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Fターム[2D054AD05]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | シールドの構造 (897) | 全体構造 (203) | 多分割タイプ (32)

Fターム[2D054AD05]に分類される特許

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【課題】外側と内側の2重構造の堅固な鋼製の作業筒で、外側作業筒先端の掘削部で地山を刃厚分だけ円筒状に切削すると同時にこの土塊を内側作業筒に収納し、後方へ容器ごと移送することで掘削断面土塊を中抜きし、このスペースから対策工法等を施し、作業筒を後退させながら全断面を掘削、覆工を行うことを目的とする。
【解決手段】トンネル掘削装置は、先端に切削刃17を持った掘削部と、最後尾に作業筒機械室筺体54を設けた作業筒推進部とを連結した前述の作業筒を5基装填したもので二階建ての移動セントルである。セントルの支柱を反力部材とした油圧ジャッキ60で推進し、吸泥ポンプ65、集泥槽66を内蔵した作業筒閉鎖扉筺体64で閉じている。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】地中空洞の施工予定位置の外側に複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工して、掘削予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工3を構築し、各ルーフシールドトンネルの内側からその周囲地山を改良して改良ゾーンを形成し、該改良ゾーンを補強しかつルーフシールドトンネルに対して一体化させるための補強定着手段を少なくとも内側の改良ゾーンに対して設置した後、改良ゾーンの内側を掘削して地中空洞を施工する。道路トンネルにおける分岐合流部となる地中空洞を上記工法により施工する。改良ゾーンを凍結工法による凍結ゾーン8として形成する。 (もっと読む)


【課題】シールド機の姿勢を効率良く転換することができるシールド機及びシールド機の姿勢転換方法を提供する。
【解決手段】フード部3はシールド機1の内側に向かって傾動する可動フード29と、固定フード31とから構成され、可動フード29は各主シールド15の中心軸に対して水平方向及び垂直方向位置に、例えば、合計10箇所設けられる。また、各可動フード29を傾動するための駆動機構33がスキンプレート9の内側にそれぞれ設置され、各可動フード29は独立して傾動可能である。 (もっと読む)


【課題】 分岐合流シールド掘進機で本線トンネルを直接切削しつつ本線トンネルに分岐合流トンネルを接合させて、効率良く分岐合流部を形成できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】 長軸13aの長さを調整可能にして略長円断面形状のシールドトンネルを形成する機構を備えるランブシールド掘進機13を使用し、長軸13aの長さを最短にして分岐合流部10に接近させる工程と、長軸13aの長さを伸ばした状態として本線シールドトンネル11のトンネル外郭体15を切削して中壁設置区間10aを形成する工程と、長軸13aの長さを本線シールドトンネル11側に収縮しつつトンネル外郭体15を切削して車線確保区間10bを形成する工程と、長軸13aの長さを最短にしてトンネル外郭体15をさらに切削しながら車線擦り付け区間10cを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 高水圧止水に十分対応することができる一方で、機長の増加を伴うことなく、止水システムを効果的に形成することができるテールシール装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削機本体1の固定外殻2及び可動外殻3の後端部に装備されてブラシ先端が固定外殻に対応する本線セグメントS1及び可動外殻に対応する拡幅セグメントS2の外面に摺接するテールシール装置26と、を備えた泥水式シールド掘削機において、前記テールシール装置は、前記固定外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第1テールシールブラシ33a〜33dと、前記可動外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第2テールシールブラシ34a〜34dとを備えると共に、前記複数段の第1テールシールブラシの端部を連結する第1端面シールブラシ37と前記複数段の第2テールシールブラシの端部を連結する第2端面シールブラシ38とをトンネル径方向にワイヤブラシの側面で摺接させた。 (もっと読む)


【課題】 周囲の地盤からの土圧や水圧を安定して支持しつつ、分岐合流トンネルシールド掘進機により本線トンネルの接合側面部分を直接切削してトンネルの分岐合流部を形成する。
【解決手段】 本線トンネル11の内壁面19と、分岐合流トンネル12の内壁面20との間に横方向仮設支持梁21を設置し、本線トンネル11のトンネル外郭体15の端面15aとの当接面24a、分岐合流トンネル12のトンネル外郭体16の端面16aとの当接面24b、及び横方向本設支持梁25の一端面25aとの当接面24cを備える接続ピース24を、切削セグメント14を撤去して露出した接合側面部分12aの地山面26を覆って配置すると共に、横方向仮設支持梁21と置き代えて、接続ピース24の当接面24cと本線シールドトンネル11の内壁面19との間に横方向本設支持梁25を各々架設した後に、本線仮設中柱18及び分岐合流線仮設中柱21を撤去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】胴部が拡縮移動する時にシール性が低下しない。
【解決手段】シールド本体1に、固定胴部4と、この固定胴部4に対して幅方向に拡縮可能な拡縮胴部5とを備え、シールド本体1の後部で組立てられるセグメントSと固定胴部4および拡縮胴部5との隙間をシールするテールシール装置41であって、固定胴部4と拡縮胴部5のラップ部9に、固定胴部4内面の固定胴シールブラシ42に連結端部が接続される固定側テールシール材43と、拡縮胴部5内面の拡縮胴シールブラシ52に連結端部が接続される拡縮側テールシール材53とを、掘進方向の前後に配置し、前位置に配置される固定側テールシール材43の背面に拡縮側テールシール材53の伸縮端部のみを押付けて摺接させシールする伸縮端ラップシール材54を設けた。 (もっと読む)


