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Fターム[2D118AA11]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 防波、消波 (345)

Fターム[2D118AA11]に分類される特許

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【課題】
費用や時間を削減でき、船舶の航行や、自然環境に影響を与えず、景観も損なわない高性能な津波防波堤を提供する。
【解決手段】
海面に浮上させる浮体から不透水性の幕体を垂らして膜体の下縁部を海底に固定するとともに、浮体の沖側海底に置く固着点と浮体とを複数の繋留索で結び、浮体中心を幕体下縁部海底固着点の直上海面より平時の満潮時水深の50パーセントに相当する距離以上沖側に位置するように配置し、浮体中心から海底に垂らす幕体の下縁部海底固着点までの寸法を津波襲来時に想定する水深に加えて水深の50パーセント以上長くしたものとすることを特徴とし、浮体の浮上沈降機構を持ち、平時は海底附近に沈設格納して津波の来る前に浮上展開させる津波防波堤とする。また、浮体を可撓性膜製の気嚢や硬質の気体容器にしたり、浮体の浮上に化学変化により発生するガス体を利用する。 (もっと読む)


【課題】モンテカルロシミュレーションに基づく被災度解析により消波ブロックの被災進行状況を予測することにより、合理的な保守・補修計画を立案する。
【解決手段】事前に、消波ブロックの被災状態に応じて、消波ブロック被災度を1又は複数の被災度レベルに区分し、消波ブロックの変形量調査結果に基づいて、現状の消波ブロック被災度を算定する第1ステップと、モンテカルロシミュレーションに基づく被災度解析によって、将来の消波ブロック被災度の進行状況を、経過年数に対する累積被災度の確率分布によって予測する第2ステップと、前記累積被災度の確率分布において、補修要の被災度レベルの超過確率が任意に設定した許容超過確率を超える経過年次に基づいて補修時期を判断する第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】 現在の低い防波堤では、台風時に高潮強風波浪のため簡単に越波するし、或いは防波堤開口部からの波浪侵入も港内に停泊する漁船には危険過ぎるので、この状態を改善するために防波堤開口部の効果的な封鎖設備を提供する。
【解決手段】 平時には漁港防波堤開口部に於ける漁船の出入航行の自由を確保すると共に、津波、台風時には防波堤開口部を閉鎖し、津波の越波を許さず、波浪の侵入をも防ぐ津波防波堤を開口部に設置する。 (もっと読む)


【課題】 護岸と防波堤とで形成される港湾海域において、上下方向のみならず当該海域の内海側から外海側への水平方向にも海水交換せしめて、当該海域内の水質を浄化改善する海水交換型ケーソンを提供する。
【解決手段】 衝突する波力により海岸が浸食されるのを保護する護岸Aと、この護岸Aから沖合方向に延設された防波堤Bとから形成されてなる海水交換型ケーソンCにおいて、前記護岸Aが、衝突する波力により上昇する海水を海流6に変換する海流変換路を備えた複数の護岸ユニット1からなり、かつ前記防波堤Bは、外海側S1から内海側S2へ流入する海水を海流10に変換する海水導入路を備えた複数の防波堤ユニット2から構成される。 (もっと読む)


【課題】世界的に津波対策は遅れています。主に津波の危険がある地域ほど都市開発・観光開発が進んでいます。極くまれに来る津波に対して実際の生活上からは堤防の高さは低く押さえざるを得ません。しかし、津波の危険は、益々重大な被害をもたらします。本発明による回転立ち上がり式の堤防は、それらの問題を解決します。
【解決手段】堤防は実際の生活上の限度の高さに押さえ、津波の力、水位上昇に追随してセットしたブイの浮力で上昇もする本津波防御水防板の設置により、それらの問題は解決します。眺望の妨げとならず、且つ、高ざが必要な堤防の解決は、普段は水平にし、津波の際は津波の力と水位上昇の浮力を借りて上昇・回転立ち上がるパネルによる解決策が妥当です。 (もっと読む)


【課題】費用や時間が節約でき、立地上の制約が少なく、確実に機能でき、操作する者に危険が及ぶことがなく、生活や産業活動、また、景観や生物の生育環境に与える悪影響を抑えた津波防波堤を提供する。
【解決手段】水位の上昇が予測される異常時に、可動式の止水板1を連ねて立てることにより堤体2とする形式の津波防波堤の止水板に浮力体3を取り付け、止水板下方4に止水板を軸水平に揺動できる回転支持部5を備え、止水板に取り付ける浮力体を止水板内部に設ける気体容器6や止水板内部に収容する発泡体7としたり、止水板を平置格納する状態において、止水板下面8に水位上昇時の水流導入口9を備え、あるいは、止水板を起立する状態において、止水板の安定をはかる止水板起立姿勢保持装置10を備える。 (もっと読む)


