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Fターム[2E001DG02]の内容

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Fターム[2E001DG02]に分類される特許

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【課題】同じ大きさの振動エネルギーに対して減震装置の装置形状を小さくすることができるようにすること。
【解決手段】床面(2)に相対移動可能に載置された支持部材(10)と、
負荷(M)を支持し、且つ、その下面(21)が支持部材(10)の上面(11)に摺接する脚部(20)と、
支持部材(10)と脚部(20)とに連続して形成された通孔(12)(22)に挿入され、支持部材(10)の床面(2)との最大静止摩擦力より小さい力で切断される連結ピン(30)とで構成されていることを特徴とする減震装置(1)。 (もっと読む)


【課題】免震建造物と非免震建造物とのエキスパンションジョイントにおいて、地震の揺れが収まった状態で、目地プレートの両側が形成する段差や、回動した目地用の保護体が夫々突起物となって歩行者や車の通行の障害となり、これを解消するエキスパンションジョイント床を提供する。
【解決手段】建物と建物との躯体間上面には一対の凹部形状面を構成し、該一対の凹部形状面には夫々金属製のベースプレート6aを敷設し、金属製のベースプレート6aは前記凹部形状面の立ち上がり部分において立上がり斜部7aとベローズ受け部8aを設置したエキスパンション床摺摺動部を有し、該一対の凹部形状面上に敷設された金属製ベースプレート6a上にはエキスパンションジョイント床10を架設し、エキスパンションジョイント床10の両端部にはベローズ受け部8aに当設されるゴム系型及び樹脂系素材からなる伸縮自在の目地用ベローズ11aを設けた。 (もっと読む)


【課題】中間免震構造に偏平逆梁を組み合わせ、構造的な利点に加え、免震層の高さを抑えつつ免震装置をすっきり納め、免震層およびその下階を効率的に利用できる免震構造を提供する。
【解決手段】中間免震構造の免震層Mを形成する免震層スラブ3の外周部の梁として台座を兼ねた偏平逆梁2を用い、偏平逆梁2上に免震装置5を設置する。偏平逆梁2部分の上部がスラブ3の外周部上面に突出してその内側に浅い凹部を形成しており、その部分を配管ピットとする。地下ピット部分は、1階エントランスe用の配管ピットh2とする。偏平逆梁2の外周室外側端部に立上り壁6を設け、上階のベランダ18の下面、外廊下19の下面との間にそれぞれ遊間を形成した形で、免震層Mにおける水平移動を許容しつつ、雨仕舞いを容易にする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低コストで耐震性及び免震性に優れ、結露やシロアリが発生しにくく、サビや腐りの原因となる雨水の停滞を無くし、火災の延焼を抑えることができ、更にメンテナンスも行いやすい住居構造を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、建物構造において、基礎を共通とする外構造と内構造からなり、前記外構造内に内構造を組立て、前記外構造と前記内構造を振動を伝達しない素材で連結したことを特徴とする建物構造の構成とした。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材により耐火被覆された免震装置の維持・点検・管理作業を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】建物の柱21を下側柱体21aと上側柱体21bとに上下に2分割した構造とし、下側柱体21aと上側柱体21bとの間に免震装置31を配置する。免震装置31に対して互いに逆向きとなる二方に、それぞれ上側柱体21bには一対の上側固定式耐火被覆材42a1を固定し、下側柱体21aには一対の下側固定式耐火被覆材42a2を固定する。一方、免震装置31に対する残りの二方については、それぞれ上側柱体21bには一対の上側可動式耐火被覆材42b1をヒンジにより開閉自在に取り付け、下側柱体21aには一対の下側可動式耐火被覆材42b2をヒンジにより開閉自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】免震耐火目地ユニットの耐久性を高めるとともに、その免震スリットへの取り付けを容易にすることである。
【解決手段】建物11の壁17に設けられた免震スリット37の内部に支持プレート43により支持された耐火材製の目地本体42を配置する。目地本体42の厚みを免震スリット37の開口高さよりも薄く形成し、目地本体42と壁17の上側壁体17aと下側壁体17bとの間に隙間を設ける。目地本体42の両側部にそれぞれ薄い板状に形成された耐火ガスケットゴム47を取り付け、これらの耐火ガスケットゴム47の上下端を上側壁体17aと下側壁体17bとに接触させ、目地本体42と壁17との間の隙間を塞ぐ。また、目地本体42の上下両面にそれぞれ熱感応型耐火発泡材51を設け、火災時に発泡した熱感応型耐火発泡材51により目地本体42と壁17との間の隙間を塞ぐようにする。 (もっと読む)