【課題】 フリクションカットプレートを地中に残しながら箱型ルーフおよびその後方に配置したコンクリート函体をフリクションカットプレートの下面で前進させる地下構造物の施工法において、フリクションカットプレートが移動してもこれを直ちに元の位置に戻し、フリクションカットプレートの上方に近接構造物としての鉄道や道路があっても、鉄道や道路の位置が変わることを阻止し、列車や車両の走行の安全を確保できる。
【解決手段】 フリクションカットプレート7の移動量検出手段と、フリクションカットプレート7の端部を引っ張る原位置復帰手段18,19とを設け、前記移動量検出手段で、箱型ルーフ6およびコンクリート函体9の前進時にこれに追随するフリクションカットプレート7の移動量を検出し、フリクションカットプレート7とコンクリート函体9、およびフリクションカットプレート7と箱型ルーフ6とをそれぞれ結合する原位置復帰手段18,19で原位置に復位させる。 (もっと読む)


【課題】大断面の地下構造物を構築するに際して、シールド掘進機を簡単に転用して経済的に施工することができる。
【解決手段】セグメントを組み立てながら、作業坑を形成する作業筒部と、作業筒部の中心軸に対して放射する方向に配置した躯体形成部とにより構成する。作業筒部から躯体形成部へ、ブロック単体を押し出して地下構造物の躯体ブロックを形成する。 (もっと読む)


【課題】 カッタ周囲の地山の緩みを少なくして掘削でき、簡易な機構により製作コストの増加を抑える。
【解決手段】 シールド掘削機1は、シールド機本体3に設けられているカッタリング7に適宜数の伸縮ジャッキ10が固定され、伸縮ジャッキ10の先端が円盤形状のカッタ4に固定されてカッタ機構5を構成している。カッタ4は二分割されて半円盤形状の第1カッタ4aと第2カッタ4bとを形成し、伸縮ジャッキ10の伸縮によって、シールド掘削機1の進行方向に個別に進退移動する。上部に配置される第1カッタ4a又は第2カッタ4bが突出しているときに、突出したカッタ4とスキンプレート2との間に形成される開放部14を覆うスライドフード13aを備えている。 (もっと読む)


【課題】 道路等をアンダーパスするトンネルを構築する場合に、地盤変状が生じることなく掘進を行うことができるシールド機及びシールド機の推進工法を提供する。
【解決手段】 複数の主シールド6及び複数の大径シールド26を組み合せて、下段には上段より径の大きい主シールド26を配置し、上段に配置された主シールド6を最初に駆動させる。そして、上段の3つの主シールド6、6、6を突出させた状態で、下段の2つの主シールド26、26のカッターヘッド28を回転駆動させながら、下段の2つの大径主シールド26、26を前胴体3内に格納した状態でシールドジャッキを伸張させることにより前胴体3及び後胴体16からなるシールド機20本体を前進させ、大径主シールド26、26の前方に位置する地盤をカッターヘッド28のカッター29により掘削するとともに、上段の3つの主シールド6、6、6を前胴体3内に格納する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルへのアプローチ区間の両側の地盤が崩れるのを容易に防止できるシールド機を提供する。
【解決手段】道路等をアンダーパスするトンネルを構築する際に用いられるシールド機1であって、縦横に所定の配列で組み合わされるとともに、各々が独立して駆動可能な複数の矩形状の主シールド6と、両側の主シールド6の外側にそれぞれ独立して駆動可能に設けられるとともに、主シールド6よりも小幅の複数の矩形状の側部シールド15とを備える。トンネルへのアプローチ区間を掘進する際に、側部シールド15を主シールド6に先行させて駆動させることにより、アプローチ区間の両側を側部シールド15により掘削し、その掘削した部分によってアプローチ区間の両側が崩壊するのを防止する。 (もっと読む)


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