【課題】防波堤、防潮堤の補修・補強に際して、補強作業を簡易化し、かつ継ぎ目部分の耐久性の向上を図るようにした補修・補強構造とその工法を提供する。
【解決手段】上ブロック3の表面から継ぎ目4を通り下ブロック2の内部に向けて所定の深さに削孔16を開穿し、この削孔16内に予め引張りプレストレスを与えた状態の補強用のPC鋼材17を挿入し、PC鋼材17と削孔16の間隙に充填材18を充填し、該充填材18の硬化後においてPC鋼材17の上端部での操作により引張りプレストレスを開放し、これにより短縮プレストレスが導入されたPC鋼材17に基づき上ブロック3を下ブロック2に接続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠い過去より現在に到るまで低地帯の人家、田畑は幾度となく津波の被害を蒙っている。この災禍を完全に防ぎ、後顧の憂いを絶つため、我々は新しい近代的価値観のもとに最新技術を駆使し環境に優しく、美しい巨大堤防を築くべきだ。
【解決手段】
大津波の越波を防ぐ充分なる天端高を有し、防潮堤底面幅を30m以上にして、高速で襲来する大津波エネルギーの瞬間圧力に対抗しうる強固な防潮堤を陸地部、或いは海岸に設置し、防潮堤海側の胸壁を高さ20m以上にし、堤体天端には一般道に接続する自動車道を設け、築堤作業効率の便を計ると共に、陸側法面には複数互いに連結した植樹用長方形枠体状コンクリート製ブロックを階段状に並べて堤体法面の土砂流失を防ぐと共に、塩害に強い樹木や植物を植え、周囲の景観に配慮した。 (もっと読む)


【課題】 ダムや堰堤等をコスト的に有利に構築でき、しかも、コンクリート型枠を組むような熟練技術の必要がなくなり、また、地球環境にもやさしい材料の使用となるコンクリート堤およびその構築工法を提供する。
【解決手段】 両側にそれぞれ列設される支柱をその配列の内側または外側に傾斜して立設し、その両列の傾斜支柱にその傾斜に沿って持たせて廃棄電柱を積み重ね結合することにより壁体を形成し、両壁体の間にそれと直交して多数本の廃棄電柱を配設するとともにコンクリートを打設してなることを特徴とする。
【効果】 ダムや堰堤等が材料に廃棄電柱を使用することによりコンクリートを節約してコスト的に有利に構築でき、しかも、型枠を組む手慣れた職人技が不要となるために工事に支承をきたすことがなく、また、コンクリートの使用が少なくなることで二酸化炭素の増加防止に役立ち地球環境にもやさしい材料の使用となる。 (もっと読む)


【課題】側壁が破損して中詰材が流出したケーソンを潜水作業を軽労化し、容易にかつ確実に補修可能とするケーソンの補修方法およびこれに用いる補修体を提供する。
【解決手段】ケーソン1の上面から隔室10に作業者が往来可能な貫通穴7を穿設し、この貫通穴7から隔室10に、芯棒11に一端部を固定して巻回した土木シート13を複数搬入し、複数の土木シート13をそれぞれ展開して隔室10の四方それぞれの壁面Wに張設し、端部どうしをファスナで連結して隔室10の壁面Wに沿った筒状に形成して破損部5を塞いだ後に、この隔室10にコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 従来の土木用袋体をそのまま利用しても、従来の土木工事用袋体設置時に問題となっていた波浪などの外力による中詰め材の移動、袋体の摩耗による破損を防止する技術を提供する。
【解決手段】 合成繊維ネットを用いて構成され、中詰め材が充填されている土木工事用袋体1が複数個並べられてなり、当該並べられた土木工事用袋体1の複数個にわたるようにネット2が被せられ、当該被せられたネット2は、ロープ又はベルト3を介し、かつそのロープ又はベルト3が緊張した状態にて、上記土木工事用袋体1の下部と連結されていることを特徴とする土木工事用構造体。 (もっと読む)


