流し込む注入工程と、セメントミルク51の流し込まれた孔50に杭10を挿入する杭挿入工程と、杭10の地上端にスプリングハンマ26を設置する設置工程と、セメントミルク51が流動性を有する状態のときに、モンケン27を所定の高さからスプリングハンマ26に落下させて杭10に載荷重を加えると同時に杭10の先端支持力を計測する載荷・計測工程とを備え、計測された杭10の先端支持力が目的とする先端支持力となるまで載荷・計測工程を繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】杭下端下の拡大球根の径を従来に比べて大きくすることができるPC杭を使用した中掘り工法による杭埋設方法の提供。
【解決手段】正回転させることによってスパイラルオーガの外径より内側に収納され、逆回転させることによってスパイラルオーガの外径より外側に突出する拡大掘削刃10と、その拡大掘削刃10の先端部にスパイラルオーガの外径より外側に液を噴射するノズルを備えた掘削ヘッドAを使用し、PC杭Cを拡大球根形成位置の手前D5まで挿入した状態でその内部に収容した掘削ヘッドAを正回転させながら拡大球根形成位置の底部まで先行させて掘削し、掘削ヘッドAを逆回転させて拡大掘削刃10をオーガ半径方向に突出させるとともにその先端のノズルより掘削水を高圧噴射させながら上昇させることにより、拡大掘削刃10の回転半径より大きい半径の拡大球根形成部Eを造成する。 (もっと読む)


【課題】拡大球根形成部の径の拡大率を従来に比べて大きくできる既製杭埋め込み用掘削ヘッドの提供。
【解決手段】縦向きの中心軸1の外周面にスクリュー羽根を螺旋状に突設したスパイラルオーガ3,4と、中心軸1を正回転させることによってスパイラルオーガ3,4の外径より内側に収納され、逆回転させることによってスパイラルオーガ3,4の外径より外側に突出する拡大掘削刃10を備え、拡大掘削刃10の先端部分に高圧液体噴射用のノズル20を拡大掘削刃10の先端延長方向側に向けて備える。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の継ぎ足し作業と建て込み作業を同時進行させる基礎杭建て込み工法において、継ぎ足し作業を行う作業穴を繰り返し使用に耐えるものとすることにより、作業中断を招くことなく能率的に建て込みを行えるようにする。
【解決手段】建て込み穴6と異なる場所に、アースオーガ10で穴3を掘削し、掘削土にセメントミルクを混練してソイルセメント柱4を形成する。ソイルセメント柱4が固化した後、その中心にアースオーガ10で作業穴5を掘削する。作業穴5を利用して基礎杭の継ぎ足し作業を行い、完成した延伸基礎杭32を建て込み穴6に運んで建て込みを行う。
回転方向により掘削径が大小に切り替わるオーガヘッド11を用い、掘削径大の状態でソイルセメント柱4の形成作業を行った後、掘削径小の状態で作業穴5を掘削する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭内部に取り込まれた掘削土砂と固化材との撹拌・混合が確実になされて所定の支持力を得ることができる鋼管杭を提供する。
【解決手段】切削ビット2が先端に固定され、内部に配置された掘削液及び固化材の送給管7が、切削ビット2に設けられた注入口5と連通するように該ビットに連結され、地盤に回転圧入される鋼管杭1であって、該鋼管杭の内部にその内周に沿って下方に延びるように配置され、かつ先端が鋼管杭の下端部部内周で開口する固化材の注入管9が設けられている。鋼管杭1の下端部内周にスパイラルエッジ11が設けられ、注入管9は先端が該スパイラルエッジ上で周方向を向いて開口している。
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【課題】埋設用管体と構真柱一体型杭との係合解除を容易に行うことが可能であり、構真柱が接合された杭を高精度に設置することが可能な構真柱の杭への接合構造及び埋設用管体並びにそれらの施工方法提供する。
【解決手段】構真柱一体型杭1は、建て込んだ下部鋼管杭2の上端に接合される鋼管からなる補助管5と、補助管5内周面に設けられて、平面視で補助管5内を複数の区画に区切る補強板6と、補強板6の上端に接合されて上方に延びる構真柱4と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 各種建造物を支持するため地中に建込まれる支持杭について、拡大球根との結合を強化できると共に、安価に提供することができるように改良する。
【解決手段】
(1)ほぼ均等太さの断面円形の杭における球根内に沈設されるべき部分に、複数の該杭を貫通する孔又は切欠を設けたことを特徴とする支持杭。
(2)ほぼ均等太さの断面円形の中空杭の周壁に、長手方向に間隔をあけて複数の貫通孔を設けたことを特徴とする中空支持杭。 (もっと読む)


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