【課題】免震滑り支承の滑らかな作動を確保することができるとともに火災時には確実に免震滑り支承を火災から保護することができる免震滑り支承の耐火被覆構造を提供することである。
【解決手段】建物の柱と基礎との間に配置される免震滑り支承を4つの耐火被覆材32a〜32dで覆って耐火被覆する。耐火被覆材32a〜32dの下端面と滑り板22との間に隙間を設け、地震発生時に耐火被覆材32a〜32dが滑り板22に接して免震滑り支承の作動を阻害することがないようにする。また、耐火被覆材32a〜32dの下端面に滑り板22に対して隙間を空けて熱感応型発泡材33を設け、火災時にはその熱で発泡した熱感応型発泡材33により耐火被覆材32a〜32dと滑り板22との間の隙間を埋めて免震滑り支承を確実に火災から保護するようにする。 (もっと読む)


【課題】その上部に配置される機器類が地震等により移動したり転倒するのを防止することができ、機器類の設置にかかる費用を低減することができ、機器類の操作性が害されるのを防止できると共に、機器類が免震動作を受けることができる免震床構造を提供する。
【解決手段】基礎床面11上に配置される免震構造体24と、前記免震構造体24上に一体的に設けられた支持架台42とを備えた。
【効果】その上部に配置される機器類が地震等により移動したり転倒するのを防止することができ、機器類の設置にかかる費用を低減することができ、機器類の操作性が害されるのを防止できると共に、機器類が免震動作を受けることができる。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを簡単に取り外すことができると共に、基礎モルタルの養生を待たずにアイソレータを設置できる免震床のアイソレータ施工方法を提供する。
【解決手段】アイソレータ13でフロア17を支持する架台14を免震する免震床のアイソレータ施工方法であって、コンクリート床10に雌ネジ型アンカーボルト11を打設し、打設後のアンカーボルト11の外周を保護チューブ31で覆って基礎モルタル12を構築し、しかる後アンカーボルト11でアイソレータ13を保持させたものである。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を低下させることなく、耐火被覆材の覆いを簡単に外す構成とすることで、点検作業の効率化を図ることができる。
【解決手段】上部柱4Aと下部柱4Bとの間に鋼板とゴムシートを交互に積層させた積層ゴム2を配置させた免震装置において、積層ゴム2の側面周囲に上下方向に所定の間隔をもって配置される複数のリング部材11と、リング部材11同士を上下方向に連結する圧縮ばね部材12と、リング部材11の外周側で積層ゴム2の周囲を覆うようにして配置され、固定ボルトによってリング部材11に係止される変形性を有する耐火ブランケット5とを備え、最上部に位置するリング部材11を上部柱4Aに、および最下部に位置するリング部材11を下部柱4Bにそれぞれ当接させるようにした。 (もっと読む)


【課題】地震時に、水平方向に間隔を置かれた、それぞれが上下方向に伸びる第1部材及び第2部材が水平力を受けて、これらに振動エネルギーが作用したとき、前記第1部材及び前記第2部材のそれぞれが曲げ変形したか、せん断変形したかに拘わらず、前記振動エネルギーを確実に低減させることができるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた、それぞれが上下方向に伸びる第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間に配置され、一端部が前記第1部材に固定されたダンパーと、一端部が前記ダンパーの他端部に固定され、他端部が前記第2部材に取り付けられた斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でゴム部材への高温履歴の有無を判断することの可能なゴム支承を得る。
【解決手段】ゴム支承10のゴム体14が所定の検知温度になるか、または、ゴム体14の周囲が所定の検知温度になると、温度検知材20が溶融する。溶融した温度検知材20は、下方へ流れ、切欠き凹部17Kから流出する。その後、ゴム支承10のゴム体14及びゴム体14の周囲が所定の検知温度よりも低くなると、溶融した温度検知材20は再度固化して流出が止まる。 (もっと読む)