【課題】 アンカーケーブルの定着部分背後にクラック等が生じ、コンクリート構造物が損傷することなく、工期及び施工費を削減することを課題とする。
【解決手段】 コンクリート構造物の永久アンカーを用いた補強方法であって、アンカーケーブルを挿入するケーブル挿通孔を設ける工程、該ケーブル挿通孔のアンカーケーブル挿入口側に、該ケーブル挿通孔の孔径よりも大きな径の空間を設ける工程、該空間の内部に該ケーブル挿通孔と略同径のケーブル挿通管を設ける工程、該空間の内部であって該ケーブル挿通管の周囲に補強筋を配置する工程、該ケーブル挿通管の周囲にコンクリートを打設する工程、該ケーブル挿通管を通して該ケーブル挿通孔にアンカーケーブルを挿入する工程、該ケーブル挿通孔にグラウトを充填する工程、及び、該アンカーケーブルに張力をかけて定着させる工程を有することを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、消波構造体などの洗掘を防止することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、強靭な材料により構成した格子網又は格子かごの底部に強靭なシート類を張設固定し、前記格子網又は格子かごの一側に、連結用ヒンジを連結したことを特徴とする消波構造物の洗掘防止用材により目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】
小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波高低減構造物の提供。
【解決手段】
長周期波が押し寄せる船舶接岸岸壁や堤防等の海洋構造物の海側面に開口した導水部11と、導水部11の奥側に配置され、導水部11と通水口13を通して連通された遊水部12とを備え、通水口13は縦向きの細長形状をなし、導水部11にはその内部が通水口13に向けて奥側が狭められる配置の導水壁17,17を備え、海洋構造物壁面に向けて進行してきた波が、導水壁17,17によって通水口13側に寄せ集められて遊水部12内に流入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】マットの保管と設置を容易に行うことができ、地面被覆材の補強する又は、地面又は傾斜面を保護することができ、さらに、層の厚さを減らす又は、層の寿命を増加させることのできる格子マットを創造する
【解決手段】マット(10)の格子の骨組みを、平坦な断面を有する複数の屈曲した帯状要素(1、1’;1”;21;31)によって形成し、該帯状要素を、マット(10)の長手延在方向を横切るように該帯状要素のより長い横断面側に一直線上に配置し、各要素(1、1’;1”;21、21’;31、31’)に、互いに間隔(d)を置いて配置され軸(2)を受け入れる少なくとも2つの開口(3、4;23、24;33、34)を備え、それぞれ、マット(10)の縦軸(L)の方向で隣接する少なくとも2つの要素(1、1’;1”21;31)を、軸(2)を介して、相互に柔軟に結合した。 (もっと読む)


【課題】 消波構造物の周辺水域に多くの酸素を溶け込ませることができ、生物が生息しやすい環境を作り出して、水の浄化作用を促進させ、水質の改善を図ることのできる消波構造物を提供する。
【解決手段】 沿岸、あるいは港内、もしくは湾内に設置されて、越波や反射波を低減し静穏度を向上させる消波構造物10であって、沖側あるいは海側に開口する凹所13あるいは段部を有する構造物本体12と、前記凹所13内に収容あるいは前記段部上に載置されるとともに同一形状を有する複数個の単位体11とを備え、前記複数個の単位体11が、単位面積あたり所定の開口数を有するように、井桁状に積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コストダウンに有効な、フーチングを有するケーソンの合理的設計方法を提供する。
【解決手段】 海側側壁、陸側側壁にフーチングを有するケーソンをつくるに際し、フーチングを含むケーソン底板に作用する鉛直方向の揚圧力とフーチング上面に作用する鉛直方向の抑圧力とを考慮してケーソン本体の断面サイズを決定し、ケーソン本体の幅を低減できるようにする。特に、鉛直方向の揚圧力の算出をあらかじめ定められた第1の近似式を利用して行い、鉛直方向の抑圧力の算出をあらかじめ定められた第2の近似式を利用して行う。 (もっと読む)


【課題】 基礎となる構造の消波効果を維持しつつも、水平方向および垂直方向の力と反転モーメントとを最小化することが可能な、「キャメルバック」型消波装置の改良を提供する。
【解決手段】 わずかに入射海波に浸され、自由水面下で位置決めされた水平プレートであって、水平プレートの垂直な上流端(12)および下流端(14)が自由水面上まで突出することにより、プレート上で入射海波が自由に伝播できないようになっており、上流端および下流端の各々の基部が、同一の長さを有するタブ形状の要素(12A,14A)により延在しており、これによりアセンブリが、対称断面を有するいわゆる「キャメルバック」型の構成となっている水平プレートを備える消波装置であって、垂直な上流端と、上流端および下流端の間に配置されたプレート部分すなわち浮き台(10A)とで構成される2つの要素のうち、少なくとも片方の表面上にわたってオリフィス(20)が設けられていることを特徴とする消波装置。 (もっと読む)


【課題】 工期が短くて済み、環境面の問題がなく、かつ越波阻止性能に優れる防波構造物の改良施工方法を提供すること。
【解決手段】 本方法は、岸沿いに設置された既設護岸3の上側部分32を切除する切除工程と、その切除された上側部分32よりも沖側への迫り出し量が大きい形状をもつ新設護岸4の各ブロック40,40,・・・を工場で製造する製造工程と、その製造した新設護岸4の各ブロック40,40,・・・を、切除工程で切除された上側部分32に代えて既設護岸3の下側部分31の上に設置し、その下側部分31とアンカー用鉄筋6等で接合する接合工程とを含む。 (もっと読む)


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