【課題】許容負担荷重を広範囲に亘って任意に設定することができ、質量が大きな建屋に適用可能なものも得ることができる上下免震システムを提供すること。
【解決手段】上下免震システム1を構成するにあたり、建屋ピストン挿入口21aと免震用ピストン挿入口22aとを有する液体貯留槽2と、建屋ピストン挿入口21aから滑動自在に液体貯留槽に挿入されて建屋Bの下方に配置される建屋用ピストン部3と、免震用ピストン挿入口22aから滑動自在に液体貯留槽に挿入される免震用ピストン部4と、液体貯留槽の外部に配置されて免震用ピストン部に連結され、免震用ピストン部が振動したときに該振動を減衰させる振動吸収部5とを設け、液体貯留槽は、建屋用ピストン部および免震用ピストン部の各々が挿入されることによって密閉容器となるように構成し、建屋用ピストン部の断面積と前記免震用ピストン部の断面積とは互いに異なる値とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロッキングを抑制可能な免震装置を提供する。
【解決手段】鉛直用積層ゴム体20及び取付プレート22Aの円中心部分には、鉛直用積層ゴム体20を厚み方向(矢印B方向)に貫通する貫通穴28が形成されている。貫通穴28には、挿入凸部材30が挿入されている。挿入凸部材30は、円柱状とされ、一端部30Bが取付プレート22Bの上面に固定されると共に、他端部30Aが貫通穴28から鉛直用積層ゴム体20の外側へ突出されている。挿入凸部材30の他端部30Aは、構造物50の挿入穴52に挿入される。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる2つの構造体の間に配置される免震装置に対して、簡易な構成で、かつ、優れた耐火性能を有する耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】第1の構造体SLを囲む水平耐火パネル2と免震装置10を囲む垂直耐火パネル3とを備え、垂直耐火パネル3は第2の構造体SUに取り付けられる第1の耐火パネル30と第1の耐火パネル30と対向するよう水平耐火パネル2に取り付けられる第2の耐火パネル31とを含む。水平耐火パネル2は第1の構造体SLに固定された固定部材40,41に固定される。第1の耐火パネル30は第2の構造体SUに固定された上部固定部材32に、第2の耐火パネル31は水平耐火パネル2に固定された下部固定部材33に、それぞれ固定され、各耐火パネル30,31の間にスリットPが形成される。固定部材40,41と下部固定部材33とは接触しないよう水平耐火パネル2に配備される。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤに特段の加工を施すことなく、優れた振動吸収性能を発揮し得る廃タイヤ構造体を提供する。
【解決手段】建造物等の下に敷設され、地震などの振動を吸収する廃タイヤ構造体1である。複数の廃タイヤ10同士がワイヤ20で固定され、ユニット2を構成する。ユニット2が、廃タイヤのトレッドに形成された貫通孔にワイヤ20を挿通させることにより固定されることが好ましい。ユニット2は、7本の廃タイヤにて六角形に形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アイソレータとしての空気バネの固有周期を地震の振動特性に応じて調整することができ、地震の揺れに対する空気バネの共振を防止して、長周期地震動等のように揺れの周期が長いものにも対応し得る免震床装置の固有周期調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】圧力源としてのコンプレッサ10が接続された空気バネ8に対し複数の補助タンク11をそれぞれ開閉弁12を介して直列に接続し、地震の振動特性に応じて所望の開閉弁12を開くことにより、前記空気バネ8に接続される補助タンク11の個数を変化させ、前記空気バネ8及び該空気バネ8に接続された補助タンク11のトータル内容積量を変化させて、前記空気バネ8の固有周期を調整するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】構造物の上部構造体を回転慣性質量体として用いて下部構造体の捻れ振動を抑制する。
【解決手段】地盤に支持された下部構造体11dと、免震層21を介して前記下部構造体11dに支持された上部構造体11uとを有する構造物11が、所定の軸芯周りに捻れ振動すると想定される場合に、前記上部構造体11uの回転慣性質量を用いて前記下部構造体11dの捻れ振動を抑制すべく、前記捻れ振動の制振に係るパラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】積載荷重の軽減に対応して免震床装置の固有周期を延ばせるようにする。
【解決手段】積層ゴム8に空気ばね9を載置したアイソレータ本体3を対象として、空気ばね9と床スラブ4との間に架台11を介装することにより、積層ゴム8から空気ばね9底部を離隔させ、空気ばね9上方の重量を空気ばね9及び架台11で支えると、積層ゴム8が機能しなくなる。よって、ばね定数の値が積層ゴム8の分だけ小さくなり、相対的に固有周期が延びる。 (もっと読む)


【課題】 立体駐車装置を建物ボイド内壁面に支持させながら、その運転音や小振動が建物躯体へ伝播することを抑制し、地震等の大きな揺れに対しては立体駐車装置が建物躯体に追従して揺れるように作用する、建物ボイド内組込型の立体駐車装置用の水平サポート装置を提供する。
【解決手段】 建物ボイド3に設置された立体駐車装置1と前記建物ボイドの内面5aとの間に配設される、建物ボイド3の内面に立体駐車装置1を支持させるための水平サポート装置25であって、立体駐車装置1の立駐塔4および建物ボイド3の内壁面5aのいずれか一方に接続され、他方に接するように配置された、対歪剛性の異なる少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32を備えており、この少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32同士が横方向に直列に接続されている。 (もっと読む)


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